人狼物語(瓜科国)


945 【人類滅亡RP村】Alien:Destruction in the Earth.


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浜辺の少女 フラン は 永の眠りを呼ぶ球体 に投票した
擬人 リュミエール は 永の眠りを呼ぶ球体 に投票した
湧き立つ混沌の球体 は 永の眠りを呼ぶ球体 に投票した
永の眠りを呼ぶ球体 は 湧き立つ混沌の球体 に投票した(ランダム投票)
神父 ジムゾン は 永の眠りを呼ぶ球体 に投票した
医療電子技術士 フラット は 永の眠りを呼ぶ球体 に投票した
廃ビルの住人 トレイス は 永の眠りを呼ぶ球体 に投票した

永の眠りを呼ぶ球体 は村人の手により処刑された……


今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?


照坊主の下駄が、どこからともなく 湧き立つ混沌の球体 の頭に飛んできました。
からんころ〜ん♪…明日は… 真夏日 かなぁ?


現在の生存者は、浜辺の少女 フラン、擬人 リュミエール、湧き立つ混沌の球体、神父 ジムゾン、医療電子技術士 フラット、廃ビルの住人 トレイスの6名。


擬人 リュミエール

 行きます。

[ 白衣の男性>>2:127に、にっこりと微笑む。それはいっそ残酷だった。]

 僕は、貴方達人類を守るように命令し直されたから。

[ 傷ついたような横顔を、困ったように微笑みながら見つめる。]

( 0 ) 2012/07/18(水) 00:45:12

医療電子技術士 フラット

[硝子のような煌めく光景は一瞬だった。
灰色の空から光が差し――
消えた擬人の代わりに、明るく照らし始めた。]

行って……しまいましたね。
本当に、

[あの元へ? そう思ったが、すぐに
自分の台詞が擬人の出発を惜しむように聞こえないかと
反省の色を見せた。]

( 1 ) 2012/07/18(水) 00:45:53

浜辺の少女 フラン

―公園―

[遊ぶ者もいない公園に到着する。
カードの裏には、一言『波乗り』]

 お兄ちゃんが、落っこちて鼻血出してたシーソー、かな。

[喪失の痛みに心臓がバクバクと鳴り始めるのがいやで、ぼやけた思考のまま、指示された場所へ、なにがしかの救いを求めて歩く]

 ……。
 なに。なんなの。何やってるの。

[改造されたシーソーには、おかしな位置に差し込み口がある。
ほとんど反射でカードを押し込むと、べーっと違うカードが吐き出された]

 ……みんなで星を見た、丘。

[『三つ星を探せ』]

( 2 ) 2012/07/18(水) 00:52:15

浜辺の少女 フラン

[カードの裏を見つめながら、ふわふわ頼りなく歩く。
そうかもしれない、と思ってはいても、100%でない限りは甘い夢を見ていられたのだと思う]

 『母さんの分の星は頼んだ』……。
 ねえ、お兄ちゃん。
 今は、季節も時間も全然違うんだよ。

[くるりと、人差し指で円を描く。
たとえ今が冬の夜でも、一人で星を探せそうな気がしなかった]

 なんだか、すごく遠く感じる……。

( 3 ) 2012/07/18(水) 01:00:52

廃ビルの住人 トレイス

[行きます、だなんて、いっそ残酷なまでににっこりと微笑みながら告げられる。
自棄になった者、敵わないと知りながらも何かを為そうとした者とは違う]


天使………御伽噺の天使みたいやな、あんた。

[再び赫い眼と視線を合わせ、口の端を跳ね上げる。
それから首元にふいに手をやって、ドッグタグを握りしめる。
まるで祈りの所作のように]

天使なら、人間らとは違って清くて尊いから、
きっと還ってこれる………なんてな。

( 4 ) 2012/07/18(水) 01:06:43

浜辺の少女 フラン

―海から少し離れた丘―

[幼い頃、兄と一緒に父を迎えに行き、星を数えて家路を辿りながら母の話を聞いたものだった。
今度はどうすればいいか分からなくて、ふらふら歩くうち、隅っこの妙な出っ張りに躓いて転んだ]

 あいたた……。
 あっ?

[衝撃で沈んだ出っ張りの代わりに、2つ出っ張りが浮いてくる。
隣のを押し込んだら、全部沈んで最初のだけが出てきた]

 ……パズル?

[あれこれ試しているうち、汗さえ滲んでくる。マフラーを投げ捨てて試行錯誤し、ようやく4つの石の柱が浮かんで、カチリと音が鳴る]

 はぁ、は――。
 やっと終わった。
 ……こんなとこにこんなの作って、誰か転んだらどうするつもりなの。

( 5 ) 2012/07/18(水) 01:09:34

浜辺の少女 フラン

[その後も何ヵ所か、遊び場や馴染みの場所を回った。少しずつ、足取り確かに歩みが早くなっていく。

ひどく懐かしかった。

『おやつは戸棚』『残念二階だ』『右を見ろ』『バカが見る』――

若干の感傷のあと、イラッとした。それから、じわりと涙が出た。
思い出は確かに胸のうちにある。兄や、かつての風景を失ってさえ]

 ――青い、カード。

[これで終わりだ、と直感した]

( 6 ) 2012/07/18(水) 01:15:04

神父 ジムゾン

[男は機人に手を伸ばし何か言おうとしていたが、何を言おうとしていたか分からなかった。>>2:123
けれども察するに「置いていかないで?」……そう言いたかったのだろうか。

