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―― バレンタインのこと ――
な、なんでもない!
[起きている時は、他の誰より凌の気配は分かるのに。
寝惚けていると、どーしても間違えそうになるのが治らないのは、刷り込みというやつだろーかと考えながら、ぶんぶん手を振ったのだった]
じゃっじゃじゃーん。まほうびんー。
[それはともかく。
空の3段目を見て首を傾げる凌に、鞄から引っ張り出した魔法瓶を突きつけてから、かぽっと蓋を開け。
茶色のあまい匂いを振り撒く液体がちょっと散ったので、ぺろりと指を舐めてから]
これを、耐熱容器なお弁当箱に注ぎましてー…… 完成!
『片手不便でも、らぶらぶしたい!』がコンセプトの今年のチョコ、かんたんチョコレートフォンデュですー。
さあ、召し上がれ!
[楊枝を刺さっていたみかんごと、左手でつまみ。
溶けたチョコレートに浸けてから、はいあーん、と笑顔で凌へ差し出した]
うん、酸味とチョコの甘味がちょうどいいよ。
美味しい。流海もどう?
[口の端についたチョコを舐め取る。
流海に前自分が注意したことは棚に上げて]
はい、どうぞ。
[マシュマロにチョコレートをとろりと付けて差し出した]
―― 12月23日・峠の甘味処 ――
[むぐむぐ、団子をひとつ味わいながら。
お汁粉ひとくち差し出して、お茶を口にした]
美味しかったー。やっぱみたらしは、甘すぎないほうが好みだな。
……そっかー。うん、結華ちゃんの為に頑張ってるの見て、もしかして考えてるんじゃないかなって思ってたんだ。
誰かをしあわせにしたいって、きっと強い動機だもんね。
[湯飲みを置いて、ゆるく頷くように首を傾ぐ。
みつあみの先が、ちょこんと肩で跳ねた]
ぼくはまだ、将来ってか受験のことも全然考えてないや。あは。
かといって、夢はお嫁さんー なんて言ってた時期は、人生に存在しないので働くつもりではあるんだけど。
―― バレンタインのこと ――
ちゃんとケーキ焼いたりしようかとも思ったんだけどさ。
味はそんな酷いことにならなかったんだけど、やっぱり形がねー。片方不便だとイマイチ。
[なので、零斗に送ったマドレーヌは、結構歪だったりします]
それだったら、納得いかないの贈るよりは、いっそ形なくしちゃって、目的に忠実になろーかと。
どう?
[そもそも、あーんとかには全然羞恥しないので。
ただ、凌の顔が近く見れて嬉しい、とかそんなことしか考えていない。常に。
あと、まわりが大体桃色なのも、寝る前に把握済みなので、何のためらいも無く]
やった。ポテチとかも意外と合うんだよねー、食べて食べて。
ん。
[チョコを舐め取るのに、じー、と物言いたげな視線は送るものの。
マシュマロを差し出されれば、反射でぱくりと口にする]
おいしー。って、ぼくが食べてどーするの!
[飲み込んでしまってから、凌へのプレゼント! と主張。
やわく、差し出されたままだった指先を噛んだ]
―― バレンタインのこと ――
それはそーだけど。
ぼくに食べさせて、凌は何か楽しいのだろーか。
[ありがとうと言われれば、満更でない笑みを浮かべるも。
指先に触れた感触に、ひゃっ、とちいさく悲鳴をあげて真っ赤になって、手を庇うようにちょっと身体をひきながら。
じとり、凌に恨みがましい視線を送ったり]
……びっくりした。ありがとうって言うひとの行動じゃないよ……!
―― 12月23日・峠の甘味処 ――
まあねー。兼業主婦なんて、珍しくも無い世の中だしー……
[眉をしかめた凌へ、ぱふぇの抹茶アイスを差し出しながら]
んー? 着てる理由?
好きだから。
[本当は、従兄弟コンプレックスと面倒くさがりとマイペースをこじらせた結果だったりするのだが。
少なくとも本人はそう思っていたので、さっくりそう答えた]
―― バレンタインのこと ――
それは、とてもよく分かる。
[うん、ととても深く頷いて]
……ほほー。じゃあ、ぼくも仕返ししよう。
[じと目のまま、凌へ手を伸ばすと。
逃げられないよう、両手でしっかり、捧げ持つようにその手を掴むと、さきほど噛んだあたりを、ちろりと舐め。
ほら恥ずかしいでしょう、と言わんばかりの眼差しで、じ、と見つめてみる]
―― 12月23日・峠の甘味処 ――
そーだよ。エコ的な意味合いでも、もっと冬場の女子のスラックスは認められるべき。
[実際、以前よりは緩和されてるらしいが、いちおうお堅い学校とゆーことになっている神楼では、あんまり実感が無かったり。
自分も、黒蜜かかった生クリームをぱくりと口に運びながら]
そだよ。
[ほかにどんな理由があるんだろー、と不思議がるような様子で。
問いに首を傾げた]
ここからまだ大分あるのかな。
[さく、さく、積もったばかりの雪を踏む。
流海の頭に薄らと積もる白を、途中で手で払ったり]
寒くない?
[彼女は手袋をしていただろうか。
車通りの少ない道は静かで、小さな声も鮮明だった]
―― バレンタインのこと ――
え? ……えっと、うん。分かればいーんだけども。
[思いのほか脱力してしまった様子に、きょとんとする。
まあ多分分かってくれたのだろう。たぶん。
何がダメなのか、自分が分かっていないが。
突っ伏してしまった凌の肩を、ゆさゆさ揺すっていると]
あれ?
[何か>>247が机から零れそうになって、慌ててキャッチ。
そこに書かれたメッセージに、後で見よう…… と自分の分を鞄にこそこそ。
中身は>>2469(10)とは、それから知ること]
来年は、もっとちゃんとしたの作れるよーにするよ。
事故ったりしないで。
[ともあれ。
フォンデュにした目的は達成できたので。
お弁当箱が空になれば、ぱちんと蓋を閉じながら、嬉しそうに笑ったのだった*]
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