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孤児 アニタ が村を出て行きました。
4人目、ピアノマン チェスター がやってきました。
[色とりどりのメッシュの入ったドレッドヘア、かけた眼鏡のレンズの色は、ひときわ太い髪のメッシュと同じく青い。
人影が見当たらないためか、1つ肩をすくめて、*二階へ*]
5人目、ねぼすけ マーガレット がやってきました。
おっはよー!
[ひときわ大きな声で建物のドアを開く。]
ごめん、ごめん。すっかり寝坊しちゃったわ。
えーと、それで私はどうしてここに来なくちゃいけなかったんだったかな?
寝坊しちゃったから理由を思い出す暇が無かったわ。
ちょっと待ってね、いま思い出すから。
[きょろきょろと辺りを見回し]
…誰もいないのかな?
また、寝坊しちゃって置いていかれたのかな?
[...は少し焦りだしたが、空腹だったことを思い出し食べ物を求めて *うろうろ*]
[二階から降りて来ると、用意してあるおむすびを見て、破顔した。
2つ3つつまんだ後、手を洗って、食堂の隅にあるアップライトピアノの蓋を開け、椅子に座ると、軽くスケールをひとしきり。]
…弾いてもいいよね?
[誰にともなく呟いた後、唇から静かなメロディがこぼれ出す。
口ずさむ調べが一区切りつくと、鍵盤の上で指が動き始めた。]
あー!
ようやく食べ物発見ー♪
このおにぎりは誰が握ってくれたのかしら・・・?
ともかく、いただきまーす。
[喜び勇んで握り飯をぱくついた。]
・・・あそこでピアノを弾いてるのは、誰なのかしら・・・?
顔はちょっと怖そうだけど、綺麗な音・・・素敵な声・・・。
こんな素敵な曲を歌えるのは、怖い人じゃないって事よね。
うん、きっとそうだ。
あの人はいい人なんだわ。
・・・綺麗・・・。
嫌な事も、全部忘れられそう・・・。
[目をつぶってメロディに * 聞き入っている* ]
[音に聞き入っていたが、声をかけられたことに驚いた。音が止まっていた事に気がつかなかったようだ。]
は?
あ、えと、すみません。聞き入ってボーっとしてました。
私の場合は・・・呼ばれて、というか・・・。
皆さんは、ここに呼ばれて来たのですか?
大分賑やかになってきたわね
[ドーラから説明を聞いて]
マーガレットさんに、チェスターさんね
私はみちる
しばらく一緒に暮らさなきゃいけないみたいよ
どうぞ、よろしく
みちるさんも、こんばんわ。
こちらこそ宜しくね。
ねぇねぇ、みちるさんって・・・同じくらいの年に見えるんだけど、何処のガッコ?
私はちょっと遠いところの女子高なんだけれども、校内で会ったこと、無いよね。
[二人の少女が現れて、ちょっと意外だという顔をする。ドーラに二人の名を聞くと]
ふーん、僕はいついつまでにここに来るように、って言って**省から呼び出し食らったんだけどね。
[みんなは違うのかな?と首を捻った]
私は母さんから此処に行け、と言われて来たんだけど・・・母さんが**省から連絡を受けたのかな。
・・・私が此処に呼ばれたって事は父さんは本当にアレの・・・えーと、何だっけ。
そうそう紅蓮の輩の信者だって事なのかしら・・・。
[悲しそうに俯いた。]
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