機人が立ち去った後。トレイスに返事をした。>>2:122
そして、先程から気にはなっていた、トレイスの傍らにいる青年の方をちらりと見る。
しかし、自分から話しかけるのは億劫だった。口が重たい。]

……貴方は?
私は、ジムゾンと申します。

[渋々と言った感じで、相手に話しを切り出す。]

( 7 ) 2012/07/18(水) 01:16:16

廃ビルの住人 トレイス

[ふわり、と服の裾をはためかせて、
男は擬人から一歩距離をとった]


我ながら身勝手やな。
こうして………願いを託そうとしとる。

[眼前にいるのは忘れられぬ過去の影ではない。
今とこの先への繋がりを作れる、かもしれない存在だ。

そう思うと気分が楽になって何かを願い求めたくなった。
報いを。平穏を。あるいはやり直しを。

目を閉じる。
開けた時にはもう擬人の姿は見えない、そんな気がした]

( 8 ) 2012/07/18(水) 01:18:10

擬人 リュミエール

[ 祈りの所作のような動きを見ながら。やがて、視線は白衣の男性の双眸と合う。赫眼の中で、何らかの電子的信号かオレンジ色の光が明滅をして。]

 僕はリュミエール=フラットライン。
 貴方は?

[ 名前を問いかけ、返事が返った後に。]

 僕は、アンジュ・ド・ラ・モールとして造られましたが、
 今は、人類のアンジュとして、貴方達を守れるように羽搏きたいです。

[ そっと手を差し伸べた。青白い粒子がふわりと舞う。]

( 9 ) 2012/07/18(水) 01:19:24

擬人 リュミエール

[ それではご機嫌よう。
 白衣の男性を含めた、虹の波打ち寄せる浜辺の面々>>2:114に、にっこりと告げて飛翔した。雪華と混じり、青白い光の粒子が舞い降りていた。]

( 10 ) 2012/07/18(水) 01:22:25

医療電子技術士 フラット

[話しかけられたことに気付き、いくらかの意外性を覚えた。
あまり好意的でない空気も見て取り、
とりあえず答えておこう、そう判断する。]

僕はフラットといいます。
一介の技術士です。

[医療者である、とは言わなかった。
何だか言わなくても良いように感じたのだ。
沈黙が重たく存在した。

居心地の悪さに、より近くにいたトレイスを見る。
茫然とした表情が珍しくて、更に黙り込む。]

( 11 ) 2012/07/18(水) 01:23:48

浜辺の少女 フラン

[折り畳まれた青いカードを開くと、大量の『た』の字が挟まった文章と、謎の生き物のイラストが目に入った。
――タヌキだった。
突っ込みは、三ヶ所くらい前から既にやめていた]

『まあなんというか、これを読んでる頃には悪かった。って状況になってるだろ。ごめんな。

何をやりたかったんだ、って言われたら、俺が守りたかったものを見せびらかしたかったってだけだ。運動不足解消できたろフラン。やったな痩せるぞ。

俺も親父の仕事手伝ってたし、環境のことは多少は分かってたつもりだ。
あの集積体がワケわからんってことも。

せめて、時間稼ぎがしたかった。大切なもんだけでも残したかった。

やれるだけのもんは準備して行ったが、ちゃんと過ごせてるか?
俺に代わるヒーローかヒロイン期待しながら、よく食ってよく寝ろよ。おやすみ』

( 12 ) 2012/07/18(水) 01:28:52

廃ビルの住人 トレイス

リュミエール………フラットライン?

[なんとなく聞き覚えはあった、が埋められた記憶を掘り起こすことはせず、
何故名を聞かれているのか不思議そうな表情をした後、答える]

トレイス・N・エヴァーグリーン………改めて名乗るに長ったらしいだけやな。
あぁ、NはナイジェルのNや。

[瞑目。赫い眼の中をオレンジの光が明滅したのが見えた気がして]

…………そっか。

[頑張れ、なんて月並みな言葉が出かかって止まる。
こうして人に手を差し伸べているのに、翼は折れも弱りもせず羽ばたいていくのだろう。
それが不思議で、そう、ずっと不思議で―――]

( 13 ) 2012/07/18(水) 01:36:00

神父 ジムゾン

そうですか……。

[青年に話しかけてみるが、直ぐに会話が途切れてしまう。重たい沈黙が落ちたのに少しばかり眉を顰める。
トレイスの方を横目で窺うが、直ぐに視線を逸らし上空へと。いつの間にか雪が止んでいる事に気が付く。]

雪……、止んでしまいましたか。

[初めて見る雪に感動していたのはつい先程の事。それがつかの間 であった事が残念で、つい思った事をそのまま漏らしてしまう。その声は小さく、惜しむような。]

( 14 ) 2012/07/18(水) 01:37:00

浜辺の少女 フラン

[虚脱感に、ふわぁと息をつく。いつの間にか、じわじわと気温が上がりつつあって、それは白くはなかった]

 ――ばか。
 馬鹿兄……。

[手紙には、もう存在しない兄の名残が色濃く残っていて。
思い出を辿って歩いた道は、変わり果ててしまってさえ、何も考えないようにしていた頃より慕わしかった。

笑いながら、頬が濡れているのが分かった。

痛みや爪痕が消えないのと同じように、変わってしまっても、愛しいものの痕跡はのこる。

空っぽな喪失感と、失わない大切なもの。どちらが涙でどちらが笑みなのかは分からなかったけれど]

( 15 ) 2012/07/18(水) 01:38:35


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