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…いや!
あたしだってできないわけじゃない!
[かぶりをふる。ここは不思議の世界なのだぁーとばかりに、
ずっと空だったグラスをとん と机の上に置くと
モルス-ベリーのジュース-が注がれる。]
そうよ……こう、こうなのよ!
[一瞬面食らった顔をしたが、何らかの手応えを勝手に感じる魔女なのであった。そして一気に煽り]
そういえば外に出てなかった。
[飲み干したグラスは透明の星となり掻き消える。教会の外は一体どうなっているのやら――確かめようとして、外に出られないことにはじめて気づくのだろう**]
[フィグネリアと共に、教会の中を歩き回る。
幼い頃に連れて行かれて以来、自分ひとりの生活になってからは、教会へ通うのも無精していた。
そのせいか、物珍しく見えるものもあって、歩く速度は自然とゆっくりになって行ったろう。]
………… 。
[ふと。思い出す。
仕事で付き合いのある男から、言われていた言葉。]
/*
進行中ですが失礼致しますー。
一応、村の設定としては「自分や他者の生死はわからない」ということになっている点について、再度ご確認させて頂きます。
元の村でPCが知っている事実だとしても、この村では自分を含め誰が生きていて誰が死んでいるのかわからない、というのが村の設定として正しい形になります。
事実としてでなく、PCの思い込みや想像程度に描写も留めて頂けたらと思います。
wiki内の記載が曖昧であったこと、また言及が遅れましたことをお詫びいたします。
既に描写されている部分やPCの設定などについては、変更や取り消す必要はありません。中の人の認識だけ揃えておけたらな、と思います。
『きゅるるるる っぷい』
*/
[僕が行ってもいいの?という言葉に微笑む]
もちろん、いいに決まっているわ。
[可愛い坊やね、と付け加えホールで一緒にアップルパイを食べる]
飲み物は何がいいかしら?紅茶?ココア?
欲しいものが目の前に現れるわ。
[優雅な仕草で紅茶を淹れつつナタリーや一緒に来ているかもしれないメーフィエやキーラにも尋ねるだろう]
[降り注ぐ、星
きらきら、きらきら
雪にも見えるそれは、でも冷たくないし、そもそも、触れない
そっと指を伸ばす
しゃらん、しゃらんと手を潜り抜けてゆく]
アリョールの魔法?
[魔法、魔法、魔法
幸せになる魔法、奇跡を起こす魔法
アリョールが使ったものではないけれども、勘違い]
良いな
私も、使いたい
人を不幸にする力なんか、要らないよ
人を幸せにする力が、欲しいよ
[“ガダルカ(占い師)”なんて、辛いだけでしょ?
人狼を糾弾するのも、妖精を駆逐するのも、悲しいだけでしょ?
今だけは、仲良しで――
いつまでも、仲良しでいられないとしても]
[きらきら、きらきら
舞い落ちる華、奇跡の雫
小さな事件、小さな想いが詰まった、五芒星の欠片
人が集まれば、人の想いが集まれば
そこが楽園になる
落ちる雫をホットミルクのカップに受け止めて
あたたかいミルクと一緒に、身体の奥底に流し込んだ
奇跡の味、幸せの味]
― 物置 ―
さすがにここに、人はいないかぁ……
[そういえば、キーラと――
もうひとり、だれかと一緒に
此処へ入った事が、あっただろうか?]
[けれどこんなにこざっぱりした風景は
やはり見覚えがなくて。
うーん、と首を捻るばかり。]
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