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[ヒトガタの上からの視線と言葉に]
ここか? 廃墟だよ。
特に何かある訳でも無く…おっと、俺の大事な大事な《格納庫》のある廃墟だ。
[シンプルな、けれど1番分かりやすい答え。
ヒトガタ頭上の相手が《交戦地域の事》と尋ねなおすならば]
俺がいた時は輸送機が戦闘機に襲われてたな。
他にもなんだかんだ、戦火は到る所にあるみてえだが。
──ま、俺にとっちゃあそれだけお宝の山が増えるって事さ。
とりあえず交戦地域に行きたいってなら、テキトーに歩いたらどっか着くと思うぜ。
[割としっかりと答える、顔の濃いおっちゃん]
[多くの人が逃げ去ったアリーナに、逆に近付く人影>>73が現れた頃。
少年は戦い続けていたが、次第にその表情は焦りに変わり始めた]
パンチ! パーンチ!! それ、もう一発!!
[指をタイミング良く動かして、連続パンチを浴びせ続ける。
攻撃は確実に決まっているものの、蟲の外殻を破壊するには至っていない]
くそ、こうなったら!
ひっっさぁぁぁつ! 体当たり!!
[技名が地味なのは、あくまで基本コマンドだからだ。
メガマリオンは前傾姿勢を取ると、そのままガシャガシャと走ってタックルを喰らわす。
狙い違わず蟲は引っ繰り返ったものの、必死にもがいて抜け出そうとしているようだ]
駄目だ、博士! あいつまだ動いてる!!
[メカバトルなら確実に決着となる状況で、少年にはその先の戦略が思い付かなかった。
助けを求めるように、博士を、周囲の大人たちを見回した]
[ヘルメットで覆われた頭部の中、サンバイザーにもにた内部スクリーンには、前方・左右・後方の4枚画像が表示されている。これにより、装着者は首を動かすことなく4方の確認が可能だが。
とはいえ、4枚の画像を同時に見るのは、人間には容易ではない]
(ジュリエットさんは、なんで見れないのか不思議みたいだけど、やっぱりこの機能はいらないなあ)
[機甲兵装である彼女が、認知・分析・統御を行い、装着者である彼が判断する。今のところ、この形が一番うまくいっている]
(最初のころは、人体に無理な動きをさせられて、死ぬかと思ったもんなあ。成長したなあ)
[そんな感慨を思い起こしていたら、ターゲットへの道筋を塞ぐように、作業ロボットが展開して>>81くるとの報告と、予測と、取るべき行動パターンが同時に耳につっこまれた]
ジュリエットさんジュリエットさん。
人間はそんなに早く思考できないよ?
でも、とりあえず、Aプランを採用。
[即座に青年の体が宙に跳ねた。
悲愴な悲鳴は、ヘルメットにさえぎられて、外部には漏れたかどうか]
[目の前の"妙な機体"から漏れ出す、残念な口調の残念な愚痴を聞き流しながら。
女性的なデザインの割に行動、口調が乱暴なのは中身の所為だろうか? 等と思考を巡らせる]
ま、余り物にはなんとやら、だ。
頑張ってくれよ、えー……
──妙なの!
[型名を覚える気はさらさら*無かった*]
あーっもうっ、すばしっこいわね…!
なにこいつ、新手!?
[放水された水柱をたやすく飛び越え、銀青の機体が迫る。
即座に迎撃すべきかと、アンカーの仕込まれた腕を掲げかけ…やめた。代わりに]
すぅぅっ…
[拡声器が向けられる]
『止まりなさぁーいっ!!!』
[あらん限りの大声が、指向性を持って銀青の機体へと叩きつけられる]
あんたの用件は何!?
3秒あげるから今すぐ答えなさいっ!
答えがなければ敵と見なすわっ!!
[顔の濃いおっちゃんからの答えに、あー、と気の抜けた声]
えーと、それもそれでありがたいけど、えーとなんていったらいいかな。ドンパチ状況?
[と、追加で聞きなおす。]
輸送機が戦闘機って……なにやってんだかねぇ。
ま、おっちゃんにとって価値あるものはわかったわ。
あんがとおっちゃん!私が行った方向に遅れていけば色々転がってるかもよ!
[完全に呼び名がおっちゃんで固定されている。
ヒトガタの頭上から笑顔で手を振り]
あー、あー、テステス。
こちら「調達屋」ルッカ…
サービスついでに援護射撃でも撃ち込むよ。
何処に撃つかの指示は任せたっ!
