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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
神楼学園教師 ナタリア は 10にんからうしろゆびさされたみたい。
幽霊 『薫子さん』(友情出演) は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
神楼学園教師 ナタリア は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
あれれ、いやがらせがなかったみたい。
もんだいかいけつしたけど、もうどうでもいいや。あいらびゅ〜ん♡
/*
鳩。
おつかれおつかれ!
色々拙くて空気読めない子ですまんかった…。
ログの海に溺れないようにがんばるのにいっぱいいっぱいだったのに、矢が二本飛んできた衝撃ったら。
ありがたいやら申し訳ないやら…ありがとう。
ジャンがるりさんだったのかー!
ご一緒してるって知らなかったけど、わかってみればなるほどなー
[環ちゃんから留守電があった。
流海ちゃんから体育祭の実況メールも来た。
離れても、心配してくれる、大切に思ってくれる友達が居ることに深く感謝した。
零斗との顛末は冬休みに戻った時に話そうと思う。]
[12月、神楼学園の校長から手紙が来た。
零斗との交際の事実が無かったことが判明したが、教頭が強硬で今は呼び戻せないこと、その二つに対する謝罪、
3月には教頭を他校に移動させること、4月から(二年になってから)結華と零斗が神楼学園に戻れるようにしてくれたこと。
そのようなことが書かれていた。確認は取っていないが、零斗にも同じ文面の手紙が届いただろう。]
─ プラネタリウム ─
[手をつないで沈黙のまま席へ着く。
さっきから杏奈が何度も口を開こうとしてるのはわかっているのに、
何か言わなければと思うほど言葉が出なくなってしまう。
杏奈の口から出るのが別れの言葉だったら。
そう想像しただけでどうにかなりそうで。
絡められた指を強く握り返すことしかできなかった]
―― 10月後半のお誕生日 ――
環ちゃん、おめでとー!
[はいっと渡すのは、ねこカフェで売っていた、写真集。
もちろん被写体は、ねこおんりーである]
そーだ。
あのさあのさ、最近…… ネッドくんと、仲良い?
[渡しがてら、気になっていたそんなことを尋ねてみたり]
ししょー、師匠ー。
おめでとーございます。
[謹んで差し出す袋の中身は。
抱きしめるも良し、座るも良し、なサイズのねこクッション。
を、2つ。首もとのリボンが色違いだ]
結華ちゃんに、渡して貰えますか……? おめでとうって。
―プラネタリウム―
あのね…昂君
[どこから話したらいいかわからなくて…星を見あげながら昂にとりとめもなく話し始める]
林間学校の夜…流れ星に何かお願いした?
あのね、あちしはね
あの夜…
こんなふうにずっとずっとみんなで過ごせたらいいのにって…そうお願いしたの
―プラネタリウム―
昂君には少し聞かれたけど
あちし…ずっと、出来のいいお姉ちゃんと比べられて
小さい頃からコンプレックスの塊で
自分で決めたりするのも自信なくて
占いやおまじないに任せて
なにかあったらそんな運命だしっって諦めたところあったんだけど
―このクラスになって、みんなと仲良くなって
励まされたり
応援して貰ったりして
少しづつ変ってこれて
めざせFTRライダー 流海は、サッカー部 アキをぎゅむぎゅむして頷いた。謝ることはないけども、何で、そんなのピンポイントで覚えてるのだろーとゆー。
―― かえりみち。2回目 ――
ほんと? もっと、触って良かったんだよ。
[からん、とカフェの2重扉のベルに送られて。
しっぽにしか触れなかった手>>4:@147を握り、
不思議そうに見上げるも。
しみじみした声音に嘘は無いし、自分だって楽しかったから。
まあいっか、と笑みを浮かべれば]
…―― っ
[瞳をあわせての、唐突なことば>>4:@148に。
逸らす暇なく、赤らむ顔]
……ぼく、自分のマイペースも大概だと思ってたけど、
凌は上をいくよね。
でも、だから、何処へ何処まで行けるかも分からないけど、
一緒に居たいって。
凌と一緒ならいきたいって、思ったんだ。
[はじまりは、一目惚れ。
きれいだと見蕩れたのが、きっかけ。
それに気づいたのは、バイクの話。
乗りたい理由を、先に口にされたのが。
凌にとっては何でもないことだろうに、
とても嬉しくて、一緒に走りたいと思って。
彼のことを、どーしてか意識しているのだと。
山桜を背景にした彼を眺めていれば、
それが明確に形をとってゆくのも、そう時間は掛からず]
だいすきだよ、凌。
凌のことは、絶対見送れないから。一緒に、となりに、居て欲しい。
[繋いだ手を、両手で包み込んで。
照れはするけれど、まっすぐに、笑みを向けた*]
やじうまがやってきたよ!(ひな)
−冬休みのある日−
[昴宛の手紙をしたためた]
コウちゃんへ
お元気ですか?寒い日が続きますね。
って、言ってもほんの数日前まで学校で一緒のクラスだったから、ちょっとかしこまりすぎかな…?
えっと、ようやくわたしの中が落ち着きを取り戻したので、ここで言っちゃおうかと思いまして、筆をとりました。なんと半年後ですよ。驚かないでね。もう時効だからいいよね、みたいな。
あの時公園で言えなかったこと、ようやく言えるようになったので。とは言っても、面と向かってはどうしても言えないし、カノジョのこともあるだろうから、手紙にしておきます。
コウちゃん、好きでしたよ!(//)
過去形ですけどね(にこにこマーク)
最初に意識するようになったのは…たしか、林間学校の肝試しの時かな。最初に誘ってくれたのがコウちゃんだったから、という単純な理由でエスコートお願いしました。
でも、果敢にわたしを護ってくれる姿にやられちゃったのかも知れませんね。(てへ)
格好良かったですよ。ホント。
ぎゅっとしてくれた時、すごく懐かしい感じでした。パパに昔抱きしめられた時の感じっていうのかな?
その後、教室で歌っていた曲がね、すっごく懐かしかったの。貸してもらったCDにも入っていたけれど。
あの曲、「チェリー」は、わたしの両親が好きだった曲…だったはず。「はず」っていうのは、わたしが小学生にあがる前に二人とも亡くなってるから、よく覚えてないのだけれど。車の中で聞いた覚えがあるだけ。
あ、両親のことは、今のクラスメートも、美紀も香も知らないから、コウちゃんの心の中にしまっておいてね。お願い。
本当にコウちゃんに、一緒にいてもらいたいな、と思ったのは、例大祭の前かな。もう一緒に行く人がいるって聞いて、ちょっと嫉妬しちゃったわたしがいたの。醜いよね。
例大祭の時、ちょっとだけ一人になった時があったの。社務所でおみくじ引いた時。少し寂しかった。誰か一緒にいてほしいなって初めて思った時に、コウちゃんの顔が思い浮かんだのね。
でも、言ったかな?おみくじ、「末凶」だったの。これはなにかの暗示かなとか思ったけど。
さすがにそのおみくじにコウちゃんの名前書くのは躊躇われたんだけど。だから、他の人には名前書かなかったって嘘ついて。ズルい子だよね、わたし。なんとなく告っても断られそうな気がしたから。
美紀と香と一緒に遊びに行ったこと。カラオケ行ったこと、本当に楽しかった。そして、プールでのデート(?マーク)もね。ちょっとだけ恋人気分にさせてくれたコウちゃんに感謝です。もうわたしは、それで満足でした。ありがとうね!
あの公園で、告らなかったのは、そう、例大祭の時感じたのと同じ。断られるくらいなら、告らない。ホント、ズルくって、イヤになる。
コウちゃんがはっきりアーニャちゃんが好きって言ってくれたから、吹っ切れた。ありがとう。
そう、あの時ちゃんと言えなかった言葉。
「アーニャちゃんを大切にしてね」
今だから言える。うん。(ガッツポーズ)
あー。やっと言えた。ごめんね、こんなこと。今更なのに。
これが、わたしの初恋でした!(びっくりしないでよ!)
素敵な初恋ありがとう!ホント、淡い、淡い、これから孵化する卵みたいな初恋でしたけど。でも、とっても素敵でした。
ひとつコウちゃんにお願いがあります。
この手紙は、読んだら焼却してください。今は、勢いで書いてますけど、後でこんなの書いたと思ったら、恥ずかしくて死にそうになるでしょうから。
くだらない長文でごめんね。最後まで読んでくれてありがとう。
じゃ。また3学期に。
メリークリスマス&ハッピーニューイヤー。
環
[そのままの勢いで郵便箱にどーん。後悔はしてない。
多分]
─ 冬休みのある日 /自宅の玄関先 ─
過去形でほっとした
……ってパパかよ!俺ピチピチの16だっつーの
親父さんの面影とかさなっちゃったりしちゃったのかな
それはある意味とても光栄なことだけど
醜くなんてない。好きな人が自分と別の人と一緒に居るのが辛いってのは
普通に誰でも思うでしょ。
俺もカラオケ楽しかったよ、中学の時に戻ったみたいで。
プールデートもね。息継ぎに抵抗なくなったの、たまちゃんのおかげ。
俺は別にズルいと思わないけど。
断られるのがわかってたなら、告白しようがすまいが結果はかわらない訳だし。
可能性が少しでもあるなら、絶対告ったほうがいいとは思うけど。
……うん。するよー。超大事にする。
アーニャが過保護すぎるってキレるレベルで大事にするよ
ありがとう。大切な恋に俺を選んでくれて。素敵だったって言ってくれて。
そう言ってくれるたまちゃんが、一番素敵だと思う。
[缶の中で手紙は炎に包まれ、白くなった灰が空へ駆け上って行く。
立ち上がるとそれを見送って]
……きっと、次はもっと素敵な恋ができるよ。
魅力的な女の子だもん、その相手が俺じゃなかっただけ。
たまちゃんのこと、大好きでたまらない人は絶対現れるって保証する。
そんな人ができたら、俺にも紹介してくれるかなあ。
この手紙のおかげで俺も救われたんだ。本当にありがとう。
―プラネタリウム―
いつの間にか…昂君が「特別な好き」な人になっていて…
昂君の「大事にしたい誰か」になりたい
昂君が「あちしだけをみてくれる人」になってくれるように頑張ろうって。
そんな想いをキャンパスにぶつけた絵がね
入賞したって連絡あったんだ
―プラネタリウム―
凄い嬉しかったんだけど…昂君にすぐに言えなかったの
――ごめんね
[つないだ手が少し震えたかもしれない]
あのね・・・悩んでいたんだ
―プラネタリウム―
ずっと昂君に打ち明けることができなかったんだ
[…行くなよ
ここでも絵の勉強はできるだろ
そういわれたら行くのを諦める事くらいは
簡単な気がしていた]
―冬休み―
[冬休みになると、なかなか会う機会がなかったが、クリスマス前のある日
ちょっと大きな街にあるクリスマスイルミネーションを見るために久々に会うことに。]
流華の顔見ると元気でるなぁ
[街まで30分ほどの電車の旅だが、流華と一緒に行くのは初めてで、子供のようにはしゃぎたい気分を抑えているつもりである。]
[繋いだ手は離さないまま、杏奈が暗がりで転ばないように誘導してホールを出る。
隣の喫茶室へ入って、一面ガラスの窓際カウンター席に並んで座った。
飲み物をひとつづつ注文する。
暗がりに慣れ始めていた目にはガラス越しの中庭の緑が眩しく映った]
実は部活の休憩中、飲み物補給に購買に行こうとして何度か美術室の窓から
中を覗いたことあるんだ。
そしたら他のコはわりと和気あいあいムードなのに、ひとりだけキャンバスに黙々と
向かってる女のコが居てさ。
こっちからどんな絵を描いてるかはわからなかったけど、そのコのひたむきな視線と
様子に何度も目を奪われたの、覚えてる。
いつも教室では一緒になってふざけあったりしてて、そんな表情は
みかけなかったから。その表情の違いに心奪われたんだ。
すごく羨ましい、っていうか──応援したいって思った。
[そこまで言ってから、飲み物に口をつけてもう一度深呼吸すると隣の少女の顔を見る]
──なにをあんなに怯えてたんだろう
──答えなんてひとつしかなかったのに。
入賞して、スゴく嬉しかったんでしょ?
俺とのことも迷ってくれたんだよな
[カウンターの下でもう一度指を絡めて、目を細めると]
コンクールに出したってことは杏奈は留学して絵を描きたいって思ったのも
本当の気持ちじゃないか。
そして杏奈は実力でそのチャンスを手にした。それって本当にスゴいと思う
だから1年間がんばってきなよ。
俺は杏奈のこと、特別で大事だって思ってる。
だから大事な人には、チャレンジして欲しい。俺なんかの為にそんな重大なチャンスをふいにして欲しくない
……白状すると少し前にまゆまゆとむーちゃんから留学のこと、偶然聞いちゃってて。
俺捨てられるのかなーって怖くて怖くてしかたなかった。
だけど今日、杏奈の話を聞いたら答えは簡単だった。
1年なんてすぐだよ。離れるのが不安なら、
手紙もメールも電話もネットも使って気持ちさえ離れないようにすればいい。
俺、応援するから。
そんでギター弾きながら杏奈が帰ってくるの、ここで待ってるから。
……行っておいで
[絡めた指に力を込めた後、そっと解いて杏奈の頭を抱き寄せた*]
─プラネタリウム─
あっ…う…ん
[昂が深く息を吸う姿に少し不安になる。
慌てて小さく頷くと、つながれた昂の手を離さないように必死で背を見ながら後をついて歩く。
眩しい緑の光の注ぐ喫茶店、座ると暖かいココアを頼んで指を温めるようにカップを握る]
昂君…
[目の前の少年が口を開く。
―知らなかった気づいてなかった告白に>>31涙が浮かんで]
[>>32続く言葉に声がだせずに
――ただ頷いて
>>33頑張っておいでっていう優しい声に
――ポロポロポロポロ涙が零れた]
[絡められた指が暖かくて]
怖かったのは私だよ
1年間も離れるなんていっちゃったら
昂君から別れようとかいわれないかとか
忘れられたらどうしようとか
いっぱいいっぱい考えてたんだ
だけど、そうだね。
遠く離れてても ずっとずっと一緒だよね
[目と目があう、昂に髪を撫でられて引き寄せられて、
―好きだよ
胸に頭を埋めた唇はそう言った]
― 冬休み、電車内 ―
あったかいでござる……。
忍びは手先の感覚が重要ゆえ、寒くても分厚い手袋をすることがあまりできぬのでござるよ。
こうして温めてくれる人がいるというのは何よりの幸せでござる。
[ジャンのダウンジャケットの中で、ぎゅうぎゅうと愛しい人の手を握りしめて、冷えた指先を癒してもらっている]
…っ。
[電車がカーブを曲がったのか、揺れる車内。
揺れに合わせてジャンにしがみついた]
― 高塚家、子供時代、クリスマス ―
ゆか。
サンタクロースはすごいでござる。
プレゼントおくために、わが高塚家のけいかいもうをかいくぐって忍びこんでくる、すごうでのしのびのようでござる。
よる、目をあわせたら斬られるかもしれないでござる、こよいはおとなしくいい子でねるのがだいじでござるよ。
[結華がぴゅあぴゅあにサンタを信じているのは、些細な嘘からだったかもしれない。*]
―電車―
そっか…忍びは大変だな。
[流華の細い手にぬくもりを伝えようとぎゅぎゅっと握る。
電車の揺れでしがみつく流華の腕を、空いた手で支えるように掴む]
大丈夫?片手を奪っちゃったからな。
[流華に声をかけつつ、微笑む。二人の時は、強い流華を見せないことが増えて、それが余計に流華を愛おしく思わせるのであった。]
― 高塚家、子供時代、クリスマス ―
すごいんだね、サンタさん。
吊り天井もどんでん返しのたたみもやりぶすまも乗りこえてくるんだね。
[紅潮した頬、きらきらした目、胸元で握った両の拳。
この時の言葉を今でも信じているのは、流華の言葉だったからだろう。]
おやすみ、るか。
[斬られたら嫌だし、布団に頭まで潜り込んだ**]
― 冬休み、電車内 ―
……この程度でバランスを崩しては、忍びとしては恥もいいところでござるがな。
[昔ならば、修行不足な自分を責めてもっと沈んでいたかもしれないけれど。
今はこうして受け止めてくれる人がいて、しかも微笑みかけてくれる。
揺れは収まったけれど、しがみついたままの姿勢を解いても離れようとはせず、目的地の駅までぴったり寄り添っている]
―電車―
[ぴったり寄り添う流華にささやく]
こうしてくっついてくれるのが嬉しいし、可愛いよ。
[愛おしくて仕方ないという微笑みで、流華を見つめる。
学校では見せない、可愛い流華を独占できるのも嬉しいもの]
―街―
[電車を降りて、イルミネーションのよく見えるところまで歩く。]
綺麗なのはもうちょっと暗くなってからだし…。
ご飯たべてから行こうか。
[高校生だから行くとしたらファーストフード店かファミレスなのだが。]
どこに行く?
[流華のリクエストに答えるつもり]
― 冬休み、電車内 ―
嬉しいとか可愛いとか、何度となく囁かれてきたでござるが、何度聞いても至福の心地でござる。
[そのまま囁かれるまま寄り添って、駅から降りれば]
そうでござるなぁ……しからばあそこに。
かなり久しぶりなのでござるよ。
先陣は任せるでござる。
[指さしたのはファーストフード店。
ジャンの背中を押すように後ろについて店内へ]
―ファーストフード店―
結構混んでるな
[似たようなカップルが何組か並んでいる。
店内でメニューを眺めて]
何する?
[順番がくるまでに話し合って、品物を頼み、席につく]
― 冬休み、FF店 ―
……。
……。
あれでよいでござるか?
[指さしたのはテリヤキバーガーのセット。
普段の彼女にしてはどうも臆病な反応で……ジャンの背中に張り付くように後ろに並んで。
注文と会計を済ませ、席につけば]
ふぅ〜……。
[珍しく安堵の吐息を漏らした]
―クリスマス―
ねえ、透。ウチにケーキ食べにこない?
