人狼物語(瓜科国)


812  凍れる水車と奇跡の夜


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死に損ない ロラン

(……警官、牢番。この白い服を着ているのは医師か)

[気がつけば、人がいた。傾いた世界は天井を映し出し、三種の男達の覗き込む顔が間近に控えていた]

(色気のないことだ……)

[そんな呟きは、声にならない。ひび割れた唇と口蓋に張り付いた舌が、それを阻害する]

(とことん俺は……ズレ、ている)

[彼女達は何と言っていたのか。それに自分はどう答え、どう思っていたのか。微かな記憶は、有り得ない筈の思い出だった。自分はここで過ごしていたのだから。その筈なのだから]

(……ああ、そうだ)

[手の中には砕けた石の感触が僅かにあった。何故そんなものを握り締めていたのかわからない。判らないが――]

( 21 ) 2011/12/29(木) 03:26:50

死に損ない ロラン

[ロランは目を閉じる。思い出す事を望む様に、忘れた事を忘れるように]

░▓▒▓█▓░░▓▒!!

[揺さぶられる。叩かれる。掛けられる騒音の中に、いつの間にか兄らしき声も混ざっていたが、最早どうでも良かった]

(俺は……)

[あの村でも、あの世界でも――自分は取り零されていた。今更こんな所で、拾われる事もない。だから大丈夫だと、言いたかったが口はもう動かない]


(░▓▒▓█▓░░▓▒……俺は少し眠る。夢を、見たくて、な)


[今はただ眠ろう。いつかまた起きる時の為に――**]

( 22 ) 2011/12/29(木) 03:30:59

宿屋の女将 イライダ

[橙の欠片がサラサラと地面に落ちたの眺めていたが、
スッと立ち上がり、傍らに立つすながみの少女に微笑みかける]

 私…帰るわ…

[いつの間にか開いていた門をくぐり、
当たり前のように向かった先は……――――]

( 23 ) 2011/12/29(木) 06:38:53

宿屋の女将 イライダ

[目を覚ますとまだ外は薄暗い]

 ……今日も寒いわね。


[ストーブに火を入れ、朝餉の支度をする]

 ナタリー起きなさーい

[今年で12になる娘を起こし、朝食を食べる]

 今日は、お父さんが帰ってくる日よ。

( 24 ) 2011/12/29(木) 06:42:21

宿屋の女将 イライダ

[娘の目が輝く。恋する乙女の目である。
見透かしたように微笑み]

 もちろん、ロランも一緒よ

[夫のニコライの仕事仲間であり、弟子とも言えるロランも来る。
ロランは身寄りがないために、ここが彼の帰る家なのだ。
ナタリーの輝く笑顔にこちらも微笑む]

( 25 ) 2011/12/29(木) 06:45:28

宿屋の女将 イライダ

 そういえば、おかしな夢をみたわ
 あなたが男の子になっていて、
 ロランがとてもおとなしい青年になっていて…
 このまえ火事でなくなった古い教会にいたんだけど、
 新築みたいに綺麗だったの

[夢で見た光景を話す。母のこんな話も楽しそうに聞く気立ての優しい娘である。

そうこうしていると、外でナタリーを呼ぶ声]

 あぁ、キーラちゃんたちが迎えに来たわ。
 早く支度しなきゃね。

[外に顔を出し、]

 ごめんね、ちょっと待ってて。

[これが日常の我が家である。娘を見送り、夫と“息子”を迎えるべく準備するため、

家の中に入っていった……―――**]

( 26 ) 2011/12/29(木) 06:57:44

村長の娘 フィグネリア

『きゅるる きゅるるるっ ぴあ』

[>>4:#2楽しげな声が響きわたる]

ああ・・・。

[女の大切な人形は桃色の光とともに宙に溶けて。
吐息のような声が溢れる。

そう、あの人形は女の手を離れたもの。
砦の牢獄、親友に託したその時に――たとえ貴女のもとにはなくとも]

嬉しかったわ。

[ほんのひとときでもこの手に還ってきたようで。
              ―――――幻であると知ればこそ。

後悔などしない。この手に取り戻そうとは思わない。
精霊の女ににっこりと微笑んだ]

( 27 ) 2011/12/29(木) 09:35:55

村長の娘 フィグネリア

[坊や達はどうしていたかしら?
その場にまだ姿があるならぽんぽんと抱きしめて、さよならを告げるように額にくちづけを]

ミーシャ。

[衣装は完成していたかしら?それとも幻と消えた?
行きましょうというように、男を仰ぎ見る。

協会への道をたどろうか。
消えてしまったもの、残ったもの。

――ひとつひとつ確かめるように]

( 28 ) 2011/12/29(木) 09:43:24

村長の娘 フィグネリア

[きれいなきれいな奇跡のかけら


       ――けれどこの場に貴女はいない


夢の終わりが近づく―――――]

( 29 ) 2011/12/29(木) 09:45:35

ナタリー

ごちそうさまだよ。

[森のお茶会は終わり。その場にいた人にぺこりとお辞儀をして森を抜けていく。
不思議とすぐに抜けられて、教会にすぐ付くことができた。

ここはどこだとか、誰がいたりとか不安はなかった教会。
さらっと風が吹いて。髪を押さえながら見つめ]

…ありがとう。

[誰に言ったのか、誰かにいったのかわからないけどそう呟いて。横にあった水車はかたかたと、鳴っているのを心地よく感じながらその場を後にした。

雪が振っていた綺麗な、聖夜の奇跡−

この出来事は少年の胸に、いくら時間がたとうとも美しく色よく残っていくのだろう*]

( 30 ) 2011/12/29(木) 11:14:22

ナタリー、ではよいお年を**

( A49 ) 2011/12/29(木) 11:15:24

花屋 オリガ

―青い世界で:回想―

[耳を澄ませば、どこかからかアリョールとメーフィエの会話>>4:24>>4:25が聞こえる。
 これは、青い光を通じて聞こえてくるのだろうか。
 それとも、そう望んだから聞こえてきたものなのか……?

