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OK,上出来よっ!!
[予想をはるかに上回る加速度で、グレイスパロウは空気を切り裂いていく。コクピットの少女が加速度に耐えた後で発した声は、通信機が拾ったか、否か]
さて、と…頼み事もたくさんしたことだし。その分の期待には応えなきゃね。
今行くわよ。待ってなさい、あたしの陣桜市ッ!
[自分に言い聞かせるように声を上げ、少女の乗ったグレイスパロウはアフターバーナーを吹き上げる。
十分すぎる初速に加速度を加え、機体は速く、疾く。
巡航速度を軽く飛び越え、目指すは一路、陣桜市へ]
…瓦礫投げるよか、槍でも作って投げればよくない?
[杖刺してないと形が作れない…かもしれない事は知らずにそんな事を言う。
自分の機体に飛んでくる事は少なくとも無いと思うので気楽なものだった。]
皆、準備できたらさっさと乗りなさいよ―っ!
武器とか鉱石とか色々あるんだから!
― グノーシス(ウァテス・O)コックピット内 ―
凄い……軽い……これなら、
[クン、と両グローブを内側に引くように。]
いける!!!
[螺旋を描き、機体は蒼い光となって黒の群れに向かう。
猛るような笑みを浮かべ、全天球モニタ正面を見据えた。]
―― 詩論シティ・秘密結社地下基地 ――
[やや無理な加速をしつつ、戻ってきたその場所。
秘密結社たるその基地への道のりを、自然と、身体は辿っていた。
その漆黒の壁面と床は、かつての記憶そのままだった。
一年近く抜けていた組織の内情が今、実際のところどうなっているものか、はっきりと把握はできていないが]
わがあるじに、今再びお仕えできたこと、光栄に存じます。
[そういう言葉が、単調に胸の奥から出てきた]
[そうしている内に、話は、空に現れた《それ》のことへと]
ああ、さっき俺も……わたしも、見て参りました。
あれも、あるじの障害となるならば、何としても。
いやえっと、いえ……新物質を得るために狩らねば、ということでしたか。
[悪の幹部に何かすごく不安げな顔をされたが、気にしないでおいた]
……正義などと宣う人間たちとの共闘、という形にならば、
それは面白くなくもあるのでしょうが。
──まあ、次から気を付けてくれ、それで良いって事よ。
分かりやすいってのも、割と大事なんだぞ?
[落ち込ませるのも悪いと、フォローする様に流して。
笑う相手に、自身で"裏の名前"についてフォローしたりもする。
そんな中、凄くストレートな返答を耳にした。]
──盗んで来た?
ほぉ、お前さん、そんな事は絶ッッッ対にしません!みたいな顔してる割に。
[オウム返し、そして相手のイメージと違うその行動に、不意に笑みが漏れた。
『どうして?』と尋ねれば、おおよその経緯を聞く事は出来たろうか?
出来なかったとしても、特に気にする事は無く、話を続けるつもり──]
んあ。…………それもありって……
[そういえばゴーレム作ったまま他で魔法を使えるんだろうか、と
試してなかった事を思い出す。
……その発想はなかったとばかりに目を丸くして]
っと。そうだ、急いだほうがいいんだった!
[はっと、気づく。そういえばとどまってる方がまずい、というのを思い出したのだ]
ええい、集合!とっとといくよ!
[遅れてテルオとフェイトへと声をかけた]
やった……!
[成功に安堵した表情で、メガマリオンを待機姿勢に戻す。
通信機越しに、明朱佳>>135の威勢のいい褒め言葉が聞こえて来た]
ありがとう、フェイトさん!
[振り返って、フェイトの言葉にも礼を言う]
あ、そうだ……。入坂って人のこと。
[ふと思い出したのは、投擲直前に聞いたその名前]
時間がある時でいいからさ、聞かせてよ。
[と、満面の笑顔でそれだけ言うと、視線をメガマリオンに戻す。
一旦通信を切って、緊張に強張っていた指をわきわきさせた]
さて、あとは明朱佳さんのジンロボを運んで……っと。
はい、今行きます!
[ルッカ>>137の呼び掛けに大声で答えると、再び操作系統を繋いで、ジンロボ輸送の準備を始めた]
ヴァァァァァニングゥゥゥゥ、サンダァァァァァァァァァ!!!!!
[錐揉み状に向かい、エーテルを電撃伝導性に変化させる。それは奇しくも]
…オートパイロットでなんとかなるかねー、コレ。
[ぽつり、と頼みの綱が居なくなっていた機内で呟く。
流石に、飛行機操縦しながら武器の説明や鉱物目利き同伴できるほど器用では無かった。]
あー、班長さんですか?
オートパイロットにしておくんで、誘導信号お願いします…
頼みの綱いなかったんで。
[とりあえず、誘導を頼んでから全員乗り込み次第離陸する事にした。]
―陣桜市・上空付近―
[湧き出してきたのは、シティ詩論の近郊に開いた罅割れからか、あるいは別の孔からか。少女には見覚えのある羽蟲や、見たことのない鳥と翼竜を歪にかき混ぜたような宇宙怪獣が、陣桜市を無数に取り巻いている。
時折地表付近まで迫った個体に対して対空砲火が飛ぶが、それも決定打には至らず、敵を空へと押し戻すのみ。
見れば海からも、触手めいた巨大な肉の柱が上りかけ、その度に陣桜市からの迎撃で弾かれている。
戦況は、端的に言って]
上出来よ。
よく保たせてくれたわっ!
[叫ぶが、通信は繋がない。今も現場で応戦を続ける市の職員たちの気をそらせるわけには行かなかった。今はただ、陣桜市で定めた識別信号を発信していれば、それで十分だ。
こちらに気づいた宇宙怪獣が攻撃を加えようと群がってくるが、空荷の戦闘機の機動力をもってすればかわすことに支障はない]
あたしの街がお世話になったわね。
お礼をあげるわっ!
[呟いて、グレイスパロウの機首を鳥のような宇宙怪獣へとまっすぐに向ける。
衝突の寸前で、コクピットの緊急脱出装置を作動させた]
とりあーえず。
全ては着いてから……としよっか。
……というか、私はまだ警戒続けた方がいい気もする…けどメガマリオンがちゃんとついてくるならテルオにまかせていっかな。
フェイトが哨戒やってくれれば何とかなるだろうし。
[じゃあ、先に鉱石みにいくかー、とルッカに案内されるのを待つことに]
[「絶対」と、断言されてしまい>>141、あははと笑った]
こう見えても僕、ワルなんだよ?
……ワルくなったばかりの新入生だけど。
まあ、色々事情があって。
[『どうして?』と尋ねたそうな雰囲気なのは、察した。
が、青年は今は、ジュリエットのことを誰にも話す気はなかった。「武器に見えない武器」それが人にどんな恐怖を与えるかは、未知数だったので。
代わりに、メイドの持つ大トランクを指し示して]
ティガーはここに詳しい?
実は、ちょっとした道具パーツを探しにきたんだけど、なかなかいいのがなくてさ。
クライアントの要望は、
「高速で動く戦闘者を、着かず離れず補佐できる支援機の作成」
本職修理工なもので、開発・製作はまだ甘くてさ。だから、そう言った知識のある店主がいるような店を知ってたら、教えてほしい。
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