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―ヒトカタの頭の上―
[翼から放出されるエネルギーは徐々に緩やかに、そして停止。
酷く揺れるヒトカタの頭部に、もう少し飛んでいれば良かったと10(10)秒後には後悔した]
うわっと……
つーかなあ、気持ちは解るが妙なのとはなんだ妙なのとは!
一応動作テスト中だけど「Guardian Angel」って型名があるんだぞ!
[どうもこの手の戦闘には慣れている様子の男>>58への
心配は無用のようだ。
だからと言って、こちらも余裕を見せている場合ではない。
不安定な格好で止まったヒトカタの手を見上げ、脚を覗き込み…「こっからどうすんの?」と言いたそうに首を傾げて少女の表情を伺った。]
あったり前でしょ?
こっちだって市民の血税かかってんのよ!
…い組からほ組は目標そのまま、迎撃続けて!
め組は対地放水!へ組の受け取りを援護しなさい!
あたしんとこに飛び込んでくる馬鹿は、少しくらい通したってかまわないわ!
[飛ばした指示を聞いていたかのように、言葉どおりに一機、放水を潜り抜けた戦闘機が少女の乗る機体に飛び込んでくるそこへ]
あたしだってね…
[少女の機体が、拡声器を持たない片腕を向けて]
馬鹿を墜とすくらい出来んのよ!
[その腕から、ワイヤーに繋がったアンカーが打ち出された。
…本来の用途は、広域通信を確保するための、アンテナユニットなのだが。戦闘機の翼を縫いとめるように撃ち抜き、地に落とす]
さぁ、ぶち落とされたいやつからかかってきなさいっ!
―― ボールドウィンたちの交戦地 ――
キリがない。
俺はともかく……おっさんたちがもう持たない。
[付近で善戦する機械化連隊を微かに横目で捉えつつ、
距離を取った怪獣にはレーザー砲、詰めてきた敵には電撃の蹴りを見舞ってやった。
こんな状況下ででも人間同士で戦っている者たちがいれば其方にも一撃食らわしてやる気にもなったかもしれないが、今、その光景は青年の目に映ってはいない]
――…増援、か?
[そうしているうちに、段々と近づいてきた量産型ジンロボの機械音。
それを受けて、連隊の一人が、青年に掛けてきた言葉]
……好かないが、止める気もない。
そう言うならあんたらだけでやっとけ。
[シームルグが着陸した事を確認して、ペイロードの奥のほうに走る。
そこに置かれて居るのは、四本足の砲撃用改造重機。]
ふふ、流石にコンテナぶつけるだけじゃ物足りなかったんだよねぇ…
人の事追い回した仕返し、たっぷりやらせてもらうからねっ!
[そう言って機体に飛び乗って、向かう先は先ほどの戦闘区域…]
[目を伏せ、息を整える。
く、と顔を上げ、前に立つメイドの目を見ると、ひとつ、頷いた]
【機甲兵装>装纏】!!
機動せよ、Jul=I=Ett387!!!
「認証します!」
[た、ん……!
人が入りそうに大きなトランクを、メイドが叩き、それを反動に軽々と飛び上がった。空中でくるりと回転し、音もなく主人の背後に着地する]
[不安定な格好のヒトガタは大きな振動こそあげた物の、安定はした様で。
これだけの距離があれば《格納庫》も無事だろう、と大きく息を吐く]
おう、文句無しだ、良くやった嬢ちゃん。
[ヒトガタの頭上に居る少女に、そう声をかけた。
そんな時、突っかかって来る"妙なの"には、じっとりした視線を投げつけ]
型名…いや、まあその辺は良いか。
つか、第一お前も『気持ちは分かる』とか言ってるじゃねえか。
[さらり、と。 "ナシ"と決めた相手へ、容赦の無い言葉を浴びせる]
『どうすんの?』だあ?
決まってるだろ、俺の《格納庫》を潰さない様に迂回。
──因みにあそこな、ぐるっと遠回り位出来るだろ?