両親は子供を置いてディナー言っちゃうし、
妹は友達の家でパーティするから、寂しいのヨ。
[そう言いながら、手に持っていたケーキの箱を掲げた]
コレ凌ちゃんのトコロのケーキなのよ。
ワタシの誕生日の時に、凌ちゃんに手作りロールケーキを貰ってね。
それがとっても美味しかったから、絶対ココのにしようと思って。
[にこにこと尋ねた]
― クリスマス ―
え、いいの?!
行く行く!どうせ下宿先でクリスマスらしからぬクリスマス過ごすだけだったし。
[掲げられたケーキの箱を目で追って、説明を聞けば頷き]
えー、アミルの誕生日ケーキボクも食べたかったな。
じゃあ来年のアミルの誕生日は二人で食べよ?
―ファーストフード店―
[普通にテリヤキバーガーとダブルバーガーのセットを頼んで席に着く。流華の怯えた感じは分からない]
疲れちゃった?
[ため息をつく流華をみて、そんなことを言う。ともかく食べ始めて]
流華がこういう店を選ぶと思わなかったから、意外だったな。
[目の前の愛おしい顔が近くにあってドキドキする。]
―クリスマス―
ごめんね。家族で食べちゃった。
じゃあ、来年こそは凌ちゃんのケーキ一緒に食べましょ。
[てへぺろをして見せたが、直ぐに真面目な顔に戻ってケーキをもっている手を逆の手を透に差し出した]
じゃあ、行きましょ。
セッカクだから、ワタシのお部屋で食べましょうね♪
[こうして透と一緒に自宅に行った]
―クリスマス―
[...の自室はカオスだった。
本棚にはヘアカタログやメイク・ネイルの本が一杯。
部屋の隅にカットマネキンが鎮座していたりした]
どうぞどうぞ。
今、用意するから。
[台所から皿とかシャンメリーを持ってきて。
ケーキを食べる準備をし始めた]
― 冬休み、FF店 ―
昔、このような店に結華と来たことがあったのでござるが……注文の仕方がさっぱり分からなくて四苦八苦したのでござるよ。
今残るあのときの記憶では結華を守るのが精一杯で、結局うまく注文できたのか憶えておらぬでござる。
過去の難敵の払拭にはいい機会と思い、この店を選んだのでござる。
ジャン殿が注文するさまを見て、拙者の時の参考になったので上手く行ったでござる。
ジャン殿……。
背中で守られてあれほど安心感を感じたのは初めてでござる。
これからも頼りにするでござるよ。
[向かい合う席。
ポテトをちょんとくわえた状態でじっとジャンを見つめた]
『to:凌
title:冬休みのこと
message:
気が早い?
でも早く会いたいし。(ねこが目閉じて照れてるデコメ)
結華ちゃんとお店で会うの、いつにしよっか。
あと、びっくりさせたくて、バイクで迎えに行くの
伝えてないんだけど、教えたほうがいいかなあ?
ぼくらと会うんだし、そうバイクに乗れない格好で
来るわけじゃないとは思うんだけどー……(悩む猫のデコメ)
どーしよ?』
−冬休みのある土日−
店長。暇ですね。
[今日の来店は1組のみ。しかもコーヒー1杯づつ。
ちょっと寒々しい海を眺めながら、カウンター越しに店長につぶやいた]
― クリスマス ―
え?うん、アミルの部屋で良いけど……。
[きょとんとしつつアミルに引かれるままに彼の家へと、途中のイルミネーションが冬の訪れを表しているようで入学したばかりの事をふと思いかえしたり]
おじゃましまー……!?
[アミルの部屋に入れば荒れ放題の様子にびっくり……というよりもマネキンが怖くて固まった]
―― 冬休みに・喫茶店へ ――
こんにちはー。
[からん、と気負い無い手つきでドアを開けた。
店内に、客の姿が無いのを見て取れば、遠慮なくカウンターへ歩み寄る]
やほ、環ちゃん。店長さんもこんにちは。
駄菓子屋も、ヒマだから休憩してきていいって。
今日のオススメなんでしょーか?
―ファーストフード店―
最初は緊張するよな。俺も最初はドキドキしたっ
[ポテトをくわえる様子も可愛くて、にやける自分がキモいのではないかと焦っておどけてみる]
でも、頼ってもらえるのは嬉しいよ。どんな事でも。
俺は流華にかなわないことが多いからさ。
[普通の笑顔に戻って流華を見つめる]
―クリスマス・アミルの自室―
どしたの?透。
エロ本とかは探してもないわヨ。
[部屋に入って固まる透に首を傾げたが、
視線を辿って何が起こったか理解した]
ああ、ごめんなさい。
それでカットやセットの練習してるのよ。
透が怖いなら、ちょっと移動してもらうわヨ。
[カットマネキンをさくっと隣の部屋に放り込んで戻ってきた]
−冬休みのある土日 <名無し>−
いらっしゃ…、あ、流海ちゃん!
[流海の顔を視認すると、すっと寄っていって]
もう、こっちも暇でねー。
座って、座って。
今日のオススメは──────
[と、凌の作ったらしきケーキを数個持ち出して]
ケーキセットかな。飲み物は、好きなの選べるわよ。
コーヒー、紅茶、カフェオレ。
かな。
―― 11月の終わりに ――
はっぴーばーすでー、ネッドくーん!
[と、歌いながらネッドの肩を叩き。
こそこそこそ、教室の隅へ移動]
秘蔵品さ。環ちゃんに、ねこ写真集が好評だったから、がんばってみた。
くれぐれも、内密にね!
[大事にしてねと手渡したのは、ちょっと手作り感溢れるアルバム。
表紙は『マル秘写真集』と、でかでか書かれ。
問題の中身は、この数ヶ月で撮り溜めた、はにぃちゃん写真集である]
― 冬休み、FF店 ―
……。
……あむ。
[にやけているのか照れているのかおどけているのか、よく動くジャンの表情にじっと目線を合わせたまま、手元を見ないでテリヤキバーガーを口元に運んでいる。
正確性を欠くのか、口元にちょっぴりソースがついていることには自分で気がついて]
……ハンバーガーは人がいないところで食べるに限るでござるな。
[混んでいる店内の様子に、ジャンにソースを拭いとってもらうのは断念したらしい]
―― 冬休みの週末・喫茶店 ――
[促されるまま腰掛けて、ケーキを眺める。
一番最初の、不安定になりそーなロールケーキを思い出せば、くすりと笑みが零れるも]
ありがとー。
じゃあ、チーズケーキとカフェオレ下さいな。
それにしても、環ちゃんもずっとバイト続けるんだ?
[と、囁くのは。
いちおう、雇い主である店長の姿が見えなくなったときである]
−冬休みのある土日 <名無し>−
[流海の注文を聞いて]
はぁい。チーズケーキですね。
あ、あと、店長、カフェオレお願いします。
[カウンターに声をかけてカフェオレを注文。
流海の目の前でチーズケーキを切り分けて、皿に盛る]
はい、どうぞ。チーズケーキです。
[と、そこで流海に囁かれた]
うん…?そうね、ここは続けてるよ…。
あ、まずかった?
[凌のことを指しているのかと勘違い]
―― 冬休みの週末・喫茶店 ――
美味しそ。
さむい時には、チーズが美味しくみえるよー。
実際美味しいし。
[いただきます、と手を合わせ。
フォークで一口口に運んで、うまうまと幸せそうに頬を抑えてから]
へ? いやいや、まずいことは何にも無いよ。
ただ、ぼくは目標額溜まったから、一度やめること考えたけど。
環ちゃんはずっと頑張ってるなって。
―クリスマス・アミルの自室―
も、もう!そんなもの探さないよ!
[アミルの軽口にようやく我に返り、マネキンが隣の部屋に退去した事でほっと息をついて]
アミルは熱心だねー。
将来は有望かな?
[と笑いながら首を傾げて問いかけてみたり]
ね、アミル、クリスマスプレゼント用意したんだ。
受け取ってくれる?
[小さな箱を取り出すと恥ずかしそうに口元に持ち上げて]
−冬休みのある土日 <名無し>−
おいしい?リョウくんつくったのよ。
[分かっているとは思うけれど、一応補足に]
最近、また上手になったみたい。
[おいしそうに食べている流海を微笑ましく見ながら]
あ…ああ。そういうこと…か…。
[勘違いかと安堵]
流海ちゃんは目標ってあったんだ?何か買うのに?
わたしは、生活費かかってるから。
あ、でも、朝のファミレスは辞めたんだ。
―クリスマス・アミルの自室―
もちろん♪
今のうちに青田買いしておくとお買い得よ。
[と透の問いに軽口を叩いていると。
小さな箱を差し出す透に、笑顔がこぼれた]
うん、もちろん。ありがと。
開けてもいいかしら。
[そわそわしながら箱を開け始めた]
―ファーストフード店―
ん?じゃ、テイクアウトにしたほうが良かったかな。
けど、寒いし…
[自分は早々に食べ終わって、流華が食べ終わるのを待つ。
やがて、食べ終わるのを確認して]
まだゆっくりする?もう行く?
[流華が行くといえば、店から出て、また手をつないで歩き出す]
―― 冬休みの週末・喫茶店 ――
これもなんだ? 頑張ってるねー。
[もう一口口に運んで、今度はゆっくり、更に味わうようにもぐもぐ。
やさしい口どけのケーキと、甘めのカフェオレが幸せだ]
うむ。ぼくとしては妬けなくもないけれど、凌のケーキが上手くなるのは良いことだ。
[妬けるって、相手にじゃなくて凌になのだが]
? うん、そーゆーこと。
ぼくの目標は、いま駄菓子屋に横付けされてるよ。
[カフェオレ口にしながら、こくり頷き]
そうだったんだ!? うわあ、真剣度合いが違うのに、商店街バイト仲間とか思っててごめん。
でも、ファミレスやめたのは、大丈夫なの? 何か…… あったとか?
−冬休みのある土日 <名無し>−
焼ける…?
[ちょっと首こてんして]
うん、本人も最近結構悦にはいってるよ。
[と、クスっと笑って]
目標が横付けされてるの?
[窓から外を眺めてみる。ちょうど駄菓子屋は窓から下に見えるところにある]
もしかして、あのバイク?
― 冬休み、FF店 ―
そうでござるな、この手は冬場は難しいでござる。
春が来るまで封印しておくでござる。
[そう自分で納得して残りを。
今度はもうソースで粗相などせず綺麗に平らげた]
そうでござるな……。
こうして向かい合うのは学校でもできるゆえ、出て他に行きたいでござるよ。
何か面白いところに心当たりないでござるか? ちょっと腹ごなしも兼ねたいでござるよ。
[要は遊びたいらしい]
ううん。ぜんぜん気にしないで。
真剣っていうか。まあ、わたしの我儘だから。
商店街のバイト仲間でいいよ。わたしもそう思ってるし。
朝のバイトは…そうね、ちょっと朝辛くなってきたっていうか…。
[ネッドの食堂に夜遅くまでいることが増えたからとは言わずに]
―― 冬休みの週末・喫茶店 ――
うん、ぼくもパイなら焼けるけどね。
[天然を発動してるっぽい環に、くすり笑いながら]
されてるされてる。
そーそー、あの黒のバイク。免許取るのも、あれ買うのも、全部バイト代で賄ったものだから。
[溜まったお金もからっぽ、と手をひらひらさせるも、満足げだ]
―クリスマス・アミルの自室―
それってアミルがボクの家にお婿さんに来るって事なのかな?
[じいっとアミルの顔を見て真顔でそんな事を尋ねてみたり]
ボクは流海みたいに気が効かないからヘアメイクの仕事で使えたりっていうようなものが思いつかなかったんだけど……。
[箱の中にはガラス細工のイルカ(http://item.rakuten.co.jp/nana...)が入っている]
あとは、これからもっと寒くなるから……。
[鞄からごそごそと大きめの袋を取り出し、手編みのマフラーを机に置く、出来栄えは+パー+ お店で売れるほどの仕上がり/本を読んで編めば出来るレベル/寒さはしのげるのか怪しいほどボロボロ]
−冬休みのある土日 <名無し>−
そっかー。あのバイク買ったんだ?すごいねー。
バイト代でかー。そかそか。
[手をひらひらさせる流海とバイクを交互に見やって]
そう? わーい。
[じゃあこれからも仲間としてよろしくー、と握手]
朝辛いって、働きすぎじゃなくて? だいじょーぶなのか。
んー…… 聞かれたくなかったらスルーしていいんだけど、もしかして、環ちゃん家は、お父さん居ない、のかな?
[好みのタイプを聞いたときに、思ったことを、ふと口に]
こちらこそー。
[なかま、なかま、と流海と握手]
働きすぎってほどのことは思ったことないけど…。
え…。えっと。
[ふと流海の口から出た疑問に、ちょっと戸惑いながら]
流海ちゃん、内緒にしてもらえる?
[と、流海の向かいに座って、顔を寄せて囁いた]
―街―
[並んで歩きながら首をひねる]
んー俺が行くのっていろんな道具売ってるところとかさ、
流華が見ても楽しくないところだよ。
[一般人が見ても本当に何の変哲もないホームセンターなどでずっと暇を潰せる人間。逆に遊ぶところを知らない]
流華、どこか思いつく?
[女の子が好きな場所を知らなくて、困った顔になる]
―― 冬休みの週末・喫茶店 ――
えへへー。16になったらバイク乗るのがずっと夢で、乗るのは反対だし、どーしてもって言うなら自分のお金で何とかしなさい、って言われてたからね。
ちょっと遅くはなったけど、なんとか目標達成ー。
[すごいと言われて、満更でもなさげに胸を張ったり]
うん。内緒にしてほしいハナシなら、勿論内緒にするよ。
[握った手を振って、しっかり頷き。
囁かれる言葉を聞き取ろうと、顔を寄せた]
―クリスマス・アミルの自室―
え?透がウチにお嫁さんにきてくれるんじゃないの?
[真顔の透に真顔で質問返しをした。
箱を開けるとイルカのオブジェが出てきて。
そっと手に取ると、光にかざしてみた。きらりと光る]
キレイね。
前に行った水族館デートを思い出すわ。
あら――。
[秋の思い出を回想していたら、透が机にとりだしたものが見えた]
[イルカのオブジェはベッドサイドにそっと置き、
変わりにソレを手にとって首に巻いた]
どう?似合っているかしら。
透の愛情で首元が暖かいワ。
[ドヤ顔]
わたし…実は…
[流海に握られた手に力をぎゅっと入れて、真剣な顔つきで]
実は、ひとり、宇宙から来たの。
だから、自分で稼いで生活しなきゃなの。
…なんちゃって。
[てへ]
なんだってー!
そうか、天然じゃなくて、星のコモンセンスが違った故なのかー…… って、なんちゃって?
[信じかけた]
― 冬休み、街中 ―
拙者こそわからんでござるが……そのいろんな道具というのも悪く無いでござるかな?
こうして散歩すること自体がなかなか良いものであるゆえ、どこへ行ってもさほど問題ないでござろうに。
して、どんな道具を買っているのでござるか?
話の内容からしてカメラ屋というわけではなさそうでござるが。
[そのあとどこかに行ったか、そんな他愛のない話をしながら歩いていれば結構な時間が経つかもしれない**]
うん。パパはいないよ。
[とだけ言って、流海の手を離した]
カフェオレ、おかわりいる?特別サービス。
[と、流海に微笑みかけて]
そっか。
[離れた手で、カップを摘み]
じゃお願いします。えへ、環ちゃんの特別サービス。
男子に羨ましがられること間違いなし。
だって、買うならアミルはボクのものでしょ?
[きょとんとした顔で首を傾げて]
うん、水族館のデートの思い出みたいな?
イルカ可愛かったし、二人の思い出にいいかなって。
指輪をイルカの背びれに置いておけば無くさないしね。
[と言いつつも指輪を買うようなお金が無かったので今回は見送ったのだけれど]
あはは……ごめんね、もっと上手に編めれば良かったんだけど……。
料理の器用さと編み物の器用さは別物だったね、うん。
[しみじみと、相当な苦労をしたけれど出来栄えが悪くてショックだった]
お詫びに今日はアミルの言う事何でも聞く権利をあげるー。
[とふざけて言ってみた]
ねっ、今日はスバルしっかとみえるかな?
[プラネタリウムではそれどころじゃなくってスバルは見る事は出来なかったけれど…本物の夜空を見るため夜の海に来てみた]
うーっ すっごい寒い
でも、寒い方が綺麗にみえるんだよね
[フルフル震える体を双眼鏡をもって星を見ている昂にピタッと体をくっつけた]
はい、おかわりどうぞ。
[カフェオレのおかわりを持ってきて、再度流海の向かいに座る]
男子に羨ましがられるのは、わたしの方でしょ?
リョウくんと付き合っているって噂が流れてから、結構落ち込んだ男子が16(20)人くらいいるって、話よ。
―街―
そうだね、シルバーアクセ作るのに必要なものとか。
ホームセンターなんかいくと、自分には関係ないものでも
つい見入っちゃうんだよね。
ネジ一つとってもすごく種類あってさ、
何に使うんだろうとか眺めてると時間があっという間に過ぎる
[などと話しているうちに、辺りは暗くなり、イルミネーションの明かりが灯る]
うわぁ綺麗だな。
[海沿いの街に広がるイルミネーションは割りと広く、もっと早く着いてもよかったほど。]
ワタシが透のモノだっていうのは間違いないケド。
でも、ワタシ長男なのよね。
美容院継ぐ気満々だし、嫁にきてくれた方が助かるのよね。
[しみじみといっていたが、
透の最後のセリフに眉を吊りあげた]
だーかーら、そういうセリフは安易に言っちゃ駄目だと前にも言ったわよね。
まあ、いいワ。
じゃあ、透。手を差し出しなさい。
[ため息をつきつつ、透に命令してみた]
ありがとー。こーゆー真っ当なサービスのが、無難に売り上げ上がったかな、やっぱ。
[再び暖かいカフェオレをいただきながら、しみじみ呟くのは文化祭のことである。
ついでに、踊り子さんもとい客引きさんに手を出そうとする、不埒な輩に、
店の外で、お盆の一撃食らわせてたのも、不味かったかもしんない。
そして何より、美人さんにサービスして貰った一杯って、格別である]
なにその奇特すぎる男子。ないない。
ぶ っ
[あやうく噴きかけたのを堪えたら、鼻やら目やらに激痛が。
あだだだ、とお絞りを口に当てて、机に突っ伏しながら]
ど、どこ? それはあれかな、環ちゃん的には他意のない、植物園まで行きましたとかそんなハナシ?
