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怪我?
いやチガウ、コレはトラップに…。
[瞬いて、包帯を巻いた足を見下ろし]
怪我に見えるか? 情けないものだよ。
傷つけられたらアイテの居場所がわかる…
なんてノダッタら、吸血鬼に傷つけられてもいいんだがな。
[目の前の相手が既に吸血鬼であるとは思わず、薄ら笑う。
とはいえ警戒をしていないわけではない。
いつでも立ち上がれるようにしているのは、常のこと]
カーク。なにか、あったか。
[最初に会ったときと、空気が違う。
昏く思えるそれに、眉を寄せて問い返す]
[頬と腕から血を滴らせながら、笑みは苦しい
体当たりを受け止めてみれば、成程確かに女だ]
……あーぁ
[吸血鬼はその衝動には抗えない]
[剣を掴んだ腕だが、それを突き立てずに背を抱く
黒いフードを剥いで唇を寄せた]
[>>235忘れないで、と、忘れない、と言う女]
忘れられるはずが……ない。
俺は、生きる。生きてみせるさ……
[抱えていた小夜子の幻影を降ろして。
許しを与えた女を抱えて。]
アシュレイ――
[その名も姿も"温もり"も――その全てを忘れぬように。
女の息が絶えるまで。腕に抱き続けた]
[トラップに傷つけられたという箇所を
もう一度見て、 見るだけ。
ガラス奥の深緑は黙ったまま思考した。
きっかり二秒。 深緑はその時間がたった後、視線を持ち上げる。
眼前の女の、顰められた眉と疑問の声に思考は固まった]
そりゃ、 ……こんなところだ
なにかは あったね
[とん と一歩後ろに下がると]
クイズ しようか
吸血鬼はさぁ……絶対、殺すべきかな
どう足掻いても 殺すしかないかな
[無機物越しの緑が 紅宝石を 眺める。観察するに似た眼つきだった。]
[命を守らねば、という咄嗟の判断は、闘う者としては正しかったかも知れない。
けれど、ハンターにとっては、どうだったのだろう。]
―――…っ
[体当たりをして、強い衝撃を受けたのは彼女のほうだったのかも知れない。
判断の過ちに気付くも、もう遅く。
彼の腕が、背を抱く。]
伊達…愛し…てる…
[目を細め涙を一滴流すと、手の力が抜けて事切れた。
最後にアシュレイは愛を語り、命が散ったエメラルドの瞳は今なお愛しき人を見つめていた]
[剣を握る、右腕も押さえられ、動けない。
何とか離れようと、身体を捩らせようと試みる。
右足が、後ずさろうと動き、宙に浮いた。
首筋に彼の息遣いを感じ、小さく声をあげて男の琥珀を見上げた。]
[アレクトーがナバールへ加えた体当たりが受け止められるを認め、その危険な戦況>>242に舌打つ。
足を踏み出した。右手に握った棍が回転し、殴打の為の握りを為す]
シェリー!
[機を逃すなと声を掛ける。
彼女が冷静なら。あるいは、何かの妨害がなければ。
アレクトーの首筋へ顔を埋めた吸血鬼、動きの乏しいこの姿勢なら的が小さくとも矢を命中させられるだろうと思っていた。決定打となる、はず。
物陰のフルムセート>>209には、気付かない]
[打ち込まれたボウガンが吸血鬼を貫けば動きを止められるはず、と。
―動きを止める、ということ。
脳裏にあったのは封魔の術]
[にこり]
[真紅の双眸に向けて、琥珀は頽廃する捕食者の色を帯び
血管の透ける白い首筋に顔を埋める
舌を這わせて、皮膚は雪を連想させるのに温かい
変異した犬歯を露出させれば微かな吐息が掛かり]
[完全に動きを止める、決定的な隙を伴って]
[――牙を突き立てる]
[深緑の奥で何を想うのか、見上げる紅宝石には思い及ばず。
そもそも、そういう人が想うものに対しては…疎い。
と、いうのはきっと接した人ならなんとなくわかるものだろう]
何がアッタ?
[一歩下がったのに眉を寄せ、首をかしげる。
僅かな…疑念]
問答?
[こんな場所で何をと、持ち上がった深緑を見上げる]
少しマエのワタシなら、是…YESと答えたダロウ。
今は…限りなくYESに近い、NOだ。
[封じる、という策があることを知っているが故の返答]
なぜ、ソンナことを問う?
[>>243女の命が尽きれば。静かにその身を横たえて。
「紅霞」をその手に。
吸血鬼を「殺す」刀。吸血鬼を「救う」刀。
彼の生きる道は何も変わらないが。禍々しい赤い刀身が、少しだけその色味を変えた気がした。
抱えたものを消さない為に――彼は生きなければならない]
[フードの同胞を救うために、物陰から暗闇の中から小石を投げた。
目標は、同胞を狙うボウガン(>>245)――弾着がボウガンを跳ね飛ばしたのは、矢が放たれた後か先か。 どちらにしても、新たな参戦者がいることに状況は止められたろうか。 かつーん、と小石が床に落ちて音を鳴らした。 暗闇の奥から、コッと靴で奏でながら――ナバールに向けられていた注意を独占するように。 灯りの範囲ギリギリに立ち、朧気な姿だけ見せる]
あぁ姫。
姫はなぜ姫にあられるか。
姫と私が国を違えていなければ……ただそれだけでよかったのに。
ふたりが、互いの王家に生まれて来なければ。
人でなくてもいい、あの、春の花を舞うふたつの蝶であったなら――
[それは、かつての自分が初めて主演として舞台に立った時の演目の一節。(>>3:196)
自分にとって、2つめの人生のスタート地点と言えた、あの舞台。
そして今――吸血鬼として、3つめのステージに立った。
その最初の公演においての演目もまたこれしかなかった。
何の縁か、偶然か、狙ったボウガンの持ち主は――この台詞をもちろん知っている。
姿をはっきりと現さなくとも、演目と声で、彼女の心の支えのひとりと分かるだろう。
そしてこちらももし相手がシェリーであると分かっていれば、オーケストラが音楽を奏でてくれないことを悔やんだろう。]
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