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世界のトップにしてくれる、って言ったけれど、正直いえば、この盟約は私で終わらせたい。
これ以上続けるわけにはいかない、とは思う…
[けれど、それを行う自分で思いついている方法は自分から直接の示唆できない。
………気づいてもらわなければ、ならない。
言えるギリギリは、ここまでだ。]
―――姉貴が、望んであんなのになっちまったって。
[思えば。数年前のあの日に目の前で砕かれたケルブの機体から見えた姉の死に顔は、笑顔だった。
笑っていられた事が理解できず、いつの間にか怖がるようになっていたのに彼女はずっと傍に居た]
ほんっと、馬鹿だよ。最悪な姉貴だよ。
誰かの為に、誰かの為にって口癖のように言ってたけどよ
なんでこんなとこに居やがんだよ、馬鹿。
[すぐ傍で佇んでいるハニエルの背には、既に翼が装備されていた。
仄かに青みがかった白い顔や腕の細かな傷も僅かに残ってはいるが、さほど目立たず]
俺の姉貴は天使になった、って自慢すりゃいいのか?
なるならリアルに空の上に行ってりゃいいんだよ、馬鹿。
なるほどね…
[エリーの言葉を、一つ一つ受け止める。魔法は、少女の想像以上に理不尽だ。正統性を訴えようとも聞く耳持たない辺りがまた扱いに困る。けれど]
…言っとくけど、その手なら却下よ。
力を制御しきれるようになれば書き換えできるんでしょう?
なら、修行積みなさい。
[エリーが言いたくて、でも言えなかっただろう手段を推測して、制する。
…推測が正しければ、自分でやめると言うこともできず、それでもやめようというのなら、そのための手段は他者によるエリーの殺害だろう。少女に、それを認めるつもりは毛頭ない。推測が間違っていれば、その限りではないが]
…はぁ…
ごめんなさい。エリー、あなたに謝らないといけないわ。
あたしがさっきあんたを手伝うって言ったのは嘘。
あんたを諦めさせないためのね。
けど、改めて言うわ。
あたしが、あんたに世界を握らせてあげる。
それで、姿も見せない癖して人の人生好き勝手弄繰り回してくれてるどっかの誰かに一泡吹かせてくれるわよ。
だから、あんたはまず、自分で握ってるモノくらい自分で扱えるようになりなさい。
どうしてもやりきれなくなって、あきらめたくなって、あんたが盟約の一部になっちゃったんなら、迷わずあたしんとこに来ればいいわ。
あんたが背負ってるもんくらい、あたしがまとめて背負って見せるわよ。
[告げて。右手を差し出した]
がんばりましょう?お互いに。
つーか、これ見た感じだと…
最初から俺はハニエルに乗る事が決まってたみたいじゃん。
教官、このブラックボックスを外す事は可能か?
可能なら…この防衛が終わって、姉貴が満足したようなら外してくれ。
いくら姉貴が望んだ事だからって、いくらDNAの情報を変えただけだからって、こんなの無ぇよ。
もう静かに眠らせてやりたいんだ。
今は非常事態だから、このまま姉貴と出る。
すっげぇ気に食わねぇ形での任命だけど、受けてやるよ。
[複座型として設定されたものを単座型に修正する事は難しい、と告げられても知らぬ顔。
いつまでも戦い続けなければならない姉を見ているのが嫌、それだけだった]
それから、ちょっと聞くけど…メガマリオンっつーデカいロボットがこっちに来てなかったか?
目撃情報が入ったでも良いんだ。
俺はそいつに用があってな、捜してんだけど全然見当たらなくてよ。
[ヘッドセットを身に付け、少しだけずらす。
相変わらず砂嵐のような音が流れているのだが、完全に外すと復旧した時に連絡が取れずに厄介な事になりかねない。]
後、フランは大丈夫だったのかよ。
………え、また出てった…!?
単機でか!?あれ、テルオと逢ってねーのかな…
わ、解った、とにかくクジラやら新型やらがいるのを叩いてくりゃいいんだろ?