あ、ごめん。
[すぐにおしぼりを出して]
植物園に行ったの?いいなー。デート?
っていうか、おつきあいするって、なんていうか…その…。
[と、質問した方がもじもじ]
……というか話が物凄く飛躍してるような?
[ふと冷静になってまだ早すぎる気がするなぁと思い出し]
えー、だってー。
言うのはアミルだけだからいいじゃんー。
[手を差しだしてと言われればきょとんとしつつ言われた通りに手を差しだす]
あ、ありがほー……。
[もふん、と暫く顔をお絞りに押し当ててから]
……う、うん。まあ、デート。
あの日は、植物園行って、カフェまで行って、帰ってきたね。
って、な、何だろう? お付き合いがどうかしたのかな。
[何故か問い掛けた側の環が、もじもじし始めたので。
釣られて何だか恥ずかしくなりながら]
―クリスマス―
>>100
いや、全然飛躍してないわよ。
[といいながら、その腕にブレスレットを巻いた]
クリスマスプレゼント♪
ワタシの手作りよ。透を思いながら作ったの。
[ビーズを主体として、貝や珊瑚などの自然素材を織り交ぜたのを。
イメージ画像:http://aiai55.seesaa.net/artic...]
おつきあいするって、どんなことするのかな…?とか。
…とか。
[なんだか俯き加減に。顔が赤くなっているのははっきり分かるはず]
そ、そーかな?
[アミルに言われるとなんだかそういう気もしてくるので不思議だなぁと思っていれば腕にブレスレットが巻かれて]
うわー!凄い!
アミル手作りなの!?
ありがとう!すっごく嬉しい!
[ぎゅーっとアミルに抱きついて頬にキスをする]
どんなこと、かー。
それはお付き合いしたいとか、する予定があるとか、してるとか、そんなひとが居るからかな?
[うりうり、と環の頬を、ひとしきりつついてから。
ふむ、と真顔で考え込む]
とはいってもなあ。
お付き合い…… ってカタチになったの、体育祭直前くらいからだし。
お互いマイペースだから、参考になるかはどーだろ。
いちおデートはしてるけども。
別に何処か出かけなくたって、凌が一緒なら何処でもいいしね。ぼくは。
う…。
[頬をぷにぷにされて]
いるというか…。つきあおうって言われて、即答しちゃったんだけど、それから特にね、なにが変わったわけでもないのね。
なんか、お友達の延長って感じで。
いっつもアパートまでは送ってくれるんだけど。
そういえば、デートらしいデートもまだしたことないかな…?
一緒にいればいいかぁ…。なんか羨ましい。
―クリスマス―
[透に頬にキスをされて。逆に抱きしめ返して、唇にキスをした。何度もついばむようにキスをして、名残惜しそうに透を見つめた]
ダメだワ。
このままじゃ、今すぐ透ちゃんに命令したくなっちゃうワ。
まずは、ケーキ食べない?
お楽しみはその後でね。
[と言いながら、...は不穏な笑みを浮かべた。
ケーキを食べた後、...が透にどんな命令をしたかは*11岩燕*の神様だけが知っている**]
『to:凌
title:reRe:冬休みのこと
message:
やっぱそっかー。(しゅんとしてるねこのデコメ)
じゃあそれは伝えとこう。
ケーキは、凌がいちばん自信あるやつがいーかな?』
[メールを打つ眼差しは笑っているものの。
微笑むというレベルじゃない自覚があるので、人様には見せられません]
『to:結華ちゃん
title:冬休み
message:
さむくなってきたし、こっちに来るときは
ズボンのがいいかも!(ねこが指びしりっ としてるデコメ)』
皆素敵な、良いクラスだったな。
[もう同じ時間を共有してはいないけれど]
(あの日の願いが叶いますように)
[内心呟いて、目を閉じて微笑む]
よし。 今日も一日、頑張ろう。
[一緒に来た人と道が交わる事はなかったけれど。
友達、と言ってくれただけでもありがたい。傷つけたのは確かに自分なのだから。
そして、彼女だって新しい環境に一人なのだし、
出来る限り力になろうと思い、下宿先を後にした**]
ふむー? 即答したってことは、環ちゃんも、そのひとのことが満更でもないんだよね。
なんだか事情がありそーだけど、それなら尚更、いきなり恋人っぽくは難しそーだ。
だから、付き合ってると何するか、のカタチが知りたいのかな。
[ふむふむ、と首傾げ]
一緒に居ると楽しかったり、安心したり、そーゆーのは未だない?
だったら、とりあえずデートしてみて、一緒に過ごす時間を、ただの友達の時より増やして判断したらいいんじゃないかなー。
羨ましいことないよ。そのひとかは分からないけど、きっと居るもん。環ちゃんにも、そう思えるひと。
― 冬も近いある日/喫茶店 ―
[流海とメールのやり取りをした翌日。
土曜ということもあり、早朝から厨房を貸してもらった。
叔父は『真剣にやるなら』という条件で、
最近は文句も言わず空いた時間明け渡してくれる]
――、
[『大きくなったら、ここを継がないか』
幼い頃に冗談のように、でも繰り返しかけられた言葉を思い出す。
ある時は幼げに喜び、ある時は反発したもので]
なんだかんだ、料理部も皆勤賞だな……。
[流されて入ったのに。
息をつき気合を入れ、よし、とエプロンの紐を結んだ]
まんざら…?なのかなぁ。なんて言ったら、失礼かも…?
[顎肘ついて]
んー。嫌いじゃない。むしろ好きな方かな…?でも、あっちが何を考えてるのかがよく分からないかなぁ…。
カタチ…ね。そうなのかな。そうなのかも。
一緒にいたら楽しいよ。安心…なのかな。その辺、なんかよくわかんないのね。
カタチにこだわりすぎなのかな…?
わわ、な、なに!?
ん……ちょ、ま……ふぁ……。
[急にアミルから押し倒されて何度もキスをされるとぐるぐると目を回して、解放されれば赤い顔でこくこくと頷き]
う、うん、そうだね、ケーキ食べよっ!
[アミルの不敵な笑みにがくぶるしつつも、仲良くケーキを食べ、そのままアミルの家に泊まることになったのだった**]
あはは、本人居ないんだし、ぶっちゃけてくれていーんだよ。
[肘つく環に笑いかけながら。
いつも送ってくれてるってことは、やっぱネッドのことだよなーとか考えつつ]
ふむふむ。
一緒に居るだけじゃ分かんないんなら、いっそ訊いてみたら?
わたしのことどう思ってるー? って。
付き合うっていったって、ぼくと凌と、たとえば透ちゃんとアミルくんは、全然違うカタチだろーしさ。
なんとなく好きかも。とかなんとなく一緒に居たいかも。とか。
そんな曖昧な感じでも、いいと思うけどねー。
カタチに当てはめなくても、一緒に居て楽しいなら、尚更それでいーのでは、とゆー気も。
[まあ不安になるなら、ハッキリさせといたほうがいいと思うー、と頷いて]
[流海の言葉に目が瞬いた]
それね!
[ガタンと立ち上がって]
そうね、訊いてみればいいのね。そうよね。
[まるで自分に言い聞かせるように]
じゃ、行ってくる。
[と、エプロンを投げ捨てて]
店長、ちょっと出かけてきます。
[そう言って、風のように店を後にした**]
―プラネタリウムの帰り 夜の海―
[誰もいない冬の海…真っ暗な空と海に二つの月が浮かんでいた。
双眼鏡をもって星を捜す昂の上着を引っ張って]
昂君…遅くなってごめんね
お誕生日おめでとう
[そっと差し出す赤い表紙のスケッチブック]
文化祭のちらしの為のクロッキーとか、一緒にいる時とか
・・・なんとなく書きためていたの
[30ページくらいあるそれに描かれているのは、笑っている昂や真剣な顔をしてギターを弾いてる昂。もちろん猫耳つけたメイドさんの姿もあったり。
多分昂自身は知らないかもしれない…自分を見つめてくれる時のとても優しい瞳の昂の姿]
おぉっ!? うん、行ってらっしゃいー。
[突然立ち上がった環に瞬くも。
決心したのだと見てとれば、ひらひら手を振って見送り]
上手くいくといいねー。いくだろーけど。
さて。
[バイトさんが居なくなってしまったので。
彼女が戻ってくるまで、店番の手伝いでもしといたほうがいいかなー、とか思いつつ。
階段とか壁を、じーっと見つめてみたり]
−冬休みのある週末 <名無し>→雪兎食堂−
こんにちはー。
[食堂の正面から入って中を覗く。ここも例外ではなく客の姿はなかった昼時間ではないこともあったのだろう]
お姉さん?ネッドくんいますか?
[奥にいた、ネッドの姉に聞いてみる]
『いるわよ。ネッドー、環ちゃん来てるわよー』
[と、店の奥に声をかけてくれた]
―― 12月初めに ――
そーだそーだ、今のうちに。
[鞄をがさごそ。
隣の席へ、机の下からこそりと、なにやら重たげな包みを手渡し]
お誕生日おめでとー、アーニャちゃん。
……プレゼントには、素っ気無いよなあとも思ったんだけど……
[オバケちゃんグッズも、見てはみたのだ。
正確には、見てみようとしたのだ。
売り場に近づけませんでしたごめんなさい。
でも、キャラクターより、アーニャが描いてくれたあの絵のが怖かった。
とゆーことで、プレゼントはスケッチブック10冊セット。
どーゆー違いがあるのか分からなかったので、とりあえず描きやすいと宣伝されてて、紙の質が良さそうなのを見繕った]
−冬休みのある週末 <名無し>→雪兎食堂−
>>120
おう、芳澤か。
なーにーかー?
食べに来た……んじゃなくて、わざわざ呼び出すって事は、こっちに用か?
― 2階→喫茶店 ―
[今日は土日だから、アルバイトはない。
図書館で借りた本を閉じ、なんとなく喫茶店に下りてみた、ら]
あれ、流海。
来ていたなんて知らなかった。こんにちは。
[お客はひとり。
よく知った、大好きなひと]
オレもここにいて大丈夫?
[自分が見かけたのは、環が流海から離れた場面。
ふたりが話していたのなら邪魔するのは、と思ったのだ]
―― 冬休みの週末・喫茶店 ――
ん、やほー、凌。お邪魔してるよ。
大丈夫だよ、てかぼくと店長をふたりきりにされても。
[環の背へ、ひらひら手を振りながら。
にへっと笑って首をかしぐ。
ついでに。
見つめてた階段のほうから彼が来たので、ついにぼくにも超能力が。とか呟き]
>>121
流海ちゃん・・・?
[どさっと渡されたスケッチブックに驚きつつ]
えっ誕生日プレゼント!
覚えてくれてたんだありがとう
うれしいよっ
[がばっと流海に抱きついた。
流海の誕生日のころは悩みの真っ最中で買い物どころではなかったけどクリスマスプレゼントでこのお返しはするぜぇ!
心の中で叫んでいました]
何があったとゆーか、これから何をしに行くとゆーか。
[区分としては告白でいいのだろーか、とか首傾げたまま。
突然の事態を呑みこめていないらしき凌に、ふふりと笑う]
>>124
どう……って?
[一瞬言葉に詰まってから、問われたことを改めてかんがえた]
胸でかい。可愛い。
[誠実に対応しての、正直な答えだった。]
ああ、あと、
ねーちゃんと沢山話してくれるのは、嬉しいな。
なかなかそういうやつ、いねーから。
……えーと。こんなもんで、いい?
[首を傾げて、相手を見やった。]
環ちゃんにもサービスしてもらったから、お構いなくだよ。
でも凌が淹れてくれるなら貰う。
[ふわりと舞う春の花から、照れたように視線を逸らし。
つ、とカップの縁をなぞった]
わーい、貸切ー。
凌が貸切ー。
[なにか指定物が間違っている。
ともあれ、泡に浮かぶ線を見つめる視線は真剣で――…+裏+
表:わかった。イワツバメだね!
裏:えっと。……*09西表山猫*、かな……?]
>>132
[あの姉でも気をきかせるなんてことがあるのか、感心した]
どう思ってるって……、
つきあいたい相手と思ったわけなんだけども…
[少し考えてから]
こういう答えじゃダメなん?
[何かちょっと、単純な頭がぐるぐるしてきたらしい。]
えー? 貸しきってたら、みんなに悪いじゃん。
いいよ、時々で。
[そして、目の前に運ばれたラテアートを、改めてまじまじ見つめてみるのだが]
え、や、違うなら違うって言ってくれていーんだよ!?
えっと、*09西表山猫*……? いや、*13塩辛蜻蛉*かな……?
[違うっぽいので、ぶんぶん手を振るも。
はたして正解に辿り着けるのやら]
字は綺麗なのにねー…… 勝手が違うのかな、やっぱ。
>>135
じゃないと、なに……??
[え?え?と、焦ってから。]
ええーーっと、好きです。
まずは、お友達から始めていただけますか?
[妥当と思えた言葉を紡いでみた。]
字はあんだけ書かされたら嫌でも、な。
[母親は書道スパルタだった。
逆に父親は絵に関して全く何を押し付けることもなく]
ケーキの飾りつけはどうにか出来て良かったよ。
デザインは勉強するしかないし。
[客は相変わらず来ない。
店長も厨房に下がっていて、店内には静かな曲だけが流れていた。
窓外の海は穏やかでどこか眠たげだ。
自然な動作で流海の向かいに腰を下ろすと、微笑む]
ふたりが転校してから、もう何日だろ。
向こうのほうが寒いのかなー……
[ぼんやりと]
火ノ見と離れてしまって、流海、寂しくない?
[ぽつり、そう問いかけた]
>>138
はっ、そうだ最初からお友達だった――っ!
[迂闊だったと頭をかいて。]
あ、あー?
おつきあいしてるんだよなあ。
つっても、おつきあいっつっても、たいしたことしてねーか…
今までは…
[またちょっと考えてから。]
芳澤が行きたい所があるなら、今度そこいこうか。
やりたい事があるなら、それも知りたいな。
[今更ながら、真面目(真面目なつもり)にデート案とか打ち出してみたりした]
>>139
ぎゅ?
もっちろん、おっけー!
[差し出された手を引きよせると、
環の身体を抱え込んで、嬉しそうにその肩口へ顔をうずめた。
己が腕へ込める力は、強くも無く弱くも無く**]
そんなに?
じゃあ、字に器用さが偏っちゃったのかな。
[ねこに見える線を出来るだけ崩さないよう、カップに口をつけていたら。
くちびるの上あたりに、泡がくっつく感触。
おしぼりで拭えば早いのだが、勿体無くて、舌をちろちろ出して舐めとろうとしながら]
デザインは、描けなくてもだいじょーぶでしょう?
てか、勉強かー……。
[自分が免許のために勉強していたように。
凌も、自分のしたいことのために学んでいたのだと、今更ながら知る。
向かいで自然に微笑んでいる凌を、つと見つめながら]
寂しいけど、零斗とは本気で会いたいと思ったら、いつでも会えると思うから。
むしろ、結華ちゃんが居ないことのが寂しいかな。
−冬休みのある週末 食堂→喫茶店−
ただいま!
[元気に店に戻ったときには、流海とリョウはまだ店にいただろうか?
いれば、先程とはうって変わった表情で、察しはつくだろう。もし流海に訊かれれば、ほんの触りだけだけれど、報告と、感謝を述べたはず**]
[流海の泡を舐め取ろうとする仕草。
どこか子供っぽくて、嫌らしくなくただ可愛らしく見えた]
お行儀が悪いよ?
[こちらも冗談っぽく。
紙ナプキンを取り、口に近づけて]
そっか。
じゃあ今度高塚と会えるのが本当に楽しみだな。
[この学校に早く戻ってきて欲しい。
彼と彼女の不在は、寂しいから。
あの林間学校の時のように、たくさんまた話したいと思う]
だって勿体無いじゃん。
[ぬー、と近づく紙ナプキンから逃げるように顔を背け+裏+
表:やっと取れた。まんぞく
裏:逃げるの間に合わなかった。拭われた]
うん。結華ちゃんも楽しみにしてくれてると、嬉しい。
……あ、そーいえば。
[ぽん、と手を打ち]
クリスマスは、ひなちゃんたちと遊びに行くから。
凌と会うのは、前か後ね。
[本気だった。しかも決定事項のように語った]
で、どーせだから。23日にお出かけしよう。
夜景のきれいなトコ最終目的で、バイクの旅にお連れしますー。
[ヘルメット用意しといてね。一緒に選んでもいーけど、と付け加え。
まあ、クリスマスも、遅くなっていいのなら会えるとは思うのだが]
お、環ちゃん? おかえりー。
[そんな話をしていたら、環が戻ってきたので。
どーだった、と訊きはするものの、晴れ晴れとした表情を見れば察しはついて。
よかったね、と肩を叩き]
ぼくが飲ませればいーの?
[カフェラテの注文に、そんなことを呟いた*]
─プラネタリウム後─
雲さえ出てなかったら見えるはずだよ
[陽が落ちてから、夜の海へ。リュックから双眼鏡を取り出して杏奈に渡しつつ]
風がちょっとあるな…
おいで。
[ダウンジャケットのジッパーを開けると杏奈を包み込んだ]
東の地表より上の方……あのオリオン座わかる?
うん、あの三ツ星から斜め右上の……そうそう、あそこに星が集まってるだろ?
あれがすばるだよ。
場所がわかったら双眼鏡で探してみ?
[http://asbalcony.cocolog-nifty...]
散開星団M45。プレアデス星団。いろんな呼ばれ方してるけど……
やっぱり俺は「すばる」が好きだな。
―プラネタリウムの帰り 夜の海―
[波の音と、星の瞬きを味わっていると杏奈に上着を突かれる]
え、これいいの?ありがとー!
