情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
『…確認するけど。“孔”を開けるのって遠隔操作よね?
ルッカがやってたみたいに。
ダイシチョーで引っ張り戻すなら、あんたはダイシチョーから降りててもらうことになるけど、それでいい?』
[エリーは言っていた。自分はセカイから離れられない、と。そうであるとするなら、ダイシチョーに乗せておくのは危険だ。万が一にでも“孔”の向こうに落ちないとも限らない]
『… 言 い に く い ことなら言わなくていいわ。ただの確認だから』
『う、……とりあえず、もっかい身体を少し冷やしなおして
休んでおきます。』
[最もな言葉をうけて、若干声のトーンを落としながらも市庁舎の扉をくぐる。
心配してもらってるのには間違いないのだから、ただ素直に、その言葉に甘えていいんだ、と自分の中ではやる気持ちを抑え]
『確かに……通信反応をアテにはできないかな。
その辺りはむしろ、”孔”を開けるときの抵抗を感覚で覚えて、挑戦してる間に通じて当たりだったら儲けってくらいで考えておくね。』
[廊下を歩きながら、通信機を指で、ちょん、と弄り。]
『その手順で、間違いないよ。
問題点は、……いつ見つかるかが解らない、
皆がまだ戦えているかが解らない、
メガマリオンが停止している可能性。
3番目の対策で、通信反応は必須だと思う。
他は、……信じるだけ。』
≪フェイトくん、わたしは無事。
落ちてく結理人おにいちゃんをお願い。≫
[グノーシス自身は動かずに、近くに来たフェイトに頼む。]
≪わたしは、お客さんが多いみたいだから。≫
[グノーシスはブレードを消し、エーテルを籠めて攻撃する筈のエピノイア・ライフルを機体背後から引きずり出す。”クジラ”を倒され、残りの宇宙怪獣達が此方へ向かってくる。
グノーシスのシールド装甲は半ば剥がされて使い物にはならない。]
『それは遠隔操作、で間違いないね。
だから、”孔”を開けるときに私が降りるのも、それでいいと思うわ』
[具体的な言葉と、理由を避けて話す。意味する事は解っているつもりだから。
すれ違っていても、多分問題は、ない。]
って、ちょっ………!!!
お前は!!!!
[グノーシスから離れ落ちて行く悪魔だったものを、
フランから言われると同時に急降下し、出来るだけ衝撃を与えないよう落下速度に合わせて受け止めた]
お前だってボロッボロじゃねーか、そんなんで他の怪獣とやりあえるわけねーだろ、一旦退けよ!!
なあ、フラン!!
[青年を抱きかかえたままグノーシスを見上げ、叫ぶ]
[入坂結理人の身体は改造されている。この高さから落ちても恐らく死ぬことはないだろう。絶望的な想いに駆られる程に丈夫だ。
それでも、フェイトへ最後に頼んだ。]
『了っ解。じゃあ、あんたは“孔”を探す方に専念して頂戴。こっちは―――』
[ガオンッ!]
『まぁこの程度だったら支障ないから』
[至近距離からワイヤーアンカーを撃ち出し、眼前に迫っていた“鳥”の頭部を撃ち抜いた。まだかなりまばらとはいえ、宇宙怪獣の制空圏に入ったということらしい]
『降りるときには、コンテナシェルターを一個降ろすわね。頑丈さじゃダイシチョーには負けるけど、パニックルームとしては十分なはずよ。蟲にかじられた程度じゃびくともしないわ』
[エリーの返事に、警戒を解いた。―――どうも、盟約を終わらせると聞いたときからおかしな方向へと勘繰りすぎている気がする]
『…心配しすぎかしら?』
[呟いた声は小さく、通信機が拾ったかどうか。少女にして見ても、聞かせるつもりのない独り言だ]
退けよ!!!
[もう一度叫ぶ]
こいつの事、お兄ちゃんつったな!?
お前がムチャして…どうにかなったらおいてけぼりんなっちまうかも知れねーだろ。
そりゃあ、そいつに乗ってる意味は何なのかって俺だって解ってっけど……。
何もお前だけが背負う事ぁねーだろーがよ。
『……』
[戦闘が始まっているのが、解る。返事の代わりに、微かな歯軋り。
何も出来ない。いや、できないのなく――出来るのにしない。
無論、後の為に力を取っておく必要があるのはわかっている。
それでも、歯がゆさだけは。シームルグへの襲撃があった時を思い出すような歯がゆさだけは、如何ともし難かった]
『そ、れじゃあ………。一度そのコンテナの方を、見に行っておくね。
ああ、あと……通信機の方、調べる人に渡しにいかないと――
ああ、大丈夫、だから、ね?
