884 まよひがのおばけ達
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猫又 瞬火
おかま たぬき やかましい｡ ぶちころすぞ｡
[くちぐせ]
魚は欲しいの｡ どれ 捕まえてくるとしよう
[こたつからよちよち｡背伸び]
ううう〜っ｡ よう寝たにゃふ｡
小生が居らぬからとて炬燵の火を止めたらただではおかぬぞ｡
こたつの恨みは食べ物の次に恐ろしいにゃふ｡
[二本のかぎ尻尾をふりふり､とてとっと出て行った**]
貉 まみ
おー やるー？
お前とはいつか決着をー
[くちぐせにやる気のない口調で答える。顔を猫に向けた]
さかな、さかな
いってらっしゃーい
寒いからそんな事はしないようー
炬燵の番はまかせろー
座敷坊主 翡翠
そ、それはまぁ…知ってますけど…
みんな、知ってるもんじゃないんですか？
[ま、まさか歌うなんて事にならないだろうなぁ、と思いつつ。瞬火を見送った]
貉 まみ
よーし宴会の準備だー
でもまみには炬燵の番をするという約束がー
あいつとの約束を破るわけにはいかないな…
[という口実を使いつつ、炬燵でごろごろする*]
座敷坊主 翡翠
き、期待されても…
[あうあう]
わっ。
[見上げられるとびびっとコタツから離れた]
楽しめ…そうにないです…
[正座して、両手の平を床につけてぐすん]
猫又 瞬火
[したっしたたっと戻ってきた｡翡翠の上に乗った]
戻ったぞ 物の怪ども｡ にゃぁふ｡
[翡翠の上で背伸び｡爪とぎばりばり]
ん? なんじゃ空気よ 邪魔にゃふ｡
ぶちころすぞ｡
[くちぐせ]
[こたつの一方から滑り込んで反対側からしゅばっと顔を出した]
んんー 極楽極楽｡
餃子｡ 表に獲って来たでな 存分に腕を振るうが良いにゃふ｡
ん? もう餃子でよかろ｡
座敷坊主 翡翠
わっ…？
いたっ、いたいです…
[わたわた]
なにす
[るんですかぁと抗議の声を上げようと思ったらいつもの口癖が]
ごめんなさい…
[謝った。反射で]
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