[破顔して、スケッチブックを受け取ってぱらぱらと]
俺、誕生日は365日年中無休で受け付けてるから嬉しいよ
……暗くてわからんっ(笑)
これちゃんとみたいし、そろそろ戻ろうか──
あっ!
杏奈、いま流れ星みえた?
そうだ、おうし座流星群の季節だから
ちょうどすばるの辺りから流れやすいんだ
──杏奈が留学行っても浮気しませんよーにっ
えー?俺結構マジで心配してるんだけど。
だって杏奈かわいーもん。
[さらっとずばり]
……ホントにかわいいって。「卜部明奈の妹」なんて呼ばせないよ。
「卜部杏奈」が一番好きだ。宇宙でいちばん。
[波の音より、心臓の音の方が大きいんじゃないかと思いながら]
[そっと頬に触れて]
[静かに閉じられた瞳の上に唇を落とす]
好きだよ。離したくない。誰にも渡したくない。
だから必ず帰ってきて。
[強く強く抱き締めた*]
うーっ、冷えた冷えた。
家まで送りたいけど、その前にこれ(スケッチブック)がみたい。
つか、なんか食べに行く?でもあんまり遅くまでひっぱりまわしたら心配かけちゃうよなぁ
[杏奈のリクエストする場所へ移動して、赤い表紙をなでる。自然と顔はほころんで]
では、謹んで拝見します
……俺こんなにカッコ良くないよ?
[ページを繰ると、色んな表情の自分がいるのに少し照れて軽口を叩いてしまうけれど]
でも、杏奈のその目にはこんな風にみえてるのかって思うと嬉しい
ネコ耳まで…!!
俺……こんな顔してる?
[最後のページに描かれていたのは、鏡やジャンの写真でみる自分とは違う
満たされた瞳をした自分]
大変照れくさいのでコメントは差し控えさせていただきます
[そう言ってぱたんとスケッチブックを閉じて片手で顔を隠すように。
きっと耳まで赤くなっているのはバレバレだろうな、と*]
そだ、来月の杏奈の誕生日、なんか欲しいものとかある?
いろいろ考えてはいるんだけど、女のコが欲しいものってよくわからなくて……。
うん、欲しいものがあるなら一緒に買いに行ってもいいし。
[みんな冬休みに突入しているとゆーのにこの二人はまだ11月頭なのですよ!]
―プラネタリウムの帰り 夜の海―
[おいで、
そういうとダウンジャケットで包むようにそのまま後ろから抱きしめてくれた]
ええっ!
二人羽織みたいっ
[こんな風に抱きしめられると、ドキドキしてついふざけてしまう。
・・・だけどすごく心地よくていつまでもこうしていたくなる。
耳のすぐそばで昂の声に頬が火照る]
―うん、あっ あれがオリオン!
[わかりやすいその星座に目を移して…昂の指が指し示す先をみつめる]
…青白い あれ・・・4つ…5つ!
[差し出された双眼鏡でスバルを見つめた
寒く暗い夜空の中で明るく光を放つ星団]
「すばる」綺麗だね。
―名前にしようって思ったのがわかる
[抱き寄せてくれる腕に手をあててうっとりと星を眺めた]
>>157
じゃあ 凌君の叔父さんの喫茶店に行く?
[今日のおすすめケーキを注文。
幸せそうに、*06胡麻斑海豹*にしかみえないケーキをつつきながら、表情豊かにスケッチブックを見つめている昂を眺めていた]
誕生日?
ぷれぜんとぉ?
[>>159聞かれて少し考えた後]
欲しい物ある!
じゃあ、誕生日はゲーセンに付き合ってもらお
[にししっと笑った]
[誕生日の日は学校が終わると昂と待ち合わせをして商店街のゲーセンへ]
あっ これこれ
これが欲しかったんだけど…
[クレーンゲームの中のお化けチャンのストラップを指差す
1.本命 お化けチャンお化け君のペアストラップ
2.お化けチャンのミラースラップ
3*12水星*ボンバーというキャラクターのぬいぐるみ
4.*07手長猿*のフィギア
5.*05縞馬*のペアストラップ]
―バレンタインの日―
はーい☆みんな、チョコどうぞ。
ワタシの愛の塊よ。
[クラスの皆に、パッケージに「美容室・雪兎」と自分ちの店の宣伝が入った[[animal ]](各自振るように)のチョコを配っていた]
あ、透。
透には、はい。ラブチョコ。
[恋人の姿を見つけて、嬉しそうに駆け寄ると、
他の人のより一回り大きいハート型チョコを渡した]
くうっ、意外と難しいな、コレ(笑)
[ゲットした縞馬ペアストラップと、お化けチャンのミラーストラップを渡しつつ
ムキになりはじめました]
今度こそー
[右手をぶんぶん回してから再挑戦。]
どーだっ
[ゲットしたのは5(5)]
― バレンタイン ―
おはよー……ふぁ。
[眠そうに目をこすり、教室に入るとアミルがチョコを配っているのが見える]
最近は友チョコとかもあるもんねー。
[男子にも配っている様子にそういうものかな、と思って呟きつつ、アミルが大きなチョコをくれれば嬉しそうに受け取って]
わ。ありがと!
じゃあはい、ボクからもハッピーバレンタイン!
[手に持っていた紙袋をアミルに差し出す、中身は3(6)
1.*13塩辛蜻蛉*の形のチョコ
2.ハートの形のチョコ
3.ザッハトルテ
4.トリュフチョコ
5.ブラウニー
6.チョコマフィン]
……。わかった。
こういうのはアレだ、俺より杏奈がやった方がゲットできる法則だよな。
[コイン投入して杏奈にやってもらうことにしてみた]
―バレンタイン―>>170
わあ、ありがと。
どれどれ…
[家まで待てずにラッピングを解くと感嘆の声を上げた]
まあ、ザッハトルテじゃないの。
コレもしかして、手作り?
レシピ複雑で、作るの結構難しいわよね。
[目をキラキラさせながら尋ねた]
>>175 透
徹夜なの?!
ワタシの為に無理しちゃ駄目よ。
……でも嬉しい。
[と言いながらカバンを漁ると、何故かタイミングよくフォークを取り出した]
では、さっそくいただきます。
――うん。美味しい。
[器用にザッハトルテを切り分けると、一口。
途端に幸せそうな表情を浮かべた]
―― バレンタインのこと ――
わーい、ぼくも貰って良いの?
ありがとー。
[アミルからのチョコレート>>167は、*12殿様蛙*だった。
ふつーのチロルチョコを、いくつかお返しに渡してから]
透ちゃ……んは、お取り込み中だよね。
置いとこ。
[あとで結華から聞いて知ったのだが、本人宛だと記しておかないと、
あらぬ誤解を招くこともあるようだから。
きっちり『透ちゃんHappyBirthday!』とメッセージカードのついた
ラッピングを、机の上に置いておいた。
中身は、*04シベリア虎*のカップルが、リボンの両端を持って寄り添う人形つきの、オルゴール。
何故それにしたかって…… それを見たときに、二人三脚を思い出したためである]
[取り出し口からストラップをゲットして手渡す]
最終的に杏奈が欲しいもの取れたしよしとしよう、うん。
[杏奈が喜ぶ様子>>181をみれば、気持ちも持ち直した]
それから、これも。気に入らなかったら捨ててくれていいから。
[全天図の包装紙に青のリボンで包まれたのは、プラネタリウムで杏奈が席を外した時に
ミュージアムショップで買った昴をモチーフにしたネックレス。]
ほんとは、こういうのって重いって引かれるかなって迷ったんだけど。
でも、来年は一緒にお祝いできないし。
一年離れてる間に忘れられたら…(困るし)
[最後の方は小声になって、杏奈の様子をうかがうように]
これかわいくて欲しかったんだ
[欲しかったお化けチャンとお化け君のストラップは
ピンクに黄色の水玉模様のお化けチャンと青に紫のお化け君がくっついたストラップ。
昂から手渡されたお化けチャンのミラーストラップとキリンのストラップふたつを見て]
あっー きりんさんのストラップ二つあるから
これお揃いになる
一緒に使おうっ
[>>182きりんさんのストラップを昂に渡そうとしたときに手渡されたプレゼント]
これ…いいの?
うれしい、これ、見るたびきっと…
あの日の昴の光を思い出すよ
[貰ったペンダントをつけようとして]
あれ…うまく金具がはいんない
昂君 御願いしていーい?
[手で髪を掻きあげて細い首筋に銀色の鎖を掛けてもらう]
― 街、イルミネーション ―
ジャン殿……。
それは素直に嬉しいでござるよ……。
[抱かれるがまま寄り添って。
それでも遠いとばかりにジャンの胸板にもたれかかり、自分から腕の中に入る]
いつか機会があれば、今度はジャン殿の次に格好良い景色を見に行きたいでござるよ。
……あ、不覚にござる。
[自分で口説き文句をばらしてしまったのに気がついて、小さな手で己の口を覆った]
―バレンタイン―
うん。幸せ。
ワタシが今日この世界中で一番幸せなオトコね。
[もう一切れザッハトルテを口にはこぶ。
透にもザッハトルテをさしてフォークを差し出し「あーん」とかしていたが]
ねえねえ。今日って部活ある?
少しでもいいから、学校が終わったあと会えないかしら?
[お願いしてみた]
ああ、ちょっと待って
[髪をかきあげられたうなじにドキリとしつつ]
これ…はいらな…あ、入った。できた
はい完成。
これでいいんだよな?
[トンと肩をたたいて]
誕生日、おめでとう
……よかった、よく似合ってる
[シマウマのストラップを手渡されると]
じゃあさっそく
[黒のカバーのついたストラップのなかったスマホにストラップを着ければ]
お揃いって初めてだ
ちょっとくすぐったいけど
嬉しい、な
[くすりと笑ってジャケットのポケットにスマホを戻す。ポケットからはシマウマが顔を出すように]
>>187
えへへ…あちしも
こういうの初めて…
[自分の携帯に縞馬のストラップをつけて揺らした]
あっ 後ね
あれしようっ!
[指差した先にあるのはプリクラの機械
昂の手をひいて中に入るとカーテンを閉める]
どの背景にする?
[1.星空
2.*11火星*の背景
3.海
4.背後に迫ってくる*10雪兎*]
5.*08柴犬*と一緒
6.*13月*に乗って]
[ぐいと腕を引かれて入ったのはプリクラのブース]
よーし、この背景に決定!
[ピロリン☆と選んだのは1(6)。雪兎以外はわりと普通かも、と思いながら]
杏奈、ポーズポーズ
>>188>>191 透
…可愛いわネ。そのシベリア虎オルゴール。
[流海の誕生日プレゼントに、...もテンションが上がりつつ、力説もした]
ううん。全然言い足りないくらいね。
ワタシは宇宙一幸せなオトコよ。
だって、可愛い彼女に美味しいザッハトルテを作ってくれるんだもん♪
あ、部活の後でも、ワタシは全然OKよ。
終わった頃を見計らって学校に迎えにいこうか?
それとも、夜に下宿先の辺りまで出向こうか?
[ザシャトルテを食べている透に質問した]
― イルミネーション ―
……ジャン殿。
拙者は、そう言ってくれるジャン殿が、
拙者を可愛いと言ってくれるだけでなく、誠に可愛くしてくれるジャン殿が大好きでござる。
もっともっと、綺麗な景色の下で、可愛い拙者を見せてあげたくなったでござる……今とまらぬこの気持ち、どうすればよいでござろうか?
[耳元で囁いてくる口元のほうを振り返って、じっと見つめた]
どれかな…と悩んでいたので
とつぜん ポーズと叫ばれてちょっと焦る
えっとえっと…
[カシャっ 思わず
+表+直立不動/ラブ注入 なポーズ]
―イルミネーション―
可愛い流華を残すなら写真。
だけど、今は流華と離れたくない。こうしてずっと抱きしめていたいな。
[と言って流華を抱きしめたまま、ささやく]
>>197
全然言いすぎじゃないわヨ。
これでも控え目に言っているだけど。
[膨れっつらをして見せたけど、その後の透のセリフと行動に破顔した]
ワタシの用事はすぐ終わるわヨ。
「出来るだけ長く一緒に居たい」と言われたらね。
じゃあ、部活後にね♪
[そう言いながら辺りを警戒して、誰も見ていないことを確認してから、透の唇に軽くキスをした]
― イルミネーション ―
拙者はそれで好いと思っているでござる。
ずっとが誠にずっとなのかは測りかねるでござるが。
[ジャンに抱かれたまま、囁かれるまま、今に浸るようにまどろむように目を閉じた]
次っ?! 次どうする?!
[次は考えてなかったので焦る。無情にもカウントダウンされて]
『3、2、1』
[変顔/ほっぺにちゅう]+表+
勢い余って変顔しちゃったじゃんwww
このカウントダウンなにげに焦るw
[次は4(6)の背景に]
杏奈、ちょっとこっち見て──
[杏奈が振り向けば軽く顎に触れて、シャッターの瞬間キスをした]
―バレンタイン・陸上部の部活後―
はーい☆
透、部活お疲れ様。
[メールで部活が終わったのを見た後、直ぐに
後ろ手に何かを隠しながら透に近づいた]
―イルミネーション―
……。
[目を閉じた流華につい我慢ができなくて、唇を重ねた。
目を開けた流華を見てニヤリと笑って]
可愛い流華を堪能できた。
…ずっとこうしていたいけど…帰ろうか。
[流華が同意すればまた手をつないで、駅まで戻る]
― イルミネーション ―
ん……。
[唇を重ねあうために、自分も背伸びをして。
うっすらと目を開けて、じっと見られていることに気付かされて赤くなるまで続いて]
……ジャン殿がそう言うのなら、帰るでござるか。
今日は、今日もまたジャン殿のおかげで素晴らしき一日となってござるよ。
[ちょっとだけ名残惜しそうに光たちを見てから手をつないで駅に戻っていった]
>>205の声に振り向いて
ん?
[そっと唇が重なる瞬間に かしゃり
背景は迫りくる雪兎?
…兎なら可愛いじゃんw]
えへへ ぷりちゅうだね
[照れ隠しにわらう]
>>210 透
待っていたって言うか、
ワタシが早く透に会いたかっただけよ。
[後ろに隠していたものをさっと取り出した]
Happy BirthDay! 透。
やっと同じ年になれたわネ。
こういうの、一度やってみたかったのよね。
[持っていた赤いバラ16本の花束を透に差し出した]
>>212
残念ながら、ワタシはまだ結婚できないのよね。
コレって男女差別だと思わない?
[大げさにため息をついたフリをして]
あ、そうそう。少女マンガみたいなので、
もう一つやってみたいことがあるの。
透、手を貸して。
[クリスマスと同じようなセリフを吐いた]
―別れ際―
今日は楽しかったよ。また行こうな。
[電車の中でも手をつないだまま。別れを惜しむようにぐっと手を握って自分の降りる駅で電車を降りる。
流華はまだ先の駅なので、こういう形で別れるのはしかたない。
降りた駅のホームで、電車が見えなくなるまで見送った**]
[赤い顔をしながらも首を横に慌ててふる]
ううん、嫌じゃないし
……なんか、カップルーみたいで
[次第に消え入るような声]
ほんとにうれいしよ
[プリクラに今日の日付を描いてジャキジャキプリントアウト
半分にきると]
これはー御守かわり!
ねっ
[キスしているプリクラを切り抜くと昂の制服のネームプレートの裏にぴしっと貼りつけた]
そう、なら、いい…かな
[いいのか?]
Σって待った!ここに貼ってせんせーに見つかったら一発アウトだろっ
[とネームプレートの裏に貼られたプリクラに焦りつつも]
お守りじゃ剥がせないじゃん〜〜〜〜〜〜〜
これは迂闊に上着そこらに放っておけないフラグか……
じゃあお返しだっ
[杏奈のケータイの電池パックにプリクラを貼付けて]
これもお守りー。ここなら人目につかないだろ?
[と笑った]
わかった、そんなに危ない橋を渡りたいなら
[キスのプリクラを写メして]
これを待ち受けにするってのはどう?
[いたずらっぽくクスクス笑いながら]
あーもう、杏奈かわいい!
[一旦プリクラをしまって、手をつなぐと]
どこに貼ればいいか、ちょっと考えるw
今日はそろそろ帰ろっか。送るよ
俺も、すっげー楽しかった。
またこんな風に遊べるといいな。
[杏奈の笑顔を確認して。杏奈を自宅へと送って行った。
家まで行けばもしかしたら噂のお姉さんと会うかもしれないけど、それはまた別の話**]
[天皇誕生日のお誘いには勿論快諾して]
バイクか。
オレもその頃には間に合うかな……いや、どうだろう。
[実はまだ免許がとれていない。
菓子作りなどに没頭する期間が多すぎたのだ]
ヘルメットは用意する。
[もし流海の後ろに乗ることになるのなら。
色々な意味で緊張することになるに違いない。
がんばろう、そう心の中で思った]
−クリスマスイブ−
[クリスマスは、ひなと流海との女子会クリスマスカラオケになったので、前日のイブにネッドとデートすることになった。
待ち合わせ場所でネッドを待っている環の手の中には大きな手提げの紙袋。
ネッドが来れば、それを手渡し]
これ、遅くなってごめんね。誕生日プレゼントとクリスマスプレゼント一緒になっちゃったけど。
[紙袋の中身は手編みのセーター。白地のシンプルなもの。期末試験やらなにやらで11月末には間に合わなかったもの。一応、11月の誕生日の時には短めのマフラーを渡してはいたのだけれど。もちろん手編み]
これから、寒くなるから。
[そう言って、自らネッドの手を繋いだ]
で、どこに連れて行ってくれるの?