―――そんじゃま、行ってくる。
……”どちらにしても”力の制御は必要だから、ね。
実戦経験をつまないと、かな。
[明朱佳が推測できているか自信はなかったけれど、少しだけ強調はしておいた。
ちなみに、自分を殺してもらうという手段ではないが、そもそも推測の内容がわかっていない以上、指摘できはしない]
[灰色が少しかかった白い翼、それが左右に開いて男は
再び天使を身に纏う]
姉貴、俺は一人ででも戦える。
余計な事したら何処に隠れてんのかは知らねーが踏ん付けるぞ。
[光は明滅しない、否の印]
あーあ、なんかーなんかー。
撫でられたような感じもあったけど、あれも姉貴かよ。
どこまで子供扱いしやがんだ……なんかすげぇがっかり感がすんだけど。
[両腕、腰、両足にコードを繋ぎ、操縦席へと身を沈め]
えーと、目標は“クジラ”
途中なんかあったら適当に候補生見つけて伝達を頼む。
同様に俺も受け付けるからよろしくな。
Guardian Angel Type -Haniel-
適当な窓から、行って来る!!
[そう告げた後、相変わらず腰に括りつけたままの壊れたレーザーガンを提げてメンテナンスルームの窓から飛び立って行った。
目指すは目立つ大物、クジラ。
そちらへフランも向かっている事は知らないままに]
世界を握る……か。改めて自分と、盟約の一部の人以外から聞くとさ。
実感がわくっていうか。こう。責任感が沸くって言うか。そう言う方が大きいかな。
統一できていない世界。分かれ過ぎた世界を纏め上げる……。悪の結社だとか、国と国だとか、バラバラになりすぎたモノをいつか纏めて見せる。
どっかの誰か、まぁ魔力として中にいるんだけど。
成功させれば当然泡噴く、だろね。
自分たちじゃあ、やれなかったんだから、さ。
諦めたくなったら?それは、何度も通り過ぎたよ。
だから、諦めは――私が私である限りは、しないよ。
荷物を押し付けるつもりは、ないから。
ま、そう言う事で――よろしく。
[微笑んで、右手、杖を握ったまま、差し出した]
― 詩論シティ/上空 ―
【オ雄嗚オオおおォぉォォ―――――!!!!】
[雄叫びを上げながら、空を飛ぶ”鳥”型宇宙怪獣を一刀両断する蒼い光――エーテルを纏う『ウァテス・O・グノーシス』だ。
エピノイア・ブレードの切っ先からは、綺羅綺羅とエーテルの粒子が夕闇に舞っている。
一刀両断し、止まる事なく次なる目標に向かい、切り裂く。刺突し、ブレードへのエーテル供給を一気に上げ怪獣を爆散させる。
爆散した宇宙怪獣は肉塊を散らし、街に落ちる。
『ウァテス・O・グノーシス』の両眼から、涙のようにエーテルの光が零れ、後方に去ってゆく。]
【おおォぉォォ――――――――!!!!】
[グノーシスは叫び、宇宙怪獣に襲いかかる。
翼竜と鳥の合成生物のような姿、翼の付け根から羽を捥ぎ取り、両断する。奮われる【人類救済級ロボット兵器】の【力】。だが、きりがない。]
― 詩論シティ/上空 ―
[やはり、超弩級宇宙怪獣”クジラ”を倒さなければ、詩論シティの危機は去らないだろう。一番の被害を齎しているのは、あの巨大な宇宙怪獣なのだから―――。]
グノーシス、……行くよ……。
[両腕に嵌めたグローブを引き、指先のポインタがゆらりと弧を描けば、グノーシスが”クジラ”への空の路を開く。
エーテルに満たされた球体コックピットの中、フランはモニタ正面に映る”クジラ”を捉える。先をゆく、兄の姿>>69はまだ見えない。]
ええ、よろしくね。
[杖ごと、エリーの手を握る。それから]
…ごめん、見当違いなこと言ったみたいね。
[エリーの意図は相変わらず読み取れなかったが、返事の内容を考えれば自分の推測が大幅に外れているであろうことは分かった。がっくりと肩を落とす]
けど、まぁ、今言ったことに嘘はないわ。
…あたしは、陣桜市があればいい。
