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…む?
[裾への攻撃に対する反応は鈍いが、名前を呼ばれればのそりのそりと近寄って]
おお、これだ。
[袋を覗き込んできらきら光る小麦を、ざらーっと臼の上へとあけた]
これがこう、落ちて 挽く、と
うむ。
[主様はこの「まよひが」に彼女を連れてきてくれた。
そこに居たのは様々な妖怪たち。最初は恐怖の連続。
そして時に涙し時に怒りながらも…それは楽しい日々だった]
けど…。
[…母親のことは忘れることができなかった]
っと…。
[くるんと一回転。元の少女の姿に]
[いろいろな家を渡り歩く野良猫だった。
独りで野垂れ死んだはずが、気づいたら若い頃のように動けるようになっていた。
そうして、見えなかったものが見えるようになったし、出来なかった事ができるようになった。
そうしていつしか住み着いた。
主や先住民には我冠せずであるが、それでも心地いい場所とは認識しているようである]
ふにゃぁ……あむ。
[定住するなど、生まれてこの方なかったのだから**]
うむ、高天原には、このように光る小麦畑があるのだろうよ
[死暮の知らぬ間に、まだ明るい鏡の幾つかにはその様子が映ったか。自らは見えぬ悲しさ。気づかないまま、真っ白で妙に細い手で取っ手を掴む]
ぬぬぬ…
[最初が肝心である]
よい、…さ!!
[ゴリゴリゴリ、と石臼が動き出す]
[ポケットごそごそ。取り出したのは小さめの髪留め。
桜の花を模したそれは母親の形見だった。
見つめてため息]
はあ…。
お母さん…。さくらは1人でも生きていくのです。
まよひがの皆が居るから。助け合える。
助けてもらえる。いや助けてあげるのです。
だからもうこの髪留めは…。
ありがとう、お母さん。さくらは頑張るのです。
よし!
[思い切って枝からジャンプ。…そして転倒。
…近くの池が俄にさざめいたことに彼女は気づいただろうか]
…これぐらいでは…めげないのです!
[なみだめ]
さて、おこたに帰るのですよー。
[大きく伸びをしてからおこたへと歩を進めるだろう]
そうかー。
[幾つかの鏡が、
高天原の小麦畑を映し出す。
どこも煌びやかな景色]
どきどき。
[腹に低音が響いてくる。
光の粉が見る見る出来始める]
─ おこた部屋 ─
さて、帰ったのですよー。っと。
[きょろきょろ]
あ、くだんさんくだんさん。お話があるのです。
[ポケットごそごそ]
えと、この髪留めを受け取ってほしいのですよ。
これは凄い一品なのです。これを持っていると願った相手を厄災から守ってあげることができるのです。何なら今髪に留めてあげましょうか…?
え?それは嫌だ?
っていうかその力は本当かって?
…実はさくらもよくわからなくて。
さくらはこれからずっと主様の無事を祈ってますから。
[にこにこ]
けど、主様の為にここまで来てくれたくだんさんに私からの精いっぱいのお礼なのです。できれば大切に扱ってほしいのです。これがさくらのとっておき。
さくらのお母さんの形見です。大事にしてくださいね?
[首下げに入れてくだんに。
くだんは首を傾げながらも受け取ってくれた]
ありがとうございます。くだんさん。
[にっこり。そしておこたへもぞもぞ]
〜♪
[部屋が賑やかになるまでそのままごろごろ**]
ぬ、ぬぬぬ…
[調子づけばこめる力は少しで済むか。それでも陽に当たらぬ動かぬ死暮には重労働で額に汗が浮かび始める。
まあ見えないので光りはしないが]
ふう…
きらきらしたもので作る料理を食べればの
きっと主様も元気になろうよな
[一旦手を止めてにこり、と笑ってみせる。少しだけ、見えたかもしれない]
うん!
勿論だ、雲外の。
高天原の小麦粉だ。
笑顔までとろける味になる。
主様は元気になる。
絶対に。
[にこり。
見えた顔へ、
同じく笑顔を向ける]
うむ、む
疲れたがの…
[あとどれほど残っていたか、袋の中を覗き込めば、先ほどまできらきら光る小麦だったものが、きらきらひかる小麦粉へと変化していた]
…ふむ?…ん、藤紫よ。仕事は終わったようだ。
[全てを明らかにする死暮の瞳。己のことは見えぬが、それなりに死暮自身にも利はあるようで。
高天原の小麦とはいかなるものぞ、と袋を開けばその姿が
もう疲れたわい、と覗けば…以下略、である]
[勿論この能力、万能なわけではない。
生き物には通用しないが、意思を全く持たぬものにも通用しないとか。
高天原の小麦は不思議なものぞ、とぼんやり考えた死暮であった**]
お?
もう終わったのか?
[しててっ
小麦の袋を覗き込む]
わー。
全部粉になってるぞ。
不思議不思議。
雲外の、
これで作れるな。
[鼻先に光の粉をつけて。
雲外鏡が、小麦粉を
袋へ戻すのを見ていた。*]
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