[それから、ネッドを上目遣いに見上げて、期待の眼差しを送った**]
― バレンタイン ―
[教室でアミル>>167がチョコを配っていた。
男なのにあげるんだ、と微かに首を傾げたものの、アミルならなんの不自然さもないな、と思い直した]
え、ありがと。
[店の宣伝も兼ねているとはさすがだ。
*05縞馬*型のチョコを短い礼と共に受け取った]
……ねむい。
[喫茶店のバレンタインデーケーキのあれやこれのせいで、
睡眠不足気味だった。
そういえばクリスマス前、昴と杏奈のふたりが仲睦まじく来店していたことをふいに思い出す。
幸せそうなふたりを垣間見れて、なんだか嬉しかった。
そして訪れた睡魔に、うつらうつら、机に突っ伏した*]
―バレンタイン―>>215
[差し出された左手を取ると、透の薬指に指輪をはめた]
誕生日とバレンタインプレゼント。
結構頑張って作ったのヨ。
よかった、指輪のサイズがちゃんと合って。
[シルバークレイで作った自作のシルバーリング。
ソレをしっかりはめてから、真剣な面持ちで言った]
2年後に、もう一度正式な形で指輪を渡すわ。
その時は、是非「イエス」と言ってちょうだいね。
[指輪をはめた手をそっと撫でながら、にやりと笑った**]
―― 12月22日・黄朽葉駄菓子店にて ――
えー!? そうだったの!?
[明日に向けて、うきうきとライダースーツの手入れをしていたら。
未だ現役で、スクーターじゃなくバイクを乗り回してる駄菓子屋の
ばーちゃんに、二人乗りはもうちょっと経たないと出来ないよ、と
教えられた]
な、なんてことだ……。そういや教習所で習った気もしたけど、
すっかり忘れてた。
うー、じゃあ結華ちゃんとの約束までには、サイドカーなんとしても用意するとして……
い、いいもん。
バイク乗ってたら着れない服着て行くもん。
来年乗るもん…… ぐすっ。
[泣く泣く、ライダースーツを折りたたみ。
今年の天皇デートは、目的地まで電車と足で行く事にしました]
―― 12月23日・駅前 ――
……うん。うん、そんなわけで。
ひなちゃんたちと遊びに行くって言ったときも、ちょっと返事に間があった気がするし。
イベント事って、一緒に過ごしたいって思ってくれるものなのかな……?
飲食店は忙しそーな日だから、ぼくに時間をとらせるのも悪かろーというのもあったんだけど。
[スリットが深く入った、チャイナ風潤◆ワンピースから伸びる足を組み替え。
耳に当てた携帯の相手には見えないが、三つ編みにした髪を揺らし、首をかしげた。
朝から電話に付き合わされているのは、[めざせFTRライダー 流海]かもしれない]
まあ、うん。あ、会いたいって言って貰ったし、クリスマスにも会うけどっ。
むしろあれだよー、毎回毎回、なんかこー手際悪くて呆れられてないかと……
え?
……まあ、そーだけどー……。
あ、もう時間か。ごめんね長電話しちゃって。
それじゃ、一足早いけど、メリークリスマス。またね。
―冬休みのある日―
[美術顧問の八木先生がよろよろしながら20号ほどの油絵の大作を美術室の前の階段の踊り場へ飾り付けると少し離れた位置からその絵をみつめにこにこと笑う]
どっこいしょ…ここにかけるとここから良く見えますかねぇ
ふむ、やっぱりいい絵ですよね
あの時、天体観測を許可したかいもあったですかねぇ
[描かれていたのは林間学校のキャンプファイアーを思わす様な大きな篝火――それは明るい橙や優しいピンク静かな青い炎…いろんな色をたたえ、今にもパチパチと弾ける音が聞こえそうな火花をあげていた。
その炎の上、うねりあがる上昇気流にのって小さな銀色の蝶が空へと舞いあがる。
その羽根は色とりどりの明るい炎できらきらと光を放ちながら…とおくくらい夜空をまっすぐめざして羽根を広げる
―そう、果てしない夜空に輝く昴の星を目指して]
卜部も、やっと海外留学を決心したらしいですし
・・・楽しみですね
[老教師は飛び立つ蝶の羽ばたきをいつまでも眺めていた]
―― 12月23日・駅前 ――
……もう、冬なんだけどな。
[ぺらり、サテン地の光沢で滑らかに光るスカートを摘み、ぼそり。
選ぶ服の色がすっかり、春色になった自分が何だかな。
ファー付きぽんぽんが揺れる、編み上げブーツをひとつ鳴らし。
以前から持っていた黒いロングコートの前を、中身を隠すように
合わせれば。
肩から下がった猫のポーチが、笑って揺れた]
あ。
[さて、今日こそは早くもなく遅くもなく。
約束の10分前に着けるよう、家を出てきたのだが。
待ち合わせ場所へ目を向けるより早く、見慣れた姿に目が惹かれ。
意識せず零れる笑みのまま、声を掛けようとして――…
やっぱやめた]
…… だーれだっ。
[こっそりこっそり、背後に忍び寄ると。
ちょっと背伸びして、その目を覆ってから、声を掛けたのは。
約束した日に、子供のよーに口元を拭われたのを思い出し。
なら子供っぽく振舞ってみようとゆー、しょうもない思いつきのせいである*]
―クリスマス―
クリスマスはね、留学前で、結構両親が寂しがっちゃってさぁ、だから家族と一緒に過ごすことにしようと思うんだけど
あの…昂君、よかったらクリスマスの日はうちに来ない?
[もし昂が家に来ることになれば、
お姉ちゃんからあたしより先に男を家に連れてきやがって!とからかわれたり。
お化けチャンだらけのアーニャのお部屋をみたり
・・・父さんからこっそりつつかれたりするかもしれないです]
―― バレンタインのこと ――
だめだアーニャちゃん、それは昴くんじゃなくてオバケちゃんだ……! あだっ。
[昴とアーニャを取り合っていたら、オバケちゃんが乱入して美味しいところを持っていく夢を見た。ような気がした。
ぺちぺちと自分の机を叩いていた手の痛みで、ぼんやり目が覚めて。
白い包帯が巻かれた手に、顔を思いきり顰めた]
これさえ無ければねー…… クラス全員分、用意してみたって良かったんだけど。
[2月初め。バイクで思いっきりすっ転んだ。
道に飛び出してきた*08柴犬*を避けようとしたら、*06胡麻斑海豹*の群れに突っ込みそうになり、急ブレーキ掛けたら*09西表山猫*の鼻先で横転。
結果、+チョキ+
ぐー:突き指した
ちょき:手首捻った
ぱー:入院した]
[教習所でも、あんまりぼうっとしないように、と言われてはいたが。
わき見運転も居眠りもしていないのに、突然現れる動物への対処はどうしたら。
捻った手首を見つめて、うーんと唸る。
2人乗りが出来るようになるまでに、もっと運転技術を向上させねば]
柴犬に怪我がなくて良かったけどさ。
あ、しばいぬしばいぬ…… じゃない、えっと。
[無事な左手で、鞄をごそごそ。
零斗の家には、甘さ控えめカカオマドレーヌを送った。
自分が贈らなくても、処理に困りそうなほど貰っている気はするのだが、約束は約束なので。
結華にも何か贈ろうと思ったのだが、そーすると、その姉にもひなにも透にも……と際限なく作りたくなるので、思いとどまった。
もし彼女から貰えば、3月の14日にお返しするだろう]
今日詰め込みすぎたからなー…… あ、あった。
[指先に触れた紐を引っぱり、弁当袋を取り出して。
ななめ右隣に振り返ると]
……寝てる?
[突っ伏してる>>230のを見て、きょとり。
自分もさっき寝ていたし、教室に漂う甘い香りと空気とが、幸せな眠気を誘うのかもしれない]
まいっか。桜が咲くまでには起きてね。
[ずりずり、椅子を移動させると。
しばし凌の髪を弄ったりしていたが、自分も横に突っ伏して。
弁当袋を膝の上に載せたまま、すよすよ眠り始めた*]
―バレンタイン―
[クラスのみんなにアイシングでアリガトウとかいたハートのチョコを配る。もちろん女の子たちの分もある]
あちしの手作りだし、中身は期待してっ
[唇に指をおいてにししっと笑って見せるちなみに中身は
1.梅干
2.甘い苺
3.塩昆布
4.オレンジピール
5.ましゅまろ
6.アーモンド
7.クッキー
8.パチパチキャンディー
9.ハバネロの欠片
10.バナナ]
みんな取ってね
[可愛いリボンのついた籠をみんなに差し出してまわる]
アミル君ありあとー
[>>167*05縞馬*のチョコを受け取って
お返しに自分のチョコを取って貰う]
あれ?
[>>244なかよくお昼寝中の二人の姿をみてにっこりとほほ笑む。
「アーニャより…お楽しみチョコだよ」
ある意味ちょっと恐怖なカードを添えてチョコを凌と流海の分ふたつ机において…起こさないようにそっとそばを離れた**]
―バレンタイン―
昂君はこれー
どれもおいしそうだったから…
特別てんこ盛りしたった
[作っていて美味しそうだと思った3種類の材料がチョコにはいっている大きなハート型のチョコ。(3種ひいてね)
ちなみに自分は2(10)が気に入っているらしい]
― 冬休み ―
[クリスマス過ぎ、お正月前。
それが流海と凌との約束の日になった。桃花◆色のズボン、上着は舛花◆色のダウンジャケットでもこもこ、白◆のマフラーと帽子でばっちり防寒して待ち合わせの場所へ]
遅いなあ、流海ちゃん。
[さっきバイクから降りたライダースーツにヘルメットの人物に気づいているけど、それが流海とは気づかず、向こうからはこちらが死角で気づいていないらしい。
先に相手に気づいたのは+表+ 表なら結華/裏なら流海]
え、流海ちゃん免許、凄い、バイクも?
[おおー。とか言いながらバイクのミラーの裏とかをぺたぺた触る]
あ、ごめん。指紋ついた。
[ジャケットの袖で指紋がついた辺りをきゅっきゅと拭いた]
凄いね、流海ちゃん。バイクに乗った王子様……じゃなくて、王女様だね。
[流海にぎゅーっと抱きついて、しばらくべたべたした後、わざわざ用意してくれたらしいサイドカーに乗せてもらってドライブ]
うわぁ、なんか遊園地みたい。
[きゃあきゃあはしゃぎ、ふと気づいて口をふさぐ。車の中みたいな密室じゃないから通行人に騒いだ声が聞こえてしまっている。
振り返った後方にぺこりと頭を下げて、その後は大人しくしているうちに喫茶店に着いた]
― 喫茶店 ―
こんにちはー。
[言いながら、流海と一緒に喫茶店に入る。
凌の姿を見つければ、ぶんぶん手を振り]
久しぶり、ティラミス楽しみに帰ってきたよ。
[4人用の席に、仲良く並ぶ流海と凌の向かいの席に座った]
取り敢えず、報告があるんだ。
いい話と、凄くいい話。零斗君に聞いたかも知れないけど、わたしの口から言いたいから。
[ホットミルクティーを一口飲む]
まずはいい話だけど……
わたし、零斗君を諦めました。現在彼氏募集中でーす♪
[殊更明るい声で言った後、ふたりの反応を聞いてティラミスを一口]
なんでいい話かというと、わたしが可哀相じゃないから。いい経験になったよ、凄く。
[辛かった日々を思い出せば、口の中が変な味になる気がするからティラミスをまた一口]
美味しい。腕を上げたってほんと、だね、凌君。
で、凄くいい話は。
春から神楼学園に戻れることになりました。出戻りですがよろしく。
[微笑んで頭を下げ、その後は離れていた間の話とか、二人の微笑ましい様子にニヨニヨしたりとか、ふたりが話したいことがあるなら聞いたりとかして過ごす**]
―クリスマスイブ・隣町の駅前―
>>229
お。今度はセーター? 暖かそうじゃん。
さんきゅ。
女の子の手編みの品をもらえるなんて、いまだに夢みたいだなあ。
[環からもらった白いマフラーを身につけた格好で、片手で受け取った紙袋を覗き中身を知る。
上目遣いにどぎまぎしながら、つながれた手を握りしめた。]
[どこに連れて行ってくれるかと訊かれたのには、]
そこの繁華街の辺りをぶらぶらするってので、構わないか?
クリスマスの飾りつけがいっぱいだから、
こういうの、見てるだけでも楽しめるっちゃ楽しめるかな、っと。
[気になった店に入るもよしと続けて。]
えっとなー、
芳澤の喜びそうな所を選びたかったんだけど、まー、結局、よくわからんくて、そんな感じになった。
B組の他の連中なら、入ってる部活動とか、大っぴらにしてる趣味とかから、趣味嗜好みたいなのは、大体、見当ついてるけど…、
芳澤に関しては、いつも働いてて忙しそうって印象が大半で、
何が好きだとか嫌いだとかは、知らなかったわなー。
[何となく、
王道な恋愛もののテレビドラマみたいなデートが好きそう?
といった気もしなくもなかったが、その手の演出できる自信なんてなかった。
その辺り零斗かジャンあたりに教えを請うておけばよかったか、などと今更にして考えたのだった。**]
[どうやら今日は自分のほうが早かったようだ。
ほっと安堵の息をつく。
この寒い中で震えさせたくはない]
ホワイトクリスマスになるかな。
[駅前には大きなツリーが飾られていた。
遠くからは陽気なクリスマスソングが聞こえてくる。
ポケットの中を無意識に確認して]
……、
[緊張してどうする、と自分に言い聞かせていたら。
突然良く知る声がして、視界が暗くなって]
――ッ、
[大げさなくらいに驚き、固まってしまった]
……流海。
[衝撃も過ぎると、小さく笑って。
問いかけられたことに素直にそう答える]
メリークリスマス、じゃない。
ええと、天皇誕生日おめでとう?
[冗談っぽく。
目を覆う手を自分の手で取ると、振り返った。
彼女は(多分)珍しく黒っぽい格好だ。
自分も黒一色でなくて良かったかもしれない]
─ バレンタイン ─
……。
[涙目になりながら]
チョコって甘いものじゃなかったっけ
俺の感覚がおかしくなったの?
ねえ、杏奈ちゃん!なんかこれすっぱいっていうか、梅干し味がするよ!?
……これも杏奈の愛だと思えば美味しくいただきますけど……[もぐもぐ]
─バレンタイン─
[チョコを頬張る昂の姿を嬉しそうに見つめながら]
甘いだけだと…刺激ないかなっと思って
梅干いれてみたんよ!
酸っぱさと甘さのシンフォニー
いがいといけるっしょ
[ドヤ顔で説明する]
─ バレンタイン ─
はっそうか!
これが甘さと酸っぱさのコラボレーションてやつなのかっ
さすが杏奈先生、奥が深いですねっ
[ドヤ顔で説明する杏奈に頷いてみたり]
―― 冬休み・結華との待ち合わせ ――
あれー……? おっかしいな、結華ちゃんのことだから、
遅れるなんて事は無いと思うんだけど……
[フルフェイスのヘルメットをきょろきょろ動かし。
何かあったんだろうか、と携帯を確認する為に
ヘルメットを脱いだところで]
えっ何処!? あー!
[聞こえてきた声に振り向けば、死角からひょっこり揺れる
白いマフラー。
思わず声を上げ、ヘルメットをサイドカーへ放り込んで駆け寄った]
結華ちゃん!
久しぶり久しぶり、会いたかったー!
[何はともあれ、再会のハグを心置きなくぎゅむぎゅむしてから。
乗り物に気づかれれば、えへ、と頬を掻く]
うん。今日見せたくて、無事取れたの話さなかったんだ。
型式はちょっと古いけど、一目見て気に入っちゃったから。
お店のおっちゃん口説き落としてまけて貰って。
[そしてその差額分以上、同じ店でサイドカー注文したので良いお客だと思う。
感心したような声をあげて、ぺたぺたバイクを触る結華を、嬉しげに見つめ]
指紋くらい気にしなくても。家帰ったら磨くし。
ああでも、結華ちゃんが触ったの拭くのは勿体無い気がする…… わわっ。
[抱きつかれれば、グローブを外して帽子の上から頭を撫で。
ふたたびぎゅむぎゅむしたり、存分にらぶらぶしてから]
あはは、王子様でいーよ?
それじゃお姫様、無骨な馬車ですが、どーぞ。
お姫様の為に、誂えましたので。
[結華の手を取って、サイドカーへ乗せ。
寒かったら羽織ってて、と畳んである上着を指してから、ギアを入れた]
[なお、この約1ヵ月後。
暫くこの辺りで人は乗せらんないな、と思ったために。
当分はほんとーに、結華のためだけに誂えたことになるのだが、
それは未だ知らないことである]
そんなに喜んでくれるなんて、用意した甲斐があったよー。
ん、どーかした?
[運転中は横を見られないので、はしゃいでいた結華が黙ってしまえば
首を傾いだが。
理由を知れば、よーし急ごう、と喫茶店へ向けてスピードを上げたのだった]
─ バレンタイン ─
だけど一気に食べるのはもったいないから、3限終わったらまたもらおう
[特別サイズにご満悦。一旦しまおうとしてから]
杏奈これ、味見した?この最高のコラボ作を!
[ぽきんとカケラに割って]
ほい、あーんしてみ?
……どうよ
― 冬休みのある日/喫茶店>>252>>253 ―
[久し振りに結華が来るよと教えれば、叔父は喜んで
いくらでもケーキを作ろうとしたのだが。
自分で作るからいい、とそれは断ってしまった。
その代わり早朝から起き、あの日と同じようにティラミスを作る]
いらっしゃいませ。
[扉の開く音がする。
いつものエプロンを身につけ、小さく笑んだ]
久し振り、高塚。
……少し背が伸びた?
[気のせいかもしれないけれど。
それだけ離れていたのだと、ふと思う。
客も他にいない。
ミルクティーとティラミスふたり分、自分にはちゃっかり珈琲を並べると、店長の許しを得て自分も席に着く]
[零斗を諦めた、と明るく話す結華。
彼らの間にあったことを自分は全て知るわけではないけれど。
でも、結華の零斗への温かく切ない眼差しを覚えていた]
……そうか。
[自分はただそれしか言わなかった。
結華がそう決めたのなら、それでいいと思ったから。
零斗がどう思っているのかは気になるが]
ありがとう。
あの時はなんか、苦くなりすぎたんだ。
今は甘さもちょうどいいだろう?
