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いつのまにかもんだいがかってにかいけつしちゃってたみたい。へんなの!
精霊たちは力を失ってしまいましたが、姿が見えないだけで消えてしまったわけではありませんわ。
折れてしまった木を処分し新たな種子を撒き木々の世話をするという方法でも復興させることはできなくはありません。
でも、それはあまりに長い時間になってしまう。
妖精達ならともかく、人の貴方にそれを手伝ってもらうのは負担が大きすぎるでしょう。
そうですか…人の寿命ほどの時間では…無理…。
ですが、私ももう、どこへ行く当てもない身です。
時が許すまで、お手伝いさせていただけませんか?生きている間に蘇った森を見ることはなくても…。
それに…しばらく貴女と共に…いてみたい…ので。
[のぼせかけているらしい]
この見捨てられてしまった森で、わたしと2人きりでかまわないと言うのでしたら。
何時まででも逗留して頂いてかまいませんわ。
何なら・・・新たな妖精の王になってみますか?
[悪戯っぽく笑うとそばへと歩み寄り顔を近づけ、唇をあわせる]
よかった…ここに留まることができて。
ありがとうございます。
ですが…その…妖精の王だなんて…恐れ多いですね。
そもそも私は人の身……。
[ティターニアに不意に唇を重ねられ、かなり戸惑っている。
そのままの状態でいることしかできないようだ]
[暫しして、体を離し]
少し急すぎたかしら。
最期まで森を見捨てずに残ってくれたのは、貴方ひとり。
王になる資格はそれだけで十分です。
貴方が望めば、ですけどね。
[くすりと笑い少し離れた場所からトーマスをみつめている]
[トーマスは頬を赤らめたまま、未だ茫然としている]
私に妖精の王だなんて…務まるのだろうか…。
だが…ティターニア様とともに…この森を癒し、見守っていけるのならば…。
すみません、少しだけ…考える時間をいただけませんか?
まだ心が乱れているので…。
[トーマスは長らく考え込んだ後、落ち着いた口調で話した]
決めました。
ティターニア様、貴女の言うとおり、この森の妖精の王となりましょう。
そしてこの森を、妖精たちと、そして貴女と共に守り、共に生きていきたい…。
…長い時間を、貴女と過ごせると思うと、本当に嬉し…。
[タキ・ギーがいることに気づき、恥ずかしそうに言葉を止めた]
決心していただけましたか。
これからの時間、ずっと一緒に。
2人で森を再興していきましょう。
承諾していただいて、わたしもとても嬉しいですわ。
[満面の笑顔でみつめ]
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