[どうすんの?と視線を向けられれば。
《格納庫》の場所を示し、其処を潰さない様に迂回しろ、と
完璧な自分の都合だけを伝え、二人の様子を伺う]
[同時。蝶つがいなどまるで無視して、トランクが「ほどけた」
ネジ・バネ・プレート。それらのパーツのパーツが、自動的に展開し、組み合わされていく]
[するり、とメイドは背後から青年の肩に両腕を回した。トランク同様の変化は、彼女にも起こっていた。
風もないのに、ふわり、とメイド衣装がなびいたかと思うと、意思を持った生き物のように、背のリボンがほどけていく。リボンだけではない。エプロン・スカートも同じようにほどけ広がって行く。
下着は見えなかった。
なぜなら装着していなk(ry]
[男性陣にとって燃えたぎる光景は一瞬だった。その背が展開し、反転していく。その中身は、人ではありえない。鋼鉄と潤滑油とコードだった。
まるで翼を背負ったかのような青年の姿は、続いて展開した「彼女」と「トランク」によって包まれていく。
膝や腹には駆動系のパーツが組み合わされ、胸や脛はプレートで覆われる。万を超えるパーツによって構成される……それこそが、「機甲」だ]
[ふ、とないはずの彼女の呼気を耳元に感じたような気がして、青年は微笑みを浮かべる]
がーでぃあんえんぜる?
[天使っぽいものの方をみやり、ん?と首をかしげる。]
それ、魔法兵器じゃないの?ま、いーけど。
[そんでもって、止めろっていってた声の主へと振り向きなおして]
まぁ、操縦さえできればこんなもんよ。
[よくみたら顔の濃いおっちゃんに見えたが、そこは御口チャック。]
まーおーけい。でよ。いちおーこのあたりにいたんでしょ?ちとじょーきょーおしえてくんない?このあたりの。
[そういえば情報何もなかった、といまさら気づいて。じぃ、とヒトカタの上から見つめてみた。]
[全体のカラーリングは、銀と青。
中世の甲冑と未来の戦闘機を組み合わせたような、どことも知れないデザインだ。
身動きの度に、ギュン、とかすかなモーター音がする他には、金属の擦れる音は最低限だ。当然である。摩擦音がするということは、不要な形がそこにあるということだからだ]
ジュリエットさん、どっちに加勢するの?
<当機には、飛行機能がありません。よって、確実に戦闘テストが可能なのは、ジンロボの方でしょう>
[装纏中のメイド……いや、メイド型機甲の声は、鼓膜振動によって装纏者の耳に直接届けられる。
そうだね、とユージィンは返答した]
[ざっ、
地面を蹴る音を置き去りに、ユージィンは走った。ヒョロい生身だった時では、到底出せない速度だ]
あらかた片付いた?
[空に飛ぶ機体の数がまばらになり、こちらに向かってくる機体もなくなってきたことを確認して、開放回線で通信を開く]
各班、状況が片付いたら人員報告!
へ組は物資回収したら先に帰ってていいわ。
人員の点呼が完了次第、各班はへ組の護衛について帰投しなさい!
点呼漏れがないのを確認したら、あたしも続くわ。
[しんがりを勤めると言外に告げて、それぞれの班からの報告を待つ。
あちこちに撃ち放たれたアンテナユニットから入る情報に目をやると、その中に、明らかに毛色の違う四足の重機が混ざっていることに気がついた]
へぇ…この進路は、あの運送屋?
なかなか気合入ってんじゃない。
[愉快げにその機体の動向を眺めていると。
目端に、何かが写った。
同じくアンテナユニットが拾った情報だ。
熱源を示す光点が、急速で近づいてくる]
…っ
ろ組っ!八時の方向、ち組、四時の方角、仰角15!
放水っ!!
[その光点の進路をふさぐように、いまだ消防ホースを手にしていた作業隊に指示を飛ばした]
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