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[メガマリオンとジンロボの衝突も、その激突音は聞こえはしてはいたけれど。ただ耳が痛い、と感じるばかりでしかない程度には、正常を保てていなかった。
卯月の少女からの視線がこちらに向いたことがあった時も、気にするそぶりもなく]
……なんだ、これ。
[もう効力はないだろうけれど、それでも、己が触れてはいけないような気がする呪符のようなもの。
胸の奥深くのパーツが、何かの感覚を取り戻したようにざわめきだす]
違う。……俺、は、
[ぼろぼろの呪符の残骸から想起された記憶と。
一連の騒ぎでふつりふつりと溜まっていた、苦さや苛立ちの負の感情と。
もしかしたら……遠い空の異変も多少影響はしていたのかも、しれない]
修理材売るより、
シームルグに居る修理屋さんに任したほうが早いからねー。
[最も、その修理屋さんがもう居ない等とは知らないが。
おまじないは、落ち着いているからと断った**]
う、うん……。
メガマリオンは大丈夫。
市長さんのロボは……メガマリオンの支えで起こせるかな?
[市長の許可があれば、今度こそ事故のないように、慎重に姿勢を立てなおしていく。
想定外の行動は全てマニュアルでやるしかないから、一層神経を使う必要があった]
まぁ、いるんならソレが手っ取り早いか。
んー。じゃあ、とりあえずしばらくのんびりしてなよ。一緒に行動したほうがよさそーだし。
[ということで、視線をルッカから、事故現場や、そういえば割り込んでいた人影へと移し]
そう? ならありがたくそうさせてもらうけど…
[フェイトに言われた内容に納得して、言葉に甘えさせてもらおうと…思ったのだが]
…やっぱやめ。
機体のトラブルの原因はフェイトかもしれないけど、事故の原因はあたしよ。
どーしても気が済まないんだったら、五分ってことにしましょ。フェイトはあたしに貸しひとつ。あたしはフェイトに貸しひとつ。お互いなんでも言うこと聞くってことでどう?
…プライベートの範囲で、だけど。
さすがに、あたし一人のミスで市に迷惑かけらんないわ。
[提案はするものの、こういった体験の少なかった少女だけに、少々歯切れが悪かった]
テルオ君も気にしないで。
今の事故は完全にあたしの判断ミスよ。
いや、あたしもまだまだ未熟だわ…
[長く伸びた銀髪が、表情を隠す。
誰に振り返ることもなく、ただ硬い地を蹴る。
そして暫く駆けてから、そのまま、言葉無く天へと飛び立つ姿。
それに気づく者は、いただろうか]
[先程の大音量でついに本当に故障して、ばちばちと青い火花を散らすレーザーガンだけが、かつて青年が居た場所には残された]
―― →上空、瓦礫街から離れて ――
─荒野 〜食事─
[シティを目指す途中で、良いものを見つけた]
ジュリエットさん、良かったね。
軍用ヘリだよ。かさばる割に装甲は薄いし、これだけ壊れてたら、修理するより新しく作った方が早い。
それで放置されたんだね。
[メイドは嬉々として「食事」を始めた。
彼女がトランクを開くと、ヘリのパーツがカタカタと揺れ、歪み、自ら分解されて、トランクの中に「収納」されていく。
魔法ではない。「磁力」である。これこそが、エーヴリー機関の収納力、そして再現力の正体であった]
[そして、そのエーヴリー博士の最新の発明が彼女である。
メイドを本体、トランクを補体とする「機甲装備」。
『持ち運べて、武器に見えない武器、防具に見えない防具』
それを実現するために、エーヴリー博士はまず、足をつければいいと考えた。単純にして、明快な答えだった」
問題は……父さんが「ロボット工学者じゃない」ってことなんだよねえ……。
[そう、あくまでジュリエットは「武器かつ防具」。「ロボット」ではない。すなわち「ロボット三原則」は、彼女には仕込まれていないのだ]
僕、いつか彼女に殺されるよね。
ふふふ……それもいいなあ。
うん……ごめんなさい……
[明朱佳>>52にそうは言われても、やはりしょんぼりとした表情で、メガマリオンとジンロボをどうにか立て直そうとする。
その事で頭がいっぱいだったから、助けに来てくれたヒーローの異変には、まだ気付かないままであった――**]
[ピピッ]
[フランの目の前に矩形ホログラム「SOUND ONLY」が表示された。]
こちらフラン。
≪普段よりも大きな宇宙怪獣の反応だ。
待機時間を早める。
フラン・A・入坂、第三開発施設に直行、
完成次第『グノーシス』に搭乗せよ。
ユーコピー?≫
アイコピー。
[ピピッ]
[フランの目の前からホログラムが消えた。
風が舞う。両足は肩幅に広げ、屋上を踏みしめている。
屋上に置かれていた新聞が空へ舞い、ワンピースがはためく。
屋上の柵を押し出すようにし、その反作用の力で駆け出す。足元に表示された緊急指示路表示ホログラムに従い、屋上から階下へ振り返らずに走り始めた。]
無事よ、無事無事。
[エリーからかかった声には軽く答えておいて]
ああ、テルオ君の機体はあんまり細かいのは得意じゃないんでしょ?
無理しなくていいわ。
今うちの職員呼ぶから。
[メカマリオン自体は、遊ぶ立場としてではなく、人気の高い玩具として、市長の立場から大体の特性は知っている。
メガマリオンを操ろうとするテルオ少年を手で制して、まだ生きている回線を開いて作業ロボット隊へと連絡をつける]
もしもし?あたしよ。
…言いにくいんだけど、しくじったわ。前方不注意で事故起こしちゃった。
悪いんだけど二班くらい応援よこしてもらえる?
ええ、場所は…
…まぁ、分かってるわよね。それじゃ、お願い。
[告げて、通信を切って]
さて、と。
[これでよし、ではテルオ少年の気がすまないだろう]
…テルオ君?
代わりって言ったらなんだけど…体勢の建て直しができたら、君のメガマリオンであたしの機体運んでもらえる?
抱える分には動かしやすいと思うし、うちのロボットだとジンロボ運ぶには馬力が足りないのよ。こっちのがでかいし。
[そんなことを話していたら、視界の死角から飛び立っていく影には、まったく気がつかなかった]
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