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髪結い 和泉 は 煙草屋 セン を殺そうと思った。
モガ ベニヲ は 煙草屋 セン を殺そうと思った。
煙草屋 セン は 髪結い 和泉 を殺そうと思った。
煙草屋 セン は容疑者達の手で殺害された。
人入りの琥珀は、何処にも落ちていない。魔術師は術の行使に失敗したのだろうか。
魔術師達は、残った人々を琥珀に変えた。
持ち帰って、心行くまで愛でるとしよう。
自殺志願者だった者は満足そうな、安らかな死に顔をしていた。
わあ、……わー!
ほんとうに、センさん真とか…! あああ、あのちらっと感じた不安は、最終日まじっくではなかったのね…。もう、もうー!
センさんと町側さんにはほんとうにほんとうにごめんなさい、だけれど。
これは魔術師側が格好よかったと思うわ。うん、惚れる。
[手に取ったのは、林檎を剥く時に使うであろうテーブルナイフ。]
まあ、窒息死させてもいいっちゃいいんだがな。
いちいち魔術を使うのも負担がかかっていけねえんだわ。
[にやりと、口元に歪んだ笑みを貼り付けて。
染に近付いていく。]
…さて。煙管は回収っと。
ああ、そうだ紅緒ちゃん。
[染の手から煙管を奪い取り。
ナイフを投げ捨て、にやりと笑う。]
別の街に行きたい、とか行ってなかったっけ。
俺の弟子としてなら、連れて行くこともやぶさかじゃあねえんだが。
弟子入りする気はねえか?
ま、嫌なら琥珀になってもらうけどな。どうする?
そろそろ弟子を取りたいと思ってた頃合でな。
[煙管は横たわる紅玉の手に握らせ、再び紅緒の方へ向き直る。]
なかなかに刺激的な世界だぜ?魔術の世界ってのは。
…さて。
弟子にするとなりゃ、真名が必要だな。…ふむ。
[懐から取り出したのは、血赤珊瑚の髪飾り。]
珊瑚、ってぇのはどうかね。真名。
似合うと思うんだが。
[紅緒に髪飾りを手渡しながら、へらりと笑う。**]
[…は拍手を終えて。]
あぁ、人入り琥珀、もしも売買のご予定ございましたら、どうぞご贔屓に。
私はまだまだ扱いは出来ませんがねぇ。うちの兄貴分はそっちも扱いがありますので。
[…と、魔術師とその弟子に笑いかけた。]**
[周りの惨劇には目もくれず。
血赤珊瑚のとろりとした色合いに、魅入られた如くに微笑み]
…綺麗な響きね。
旧い名前も捨てて、旧くて飽きた故郷も捨てて。
なんて、素敵なんでしょう。
[髪飾りを髪に挿すと、和泉を見上げて首をかしげ]
…どう、似合って?
ね、でも、あたくしね。
……ほんとうのほんとうは、すこしだけ、この町が嫌いじゃなかったわ。
[くすくす漏れる笑みはそのままに、ふいと横を向いて目じりをそっと人さし指で拭った**]
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