 次いで降り始めた銀の雪に目を細め、静かに呟く]

……信じる力が奇跡を起こすって事なのかな。
やっぱり、ヴィエーディマって素敵。

[銀の雪に手を伸ばし、掌の上で消えるそれを温かな眼差しで眺めながら]

私、アリョールさんは素敵なヴィエーディマになれると思うな。

[そう呟いて、はにかんだ笑みを浮かべた]

( 31 ) 2011/12/29(木) 11:46:06

花屋 オリガ

[メーフィエの反応>>4:!1>>4:!2を聞き、ぼんやりと考え込む]

力、か……。
私には何も出来ないよ。
花を選ぶ事も、レイスさんと一緒に居る事も……。
むしろ、私の方が幸せな気持ちにしてもらってるのに。

[此処ではこうして青い光に包まれて話をする事が出来るが……元々は何も出来ない……はず、だった。

 それならば、何も思い悩む事など無い筈だ。
 この、不安だった記憶は、果たして……?
 メーフィエとの会話でそれが和らいだ覚えがあるのだが。
 いくつも年上であるはずの彼と、自分がいつそのように話をしたのか]

( 32 ) 2011/12/29(木) 11:46:19

花屋 オリガ

[……思い出せない。

 ゆっくりと降るこの銀の雪のように、掌に触れたと思った瞬間、その姿は溶けて消えてしまう]

( 33 ) 2011/12/29(木) 11:46:32

花屋 オリガ

[続く言葉>>4:!3>>4:!4>>4:!5には、ハッと顔を上げる]

弟……やっぱり、そうなんだ。

[あの少年はやはりメーフィエの弟…あの助祭だったのだ。
 結びつかぬはずの二つの姿が、不思議と違和感無く合致する。
 何が起きても、不思議は無い。

 そんな気がしていた]

( 34 ) 2011/12/29(木) 11:46:47

花屋 オリガ

……思い出すのが怖い気がするのは、私も。
レイスさんの事とか、凄く思い出したいのに……。
でも、かわりに大事な物が消えてしまう気がして。

……不思議だよね。
お父さんの事も大好きなのに。

……なんで、お父さんの顔がボヤけてしか思い出せないんだろう…?

[不安げな視線で、じっとメーフィエを見つめた]

( 35 ) 2011/12/29(木) 11:47:03

花屋 オリガ

……ごめんなさい、不安になってるのは私もみたい。

[申し訳なさそうに、目を伏せる]

でも、こうして話を聞いて貰えて、良かった。
……ありがとう。

[あぁ、やはり前にもこうして彼に話を聞いて貰って、感謝した覚えがある。
 記憶には無くとも、感情が覚えている。

 ……重ね重ね、ありがとう…と。]

( 36 ) 2011/12/29(木) 11:48:04

雑貨屋 ヴァレリー、花屋 オリガをなでなでしようとして、周囲を警戒していた。

( A50 ) 2011/12/29(木) 11:59:19

雑貨屋 ヴァレリー

おうよ、ずーっとずーっと
この機会が来るのを楽しみにしてたんだ。


天使のたまごを完成させること
細工師仲間で合作すること


それが俺の何よりの楽しみでなー…うん、良かった。

[執着、と言われれば>>1そうだなと返し]

だけど、思わん所で予定よりもすげぇもんが出来てな。
お前さんのおかげだな、こりゃ。

[唐突に響く不協和音。
またかと苦笑しながら、仕上がったペンダントを
ひとつ手に取って]

( 37 ) 2011/12/29(木) 11:59:29

雑貨屋 ヴァレリー

ほれ。


これやる。


[楽園に咲く花と、其処で孵るのを待っている
淡い虹色のたまご。]

オーロラにゃ、暁の女神様の名前があるんだとよ。
夜明けってなんか凄そうでカッコ良くね?
ホントは、内側に創りたかったんだけど
何度やっても上手く行かなくてさ!
これだけ、偶然出来たから。

やる。

[ん、とアリョールに向けて差し出した。]

( 38 ) 2011/12/29(木) 11:59:52


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生存者 (7)

宿屋の女将 イライダ
5(15)回 残2967pt 飴飴
修復師 レイス
17(108)回 残419pt 飴飴
隻眼の黒狼
11(83)回 残879pt 飴飴
細工師 メーフィエ
20(65)回 残805pt 飴
居候 リディヤ
23(85)回 残777pt
傭兵 ダニール
7(37)回 残2346pt 飴飴
死に損ない ロラン
5(25)回 残2360pt 飴飴

犠牲者 (6)

時計塔の番人 ウートラ (2d)
村長の娘 フィグネリア (3d)
服職人 ミハイル (3d)
ナタリー (4d)
雑貨屋 ヴァレリー (5d)
森の魔女 アリョール (5d)

処刑者 (3)

ラビ (3d)
花屋 オリガ (4d)
キリル (5d)

突然死者 (0)

やじうま (1)

カチューシャ
3(6)回 残3263pt 飴飴

墓参り (0)

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