[ティラミスへの感想に感謝で答える。
また結華が試食してくれる日々がくればいいのに]
あーんっ
[>>269大きな口をあけてパクリ]
ん〜っ
あまくてっ しゅっぱ―いっ
[成功だったか失敗だったか…作った本人は
+表+結構おいしい/ちょっと梅干は微妙だったかな
と思った]
[と、考えていたら]
え? 本当?
じゃあまた、ここにも通って貰えるんだ……!
[結華が神楼に帰ってくるのだと知り、目を瞬かせた。
流海に目を向ける。彼女の表情はどうだったか。
もし視線が交われば、嬉しそうに微笑んだだろう**]
―― 12月23日・駅前 ――
えへへ、びっくりしたでしょう。
[凌が固まっていた>>261のに、満足げに笑みを浮かべ。
手を取られるままに離せば、笑む目元とかち合う。
正解ー、と頷いて]
メリークリスマスでいーのっ。
でも、どーせみんなクリスマスはお祝いするんだし、ぼくらは天皇誕生日おめでとー、でいいかも。
[一瞬むくれるも。
思いつけば、桜いろのマニキュアに浮かぶ、ネイルシールの桜咲く指先を揺らして笑い]
凌もダッフルとか着るんだね。かわいー。
[似合っているが、ちょっと意外なチョイスだったのか。
マフラーを引っ張ったりしながら、まじまじ見つめたり]
それにしても、通うようになってから気になってはいたけど、
こんなにこの駅を利用することになるとは思ってなかったなあ。
[手を取って駅へ入りながら。
ストーブの焚かれた待合室を見回しながら、しみじみ呟いたのだった。
さて、今日は街とは逆方向の電車。
本来バイクで行くつもりだったので、少々山道を歩くことになるが、なかなかの絶景が見られるらしい高台が、目的地。
峠の途中に、美味しい甘味処があるという情報も、きっちり先輩ライダーから仕入れているので、ご飯はそこで軽く食べようかな、とか考えていると]
あ……
[電車の窓に、ひらりと。
しろい欠片があたって、消えた]
降るかな。着くまでに本降りにならないと良いんだけど。
【ナレーション】
そして、いくつかの季節が過ぎた。
光陰矢の如しと感じることだろう。かつて新入生として神楼学園高等学校に入学した彼らは、卒業式を迎えることとなった────────。
[ちなみに、結華と零斗が転校先から戻ることができたきっかけは、このダグラスが裏で動いたおかげだったとか。
しかし、生徒達には絶対に漏らすことはない]
お前ら!卒業しても、この学校のことは忘れるなよ!
おれのことを忘れても、学校のことは忘れるなよ!
[卒業式が始まってもいないのに、一人感涙に咽いでいた**]
[ふたりで乗る電車は何度目か。
バイクは残念だっけれど、こうして並んでいられるのも好きだ。
外とは違う暖かさに頬が熱く感じる]
あ、雪。
積もるまではいかないと思うけど……寒いわけだな。
流海のコートも暖かそうで良かった。
[その中が春めいているとは知らずに。
黒って珍しいな、と車窓から彼女へ視線を移して]
−卒業式前−
ね、みんなは、進路決まったの?
[と、皆に尋ねる。
環は?と訊かれると]
わたしは、就職決まったの。大手のレストランチェーン。雪兎食堂を将来大きなレストランにするための勉強としてね。
[あれから、ネッドの姉とは大の仲良しになった。
2年生になった時に古本屋と喫茶店のバイトも辞め、雪兎食堂に入り浸るようになる。もちろんバイトも兼ねて。
ネッドはどう思っているのかは分からないが、結構環の好きなようにさせてくれている]
―― 冬休み・結華と喫茶店 ――
ただいまー。お姫様お連れしたよ。
[喫茶店の扉をくぐれば、室内の暖かさにほっとする。
凌に言われて、隣の結華を測るように頭へ手を置けば+裏+
表:確かに、ちょっと高くなったかも
裏:相変わらずジャストフィット。なでなでなで……]
ティラミスに嫉妬…… は、しないけど。
……あれ?
[結華と並んで座るつもりが、いつの間にか凌と隣である。
そのことに、疑問を感じなかった習性がこわい]
ん、なんだろう。
[ミルクティーで指先を暖めながら、口はつけずに。
じっと、結華の言葉に傾聴し]
……そっか。うん、あのにぶちんに、結華ちゃんは勿体無い。
経験値アップで、次はもっと良い男を好きになれるよ。
きっと、結華ちゃんを特別に思うことを、躊躇わない良い男。
[従兄弟の良いトコも、知っている。
でも、今必要なのは、それじゃなかったから。
結華の『いい話』に、ただ、によりと笑んで頷いて。
『すごくいい話』を聞く姿勢に戻ったものの]
ほんと!? やった、誰だか知らないけどありがとー!
[頭を下げる結華を、テーブル越しにぎゅっと抱きしめ。
凌の視線>>273に気づけば、同じいろした笑みを交わし]
あー…… 良かった。
まったく、あのにぶちんも、そーゆー良いことは教えといてくれてもいーのにねっ。
[思わず滲んだ目元を、ごしごし擦りながら。
椅子に座りなおし、誤魔化すように口へ放り込んだティラミスは、とても美味しかった*]
―― 12月23日・車窓から ――
だねー。いちおう傘は持ってきたけど、差すかどうか、微妙なくらいかな。
[は、と息を吐けば、窓ちかくで一瞬白くくもり、けれど車内の温度に、すぐ見えなくなる。
もっと良く外を見ようと顔を動かせば、電車の灯りに、耳の上で留められたピンが鈍く光った]
ん、便利なんだよね、このコート。
裏地ついてるから、温かくなってきたら取り外しも出来るし。
[視線を受け>>280、ぷちりとボタンを外し。
ほら、とコートの襟ぐりを掴んで、ばさばさ裏地をアピールすれば、春色のワンピースもひらひら揺れた]
― クリスマス ―
[何度か家の前まで送ったことはあるけど、呼び鈴を押すのは初めてで少し緊張して]
── まあ、プレゼント渡すだけだし
[そう思い直して、呼び鈴を押す。出てくるのは杏奈だと思い込んでたので予想外の人物の登場に焦った]
あっ、あの…如月です。杏奈さんの…
── お姉さん、だよな。ちょっとイメージが違うかも。美人なのは否定しないけど
『昂くんねー?!せっかく来てくれたんだしちょっと寄ってってよ!』
え、はい、あの
[頷く間もなく腕を捕まれ玄関先に連れ込まれる]
『アン、彼氏来たわよ!早く降りてきて!』
いやあの俺、プレゼント渡しに来ただけだし
『あの子の背中押してくれたのあなたでしょ?
才能あるのに自分に自信持てない子だったのよ
それが高校生になってからどんどん変わって行ったから、
どんなコと付き合ってるのか気になってたの』
── 笑った顔はちょっと似てるかも
留学を応援するって言ったのは俺ですけど、努力したのは杏奈さんだし──
[そこまで言ったところで杏奈がやってくれば]
アーニャ!ごめん、これ渡しに来ただけなんだ。
メリークリスマス。家族水入らずで楽しんで。
[オールステンレス製のペインティングナイフ。絵には疎いので画材屋さんで
店員さんに相談して決めたものだった。
日々使うものがいいだろうと思って。それを渡すと明奈にぺこりと頭を下げて]
お邪魔しました。
アーニャ、またメールする!
[手を振ってその場を辞したのだった*]
おねぇちゃん何騒いでるの?
[玄関先で騒ぐ姉の声を聞いて覗いてみると昂が立っていた]
昂君っ 待って
[>>287あわただしくプレゼントを置いて帰っていく昂をあわてて追いかけていく]
昂君ったら待って!
[走って追いかければすぐに追いつけただろう。
膝に手を当ててはぁはぁと少しの間息を整え]
プレゼントありがとう…うれしい。
―けどうちの家に遠慮しなくていいのに
それに今あちしにとって大事なのは昂君と少しでも一緒にいる事…一緒に思い出を作っていくことなんだよ
[持っていた袋をがさこそあけると手編みのマフラー]
定番だけど…手編みのマフラー
[紺色に白と赤のラインにKというロゴが編み込まれたロングマフラーを背伸びをして昂の首に掛けたマフラーをきゅとひっぱった。昂が屈めば…その拍子にそっと唇を重ねる]
メリークリスマス
―― 12月23日・峠の最寄り駅 ――
……うん。頭の中は、わりと春先から春のままっぽい。
[取られた手から目を逸らすよう、色づいた顔を窓へ向けながら。
アミルに貰った誕生日プレゼントだと頷いたり、環とネッドのことについて話したり、結華との約束について確認したり。
窓から見えた*11岩燕*の雪だるまの出来に思わず見入っていたりすれば、電車は初めて降りる駅へ停車した]
だいじょーぶ。だけど、寒いって言ったら、もっと近くなる?
[繋がれたままの手に、寄り添うように腕をくっつけ。
じ、と見上げてみるも。
なんてね、と笑えば、こっちから上るよー、とまずは甘味処目指して、歩を進める。
道は一直線だし、良く分からない店に入り込んだりはしないと思うのだが……+裏+
表:あれ。何この山小屋
裏:余裕余裕ー]
[杏奈の声で振り返れば、上着も着ずに追ってくる杏奈がみえた。
息を切らして]
うわ、杏奈風邪引くからっ
遠慮してるわけじゃないけど、ん、やっぱ遠慮してるかな。
でも、そう言ってくれるだけで嬉しい
だけど、俺と杏奈だけじゃなくて家族の人にだって今は特別な時間だから
[杏奈が袋から取り出したのはマフラー。しかも手編みだった
色が変わってるだけじゃなくてイニシャルまで編み込まれていて。手作りものに
疎い自分でも、時間がかかったことは想像できた]
……杏奈、留学前で忙しいのに。
俺のために編んでくれたんだ。ありg
[全部言い終わる前に、首にかけられた力が少し強くなれば]
……ん
メリークリスマス。最高のクリスマスだよ
[破顔して]
ほらほら風邪引いたらデートできなくなるし!
[いつものように杏奈をジャケットで包んでもう一度玄関前まで送った*]
[歩くと肘が触れ合う距離に、いざ寄り添われれば、まるく見開いてすぐ、笑みのかたちに溶けた目元は赤くなり。
まっすぐなので先導の必要も無いから、並んだまま。
うっすら白に覆われている道を歩いていく]
いくらなんでも、まっすぐな道で迷わないよー。
……学校も、まっすぐだけども。
[時折、しゃんしゃんしゃん、とチェーンをつけたトラックや、ツーリングかもしれないバイクが通り掛かったりする以外は。
ひどく静かで、遠くの枝で鳥が雪を落としたらしい音まで、微かに聞こえてくるほど]
歩きで良かったかも。雪道運転するのは、まだ心もとないし。
あ、あったあった。あの看板。
[しんとした静寂が、すこし怖くなってきた頃。
ちらちら舞う雪の向こう、ぼんやり灯りを点された甘味処を指差した]
―― 12月23日・峠の甘味処 ――
あー、隠し通路……
それで唐突に動物が出現したりするのかな、あそこ。
[なにか納得した]
ひと乗せてる時は、危ないことしないけども。
雨でも雪でも挑戦しないと、上手くならないよ。
[避けられるなら、避けるに越したことは無いが。
強まった口調に、ぱちり瞬いて。
天気が良ければ、そこで一服したかもしれない、赤い傘と竹の椅子を過ぎ。
暖簾をくぐれば、ノスタルジックな和風の店内は、中央に置かれた赤々と炎を焚くストーブの熱で、熱いほどだった]
もうちょっと歩くから、しっかり食べとくといいよー。
ぼくお汁粉と黒蜜ぱふぇ頼もう。凌はどーする?
[店内のメニューを眺めながら、席に着こうとして。
そういえば手を繋いだままだったことを、今更思い出し+表+
表:手を繋いだまま、隣に座った
裏:恥ずかしくなって、慌てて手を離して座った]
― 12月23日 ―
それはそう、だけど。
必要のないときは危ない目にあってほしくなくて。
[強制する権利が無いことは承知だ。
あまり強く言うと煩わしいだけだろうとは思う。
でも怪我をされたらと思えば不安になった]
……怪我、するなよ?
[流海の瞳を覗き込むように。
2月の初め、彼女の包帯を見ることになるとは知らず]
―― バレンタインのこと ――
むー…… あだっ。
[髪の毛がくすぐったい。>>206
正確には、おでこのあたりがくすぐったい。
なので、ぺちぺちやろうとしてー…… ふたたび、右手打った痛みで目が覚めた]
……くr ……どしたの凌。ため息ついて。
[まだちょっと寝惚けたまま、わしゃわしゃ凌の髪をかき混ぜながら。
ふぁ、と欠伸をかみ殺して目を擦る]
…… あ、どしたのじゃない。用があるのは、ぼくだった。
[そうしているうち、ぱちりと目が開き。
膝の上に乗っかっていたお弁当袋を、どん、と凌の前に]
はっぴーばれんたいーん。って言っても、このままじゃ違うんだけど。
[お弁当箱を開けば、中身はカットされた果物が1段目、マシュマロやビスケットの詰まった2段目、からっぽの3段目が見えるだろう。
自分の鞄を引き寄せれば、またごそごそ探っている]
和風な甘いものもいいな。
最近ケーキとか洋風なものばかりだったから。
[興味深そうにメニューを見る。
結局、お汁粉/抹茶蕨餅/みたらし団子+パー+を頼むことに]
こう沢山あると目移りする……。
[自然に隣同士。
手を常いでいたと、メニューを取る為に離す時、やっと思い出す。
それほど手の温もりは身体に馴染んでいたらしい。
―― 12月23日・峠の甘味処 ――
[覗き込まれれば、その瞳のいろと近さに、どきりとするけれど。
背伸びして、てい、と額をこつんと合わせ]
だいじょーぶだって。わざわざ怪我しに行ったりはしないもん。
[事実だ。
単に、しばいぬにぶつかりそうになった結果のピタゴラスイッチで事故っただけで。
うっかりとは、しようと思わなくてもしてしまうものだから]
和風デザート作りには挑戦しないの?
[ひとくち貰って、ひとくちあげるのは、いつものことなので特に言い出さない。
真剣に目移りしている様子に、くすりと笑いながらも。
ふと、離れた手で頬杖ついて、その横顔を眺める]
てか、凌ってもしかして。
喫茶のお手伝いだけじゃなくて、そっちの道に進むの?
[みたらし団子は甘さと辛さが絶妙で美味しかった。
当然のように、流海にも差し出す]
……ちょっと、考え始めてる。
今までは趣味くらいでいこうと思ってたんだけど。
最近は真剣になってる自分に気付いて。
誰にも言ってないけど、店長には何となく気付かれているかも。
[ぽつぽつと、不器用に語った。
最初に流海に話すことが出来て良かったと思う]
流海は、どう?
―― バレンタインのこと ――
な、なんでもない!
[起きている時は、他の誰より凌の気配は分かるのに。
寝惚けていると、どーしても間違えそうになるのが治らないのは、刷り込みというやつだろーかと考えながら、ぶんぶん手を振ったのだった]
じゃっじゃじゃーん。まほうびんー。
[それはともかく。
空の3段目を見て首を傾げる凌に、鞄から引っ張り出した魔法瓶を突きつけてから、かぽっと蓋を開け。
茶色のあまい匂いを振り撒く液体がちょっと散ったので、ぺろりと指を舐めてから]
これを、耐熱容器なお弁当箱に注ぎましてー…… 完成!
『片手不便でも、らぶらぶしたい!』がコンセプトの今年のチョコ、かんたんチョコレートフォンデュですー。
さあ、召し上がれ!
[楊枝を刺さっていたみかんごと、左手でつまみ。
溶けたチョコレートに浸けてから、はいあーん、と笑顔で凌へ差し出した]
うん、酸味とチョコの甘味がちょうどいいよ。
美味しい。流海もどう?
[口の端についたチョコを舐め取る。
流海に前自分が注意したことは棚に上げて]
はい、どうぞ。
[マシュマロにチョコレートをとろりと付けて差し出した]
―― 12月23日・峠の甘味処 ――
[むぐむぐ、団子をひとつ味わいながら。
お汁粉ひとくち差し出して、お茶を口にした]
美味しかったー。やっぱみたらしは、甘すぎないほうが好みだな。
……そっかー。うん、結華ちゃんの為に頑張ってるの見て、もしかして考えてるんじゃないかなって思ってたんだ。
誰かをしあわせにしたいって、きっと強い動機だもんね。
[湯飲みを置いて、ゆるく頷くように首を傾ぐ。
みつあみの先が、ちょこんと肩で跳ねた]
ぼくはまだ、将来ってか受験のことも全然考えてないや。あは。
かといって、夢はお嫁さんー なんて言ってた時期は、人生に存在しないので働くつもりではあるんだけど。
―― バレンタインのこと ――
ちゃんとケーキ焼いたりしようかとも思ったんだけどさ。
味はそんな酷いことにならなかったんだけど、やっぱり形がねー。片方不便だとイマイチ。
[なので、零斗に送ったマドレーヌは、結構歪だったりします]
それだったら、納得いかないの贈るよりは、いっそ形なくしちゃって、目的に忠実になろーかと。
どう?
[そもそも、あーんとかには全然羞恥しないので。
ただ、凌の顔が近く見れて嬉しい、とかそんなことしか考えていない。常に。
あと、まわりが大体桃色なのも、寝る前に把握済みなので、何のためらいも無く]
やった。ポテチとかも意外と合うんだよねー、食べて食べて。
ん。
[チョコを舐め取るのに、じー、と物言いたげな視線は送るものの。
マシュマロを差し出されれば、反射でぱくりと口にする]
おいしー。って、ぼくが食べてどーするの!
