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葵ちゃんはね、場を動かしたがっているの。
リーダーシップを取る太陽とは違う。もっと直接的に、場に影響を与えたい風なの。柳の枝を揺らしたい、できることならその葉を全て吹き飛ばして、幹の本質を確かめたい。
わたしから見た葵ちゃんは、そういう子。
[椿は頬に手を当てたまま、小さく首を傾げて葵を*見た*。]
>>15
綾華ちゃんから杭を逸らそうとしてる感じ…どのあたりからだろう?俺はそうは感じなかったよ。
椿さんかもしれない、と思ったのは、昨夜、佐倉さんも椿さんもまだ話をする余裕がありそうだったのに、佐倉さんは椿さんに対して探りを入れてる動きがないような気がしたから。
最初は、俺を警戒してる雰囲気がなかった(>>2:1)のと、俺の発言をよく聞いてる印象で、俺が意見を求めた時に意見を出してくれた事から、俺を検査したのかなとも思ったんだけど。
椿さんって昨日までに特に強く人っぽいと思える要素を取れるような発言してないように俺は感じたんだよね。
全員が医者ではない、か。
襲撃を含めて、の 雑感として は、
佐倉さんが医者だったのだろう、という事、と
大河内さんが“屍鬼”だった可能性の高さ を感じている。
佐倉さん、大河内さん、は 昨日時点…どちらも判断に迷った。
杭を刺さずに もう少し様子、が 見たいと思った のは、
二人、の 医者についての発言 で 訝った部分、が
“屍鬼”の発言として 納得出来ると 同時、に
“潜伏医者”の発言と、取ることも…出来るかもしれない、と
悩んでいた からです。
三日目…で、もし、どちらかが名乗り出る なら
この二人の色 を纏めて、推測出来る んじゃないかと思った。
ただ、二人の会話を聞いて、て
二人ともが“屍鬼”では無い と感じた。
この人数、では、意図的ライン切りで 互いを疑い合うのは
なかなかリスクが高い。
今日の、全員医者じゃない 状況も、
もし、佐倉さん が医者なら…“屍鬼”はそれを確かめて
医者という立場の乗っ取り が可能だった のに
どうやら そういう動きは 無い、みたいだ。、
既に、一人落ちて…後が無い=盤面目立つ位置に出るのは避け、
殴り愛での勝ち筋を狙っている のか、と感じる事も
大河内さん、鬼だった と感じている 理由。
どの時点…
昨日の佐倉さんのお話を聞いて、それを予想しなかったひとがいるなら、そちらの方がわたしは、不思議。
宮田さん、綾華ちゃん、葵ちゃんはちがうと思う、というのは最初からお話ししてたわね?佐倉さんと大河内さんはどちらなのか多少迷いがあって…そのどちらかと和泉さん、というのも、既に。
[和泉の問いに、逆に不思議そうに首を傾げ]
佐倉さんは、お医者さまの存在を意識し過ぎなの、初めから。探しているのか、ご本人がそうなのか。可能性はいずれかよ。
探しているにしてはあからさま過ぎる言動だったから、きっとご本人がそうなのね、と思ったわ。もしも今日、居なくなっていたのが佐倉さんでなければ…屍鬼の可能性も、考えたとは、思うけれど。
>>18
逸らすっていうのとは、ちょっと違ったかもしれませんね。
佐倉さんの話ぶりを見ているうちに、口数の少ない人に杭を打つことについて、口にしつつも本気でそれを押す気がないように思えてきたの。
むしろ否定させたいのかなって。
>>2:85提案というより意思確認をしてるでしょう?
乗る人が多ければ言おうか思案しているようにも感じて。
考えてみれば、それだけ大河内さんへの疑いが強かったってことかもですが。
大河内さんに杭を打つ主張が強くて、綾華ちゃんのことは口だけと思ったのです。
あとこれは感覚なので要素として強く主張はしませんが>>2:91綾華ちゃんに対する言葉が優しい気がしたの。疑いを向ける相手への表情じゃないように見えたんですね。
ここにばかり思考を割くのは得策じゃないですが。
★佐倉さんは誰を検査したのか。思う所があるなら他の皆さんからも聞きたいです。
みんな、この中に二人の屍鬼がいるようには思えない、と思っているのかしら?
私もそんな感触ですが。
和泉さんは、大河内さんを引き出そうとする言葉が多かったですね。
椿さんは和泉さんを疑っているようですが。この辺りはどう見えてます?
宮田さんは、大河内さんの評価がどっちつかずだったかしら。
>>2:59に何故か>>2:69和泉さんが反応しているのですが、ここの感覚の齟齬は少し解決してない所ではあります。
つまり宮田さんが大河内さん>>2:33で疑いが緩むことに共感できなかったということですが。
こういうとあれですが、仲間を相手にこの歯切れの悪さは出ないように思います。
椿さんの人間らしさですが。
昨日、喋り始めた当初はふわふわっと白視していくからどう判断したものかと思ってたんですけど。
>>2:74の声が聞こえた瞬間、人っぽいなと。
場の問題点というのでしょうか。
そこをパッと見取ってすぐ対処に乗り出した感じ。
大河内さんを庇うのでもなく、疑いに乗るでもなく。橋渡しのような動きだったんですね。
丁度私が困ってる所にいい声だったのですよね。私の声では対処が難しいとまさに思ってた所>>2:75にかかったというのもあって。
ただ、私はそれに対する反応>>2:78がそれを切り捨てた感触で、大河内さんへの違和感が増したんですが。
ここで大河内さんより和泉さんに向く感覚だけ共感できないので。疑いも持っています。
椿さんは優しいから、人を疑うより信じる方が得意なのは分かっているのですが。
和泉さんについての言葉がもう少し欲しいです。
>>25
佐倉さんが誰を診た…のか。
確信は無いけど…椿さんじゃ ないかと思ってる。
理由、は、まず初日時点の動きを見て、初手検査先は選んだだろう事。大田老人の死をきっかけに、それぞれ動きはじめ た、初日…。まだ 判断材料乏しいながら「推理出来る盤面を作ろうという意志」を 俺は、それぞれから感じた。
椿さんは、そこが一番弱かった。
誰を診るべきか 考えると…彼女を選ぶのは、自然な気がした。
二日目。
佐倉さん、駆け引きめいた提案で皆の反応を見て、対話をしていたのに 椿さんに、は、あまり 興味を示さなかった ように思う。
単に、椿さんの言葉が少なかったからか ?とも思ったが、彼女 が、佐倉さんに疑惑を抱いているのが見えても、その姿勢 は、変わらなかった印象。
白だと解っている相手との議論、は 互いの喉と時間を削る。
それは 避けたかったの、か な、と。
あら。そうかしら。わたしはそうは思わないの。
和泉さんが屍鬼であることと、葵ちゃん、綾華ちゃん、宮田さんの全員が屍鬼でないこと、は、全く同値よ。初歩の論理学だわ。
[そう微笑んで、木陰に寄り幹に背もたれて。]
そうやって、ほんの少しだけ論点をすり替える。
そこに、焦りが見えるの。
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