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[回線を切って、銀青の機体に意識を戻す。その言い分を聞いて。音楽交じりの口上を耳にして。 …ぷつん、と、何か切れる音がした]
愚か者はあんたよこのバカッ!
難癖つけてきてんのはそっちじゃないっ!
喧嘩売る相手見誤ってんじゃないわよっ!!
[ひとしきり、言いたいことを拡声器を使って吼えたてる]
ああ、もう、腹が立つったら…
あんたに交渉する気があるなら聞いてあげるわ。
あんたの目的は、喧嘩の仲裁?それともあたしに喧嘩売りたいだけ?
前者だったら、いいわ。武装解除でも何でもしてやろうじゃない。
後者だったら…あたしも容赦するつもりないから覚悟なさい。
[苛立ちながらも、交渉の姿勢は崩さない。すでに戦闘状態に入っていた、先の戦闘機群とは事情が違うのだ]
武装解除してくれるんだって。
いい子じゃないか。ねえ、ジュリエットさん?
<問答無用です>
あ、そうだよね。うん……。
[ジュリエットの作戦会議の間、オフにした拡声装置を再びオンにすると]
<問答無用!!!>
[せめてもの警告にと、それを言い放って、同時、ジンロボの足元へ疾走した。
同士撃ちを恐れれば、先ほどの射撃も防げるだろう、という計算の元に]
ん、サンキュ。
でも――…テメェ覚える気ねーだろ!!
それならせめて俺の名前でも言っといてやる、フェイトだ!
フェイト・ローグリアン!!
あんたは!?
[返事があろうとなかろうと構わない。
こちらが名乗ったのだから、一応といった気分で尋ねた]
[背部。やはりパーツとして収納されていた機槍を取り出す。刃先は微細な振動を起こし、貫いた相手を内部から破壊する、対多装備だ]
コクピットは狙わないであげるから。
[破壊光線が届き、外装甲に、蟲にダメージを与えたのを視認した。
時々うっかり暴走して電撃乱射モードになるのこの銃の欠点だが、幸いそれも起こらずに。
巨大メカマリオン――メガ、マリオン…?――のガッツポーズを、無事、見ることとなった]
なんとか、なったな。
[大型銃を下ろし、片手で余裕でそれを手に提げながら。
アリーナの外壁や屋根の残骸だろうか、地面の障害物をも軽々と飛び越えて。
指差してきたその少年と博士たちの方へと、あくまで人間の走る速度で近づいていく]
[一年ほど前、宇宙怪獣の襲来に巻き込まれ行方不明になった高校生、入坂結理人。
小中学生でもないのにロボットで遊んでいたその青年は、呑気であり、ある種の恥ずかしさも心に抱えていた。
その時の呑気さや羞恥の感情は、今は遠くなったまま。
その遠くなった感情を呼び覚ます、あの勝利のコマンド――。
ふと、この場に居る彼らに、何から言うべきかと思案したその時]
なるほど、そーするわけよね。
いーわよね。あたし警告ちゃんとしたもん。
目標!あたしの足元!
総員!放水はじめっ!!
[少女の指揮の下、作業用ロボット隊が全方位から放水を開始する。その水圧は生半可なものではないが、かといって仮にも量産型とはいえ、人類救済級の名を関するロボットの装甲を抜くほどのものではない]
ルッカ、聞こえる!?
狙えるとすればあたしの頭上よ!
実弾しかないならよぅく狙って!
捕縛に使える弾薬があるならあたしごとでかまわない、今すぐ撃って!
……っ!
まだ、生きてるのか。
[レーザーガンを撃たれたことによるはっきりとした焦げ跡を付けながらも、未だにもぞりと動き出す蟲。
咄嗟に銃を構えたが、焦りの所為で、上手く照準を合わせられない。
ちっ、と舌打ちを一つした後、思いついたように叫んだ]
―――…テル……そこのお前!
メカマリオンで、その蟲のキズのところ、ぶん殴れ!
まあ、なんだ。
要するにあちこちが交戦地域ってわけか。
[男と少女の会話を聞いてはふんふんと頷いて]
あんたはこっからどうするよ、俺は此処のなんかしらの反応を
調べて来いって言われただけだけど…多分あんたとコイツの
事だろうから調査は終わり。
でも、テスト操行も兼ねてっからもうちょっと歩くつもりだ。
どっかで戦闘が起こってんなら、鎮めに行くか?
