839 【恋愛村：神楼学園高等学校５】Ｒ１５
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陸上部希望 透
……この学校、もしかして動物園も運営してるのかな。
[犬やら虎がうろつく校庭に陸上やっても大丈夫なのか若干の不安を抱きつつ別の窓に視線を移すと*06胡麻斑海豹*の姿]
双子の妹 結華
ううん、なんでもない。ははは。
[環の問いに乾いた笑いで答え、まきびし撒いちゃダメというのにはこくこく頷いた]
言ってやって言ってやって。わたしが言っても聞いてくれないし。
新入生 流海
そうかな？
ぼくなんか、これがどーしてもやりたいとか、しっかりしなきゃとか、全然思えてないもん。
いまやりたいことや、出来ることを考えてる透ちゃんは、ちゃんと凄いと思うなあ。
[ぼくに言われても説得力ないかもだけど、と眉を下げがちに笑いつつ。
落とされた肩>>571を、ぽんと叩く]
あはは、わかるわかる。
1ヶ月続いたら良いほうだよねー。
なるほどね。不純異性交遊禁止なんて、校則として存在してる学校があるなんて、知らなかったよ、此処の見るまで。
小父さん小母さんとしては、可愛い娘に悪い虫がつかないかも、心配だろーし。
[と、たじろがれたので、きょとんとしつつ。
距離を遠ざけるでもなく、そのまま首を傾げた]
新入生 流海
なに言ってんの？
何処が男女なのさ。ボーイッシュって言うんでしょ、透ちゃんみたいな子。
透ちゃんは、かわいいよ。
かわいいから、ちゃんと似合ってる。
[なんでそんな顔するかな、と不思議そうに。
下がった眉を、うにっと指で押し上げた]
新入生 流海
異性禁止！ とかだったりして。
だよねー、せっかく一人暮らしするんだし、友達呼べなかったら勿体無い。
でもまあ、もしダメだったら、遊びにくるといいよ。
ウチは勿論おっけーだし、資中出身多いから、近場でお泊りさせてくれる家、結構あるんじゃないかな。
[ね、と従兄弟のほうを窺ってみたり]
資門中学 アミル
まきびしは撒かないでネ。ホント。
撒くならせめてちぎった食パンでお願いね☆
[まきびし談義に口を挟んだ]
一階まで降りてきたけど、ココは特別教室が多いのかしら？
[手短にあった扉をあけた。1(6)だった。
（１：美術室 ２：技術室 ３：PC室 ４：保健室 ５：学食 ６：生徒会室）]
新入生 流海
ぼくも、初めてあの虎を見たときは、動物園を思わず探してしまったよ。
だから体育館、校舎内にあるのかなあ。
[透の視線の先に、もふもふした生きもの。
かわいー、とちょっと麻痺した心で思った]
新入生 ネッド
―ナタリア組―
[何故かアミルが顔を赤らめてたり、
またシベリア虎が出没しているらしき声が聞こえたり、]
あ、せんせー来た。
はいはーい。
[そんなこんなの後、列の最後のほうにゆったりとついて、
ナタリア先生に引率されて行くことに。]
双子の姉 流華
いけないのでござるか……。
ぱんつ道は難しいでござるよ師匠。
[アミルがなぜ呼ばれたくないのか分からず考え込んだ]
殿方の視線を釘付けにできるようにならねば、くのいちとして未完成なのでござるよ。
化粧技術は特に覚えたいでござる、拙者が覚えれば妹にも施せるし。
髪は妹とおそろいが好みでござるとだけ……爪は毒とか仕込むこともあるので無理かもしれぬでござる。
[女子力というか根本的に問題がありそうな、そんな会話もしつつ移動]
双子の妹 結華
環さんすごい、流華に言い聞かせられるなんて。
[めっ、とか凄く可愛いな、とぽわわーんとした]
ん
[入ろうと開けたはずの扉を閉めたアミルを不思議そうに見たが理由を問いただすことはしない]
資門中学 アミル
じゃあ、今度化粧を教えてあ・げ・る。
折角なら流華ちゃんと結華ちゃんと一緒に髪もやってあげる。
でも、――爪に毒しこむのはやめましょうネ。
せめて学校では…
[流華の言葉にがっくりうなだれた]
新入生 ネッド
ん？
どした。
美術室、入らないのか。
[美術室の中に居たものは、この位置からでは見えなかった。
いったんは開けた扉をまた閉ざしたアミルに、不思議そうに。]
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