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[外部音声によるフランの声が聞こえて、ああ、と言葉だけで頷きを示した。
"闇"にとっては忌々しく、"人"としての己にとっては美しい蒼い輝きも、今のグノーシスの瞳からは見て取れない。
彼女の言葉からも、今の攻撃のせいでグノーシスの余力はもう少ないのだろうと察した]
ああ、もう、防御(あと)が、ない、
[その後の言葉にも、そんな返事を一つするのみだった。
そう、"シールド"の語も、グノーシスのシールドのことだと解釈したまま。
おにいちゃん、とその後に続けられたことの意味も、察していない]
[この身体の奥の震えから発せられた《キセキ》が如きシールド。
その発現は、改造人間の作り手たる結社がこの上なく欲するであろう現象]
[けれど今は、結社のことなど、意識のうちで構っている余裕はない]
これ、が、俺 …… の、サンダーだっ!!!
[火力を強め一極に集中させるレーザーの束。
銃の残存エネルギーをもすべて使い切る程のスパークを、目標へと一気に解放する!!]
[果たして、その破壊光線は、若干の軌道のブレを生じながらも、"クジラ"の口内の弱点を撃ち抜いた。
そのダメージに依る影響か、身に纏う"サンダー"が仄かに弱まり、ジャミングの影響もまた微かに弱まりつつある。
轟く、悲鳴じみた怪獣の咆哮。その振動が、疲弊した身体を軋ませる。
崩壊へと一歩進んだ超弩級の巨体は、未だそのシルエットは留めたまま虚空《ソラ》の中に――]
……っ、まだ、か、
あと、いち、げき……っ!!
[右腕の銃のリロードは、不可。
残された左腕だけが、最後の刃。
グノーシスの後方へと向かう"天使"の存在にも、この首都へと進み寄る"機械都市"の存在にも、気づかない"悪魔"。
彼は独り、《ラスト・スパーク》を"クジラ"へと決めるべく、緩やかに左腕を持ち上げる**]
[エーテル供給。本来は、停止する事はない。
シンクロ率が一番高かったフランのシンクロが切れたに等しい。最大閾値、シンクロ率の上昇臨界点を超えての感応が行われなかった。
『グノーシス』は予備エネルギーを使い、兄のサンダー>>125の路を確保するように、兄の後方へと下がる。その傍らを、莫大なエネルギーを持ったレーザーが奔り抜けて行った!]
【aaAAaa......goooAooGggOoooooo.......nnnnn.......】
[”クジラ”が内側から焼き爛れ悲鳴を上げた。]
― コックピット内 ―
おにいちゃん…。
[胸のパーツがある限り、結社から狙われる。
そして、兄は消耗し続けるだろう。
気付かぬまま、その力を振るう事によって。]
― 三日前 ―
い…た……
[目の前が赤い。
激戦区に飛び込み人々を救おうと動いたまでは良かった。
けれども、
僅かなミス 魚型宇宙怪獣の集中特攻
反射型シールドが底を尽けば後はテスト機は蹂躙されるだけ。]
っ…ぁ……。
[苦痛に呻く。……ふと気付けば、目の前に人影が居た。
ジンロボパイロットスペースを覗き込むようにしていて、…人影はしっかりとした手を差し伸ばす。
まるで助けるように。
フランは、助かった、と思った。]
― コックピット内 ―
[閉じられた眸を薄く開く。
薄目を開ければ、シアンマゼンタの光が溢れ出した。
エーテルが満ちず薄暗い球型コックピット内で光が溢れる。]
【ァァアァァ】
[コックピット内に、悲鳴のようなものが響いた。
エーテルが満ちる代わりに、何処からともなくシアンマゼンタの光が満ち始めた。
……《ラスト・ダンス》には未だ早い。]
[グノーシスの両眼に、シアンマゼンタの光が宿る。
エーテルで形成されるエピノイア・ブレードの代わりに、
シアンマゼンタの光によって作られたブレードが形成された。]
ごめんね、おにいちゃん。
[威力を引き絞り細く細くしたブレードの切っ先を、
兄の胸、『知覚』によって把握した胸のパーツの場所へ向けて、そっと突き出す。
それは、小さなナイフを突き立てるように。パーツだけを狙って。
兄が、《ラスト・スパーク》を決めた後だろうか、それとも放った瞬間だろうか、それとも。言えるのは、弛緩した瞬間を狙い、それは行われたということだった。胸のパーツを穿つ為に。**]
転送装置?けど、それって……
………モノとして扱うって言ってるって事は、生物を送れたりはしない、ということだよね?
