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[>>176ふいに、ハニエル=フェイトを見た。答えはない。]
フェイトくん、あなたがわたしを決して理解出来ないように
わたしも、あなたを分かっても理解が出来ない。
全てが視えても理解が出来ない。
フェイトくん達の感情を理解出来ないし響いても来ない。
[運命に従っているからこそ、響いてくる返事がないとも言える。]
……だ…からっ…!!
[振り向かせようとする力に抗うように、体をよじる。けれど、続く言葉に虚を突かれて。その隙に、テルオ少年と、目が合った]
いいのっ! それでいいのよっ!
あたしは、みんなが笑っていればそれでいいっ!
敵も倒して、みんなで揃って帰ってこれて!!
そんなときに泣いてるなんて、あたしだけで十分なのっ!
お願いで足りないなら命令でもいいっ!なんでもいいからほっといてよっ!!
[自分でも支離滅裂なことを言っているんだと分かる。テルオ少年が言うとおり、自分は今、弱っているんだろうか。
考えても分からず、それがまた頭の中をかき混ぜて。
涙交じりの叫び声が、止まらなかった]
『うぅ…
動き回ったりするの無しだからねっ!?
絶対見つけて見せるんだからっ!』
[相手の位置が分かるなどの器用な能力なんてない。
ダイシチョーの中全体を足で歩きまわって探すしか無くて…
エリーが移動していないなら、72分後ぐらいに見つけただろうか。]]
[>>178>>179両者の「あ」という声が聞こえる。
―――振り返る。黒髪が弧を描き落ちた。
>>180何度も呼びかける入坂結理人の、声。]
………。
[酷く、長い時間が過ぎた。
だが其れには個人に基づく体感時間である事は分かっている。
細く、嗄れたような、掠れてハスキーにも聞こえる声。
セメタリーを微風がかけぬける。
全てが終わったと思えるかのような、長閑さで。
心の声>>182が、ずっと聞こえていた。故に―――…]
[おにいちゃん、と呼ぶ声に、向き合って]
もう、離れ離れには、ならない。
離れ離れには、しない。
一緒に帰ろう、フラン。
[強く、細いその身体に両腕を回した**]
[ほんの一瞬だが、涙を零す明朱佳>>207と目が合った。
息を呑み、真剣な顔で、視線を逸らされてもずっとその顔を見詰め。
泣き声混じりの叫びが返されてから数秒、ようやく、肩に掛けた手を離す]
……わかった。
[長く、息を吐き出す。そしてゆっくりと瞬き]
命令は聞くよ。
でも、いっこだけね。
[そう言って、市長に背を向けた。そして、数歩離れる]
明朱佳さんの方は見ないし、何もしない。
だから――
一緒に泣かせて。
[その言葉だけはっきり言い切ると、後は沈黙が訪れる。
否、何かを押し殺したような響きが、微かに聞こえて来るだろうか]
『……待ってるからね?
〜〜〜30分後〜〜〜
………遅い。
[苛立ちが見え始めた]
〜〜〜1時間後〜〜〜
……ルッカ、もしかしてエネルギーぎれ、とか』
[不安な表情になってあたりを見回している]
なっ…んで…
[テルオ少年から返ってきた言葉。続いて、すぐに聞こえてきた音。混乱を深めるには、十分すぎた]
なんで、テルオ君が泣くのよっ?
あたしっはっ…あたしは、みんなが笑ってればいいって、だから、あたし一人でいいって…なのに、なんで泣いてるのよ!
[理不尽なことを言っているのは、分かっている。けれど、今度は、少女が問う番だった]
『…えーと。
もしかして、ダイシチョーの外だったりする?エリー。』
[一時間走り回っても見つからない上、
向こうからは心配する声が聞こえてきて。
もしかして、と思った疑問を問いかけて見た。
外にいると言われたらすぐ向かえるように、出口の方へ走りながら。]
『……それどころか、外で突っ立ってるよ?私。』
[え、何で中にいると思ったんだろう、とか首を捻る。
腕を組んで悩みながら答えが出ずに、頭から湯気が出そうになっていた。]
…………そんなに中でどっしり構えてるようにみえてたのかなぁ。
…うん、見つからないわけだよねコレ…
[思い返せば、ダイシチョー内部に居ればあの合体の時分かるはずで…
派手な勘違いを誤魔化すように、軽く首を振った。]
『…えーと、もうちょい待ってね。今外出たから。』
[ダイシチョーの中よりは見通せる。
あちこち走りながらエリーを探して、
見つけ次第まっすぐそちらに走っていくだろう]
なんで、……って……
[明朱佳から問い返される。
自分の方の涙は彼女より先に納めるつもりだったから、焦ってしまって。
ごしごしと何度も目許を擦る]
オレも、みんなと一緒に笑わなきゃ、て、思ってたけど……っ
でも、笑えなか、たから……。
[言葉を切り、少しの間息を整えた]
何処に行けばいいのかわかんなかった。
でも、明朱佳さんの事見たら、泣いていいんだって思えたから……。
『ん、寝転がって待ってる』
[ごろん、と疲れていたからか、瓦礫で埃まみれにもかかわらず寝そべり、ルッカの到着を待つ。
そういえば、”灰色、多数の顔”の残骸もすぐ近くに残っているのだが
……まぁ、それはそれである。そのほうが説明しやすいし
ルッカをみつければ、手を振りながら腕を広げて立ち上がって]
[擦る手を止めた。
まだ一雫、二雫零れるものがあったが、それをそのままに]
帰って来た瞬間に思い出したのが、居なくなった人の事だったんだ。
絶対に帰って来るって約束して……だからオレは、帰って来れたのに。
[名を告げぬまま、ぽつりと呟いた]
お、エリー見つけ…なんだろ、アレ。
[良く分からない残骸が見えたが、
気にせずエリーの方へ走っていく。
飛びつこうかとも思ったが、
流石に怒られる気がして前まで行って足を止めた。]
えーと…ただいまっ!
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