[飲み込んでしまってから、凌へのプレゼント! と主張。
やわく、差し出されたままだった指先を噛んだ]
―― バレンタインのこと ――
それはそーだけど。
ぼくに食べさせて、凌は何か楽しいのだろーか。
[ありがとうと言われれば、満更でない笑みを浮かべるも。
指先に触れた感触に、ひゃっ、とちいさく悲鳴をあげて真っ赤になって、手を庇うようにちょっと身体をひきながら。
じとり、凌に恨みがましい視線を送ったり]
……びっくりした。ありがとうって言うひとの行動じゃないよ……!
―― 12月23日・峠の甘味処 ――
まあねー。兼業主婦なんて、珍しくも無い世の中だしー……
[眉をしかめた凌へ、ぱふぇの抹茶アイスを差し出しながら]
んー? 着てる理由?
好きだから。
[本当は、従兄弟コンプレックスと面倒くさがりとマイペースをこじらせた結果だったりするのだが。
少なくとも本人はそう思っていたので、さっくりそう答えた]
―― バレンタインのこと ――
それは、とてもよく分かる。
[うん、ととても深く頷いて]
……ほほー。じゃあ、ぼくも仕返ししよう。
[じと目のまま、凌へ手を伸ばすと。
逃げられないよう、両手でしっかり、捧げ持つようにその手を掴むと、さきほど噛んだあたりを、ちろりと舐め。
ほら恥ずかしいでしょう、と言わんばかりの眼差しで、じ、と見つめてみる]
―― 12月23日・峠の甘味処 ――
そーだよ。エコ的な意味合いでも、もっと冬場の女子のスラックスは認められるべき。
[実際、以前よりは緩和されてるらしいが、いちおうお堅い学校とゆーことになっている神楼では、あんまり実感が無かったり。
自分も、黒蜜かかった生クリームをぱくりと口に運びながら]
そだよ。
[ほかにどんな理由があるんだろー、と不思議がるような様子で。
問いに首を傾げた]
ここからまだ大分あるのかな。
[さく、さく、積もったばかりの雪を踏む。
流海の頭に薄らと積もる白を、途中で手で払ったり]
寒くない?
[彼女は手袋をしていただろうか。
車通りの少ない道は静かで、小さな声も鮮明だった]
―― バレンタインのこと ――
え? ……えっと、うん。分かればいーんだけども。
[思いのほか脱力してしまった様子に、きょとんとする。
まあ多分分かってくれたのだろう。たぶん。
何がダメなのか、自分が分かっていないが。
突っ伏してしまった凌の肩を、ゆさゆさ揺すっていると]
あれ?
[何か>>247が机から零れそうになって、慌ててキャッチ。
そこに書かれたメッセージに、後で見よう…… と自分の分を鞄にこそこそ。
中身は>>2469(10)とは、それから知ること]
来年は、もっとちゃんとしたの作れるよーにするよ。
事故ったりしないで。
[ともあれ。
フォンデュにした目的は達成できたので。
お弁当箱が空になれば、ぱちんと蓋を閉じながら、嬉しそうに笑ったのだった*]
―― 12月23日・峠 ――
うん。ほんとにイヤだったら、やんないから大丈夫だよ。凌の為でも。
単にぼくが、凌のとなりに居る女の子として見られたいだけ。
[学校では、そう見られたらむしろ厄介なので、制服のままだが]
だから、独り占めだね。
そのうちみんなの前でも見せるようになったとしても、目的は変わんないから。
[こっくり頷いて、スプーンを置き。
お茶を飲み干すと、手を合わせてごちそうさま。
会計を出してもらったのには、当然のように出していた自分の財布を握ったまま、驚いて固まってしまったけど。
なんだかくすぐったかったので、その場は払ってもらったまま。
外に出てから、自分の分を渡した]
んー、ちょっと視界が悪いから、正確なとこは分かんない。
たぶん、あと11(30)分くらいで着くんじゃないかな……? わぷっ。
[曲がりくねった山道の先、木々の向こうへ目を凝らし。
薄い雪を踏みしめるのを感じながら、頭の上を払う手に目を瞑ったり]
……マフラーか手袋か、せめてどっちかしてくるべきだったね。
[首を竦めて、血の流れが滞りそうな手を、ゆらゆら動かし。
いつもより近く聞こえる声へ返した答えは、寒さのせいも相まって、独り言にちかい囁きだった]
―― 12月23日・峠 ――
? うん。
[バイクに乗ってないのに、マフラーをし忘れ。
バイクに乗ってないので、素手で。
複合的に寒い状態に陥った身体を、がちりと停止させれば]
…… えっと、
[あっという間に、首周りと手がもふもふに。
マフラーから伝わるぬくもりは、生地のそれだけでなく。
手袋も同じで、ぎこちなく中で手を動かしながら、
赤らんだ顔で視線を泳がせ、何か言おうとするものの]
………うん。
[ポケットの中で握られた手に、もう何も言えなくなって。
おとなしく、こくりと頷くと、凌の肩に擦り寄り]
ありがと。……すごく、あったかい。
[照れるのや、嬉しいのや、恥ずかしいのが混ざった笑みを浮かべて見上げ。
でもやっぱり恥ずかしかったので、すぐに顔を俯けると。
高台へ向けて、無言で歩き出した]
[温まったとゆーか、むしろ火照る頬を、マフラーに埋めて。
ふと見遣った道に、ふたり分の足跡が混ざりそうな近さで続いているのを見れば。
手から心臓の速さが伝わりそうで、あわてて視線を前へ戻したり]
うん、そろそろ…… 見えたね。
[展望台を確認したタイミングで、凌の歩調が早まったのを感じて。
マフラーの内側で笑みを漏らすと、合わせてすこし、早足で歩き]
……先輩に、うどスパラーを奢ろう。
[眼下に広がる、光の海に。
ちらちらと花びらのように舞う白い欠片に。
教えてくれた先輩に心から感謝しながら]
ふたりきりの、特注スノードームみたい。贅沢だ。
……めりー天皇誕生日。メリークリスマス、凌。
[夜景から、彼へとそろり、視線を移し。
なにも巻かれていない首筋へ、手袋の嵌められた手を伸ばして引き寄せ。
雪よりかすかに、その頬へくちづけた*]
ここに連れて来てくれて、ありがとう。
オレと一緒にいてくれて、……本当にありがとう。
[寒いのに、暖かい。
腕を緩めて彼女の額に額を合わせた]
――大好きだよ。
[くすぐったげに微笑んで。
ふと真剣な表情を浮かべ、目を伏せてそっと顔を寄せると。
額でもなく瞼でもなく――唇にキスを落とした**]
―クリスマス―
[長期の休みは『spotted seal』にいるので、流華をペンションに呼んで、ペンション主催のパーティに参加することに。
皆と写真を撮ったり、流華をみんなに紹介したりして、和やかに過ごすことに。]
『こいつ抜けてるから、大変だと思うけど、
ジャンのこと、よろしくね、流華ちゃん』
[上機嫌の叔父が流華に話しかける]
叔父さん、抜けてるって…流華は俺が守るんだ
[情けない顔になりつつ、流華の肩を抱いてみんなの前で宣言して、冷やかされるなんてことも]
―クリスマス―
[パーティの途中で流華と会場の食堂を抜け出す。]
渡したいものがあるんだ。
[ペンションにいる間に自分が使っている部屋に連れて行く]
メリークリスマス、流華
[ギュッと抱きしめ、キスをする。
その後、流華の手を取って指にはめたのは、シルバーリング。]
これ、クリスマスプレゼント
[流華の誕生石ローズクォーツを嵌めこみ、リングの周りには模様のように刻み込んだRukaの文字]
― クリスマス ―
[サンタ服をイメージした、赤に白いファーをつけたダッフルコート。( http://amzn.to/wZVYRr )
彼氏の縁者と会うとなっても緊張で硬くなったりはせず、いつも通りの自由奔放な子供っぽさを残した可愛らしさを周囲に魅せつけた。
ジャンをよろしくと言われれば、お辞儀するように大きくうなずき、ジャンの宣言に寄り添えば肩を抱かれる以上にくっついて熱愛ぶりをアピールした]
[その後、食堂を抜けだしてジャンが使う部屋に。
抱きしめてくれるぐらいの至近距離に自分から寄り添って、抱擁とキスをかわして]
渡したいもの?
いくら忍びでも誕生日は年に1回でござるよ。
あ……。
[きょとんとしたところに、手を取られて不意打ち気味に指輪をつけられて。
誕生石なのは気付かなかったが、掘り込まれた自分の名前にジャンの誠実さと愛を感じた]
ジャン殿……
ジャン殿ぉ〜、大好きすぎるでござるーっ!
[ちょっとだけ潤んだ瞳を見つめられればもう自分を抑えきれなくなって、抱きしめられると同時にジャンに飛びついた。
そのまま近くにあった何かに倒れこもうが構わず抱き締め返した。**]
―― 12月23日・展望台にて ――
ぼくも、凌と一緒じゃなきゃ、此処には来なかったよ。
[とうに日が落ちた山道を。
歩きたいと、寄り添いたいと、手を繋ぎたいと想うのは。
ぜんぶ、最初の時とは違う気持ち。
でも、このひとと一緒が良いという気持ちだけは。
近すぎてぼやけていた視界が、深くなった凌の笑みを映す。
ふわり吹き込んだ白雪が、そらの明かりをうけて、淡く輝いた]
……どうしよう? 綺麗で泣けそうだ。
ここに居てくれて、ありがとう。
[抱きしめられれば、抱きしめ返し。
そう呟いて肩口に顔を押し付けるも。
腕が緩められて、どうしたのだろうと自然、上向けば。
こつり、額に触れる熱と、またぼやける程近い、茶にちかい黒の瞳]
りょ、 …――ん。
[長すぎる返事は、名すら呼びきる前に塞がれた。
時間にすれば、わずかな秒針の移動に過ぎない触れあい。
けれど、ほのか過ぎるぬくもりが、大事なことだけちゃんと
伝えてくれる気がして。
目を瞑ると、そのぬくもりに応えることにだけ、集中した]
…… … …――。
[やがて、ぬくもりが離れれば。
お互いの間にしろく籠る吐息さえ、もどかしく。
熱の燻る瞳で凌を見上げると。
もう一度手を伸ばし、今度は自分から。
溺れるように。あるいは、繋ぎとめるように。
深く、深く――…]
あっ。
[素っ頓狂な声をあげたのは、顔の熱も大分引いてきた頃か。
猫のポーチを開くと、ちいさな包みを差し出した]
メリー天皇誕生日っ。ほんとは、ペア狙ってたりしたんだけど……
[その後の出費を考えると、断念したのは良い判断だった。
ともあれ、いかにもクリスマスっぽい顔をした包みの中では、
桜が透かし彫りされた指輪が収まっている。
指につけるものだと外す機会が多そうなので、
チェーンも一緒に*]
[杏奈の出発が近付いた春休み前のある日。杏奈に手を引かれやってきたのは
学園の裏手にある木陰の深い一角。鶴亀石の伝説>>0:830があるという場所]
じゃあ、ここで誓いを立てれば離れても大丈夫かな
応援するって言ったのは自分。
1年なんてすぐだって言ったのも自分。
だけどその時が近付けば、離れたくないって想いも強くなって
[白い頬にそっと触れる。最初は指先で、そして手で愛おしむように。
少女の上目の視線と交われば、気持ちを抑えることは不可能で。何度もその唇を求めてしまう]
好きだよ。何度言っても言い足りないくらいだ
杏奈のことしか考えられなくて、こんなに誰かを好きになるなんて
好きになれるなんて思わなかった
ずっと、いつまでもこの気持ちが消えることなんて、ないって──誓うよ
神様にじゃなくて、杏奈に、ね
─ 1年後/杏奈帰国日/空港 ─
[今日は特別な日だから、学校はサボった。一応「風邪で休みます」とは連絡を入れたものの
クラスメイトには知られている。今日は杏奈が帰国する日だと]
[成田の第1ターミナル到着階のミーティングポイントに着いたのは、
杏奈の飛行機が到着する8分前]
1年待った。焦る必要なんてない。
1年待った。あと数分待つなんてなんてことない。
[ミーティングポイントのソファに座って、シマウマストラップのスマホで何度も時間を見る]
時間経つの遅えよ……。
今更焦っても仕方ないのはわかってるけど。
だけど、1秒でも早く逢いたい。
[到着のアナウンスのあと、しばらくするとフロアがざわめき始める。
ソファから立ち上がって視線を走らすと手続きカウンターから手続きをすませて]
あ……。
[俺の姿を見つけて、手を振ってる]
人の目なんてどーでもいい
この手で抱き締めたい
それだけ。
───杏奈あっ!
[駆け寄ってちから一杯抱き締める。杏奈がなにか言ってるような気もするけど、抑えきれなくて]
電話もメールもネットも全っ然足りなかった
杏奈に触れられない1年がこんなに長くて辛いなんて思わなかった……!
[その存在を確かめるように何度も何度も抱き締めて]
おかえり…杏奈……。
[ようやく杏奈を解放すれば、スーツケースを手に]
こーいうのは俺に持たせてよ。
杏奈が持つのはこっちでいいでしょ
[いつか言ったのと同じセリフを言ってから、空いた手を差し出して歩き出す。
目が少し赤くなっていたのは杏奈に気付かれただろうか*]
―卒業式直前―
[流華を家に呼んで今まで撮ってきた写真を一緒に見ることに]
結構あるなぁ、アルバム
[もちろんクラスの皆が写っている写真もあるが、二人の写真も多い]
― 卒業式直前、ジャンの部屋 ―
ジャン殿とのきっかけはまさに写真でござったな。
結局、拙者は編集部員としてほとんど何もしなかったでござるよ。
林間学校のバス内での、拙者の寝顔を撮られたのは今でも不覚でござる。
……ジャン殿は、妬かなかったのでござるか?
[この寝顔は零斗の膝枕であり、当時は気にしていないようであったが今思い出せば印象も変わるだろうか。
隣同士で寝っ転がったままちらりと横顔を見た]
―自室―
んーそうだなぁ。あれ以来見返してないけど
海で写真撮った時に、流華が好きだって思ったから…。
[こちらを見る流華に首をかしげつつ答える。
その後、流華の肩に腕をまわして頬にキスをする]
あの時どうだったかより、今こうして隣にいてくれてるから、妬いてない…かな。
[ニコッとして耳元で囁く。]
そうでござるなぁ……。
拙者も、ジャン殿を特定の殿方としてはっきり意識するようになったのは、同じくあの海でのことでござるゆえ。
[頬にキスを受ければ、お返しにというかお礼に小さい口を寄せて同じように頬に唇を届けた]
とはいえ、それまででもジャン殿の誠実な部分は好ましく思っておったでござるよ?
遊ばれてるとか受け取られていたとすればやや心外でござる。
―卒業式終わって―
教頭せ・ん・せっ❤
髪の毛にゴミが付いてますわ。とってあげます。
[しれっと教頭の背後に忍び寄ると、髪の毛を掴みひっぺはがした。
黒いもじゃもじゃが宙を舞った]
ごめんなさ〜い。
ソレ、カツラだとは思わなかったワ。
だって、明らかに不自然でバレバレでしたもの。
ゴミにしか見えなかったワ。
[衆人環視の中、はげ頭をさらして怒り狂っている教頭を見て、
...は高笑いをした**]
―日本への飛行機の中―
[毎日のようにメールしたり、スカイプでビデオ通話をしたりしているから様子なんて手に取る様に知っていたけど、もうすぐ会えるっておもうとドキドキする…]
あっ 学校。
[飛行機の小さな窓から外を覗くと小さな海辺の町が近づいてきて、神楼学園高等学校が見えた。上空から見ると学校の敷地はなんとなく*04シベリア虎*に似ている気がした]
みんな元気かなぁ
[はぁっ
大きく溜息をついて、首が長くて麒麟に似ている縞馬のストラップのついた携帯電話を手に握り締めた]
─ 卒業式の日 ─
[卒業式後、放課後になって。どこか別の場所で打ち上げをやるかもしれないけれど、
学校を出る前にギターを手に]
[http://www.nicovideo.jp/watch/...]
/*素敵なヒロイン達に捧げます(もちろん男子もね!
―飛行機の中―
御客さま、携帯の御使用は…
[CAさんが声を掛ける]
あっ・・・はい、大丈夫です
今電源切ってますから
これ…あの…御守…。
[恥かしそうな小さな声。
CAが少女が手にしている目を落とせば、
ケータイの電池パックに貼付けられたプリクラが目に入るだろう]
無事に巣立って行く君たちを見ることが出来て安心している。
正直、私は化学を受け持つだけの教師で、君たち全員と深い絆を結べたとは言い難い。
けれど、この先、なにか困ったことがあり、頼る相手が居ない時には私のことを思い出して欲しい。教師としての役目は終えたが、人生の先輩として君たちを助けることが出来るかも知れない。
卒業おめでとう。
これからの君たちの行く末に幸あれ。
[最後の授業でスピーチした**]
[零斗のほうが寝心地がよかったと言われて、たしかにそうだろうなと思いつつ聞き流すが…
顔を伏せた流華を見て]
照れてるの?
[肩を持って流華の顔を見たくても、なかなか見せてもらえない]
流華の可愛い顔、見せて…
[ちょっと強引に肩を持って仰向けにする。どうしても我慢できなくて]
流華…可愛い…もっと触れたい。
[唇を重ねる。深く…長く。]
エンドロール
<キャスト>
(登場順)
アミル=ルビンスキー ……………… newmoon
ジャン・シュタール ……………… rurikaze
高塚 結華 ……………… さり
火ノ見 零斗 ……………… ash_xechs
佐倉 凌 ……………… soranoiro
―― 結華が帰ってきてからのこと ――
結華ちゃーん! バレンタインはごめんね、ぼくの方から送れなくて……
これから時間ある? それじゃ、凌のトコ行こー!
