情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。
村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、おやつ さくらもち。
昔、昔。
あるところに、赤いずきんが可愛い女の子がいました。
その女の子は、赤ずきんちゃんと呼ばれていました。
ある日、赤ずきんちゃんは、おばあさんの家にお母さんのつくったビスケットを持っていくことにしました。
けれど、それを知った狼に、おばあさんと一緒に食べられそうになってしまったのです。
そこに狩人がやってきて、赤ずきんちゃんを助けてくれました。
狼は狩人に追い払われて、逃げていってしまいましたとさ。
めでたしめでたし。
2人目、雷精霊の化身 ハマン。
雷精霊の化身 ハマン は肩書きと名前を 赤頭巾 ニキータ に変更しました。
―森―
[真新しい墳墓の前に若い女。
森で摘んだ花を、その前に供え、手を組む]
[墓の下で眠るは狩人。
数年前、女の生命を救った恩人だった]
[やがて――女は目を開けると。
ゆっくりと被っていた赤い頭巾を外し。
その墓の上に、預けるように置いた]
何か……居る。
[ざわざわと森が鳴る]
3人目、狼 ソド。
!!!!
[不意に視界が暗くなり、獣臭い体臭と、
甘い香りが鼻腔をくすぐる。
そして
身体がすうと持ち上げられた浮遊感と共に、意識が途切れた]
劇場版RPっぽい村
「童話の国のラブコメディ」
〜The love story in Fairyland 〜
原作:オスカー・ワイルド/アンデルセン/グリム他
――狼の城――
[大きな狼が、ピンクのふりふりエプロンを着こんで
鼻歌を歌っている。
なべの中にたっぷり入った特製カレー。
お玉ですくって味見をする]
んー。デリーシャース。
これなら赤ずきんちゃんも喜んでくれる。間違いない。
間違いなーい!
[スパイシーな香りに目を覚ます]
ここ…は?
[霞む視界の奥にダイニングキッチン。
尻尾を嬉しげに振りつつ調理台に立つ大男]
………………。
誰。
[尻尾をぴんっと立てて振り返る]
ヤッホーハイホーブラボー!
お目覚めかね?ベイビー。
忘れるなんて、つれないじゃないか。俺だよ俺。
お・お・か・み・ちゃん。
ベイビーのことを一万年と二千年前からずっとずっと愛してる哀れな恋の奴隷とでも言っておこうか。あ、お腹すいてない?
今ちょうど美味しいカレーが出来たところなんだ。
君の恋人。
いや、夫かな?
・・・・
・・・・
[にっと笑って]
飲み物は、チャイでいいかな?それとも、ウーロン茶?
最近童話の国も物価が高くなって困ったもんだよ。リアル世界からの輸入品が品薄で手に入れるのに苦労したんだ。あ、もしかしてお酒飲める?
[獣はしばらく何も言わず、ごっつい手でティーセットを用意した。
沸いたばかりのポットの湯で丁寧に紅茶を入れる
湯気のたつミルクティができあがると、
そっと赤頭巾ちゃんの前においた。そこでようやく]
まあ、あの頃は俺も若かったからなぁ。
欲望に忠実っていうか?
食べちゃいたいぐらいロリロリなベイビーにストーカーみたいな真似しちゃったけどさぁ。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新