812 凍れる水車と奇跡の夜
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細工師 メーフィエは、表情はかなり心配そうだが、こちらまで泣くと収拾がつかないのでがまん。
( A8 ) 2011/12/24(土) 22:24:35
森の魔女 アリョールは、ホームドラマでも見るかのように肘をついて見学中
( A9 ) 2011/12/24(土) 22:24:41
― キッチン ―
ケーキ作り……か。
力仕事で良ければ――手伝おう。
アップルパイの、礼だ。
[何処からか肩にチビメーフィエ>>2:389を乗せながら、イライダ>>27の元に現れる]
( 47 ) 2011/12/24(土) 22:28:31
−回想−>>2:353
優しい。ありがとう。キリル。
[ほめられた感じがして、頬を染めて俯いて]
もっとすごいもの?
特にはないよ。うん。
[欲深くはないようだった]
マロース爺さん?
( 48 ) 2011/12/24(土) 22:30:24
ヴィエーディマ。
[手を振り返すが、このどたばたした状況では
上手く笑えず苦笑いに近い表情に。>>46
自分の周りを舞う光が彼女に挨拶するようにくるくると
回転し出すが、果たして見えているのかどうか]
ヴァレリーさんとお揃いで、どうしたんですか。
ああ……魔法でその大きなたまごを
平和的になんとかする方法が見つかった、とか?
[彼女たちがここに来た意図を知らないまま尋ねてみる。
割れば混沌とした景色が見えるかもしれないのは、
あの小さな自分で嫌というほど理解した。
割る以外で何とかできるならそれに越したことはないと]
( 49 ) 2011/12/24(土) 22:37:52
( 50 ) 2011/12/24(土) 22:38:34
(――ヒカリが消えたわけじゃない、ってことね。)
[>>49 口元に指先をもっていく。「光が消えちゃったのよー」と呼びかけたかったが、なんだか問題を大きくしそうだったので、今はやめておいた]
どうもこうも――このたまごをどうにかしようとおもって!
魔法なんてこのたまごにはさすがに効かないわよ!
[それが、メーフィエの考える「どうにかする」とまったく正反対であることに、気づいてあげられるはずもなく。遠いから少し声を張り上げて]
( 51 ) 2011/12/24(土) 22:51:52
[ぼんやりとホールにいると、なんだか気配がする。
ふと右肩をみると、カエルがそこにいた]
…いつの間にいたんだろう。
君は何者?
[そう聞いてもカエルはナタリーをじっと見つめて動かない。
よく見ると自分の知っているカエルのようじゃなく、どこか不思議なカエルであった]
( 52 ) 2011/12/24(土) 22:52:39
お兄ちゃんのともだちなの?
[起きあがり、ぐすぐすいいながら、しがみつく。]
でも……
[そこではた、と気づく。
ぱちぱちと、片方だけの灰青をまたたいて。
+半+
丁:なにかを悟った/半:むりだった]
( 53 ) 2011/12/24(土) 22:59:45
[魔法ではどうにもできないらしい。>>51
改めて思う、一体何なんだあのたまご]
……つまり、普通にここで割るってことですか。
[ちょっと待て、あそこで割るとなると
中身が出て行くのは…。
キーラから受けた数々の悪戯が不意打ちだった分
予告(?)があるだけマシなのかもしれないが、
身構えるように身体を引いた。
頭の中では赤錆◆色の*04シベリア虎*と*11岩燕*を
足して二で割ったような生き物が出てくる光景が浮かぶ]
( 54 ) 2011/12/24(土) 23:11:08
よっこらせ。
[子供もメーフィエも、見た感じでは大丈夫そうに見えたので、
男はいざ実行とたまごを欄干の上に乗せるように持ち上げた。]
おーい、これ投げるぞー!
危ないからちょっとだけ離れてろー!!