コイツならなんとか出来そうじゃねえ?
[コイツ、と呼びながらヒトカタの頭部をぺちんと叩く。]
さて、これで横の動きは封じたし、上に逃げれば蜂の巣。
もちろん、あたしだって『 黙 っ て 』いるつもりはないわ。
[言いつつ、槍を構えた機体に拡声器を向ける。至近距離で、指向性を最大に。収束された音波は、機体はともかく操縦者には甚大なダメージを与えることが出来るだろう]
…まだやる気?
[最後通告のつもりだった。何より、すでに相手は得物を抜いて懐の中。手加減している余裕がない以上、自らがダメージを負う覚悟はすでに出来ている]
[とりあえず、気持ちを切り替え、深呼吸。]
私?まぁ、とりあえず戦闘あるほうにむかってみよーかしら。
ちょっと空気的にとまっちゃったからいいかなーとか思っちゃったりもしたけど、
もともとはそのつもりだったし。
まー。たぶんパワーと耐久力はあるからね。問題はスピードそんなないのよこの子。さっきので解ったけど。だから、戦闘機とか小回り効く機動系あいてだときっついかもよ?
[性能はいいんだけどねー、と、のほほん、と。
ヒトカタは叩かれても、びくともしない。]
捕縛ね…
任せといてっ!
[幸い卯月は元重機。
ロープやウィンチには事欠かない。
そう、そしてそれらで引く為の物にも…]
ネット弾ばらまく!
丈夫とは言えただの網だから、
かかり次第すぐに押さえてっ!
[岩石などを纏めて牽引するためのワイヤーネットを、
広範囲に何枚もばらまく。
重しなどはついていないが、押さえる機体があれば同じ事で。]
[四方から、ジンロボごと囲むホースの首に、嫌な予感を覚える]
あれ?
ジュリエットさん、これって自傷覚悟の攻撃って奴じゃない?
<当機の対ショック・対防御性能の確認に、適した状況です>
[装纏者の意見に、装備の方は耳を貸す気がないようだ。
音声攻撃>>107を、音声カットにより凌いで、「同じ手は食らいません」と、申告する。平坦な声なのに、嬉々としてるのが、そら恐ろしい]
あの。
放水攻撃くらいじゃ、ジュリエットさんは壊れないだろうけど、僕は死ぬんだけど……!!!
[手動に切り替えたままだったのが幸いした。
直角に進路を変え、Gに体を流されながらも、工作ロボの壁の一角に突っ込む。
一点突破!
槍を奮い、非武装のロボにごめんね、とヘルメットの中で一言を落として「砕いて」ゆく]
[全力で、一心に、ただひたすらに
……逃げた]
や、やったぁ!
[破壊光線が蟲にダメージを与えたのを見て、少年は歓声を上げる。
光線の飛んで来た方向を見れば、大型の銃を抱えた青年>>102が視界に入った]
すっげぇ……!
ありがとうお兄さん!!
[手を振りたい気持ちをぐっと堪えて、大声で礼を言う。
しかしその彼の様子が変化した>>105
と、同時に、少年の方も蟲の動きに気付く]
えっ……あっ、はい!!
[青年の叫びに大声で答え、気合いを入れ直す]
よっし、今度こそ決めるぞ、メガマリオン!!
[少年は指の先まで神経を集中させる。
まだ基本コマンドしか登録されていない機体。
だが――マリオネットロボを操る方法は、コマンドだけではないのだ]
いけぇ!!
メガスクリュ〜〜〜〜……パーンチ!!
[大音声の叫びとは裏腹に、繊細な動きを10個のコントローラーへと伝える。
そう、コマンド登録がないのなら――マニュアルで動かせばいい。
少年の気合いに応えるように、メガマリオンの右腕が高速回転を始め、蟲の傷を抉り減り込んでいく]
[そしてついに、怪獣は沈黙した]
地味にあの支援機、うざい(←褒め言葉)ね。
[ワイヤーネット>>109とはいえ……いや、ワイヤーだからこそ、一秒間に百以上の振動で擦られては、金属を起こす。
機槍で切り開き、あるいは避けながら、更に速度を上げる。
機甲内に、除去しきれない排熱が蓄積していく]
ジュリエットさん……! 振り切るまで……あと何秒?!
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