指揮と相手に集中していて。』
[歯がゆさをごまかすように。
ただ休むよりも、何かをしていないと、落ち着けなかった。
呟きが聞こえたからか、会話で気をそらしたくなかったからか、大丈夫と告げて。
近くの職員に、道案内と通信機についてを話し、協力を得ようと動く。]
……この能天気さが
異常性に繋がるんだからたまったものじゃないよね。
宇宙の生存を拒否する……宇宙怪獣《ジャイアント種》と同じだな。
[グノーシス外に声零れぬまま、呟いた。]
それとも、もう全て渾然となって相乗作用を齎してるのかな。
宇宙を変質させるのもいい加減にしてほしいよー。
[グノーシスは、ライフルをフェイトへ向け、引き金に指をかける。
グノーシス外へ向けて、フェイトへ向けて話しかける。]
≪フェイトくん、あの宇宙怪獣達はわたしを狙っているの。
だから、早く消えないと危ないよ。≫
[そしてライフルの銃口を空へ向けた。]
『危機管理課とすぐやる課は対空警戒しながら現状維持、必要以上に発砲しちゃ駄目よ。
ダイシチョーの完成まで保たせればいいわ。連中を刺激しすぎないよう注意しなさい。
ジンロボ隊の各班は極力引き付けて、できることなら近接戦闘で撃破なさい。
―――すぐやる課、市立大のほうから例のものは?
OK、届いてるわね。
誤射だけはしないように、そのことだけ注意して頂戴。
…強酸銃、斉射っ!』
[号令一下、緑色の液体が作業ロボットが支持した特殊ホースから噴射される。“蟲”の体液を真似て精製された強酸液だ。“鳥”の外皮を侵すことができるのは先刻確認済み。
開発のためのサンプルは、陣桜市ならば掃いて捨てるほどあった]
『F班、十時の方角、撃ちなさいっ!! …C班、背中ががら空きよ。無理があるなら接近戦は控えてかまわないわ。対空銃座に任せなさい』
[少女の指揮の声が止まることなくそれぞれの担当課へ響き、飛来する宇宙怪獣が撃ち落されていく。
防衛に徹している現状、宇宙怪獣が他所へ向かっているために襲撃が集中されるわけでもない以上、戦局は決して悪くない。けれど]
≪それに、ね。
わたしは大丈夫なんだ。
フェイトくん、わたしを気遣ってくれるのは嬉しいけど、
【おねえちゃんを大切にしてあげてね】 ≫
ああもう!!
なんでお前だけを狙って来んのかは知らねーけど今のそのグノーシスで勝ち目あんのか!?
大丈夫って言われても、俺にゃ信じらんねえよ!!
何がどうなってどうだから大丈夫なんだよ、そっから説明しやがれ、俺でも解るように最初から……――
[ライフルがこちらを向いてもうろたえず、真っ直ぐにそれを見ては再びグノーシスを見上げたが、
続けられた、姉を気遣うような言葉には息を飲んだ]
[戦闘音が聞こえる。
戦場指揮の声も、宇宙怪獣の悲鳴らしき声も、聞こえてくる。
戦場を支援したい。
けれど、これからの事を考えれば、力を使うわけにはいかない。
歯がゆさをごまかすように、急く様に動く。]
ええ、ですので、通信反応がありましたら連絡をお願いします。
それでですね、コンテナシェルターを確認しておきたいんですが……
え?ああ、それは、ダイシチョーから降りて、動かなければなりませんので。
あー、とどう説明すればいいかな。
[だからなのか、目の前の職員を説得するのに、焦りが見えている自分では、逆に時間がかかっていた。
何か様子がおかしい、そうとられて、まずは落ち着くように促されている。
それが、更なる焦りを呼びかける。]
――…な、何の事だ。
[あのバインダーの内容を彼女も知っていたという事か。
主席候補生だから閲覧の許可も下り易いだろうし、それはそれで有り得るが]
姉貴、の事とか……。
[天使は完全にうろたえ、彼女が紫の光弾を放つのもただ視界に入れるだけ、制する事すら出来なかった]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新