[色々な想像を巡らせるメーフィエの思考など解る筈もなく。
説明も何もないままガラスのたまごから手を離そうと…
尚、アリョールの言葉>>26により中身が若干変わったようで
手を離す瞬間にたまご自身が動いたように見えた。]
( 55 ) 2011/12/24(土) 23:16:09
[暫くオリガの腕の中で、目を閉じて。
なんだか眠っていたような気すらする。]
くぅん
[ゆらゆらと尻尾を揺らし、心地良さそうにしていたが。
叫び声>>18に驚いた様子で毛を逆立てる。]
きゃうん、きゃん!!
[獣の耳には、通り過ぎるらしい。
そして、二度目の音>>39にも、きゃんきゃんと吠えた。]
( 56 ) 2011/12/24(土) 23:17:16
>>54
爆発したりはしないと思うから――
[と、メーフィエに向かって。あくまで思うだけ!]
(ところで傍らのコドモは…耳が…?)
[ぶる。ケモミミ自体は可愛らしいものなのだが、犬が苦手なので無意識に身を震わせた]
( 57 ) 2011/12/24(土) 23:20:26
森の魔女 アリョールは、darkcyan◆色の*07手長猿*が出てきたらおもしろいのに―
( A10 ) 2011/12/24(土) 23:21:04
って、本当にこっちに落としてくる気ですか…!?
[ヴァレリーの合図を聞いて、
表情を引きつらせつつ数歩ほど下がる。>>55
ここで声高に反対を唱えられないのがこの青年の性格だった。
しがみついた小さな身体も、こちらに引き寄せて]
( 58 ) 2011/12/24(土) 23:24:37
そぉい!!!!!
[変に気合の入った掛け声と共に、ひとつ。
そしてまたひとつと合計ふたつをテラスから投下した。
ぼすん。と雪の上に落下したたまごから飛び出したものは…5(10)と4(10)]
[1.ガラスと似た銀色の毛並みの子犬が!その数18(50)匹!
2.<<傭兵 ダニール>>に似てそうで似ていない、微妙な人形7(10)体
3.愛らしい姿のぬいぐるみの数々
4.身の丈[[1d20cm]]の<<花屋 オリガ>>が70(100)人、わらわらと。
5.何故かたまごから空高く掛かる大きな虹。見えるかな?
6.運が良かったようです、そのまま消えて行きました。
7.たまごに手が生えて凄まじい速さで逃げた。
8.中からあふれ出す本の数々。読みたい本はあるかしら?
9.得体の知れない何かが中から現われました。
10.弾んで割れて二つに増えました。]
( 59 ) 2011/12/24(土) 23:27:04
[そして、テラスから見えるキーラやアリョール、ヴァレリーを見。
その手がかかげる大きすぎる天使のたまご。
見覚えのあるはずのそれは、何倍にもふくれて。
そもそも、何故投げるのか。]
きゃ、きゃうん!!
[慌ててオリガの服の端を咥え、くいくいとヨールカのすぐ近くへ。
破片が飛んでも己が庇おうと、オリガの前に飛び出て。]
ぐるるる…
[低い声で唸る。]
( 60 ) 2011/12/24(土) 23:27:42
雑貨屋 ヴァレリーは、>>59 身の丈10(20)cmの姿がわらわら出る様子を確認した。
( A11 ) 2011/12/24(土) 23:28:11
わァー…!?
[虹だ。たまごから、プリズムのような虹の光。
――と同時に、ちいさなオリガがいっぱい。
綺麗なんだか、カワイイんだか、怖いんだかわからなくて素っ頓狂な声をあげた]
( 61 ) 2011/12/24(土) 23:29:42
ぐ、ぐる………
[わらわらと飛び出る10センチメートルのオリガと、大きな虹。
すこしぽかんとその様子を見守り。]
きゃ、きゃうん!!
[慌てて拾いだした。
それでも、流石に70人は背に乗せきれないだろうが。]
( 62 ) 2011/12/24(土) 23:30:16
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