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[灰へと化した女の元を去る間際、思い浮かんだのはあの張り付いたような笑み。
何かが転がるような音、消えたジョセフと吸血鬼へと化したナバール、そしてこの女。
確証はない。
ただ、本能的にそう思っただけの事。]
わたしたちと共にゆくのであれば、吸血鬼を狩るのではなく眠らせるための戦いをお願いすることになるでしょう。
吸血鬼に致死ダメージにはならない傷を与えること。
わたしの身を護り、術を施す時間を稼ぐこと。
むろん、ご自身の安全を優先していただきます。
また、わたしの術では押さえきれぬ状況と判断すれば、吸血鬼を狩ってしまっても責めはしません。
ご自身の判断で、どうぞ。
[それは、この瞬間からのことと*告げる*。]
― 地下一階:大扉 ―
[扉を抜ける先に在る階段。
闇が更に深くなっていることを感じる。]
…
[肩に担いできた背嚢を、扉の所にそっと置いた。
迷ったが、中に何が入っているのか確かめることもしなかった。
既に吸血鬼へと化したヒト。
殆ど言葉も交わさず、共にした時間も短いもの。
それでも、関わりを持った人物が吸血鬼へと化した時の消失感の様なものを、彼女は受け入れることが苦手だ。
そんな彼女を、いつも師は甘いと言った。
もう彼女を叱咤してくれる師も、居ない。]
[一度、少年に目配せし、彼女は階段を下りてゆく。
階段を下りた先で、その先から引き揚げてくる一行と出会う事になるだろうか。
彼女の容姿に、警戒されることもあったかもしれないが、首筋と牙が無いことを見せるだろう。
そして、吸血されずに吸血鬼へと化したハンター達が存在することを告げる事になるだろうか。**]
[やがて、その水場とやらに戻れば荷物の整理をする。
怪我を診てもらうならその間か。
一通りの会話を聞き、体制が整ったのを見れば]
じゃぁ、ワタシは行くぞ。
ドコかで会ったら情報コウカンはしよう。
[そう言って、その場を先に出ようと歩き出す]
ソレカラ。
[ぴた、と立ち止まって振り返る]
ワタシには、為さねばナラヌことがある。
モシ…ワタシ、が、変容したなら。
即刻封じてモラエないか?
ただ、リセイを失えば、力の制御が外れる。
特にその時武器をモッテいたなら、手加減は無用。
容赦はイラナイ。全力で黙らせて封じてくれ。
それが出来ないほどワタシがオカシクなってしまったなら、
問答無用で狩ってくれ。
オマエ達のことは信用している。
だからこそ、ヘンな情けをかけるな。
[万が一のことを念押して、独り再び大扉の向こうの*闇へ*]
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