[意識を休めながら、
……むしろ、と
…………思考を纏めなおして、
――考える。
そもそも、今――。]
その提案自体は、構わない、と思う。
けれど――向こう側にいる、テルオ君達を考えると、一人だけを救助するような案よりも……
全員をこちら側に戻す案を考えるべきだと思ってます。
具体的に――いや、それは肩にでてシティ詩論方面を目視してからになるけど……詳しくは目視してから通信で。
遠距離での砲撃却下と、通信範囲は了解したよ。
[それじゃあ、みてくる、と外へと出て、肩へと上がっていく――]
―少々前―
…ちょっと待った。
なんでそこでテルオ君の名前が出てくるのよ!?
[少女は、テルオ少年が“孔”へ落ちたことを、まだ知らない]
そりゃ、最終的にはみんなでってことになるでしょうし、だから現行技術で使うならって…
あーっもー、何か具体案があるのね!?
後で聞かせてもらうわよっ!
[それは、少女が格納庫へ向けて走り出す、少し前の話]
―ダイシチョー・肩・遠方に詩論シティ―
[少し肌寒い気がする。外の風が冷たく感じた。
ダイシチョーの肩に立って顔を上げてみれば、前方の空を稲妻が舞っているのが見える。
そして、上空にある”孔”も、”クジラ”のように見える宇宙怪獣も。そして……固体判別はできないけれど、何かが戦闘しているのも。
流石に、この距離では射程が届いたとしても誤射の危険が高くて割り込めない。砲撃はどの道諦めざるを得ないか。]
『えーっと、ルッカが”孔”の制御を誤ったとき、テルオ君が”孔”の向こうにいくっていって、その餞別でシームルグも”孔”に落とすって言ってたんだよ。(>>7)ってえーと。言ったような言ってなかったような……?
一先ず、目視できる範囲では、宇宙怪獣と何かが戦闘中。詩論シティは……
結構ダメージを受けてるようにも見える、んだけど……遠いから、外側だけのダメージなのか区別は出来ないかな。
けれど、詩論シティの戦力はソコまで損なわれていない、と判断できる、と思う。
で、具体案は…』
[少しよろめき、ザザ、と通信音が揺らめく。]
[速度を上げるその間にも、事は先へ先へと進む。
今度は“クジラ”の口内目がけ放たれた、収束されたレーザーの束が見えた>>126
グノーシスからの攻撃ではない所を見ると、あの円陣を発生させた人物であろう事は理解できた]
やった、か……!?
[口内を焼かれ、悲鳴のような声を上げてのた打ち回る“クジラ”また、その瞬間にヘッドセットから流れる砂嵐の音が少しばかり収まったように感じられた。
もしかすると通信が通じるかも知れないが、今はそんな余裕など欠片も無い。
未だに”クジラ”は何もかもを揺るがすかのような咆哮を轟かせて蠢いていて。
次の行動に移るか移らないか、背後から追いかけていたから天使には解らなかった為、2人から気を逸らせるように洋弓を構える]
『言われてみれば、聞いたような気もするわね…テルオ君には悪いことしたわ…』
[苦虫を噛み潰しながら呟いた]
『…ええ、戦況はこっちでも確認したわ。…ちょっと、エリー大丈夫?』
[不意に入ったノイズに、安否を問う。接触回線にノイズが混じるということは、接触が途切れかかっているということだ。ダイシチョーが移動している今、その接触が途切れるというのは、どう考えてもいいことではなかった]
[体勢を立て直して、改めて続きを口に]
『具体案は――。
まず、ルッカ及びテルオ君、そしてメガマリオンが同じ場所にいると仮定。また、同時に取り込まれた別の方々も、補給物資のあるシームルグへと集まっている可能性が高い、はずです。
ルッカが、同じ場所に通じるように、または近い場所に通じる”孔”を作れていた、と仮定してですけど……
そうでなくても、補給物資としてシームルグを送ったわけですから、合流は試みているはずですし。
長くなりましたけど、ルッカ・テルオ君・メガマリオン・シームルグ・他向こう側にいる戦力。
彼らが集まっている、と考えれば。
メガマリオンが、”孔”の作成を阻害する妨害因子を持っているって話はテルオ君から(>>3:18>>3:19)聞いたと思うけど、適当に開いても繋がらない、とはいえ、それを利用できるかもしれない、かなと。
”孔”は適当にひらいても繋がる場所が未確定ですが、開きにくい”孔”にぶつかれば、そこにルッカの妨害を行っている宇宙怪獣か、もしくはメガマリオンが高い確率でいるはずです。
問題は、宇宙怪獣が漏れ出す危険が高すぎる上に、”孔”を開ききれるかわからない、ということですけれど。』
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