この街が、この街のみんなが、あたしのすべてよ。
でも、困ったことに、よく狙われるのよね、あたしの大好きな、この街は。
[それは、宇宙怪獣であったり、秘密結社のゴーレムであったり、あるいは時として、人間同士のしがらみであったりもして。それは、防衛都市としての、陣桜市の成り立ちを考えれば当たり前のことではあったのだが。
目の前のエリーにしてみれば唐突だろう独白を、少女は止めなかった]
だからね、そういうのから守るためなら、あたしは何だってするの。
あんたが世界を握ってくれたら、そういう何もかもから、あたしの街を守ることだってできるはずよね。
だから、協力は惜しまない。
―――あんたと、あたしで、世界掴むわよ。
[不敵な笑みで、エリーの微笑みに返した。――あるいは、それはエリーの望んだこととは違うのかもしれない。あるいは、余計な重荷を背負わせてしまったのかもしれないけれど。けれど、ひとつの可能性として、二人で世界を掴む、なんて荒唐無稽な結末を思い描いて見てもいいんじゃないかと、そう、思えた]
―― 詩論シティ上空・"クジラ"への接近 ――
遅いっ、
[それは今は目の前の巨大な宇宙怪獣に対して零れる言葉。
放電を、ひらりと避ける。心高ぶる今、身体はどこか軽くも感じる]
そのサンダー、試してやるよっ!
["サンダー"を纏う巨体に向けて放つ数多の閃光の弾。弧を描き広範囲に渡る軌道。
その効果を見るより前に、また"クジラ"の電撃を避けて、宙を一回転]
―――…、
[逆さの姿勢で顔を向けた後方からは、まだひとつの影も見えない。
けれど轟くような、叫ぶような……そんな何かのざわめきのようなものを微かに感じた。
目前の敵に臨む今、それ以上それに対して注意を強く向けることはない。
ただ、微かな笑みだけが、意図せずに零れるだけ]
― 詩論シティ/上空 ―
[何処とも繋がらない。
孤立のコックピット内。
それは、”クジラ”のジャミングの所為。だからこそ…]
【雄オぉぉぉぉぉぉぉ――――――】
[猛るままにグノーシスを向かわせる。
螺旋を描き、一直線に――”クジラ”へ。]
サンダーを纏う宇宙怪獣”クジラ”……、
人類の攻撃を学び、自らの種を”更新”しているのだとしたら。
大元を倒さないと、やはり。
[この場合の大元とは、宇宙怪獣達の巣……。]
ん、まぁ気にしないで。
考えてくれただけで、私には十分過ぎるから。
[言えないのに悟って、というのが難しいのは解っていたから、
落ち込ませすぎないように、笑顔で首を振ってみせて。
あえての演技かも知れないけれど、それは考えない事に、した]
確かに、明朱佳が此処を愛しているのは解るよ。
……だから、……ってドンだけ狙われるのさ此処。
OK、解った。守ってみせるわよ。世界掴んだら……いや、掴む前からでもやってやるわよ。
いろんな勢力を、纏め上げてそれで――……その為には、世界に示す功績が、必要なはず。
力と功績を示せば、少なくとも迂闊に手を出す事は難しくなるはずだし。
それに、ルッカをこちらに戻す為にも――。……狙うなら、宇宙怪獣からかな。
ルッカが”孔”を制御できないような影響を受けた場所、そして、現状私たちが、解っているうちで最大規模の襲撃を受けている場所。
――詩論シティ。そこしかない、はず。
[色々と、思惑は違ったけれど、悪くは、ない。
むしろ、その方が、気は楽になれた。
…これで、方向性は決まった。
となれば、後は……世界を獲るために、世界に、力を示す。
単純に、警戒も受けるだろうけれど、それはどの道、避けえない。
ならば、世界の味方をして、世界の支持を得る。単純な思考で、提案する。
表情に、迷いも、憂いも、なかった]
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