情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
かわいくないよ 幽 は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
双子な狼のほうの 幽さん は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
双子な狼のほうの ましゅさん は ましょうじゃないよ ましゅ をうしろゆびさしたみたい。
ましょうじゃないよ ましゅ は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
個性が欲しい ウエティ は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
あったかコーラ大好き シノン は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
飛び込め ユーノ は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
マスケラード仮面 そらたか は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
スッチー snowfox は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
黒百合姫 ああむ は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
くみちょう るる は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
伊達マスク 龍全 は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
ちょこれーと ミミ は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
湯上がり ケニー は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
魔性ではなく魔族 人師 は あったかコーラ大好き シノン をうしろゆびさしたみたい。
生まれ変わった がる は 双子な狼のほうの ましゅさん をうしろゆびさしたみたい。
睡眠不足 anno蓮華 は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
変態包帯 せんちゅ は 双子な狼のほうの 幽さん をうしろゆびさしたみたい。
双子な狼のほうの 幽さん は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
あれれ、いやがらせがなかったみたい。
のこってるのは、かわいくないよ 幽、双子な狼のほうの ましゅさん、ましょうじゃないよ ましゅ、個性が欲しい ウエティ、あったかコーラ大好き シノン、飛び込め ユーノ、マスケラード仮面 そらたか、スッチー snowfox、黒百合姫 ああむ、くみちょう るる、伊達マスク 龍全、ちょこれーと ミミ、湯上がり ケニー、魔性ではなく魔族 人師、生まれ変わった がる、睡眠不足 anno蓮華、変態包帯 せんちゅの17にんだよ。
●
がきんちょはちらちらと私の方を見ている。
はぁ、答えがわからないわけではない。
ただ私も自信が無い…あと樵が粉々だの、人殺しだのとあの双子は言っているが、私は自分が無事なら別に構わない。
…一応、がきんちょ君も付け加えておこう。
私が無事に脱出するまでは生きて貰わねば。
「…どうしても答えがわからないなら、私が答えても構わないが、正解しているという保障は全く無いが…それでも良いなら、私の答えを教えるが。」
多分だが、宮沢賢治、川端康成、安部公房、横溝正史、だと思う。
…自信は全く無いが。
●
がきんちょ君は私の方を見て小声で聞いてきた
「GOING STEADY 山口百恵 鈴木茂 関智一」
でいいんですよね?
だめだ、こいつ・・・
早くなんとかしないと・・・
■
それなりに自信があったのだが、「お前は何を言っているんだ」
的な顔で返された。
なん…だと…。
しかしこれ以上は考えてもわからない。
「どうしてもわからないのなら」
幽さんの問いかけに、私は彼女の顔を見てうなづいた。
「あなたを、信じます」
決して、丸投げとかそんなことはない。
…そんなことはない(大事なことなので二度ry
●
不安げ?ながきんちょは私に任せると言ってきた
私は覚悟を決め、大きな声で叫んだ
「宮沢賢治、川端康成、安部公房、横溝正史だ」
双子たちの様子を見る・・・
頼む・・・正解していてくれ・・・
双子たちはくすくすと笑いあいながら
「「残念」」
その声に背筋が凍るような錯覚にとらわれた
「正解だよ」「つまんない」
「「次は数学だよ」」
【99X99を因数分解を使って答えろ】
まだまだ悪夢は続きそうだ
■
数学は得意だ。幼少期から数字は心許せる友達の一人だった。村一番の数学王と言われ、将来が楽しみだと何度も叔父さんや叔母さんから賞賛をもらった。解けぬはずがないだろう。
「因数分解か」
ふむ。
分解、か。
『99×99』
適当に右から二番目の数字の真ん中の「∪」部を左から二番目の9の左辺下部にくっつけてみる。
「あとは・・・」
今度は一番右にある数字の真ん中の「∪」部を右から二番目の左辺下部につけてみた。
読んでみると・・・
「9801?」
■
子供たちの笑い声が聞こえてきた。
からから、げらげら。
びくりと肩を震わせる。
「あんたばかぁ!?あっ…ははははははは!!!!」
「いいね、おもしろいよ!」
「特別に許してあげるぅ!」
「にゃははははははははははははは!!!!」
どうやら許してもらえたらしい。
やっぱり私の数学力は素晴らしいな。
「でも次はどうかな?『化学』の問題だよ。」
相も変わらず楽しげな子供の声が続けた。
●
双子の声が聞こえた。
「水酸化ナトリウムの水溶液から食塩を作るにはどうしたらいい?」
拍子抜けするほど簡単な問題だ。
素直に答えてよいのだろうか。
私たちは悩み、答えを出した。
●
答えは……
「水酸化ナトリウムの水溶液を飲んで横にあるサウナに入って汗を流す」
こうすれば簡単に食塩が手に入る
まさに人体は宇宙である
■
「んー…」「ほんとは違うんだけどね」
「「面白いから正解にしておいてあげるよ」」
うむ。
まさに「面白いは正義」である。
「じゃ、次の問題ね」「今度は『歴史』だよ」
●
私が出した答え。果たして正解なのだろうか。
「あーあ」
「一応正解にしようか」
「これがわからないなんてね」
「でもクイズももう飽きたね」
「そうだね」
「じゃあ、二人ともこの部屋に入って」
双子の声と同時に、目の前によくわからない扉が現れた。
「くすくす」
「早く二人とも入って」
私とがきんちょは、逡巡した。
この扉は罠なのか、それとも進むべき道なのか。
そして出した答えは……。
■
私はこの扉を進むべきなのかどうかを迷っていた。
隣を見ると幽さんも同じような反応をしていた。
「まだ来ないのぉ…」
「もしかしたらこの扉は出口に近づく扉かもよ」
「来ないのならこの扉…」
「閉じちゃってもいいよねぇ?」
「「いっくよー!じゅぅ……きゅう……はち……」」
今双子の口から確かに聞こえた。“出口”。
…
ええい、考えるのは後だ。行くしかない。
なな という声が聞こえるか聞こえないかの時には、
私は扉へ走り出していた。
●
「いいからさっさと入らんかい!」
またもや謎の人物に背後から思いっきり蹴られて、部屋の中に入ってしまった。
もうこの孤児院怖い。
●
二人は扉に飛び込んだ。
そこは一件普通に見える部屋だった。
部屋の中央に双子がいた。二人とも背中を向けている。
「ねぇ、僕たちの」「私たちの」
「正体、教えてあげるね」
その言葉と同時に双子は振り向いた。
すると、見覚えのある顔が……。
旅人同士は互いの顔をみた。
「同じ顔……」
どういうことなのかわけがわからなくなった。
あの双子と私たちは同じ顔だったのだ。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新