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ヒッ
[でたらめなオルガンの音色を響かせていると、ギイと扉の音がしただろうか。肩をすくめて変な声をあげ、恐る恐る後ろを振り返る]
………おや?
こんにちは。
[オルガンの前にいる人物に声をかける]
どこかでお見かけしたことがあるような気がするのだけど…
[首をかしげつつ話しかける]
>>250
……奇遇ね。あたしもよ。
[同じように、首をかしげた]
なんだか美味しい記憶がある。
――どこかのお店のシェフとか?頂いたことが?
[ちょっと電波なセリフを吐きつつも、繋ぐ言葉はそれなりにまっとうな推論だった]
[生地が焼きあがるまでの間、
自身もホットミルクをマグに注ぎ、蜂蜜を混ぜて
マグカップにちびちびと口を付ける]
[ナタリーの笑みに、自身もにこにこと笑い返した]
[なるほど、と>>254に頷いた]
そうだったのね…。
[はて、宿屋―酒場ならたまに行った気がするが…と思いを巡らせたが、すぐにやめた。勘違いしていたのはこちらかもしれないし。]
私は森のヴィエーディマ。アリョールよ。
…ところで、町にこんな立派な教会あったの?
それともなにか――――”催しもの”…?
[先程から感じている違和感を、「いつも」のようにバカにされないようにと注意を払って言語化した。]
死に損ない ロラン がやってきたよ。
………オリガ、寒く、ない?
[何が原因かはわからないけれど、声の出ないらしい少女を見。
テーブルに目を戻せば、捜し求めたトランクが、あった。]
――っ、え、え?あ、え、ええと、……
[何がおこったのか、本当にわからない。
突然目の前に、…死体処理の道具のトランク。
いつの間にか手にあった鍵で、それを開く。]
[自分の最後の記憶と変わらない。
減った薬液と、殆ど残っていない香油。ナイフや針。]
[少しだけ目を細めてから、それを手にとろうとすれば。]
――わ、………!
[瓶の端に指が触れた瞬間に、沢山の光の粒になって、消えた。]
………???
[状況が飲み込めないまま、おろおろとその光の粒を見ていたが
なんとなく、『これは、必要ない』と言われている気分になって。]
[――光の後に残ったのは、薔薇を模った銀細工]
[少しだけたどたどしい、その細工は。
―― 間違いなく、彼女の為に作ったもの。]
あの、オリガ。
………これ、……
[何と言っていいかわからなくなって、その細工に触れる。
……どうやらブローチになっていて、
これならケープの止め具になりそう]
[なんだか、今までもらえなかった分のプレゼントを、詰め合わせたみたいだ、とか。
そんなことを、考えてた。]
[そっとケープにブローチを取り付けて。
これで、ずり落ちることはあまりないだろう、と。]
オリガ、これ、…直接、渡したかった。
―― 俺の、罪は。ゆるされた、みたい、…だから、……
ようやく、あなたを愛していると、言える。
[オリガの手が空いていれば、そっとその手を握る。
そうでなければ、髪を撫で。
そっと、彼女の様子を、見守った。**]
― 過去の記憶 ―
[結局、宿に火がくべられる事も、狼が食べに来ることもなかった。一人宿の二階で磨り減った本を読み続けていた彼を見つけたのは、武装した兵士達だった]
――!
――っ!!
[口々に喚きたて、銃器を突きつける彼らに無理矢理立ち上がらさせられて見たものは、村の滅び。村長として村を支配してきた父を始め、歩けば誰もが知っている顔見知り達、妹のように接していた病弱な娘の妹、皆、白い雪の中に埋もれていた。建物の至る所にまで飛び散った黒い染みを残し、抉れた赤黒い肉を覗かせながら]
(結局、約束は果たせなかった)
[頼む相手が違うと彼に告げたのは誰だったか。姉のようで違う獣だった彼女と共に村を出たのだろう。あの村で生き残っていたのは、死体しかなかった宿の二階にいた自分だけだった]
[アリョールの自己紹介に自分も答える]
私はイライダ・ベレズナヤ
…教会…ここは昔の教会みたいよねぇ。
というより、夢だと思っていたけれど。
パニーニが作りたいと思っただけで
食材と道具が目の前に現れたのよ?
なにか、奇跡でもあるのかしらね?
[クスリと笑ってアリョールを見た]
ヴィエーディマなら、何かご存じない?
[残された彼は一人引っ立てられ、取調べを受けた末、牢獄に入れられた。誰も彼を犯人とは思っていなかっただろうが、犯人にさせる者もいなかった]
(ニコラス……ようやく俺は……)
[吊るされたあいつ。きっとこのままでいれば自分もと思うと、悪くない気分だった。このままで、いれば]
(このままで、いれば)
[――が、凍える牢で眠っていた筈の自分が見たものは、嘗ての村のようでそうでない村の入り口だった。古めかしい門を潜り、呟く]
……戻ってしまったのか。
[この住み難い、たった一人の世界へと**]
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