[回線を開いて、援護する事を伝える。
クレーンを支える為の四つ足は、
迫撃砲の反動さえ軽く吸収するだろう。
だが、元が重機の悲哀か観測機無しではレーダーが使い物にならないのだ。
この機体は。]
弾薬費はこっちで持つから、好きに指示頼むわ。
追い回された分お返ししたいしね!
[ホースでの放水、という攻撃は、低コストで長時間稼働が可能だが、予測がしやすい、という難点がある。掃射しか出来ないからだ。
いや、一度放水を止めれば、狙い撃ちも可能だろうが、それはゼロ距離まで近づいたらの話。
ジュリエットの予想は、危険地帯へ彼を移動させない]
やっぱり狙うのは、足だね、ジュリエットさん。
機動力を奪ったら、登って頭部を破壊して終了かな。
<良い判断でしょう。どうやら、ジンロボを改造した機体のようですが、弱点位置はほぼ同じ──?!>
[人間以上の感度を持つ彼女は、音波攻撃に一瞬フリーズした。統御を失った機甲が転びそうになるのを、彼は慌てて手動運転に切り替えて逃れた。
なにせ、今の彼は、生身の数倍の体重がある。自重が危険である]
あー……えーと。
僕の用件ね……何かな……。
とりあえず、それっぽいのを言った方がいいよね?
[ぱちり、と拡張装置をオンにして]
あの形状、見覚えが――ああ、そうか。
……そう言えば、此処、は。
[自分でも昔――この身体にされる以前に――少し嗜んでいた覚えのある人型ロボット。
それを強く想起させる形状を、目の当たりにしていた。
緩みそうになった瞳を、それでも、冷徹な色に保つ]
決まってはいるが……分が悪いな。
[視線を落とした先に見える、大人たちを見回す少年の顔>>83。
少しだけ、はたりと瞬いた。
それから、巨大ロボット――メカマリオンに似て見えるそれと、もがく蟲を、眺めて]
……一緒にぶっ壊したら、すまん。
[レーザーガンの銃口を、蟲の外装甲――できるだけ広い面積が覗く箇所――に合わせ、そして、引き金を引いた]
<ちゃちゃちゃっ、じゃっ、だだーん!!
だ〜だだ〜だだら〜だだ〜!>
あの、何か変な音楽が流れ始めたよ、ジュリエットさん?
いつの間にこんな機能つけたの? それとも最初から? ……ありえるな。
[ともかく]
<愚かなり!>
[叫んだ]
<宇宙からの使者が侵攻せんというこの時に、人同士で争うなどと、不届き千番である!
悲しきかな、力持つ者よ! それを同類たる人に向けるとは!!
我がここで、貴君を成敗いたす!>
……なんか自分で言っててツッコミどころいっぱいな気がするけど、うん、本当の理由言うよりはいいよね。
通信?
あいつから…じゃ、ないか。
ああ、運送屋さんか。ルッカって言うのね、ふむふむ。
[なんだか音楽を流し始めた銀青の機体から、一時意識をそらし、回線を開く]
了解。
こっちから何班か回してそっちに追い込ませるから、落とせるタイミングで撃ってくれる?
指示は出せる範囲で出すけど、そっちでイケると思ったら好きに撃ってくれてかまわない。
それと!弾薬代は折半よ!
あなたの私情に市民の血税は払えないけど、援護射撃もらった事実に代金払わなきゃうるさい連中だっているんだからっ!
それに、何よりあたしの気がすまないっ!
平気よ。あたしが指示出すんだもの。
無駄玉なんて撃たせるわけないじゃないっ!
「テルオくん……」
[博士が気落ちしたような、しかし優しい声で呼び掛けてきた]
「これ以上はキミにも危険が及ぶ。
残念だが、今回は諦めて退避しよう」
えっ……?
でもメガマリオンは、ここの会社はどうなるの!?
[問い掛けに、博士は黙って首を振る]
「元々、調整前の機体で戦うのが無茶だったんだ……。
キミが気に病む事はない。少し運が悪かっただけだ」
そんな……っ
[諦め切れない顔で少年が博士を見たその時。
一筋の光が、蟲の外装甲を貫いた>>90]
あっ……あれは!?
[コントローラーを装着してるのも忘れて、思わずそちらを指差した]
[再起動・現状確認・認識。
ジュリエットは復旧と同時に、状況を把握し、改めて思考した]
<……機甲装備に、生体パーツは本当に必要でしょうか?>
あの、ジュリエットさん。
そこで機甲だけじゃなくて、僕の存在まで完全否定しないでくれる?
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