[離れていた反動のよーに、結華を甘やかしまくったとゆーか。
甘いもの食べさせまくったとゆーか。
元凶だったかもしんない]
[サラリと広がる髪にドキッとする]
流華……
[自分だけが知っている流華の顔、
もっと独占したいという気持ちを抑えられなくて…――*]
高塚 流華 ……………… Yuun
鷺島 ネッド ……………… yomu
芳澤 環 ……………… mofmof
如月 昂 ……………… alpha_zero
氷野 流海 ……………… sayclear
東風谷 透 ……………… VF-19F
卜部 杏奈 ……………… LittleCrown
― 12月23日/展望台>>345>>346>>347 ―
[もっと、もっと流海に近付きたい。
触れ合いたい――。
彼女の視線にただ魅せられ、与えられたキスに深く応える。
背中に回した手が、コートに皺を作った]
…… ……るう、
[短くて長いそれの終わり。浅い息をつく。
かすかに潤んだ視界に映る彼女が、淡く輝いて見えた。
身体に薄く纏った雪が月光を浴びていたからかもしれない。
でも何より、自分にとっての流海は光だから]
泣きたいときは、泣くといい。
オレの前で何も無理することはないよ。
[綺麗な景色を見て、泣ける彼女は素敵だと思う。
まだ先程の余韻を残したまま、ふわりと瞼に口付けた]
[そしてこちらも大分落ち着いてきた頃。
ポケットに手を伸ばした瞬間、流海のあっという声が聞こえて]
どうしたの、
[タイミングを逃した手が、彷徨う。
それを気取られないように流海に首を傾げた]
――ありがとう。
えっと、開けてみてもいいかな。
[暗い場所で包みを、とも思ったけれど。
この展望台だからこそ、彼女からの贈り物を開けたかった]
これ……!
[月明かりを優しく反射するそれ。
そっと置いた手のひらに、彫られたさくらの影が散っていて。
驚きと嬉しさにぱっと顔を上げ、流海の瞳を見つめた]
大切に、するから。
[一度、ぎゅっと手の内に抱きしめるように。
そして自分もポケットからクリスマスらしい包みを取り出すと]
メリー天皇誕生日。
オレからのプレゼント……です。
[微妙に敬語になった。
まだ動揺が過ぎ去っていないのだ。
何故なら――その包みの中にあるものは、手のひらの中の指輪の]
これって運命なのかもな。
[どこからどう見ても、ぺアなのだから*]
−卒業式の朝−
じゃあ、お姉ちゃん、卒業式終わったらみんなを連れてくるからね。
[ネッドの姉に手を振ってから食堂を出た。
もう、実の姉同様のお付き合い。姉妹のいない環にはとても嬉しいことだった]
―― 卒業式 ――
ダグラスせんせー、そんな泣かないで。
[ぽんぽん、後ろから先生の肩叩いて、ハンカチ差し出し]
せんせーのことは、忘れようと思っても忘れられないから大丈夫だよ。
証拠写真もあるし。
[林間学校で貰った、ダグラスの写真をぺらり見せて笑った。
ちらりとその裏に、ナタリアの写真も覗いてたりするのだが]
ねー、アキくんもだよね。
[進路の話。
語れるほど明確な何かはなく、ただ春からは、合格した学校へ通うことが決まっていて]
環ちゃん、カッコいー……。
ぼくはふつーに、自分探しに大学行くだけー。
[とはいえ、やりたいことはわりと決まっているから。
あとは、それがどういう形に収まるか、見つけに行くだけのつもりでもある]
―卒業式の後―
透、卒業おめでとう。
[透の姿を見かけると、嬉しそうに近づいた]
そういえばさ、透。
一年生の時のクリスマスの約束覚えてる?
ホントは、ワタシの誕生日の時にやるべきだったんだけど。
[そういいながら、透の前で跪いた]
[透の左手の薬指をそっと撫でる]
あの時、この指にいつか正式な指輪を贈ると言ったわネ。
――どうぞ。
[小さな黒い箱を取り出して、透の目の前で開いた。其処にあるのはシルバーの、ダイアモンドが付いた指輪]
透。俺と結婚してくれ。
[跪いたまま、真剣な表情で透に告げると。
二年越しの返事を待った**]
−卒業式の日−
[実はレンタルでカラオケも用意してある]
みんなで盛り上がるといいなー。
[なんとなくルンルン気分である]
ネッドくん、早く行こう?
[対照的にブラブラと歩いているネッドの手を引いて]
―卒業式―
[ダグラスの男泣きに苦笑したが、なんとも感慨深い気持ちはあるもので]
あっという間だったな。ホント。
[この学校に来て得たもので一番大きかったのは、
傍らにいる流華の存在]
この学校にきてよかった。
[大切な仲間、大切な人と出会えたことが何より大きい。]
― 卒業式 ―
[ダグラス先生が何やら泣いていた、大学に行ったんじゃなかったっけこの先生とか思ったのはナイショ]
あ、アミルー。
卒業おめでとう。
なんだかあっという間だったね。
[3月になってもまだ吹く風は冷たい、身長はあれから更に伸びて162+4(10)cm程になった]
ん、クリスマス?
[アミルの家に初めてお泊まりした日の事を思い出してかぁっと頬が熱くなる、アミルが真剣な面持ちで指輪を取り出すのを見ると小さく笑って]
やだなぁ、アミル。
それってバレンタインの時の約束だよ?
ボクの誕生日にロマンチックにやってくれたじゃない。
[年齢と同じ数の薔薇の花束と共に贈られた手作りの指輪を付けている左手をアミルに見せて]
【スタッフ】
VFX(触手担当) ……………… 高塚 結華
ヘア・メイク ……………… アミル=ルビンスキー
スポーツウエア担当 ……………… 東風谷 透
音楽 ……………… 如月 昂
オカルト考証 ……………… 卜部 杏奈
ボクの返事はね――
[指輪を持つアミルの手を取って、背伸びをして唇を重ねる]
不束者ですがよろしくお願いします。
[一度唇を離すとにこりと微笑んで、首に腕を回して再び唇を重ねた**]
― 卒業式 ―
ジャン殿、そんなにあっという間でござるか?
拙者はこの3年間とても長かったでござるよ。
あれだけの濃密な想い出が、あと数十年続くと想像するのは一苦労にござる。
[本来の席順とは違うかもしれないけど、強引にジャンの隣に座っていて内緒話]
― 卒業式 ―
[式が始まる前。
ひとりで、あの合格発表の日の桜を仰ぐように見ていた]
もう、3年か。
[色々なことがあった。
あっという間のようにも、とても長かったようにも思える。
出会いも別れも沢山。
楽しかったことも悲しかったことも溢れるほど]
……
――……もう始まるかな、
[でももう少しだけ。
手のひらを上げればふわりと軽く、花弁が舞い降りた。
薬指に輝く指輪と共鳴するように]
スチール撮影 ……………… ジャン・シュタール
忍術・殺陣指導 ……………… 高塚 流華
炊き出し担当 ……………… 火ノ見 零斗
学期末試験山カン担当 ……………… 鷺島 ネッド
*13塩辛蜻蛉*のラテアート ……………… 佐倉 凌
バイクスタント ……………… 氷野 流海
お? メールだ。
[気遣い上手の、委員相方からグループ送信。
薄黄色の携帯を開けば、待ち受け佇む、
さくらを背景にしたそのひとは、柔く笑んでいる]
『to:昴くん
title:りょーかい☆
message:
最後までまとめありがとー。(ねこが投げキッスしてるデコメ)
行く行く。ぱーっとやろー。ぱーっと。』
……流海。
[静かな声で大切なひとの名前を紡ぐ。
そうだ、あの天皇誕生日にも、同じように彼女は]
もう、卒業式が始まるよ?
[そう言いながら。
瞳を覆う手を取り、握るわけでもなくただそっと重ねた。
指輪に目を留めると柔らかな微笑みが浮かぶ]
あたりー。
[重ねられた手に、くすり笑み。
そのまま背中に凭れ、ぺたりと頬をあてる]
凌こそ。
もう始まるってゆーのに、こんなとこで何してるの。
思い出か。
そだね。此処からすべては始まった。
[凌をみつけて、それとは知らず恋に落ちた。
てのひらの下で、伏せられる睫毛の感触]
ん。凌と一緒に遅れるなら構わないけど、
最後の団体行動を乱してたら、せんせーと昴くんに
申し訳ないからねー。
[でもその前に、と。
振り向く凌の瞳を、しっかり受け止めてから、携帯を取り出し]
受験やら合格発表やらで、今年の未だ、撮ってないから。
[ふたり画面に並ぶよう、カメラを向け。
かしゃり、電子のシャッター音を鳴らした]
―卒業式―
[自分の絵の前をみあげる
温かいいろんな色に光る炎
――この火は…1-Bのみんなだった
あまりに弱くて飛べない蝶を巻き上げ空へと舞いあげてくれる上昇気流は、いつも力づけてくれていた友だち]
みんなをきっとわすれない
そう、いつまでも…あの満天の星の下で祈ったように
みんなで一緒にわらいあう時間が…ずっとずっとつづきますように
―卒業式―
そして…
長い髪をさらりと揺らすと
くるり踵をかえすと
まっすぐ
「あたしのこと」をまっすぐみてくれる
「あたしの特別に大事な人」のもとへ
駆けていこう
写真見るのは好きだけど、撮るのはそれほどでもないよ。
ただ、凌だけは、ぼくが撮るのが一番、いい表情撮れるから撮るだけで。
[横合いから抱きつくような格好のまま、出来を確認して即待ちうけに。
携帯をポケットに仕舞うと、すぐ傍にある瞳を覗き込み。
ちがう? と問うようにいたずらっぽく、笑った]
ふつーの写真でも、そうやって笑って欲しいような、今のままが良いよーな。
[複雑だね、と伸ばされた手を取れば、引き寄せられて。
その腕に収まったまま、きょとんと瞬く視界に、桜が舞う]
…… 道が何処まで一緒かは、分からないけど。
[そろりと抱きしめ返し。ちいさく笑うと]
きっと、ずっと一緒に居たいから。
そう思ってる限り、そう在れるようにする限り。
一緒に居るよ。だから、一緒に、居てね。
[大好きだよ、と囁いて。
さくらに紛れるよう、ほのかにくちづけを落とした]
−卒業式後 最後のホームルーム−
みんな、3年間ありがとうね。
そして、みんなの今後の活躍を期待しております。
…みんなと会えなくなるのは寂しいわ…。時々でも、遊びに来てくれると嬉しいわ。
[そして、また次の年の新入生を迎える準備に忙しい日々を迎えることになるのだけれど、それはまた別の話**]
あ、あぁもちろん。
[流華の当然という雰囲気に押される]
俺も数十年しか保証できないし。
[ニカッと笑って]
俺達のアルバム、もっと増やそう。な。
[二人のアルバムが増えるだけ思い出が、幸せが積み重なる。
そう信じて…――*]
─ 卒業式 ─
早かったよーな、長かったよーな、でもやっぱりあっという間の3年間だったな
……とりあえず、無事に卒業できてよかったよ!
誰かさんの作ってくれたお守り、死守するのに苦労したからな
[隣にいる「お守り」作者に笑いかけて]
これ、ナタリアせんせに見つかったら死ぬほど怒られるだろーけど、
もうこれで時効ってことで許してもらおう
[裏にキスしたプリクラが貼られたネームプレートを、机の上に置いたまま]
じゃあ、打ち上げ行こうぜ!
[何事にも無関心だった昔の自分。
1番始めにそれを打ち破ったのは、彼女の存在だった]
……ありがとう。
道が離れても、また会いに行くよ。
[自分で問いかけたくせに、強引だった。
言葉にしなくても彼女の想いは全身から伝わってくるのに。
時々不安になって、こうして言葉を求めてしまう。
きっとそんな弱さはバレバレだろう。
恥ずかしいけれど、それでも離したくない]
拙者とジャン殿、ふたりのアルバム……。
たくさんのアルバムを収納できる本棚がいるでござるな。
あとその本棚を置いて、くつろぎながら見られる部屋……は今のジャン殿のでも大丈夫でござろうか。
アルバムを見ながら飲むものも食べるものも欲しいでござるし……。
それに……。
いつでもアルバムを見ることができるように、拙者もそこにいる必要があるでござるな。
[それがどこまでの意味を持っているのか、語ることはしなかったけれど、式の進行中ジャンの手をずっと握りしめていて――それがずっと続くことを願って。*]
[桜の花弁のように落とされた口付けに。
ひどく幸せそうな笑みを浮かべ]
――……あいしてる。
[大好き、だけでは足りない想いをキスに重ねた]
さてと……アタシもそろそろ帰るかな。
それじゃねキンちゃんもナタリーも。
次? そうねー……ナタリーが結婚したら指差して笑いに来るわ。
これからも学園を……
アタシたちの後輩たちをよろしくね。
[ そんなほんのちょっとの別れの挨拶を済ませて、元のところに帰って行きました。
校舎の裏にある桜の木がちょっと揺れただけ。* ]
[名残をしばし惜しんでから、けれど時計を見れば式場へ向かい。
席順の意味は無さそーな我がクラスに、こっそり混じって。
クラスメイトだけでなく、部活の仲間とも別れを惜しんだり。
なんだか、鼻につんとくるものはあったけど、相手が先に泣いてしまうと、自分は泣かなくてもいいかなって気になって。
大抵、よしよし撫でる役回り]
さー、打ち上げ打ち上げ。
結華ちゃん、ランニングとか付き合おうか……? でもこのままでいいっ。この抱き心地ー!
[なので。
あんまりしんみりする暇もなく、結華をいつもどおりぎゅむぎゅむして過ごしていたり]
にゃあぁぁ、流海ちゃんがそう言うならこのままでいい。このままでも愛してくれる人を見つける。
んでも一緒にランニングもひゃっはー
デート、毎日でーとぉ
[ジュース?をしこたま飲んだらしく、いつも以上にハイテンション]
うむ、好きなひとが出来るまで、ぼくの好みの結華ちゃんで居てくれるといいのさー。
結華ちゃんらぶー。あいしてるー。
[こっちもこっちで出来上がっている。
いつもより多めにぎゅむっております。ぎゅむぎゅむ]
デートデート。ランニングでーとー♪
−打ち上げ会場 雪兎食堂−
流海ちゃん、今日は特別にカラオケも用意してもらったのよ。歌って、歌って!
[多分、ひなはすでにカラオケリモコンで検索始めているはず。URK48の曲かな?]
>>400
うん
[頷くと昂の後を追う。雪兎食堂へ行く途中、あのゲームセンターのまえを通りかかれば、くいっと昂の上着を引っ張ると]
あのプリクラ…随分色あせたから
またちゅうぷりとろうね
[こっそり耳元で囁いた]
>>408
ひなちゃんがURK48の歌を歌いだせば
[神楼学園教師 ナタリア]と一緒にバックで踊りだす
[イタリアからでもしっかりネットでチェックしてたもんね]
―― 打ち上げ・雪兎食堂 ――
ぼくらの山カン師、ネッドくんを称えて歌えばいーんだね!
[リクエストされれば、マイクを手に、やふー☆と腕を振り上げ。
そのままの勢いで、環にがしっと抱きつく。
選曲終えたひなも巻き込んで、がしっ]
両手に花で歌いまーす!
きみがふーいに振り返ーってー♪
赤い窓で微笑むだけでーなぜかーなにもーいえなくなるよー♪
[いえーい、とタンバリン鳴らす昴や、ジャンのほうへポーズを決めるものの。
きっと、酔いが覚めてから見たら、凌の目にふれる前に証拠隠滅したくなると思うな!]
― 卒業式 ―
[最初は厳粛な空気があったのかもしれないが。
アミルがカツラ事件を起こして堪えきれずに笑ったり、
ダグラス先生の響き渡る泣き声に驚いたり、
みんなの頭を撫でて回る流海の目元の赤さに気付いたり、
そんなことをしていれば、あっという間の式だった]
ナタリア先生、1年の時はお世話になりました。
[綺麗なのに独身のナタリア先生に挨拶し。
どこかで先生達が、今年はまだマシだったと話すのを耳に挟み、
一体この学校はどうなっているのだろう。
そんなことを一瞬考えつつ、打ち上げの雪兎食堂へ]
―― いつかの初詣帰り ――
お邪魔します。
[からからから。
凌と一緒に、佐倉家の玄関をくぐり。
springgreen◆の着物の袖を、ひらりはためかせると。
板の間にみつゆびついた]
ご挨拶が遅れて申し訳ありませんっ。
凌さんとお付き合いさせていただいている、氷野流海と申します!
ふつつかものですが、宜しくお願いします!
[きらりと光る、指輪とその言葉に。
どんな誤解が生じようと、たぶんマイペースに笑っている。
ちなみに絶対、そんな挨拶の仕方するなんて、前もって凌に話しとくわけがない。
そんな、未来予想図*]
[あの1年生の林間学校で流れ星にお祈りした願い。
「みんながもっと仲良しになれれば」]
叶ったな。
お星様、ありがとう。
[と、一人呟いてみたりして]
[途中、ちょっとお酒も飲んじゃったりして]
みんなと別れたくないよ!
[なんて、泣き上戸が発覚したり、色々あったかも知れない**]
―― 打ち上げ・雪兎食堂 ――
駄菓子何年分で、今日のジャンくんの写真ぜんぶ焼き増ししてくれるかなー。
[マイクを<<幽霊 『薫子さん』(友情出演)>>に渡して、ちょっと苦い気がするジュースをくいくい飲みながら上機嫌に笑っていると]
あ、凌ー! おーそーいー。
[現れたひとに、さっそく絡みに行き。
学校じゃないんだからいいよね、とゆー思考が働いたかさえ定かではないが。
思いっきり+裏+
表:抱きついた
裏:ちゅーかました]
……誰に渡そうとしてるでござるか?
いないなら拙者が歌うでござるよ。
[マイクを受け取っていれた曲は。
http://www.nicovideo.jp/watch/...]
えへへー。ごちそうさまー。
[うばっちゃった☆ とへらり笑って。
そのままぽふんと、凌に凭れておやすみなさい。
起きたら色々忘れていたいが、証拠写真の数々がいつまでも忘れさせてくれなさそーな。
最後まで賑やかで、自分ペースな、3年の締めくくりだった*]
流海は本当に……一緒にいて飽きないな。
[挨拶の後。
自分の部屋に招いて、くすりと]
今度はオレが、氷野家に挨拶に行かないとな。
[軽く、柔らかな頬に口付けた**]
[1]
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