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……行ったか。
[去っていく二人の足音を聞き届け
改めて火浦真と対峙する。]
………火浦真がロリコンなのは知っている。
未成年婚が認められる世であることも分かる。
だけど、彼女は私の友達なんだ。
悲鳴を聞いてないふりするなんて、出来なかった。
[お面なので表情は見えない。]
というか柔らかくてふにふにがどうとか、あれはなんだ。ばか。
[お面なのでry]
[撫でられた。タンコブがヒリヒリして涙目になった。
腰を屈めながらしぃーっと唇の前に人差し指を立てる]
ふむ。
好きなメスに優しいオスもいる。
好きなメスだからこそ酷くしたがるオスもいる。
好きなメスに踏まれたいオスもいる。
つまり、オスにも色々いるので一概に
ヤ――青木さんの安全は保障できないわけだが。
[声を潜めながら、腕を組んで唸った]
…殿方にも、いろんな方がいらっしゃるのですね。
ああ、ですから花子様は青木様の安全を考えてここに?
危険が及べば中に助けに行くのですね?
[ちょっと感動した]
うむ、だから相手がどんなオスかは
よく知り見極めないとな。
期限は一週間に迫っているが。
そういえば空は、どうだ。優しかったか?
後学のためにも早綾の感想を聞いておきたい。
[だから何の]
というか先ほどから何故ちょくちょく
ここに居ない青木さんの名前が挙がるのだ?
[首を捻りつつも、そういえば
室内から聞こえる声は、八束のそれに似ている気がする。
ぼそぼそと小さく、内容までは聞き取れないが]
へ? 森主様、ですか…?
優しかったように、思いますけども。
でも、森主様の普段の姿はわたくしよりも花子様のほうがご存知でしょう?
[首を傾げた]
ああ、あの着ぐるみさんは、青木様ですから。
声がそうでしたし。
さすが、妹持ちはジェントルメンということだな。
なかなかやるではないか森主空。
ペットは飼い主に似ると謂うが
あのアホウドリ(違)とは大違いだな。
[うんうんと心得顔で頷いた]
普段の姿でなく、本性の方だ。手解き的な意味で。
イイ人ぶってて中身はケモノとか、
あるあるーらしいからな。……って。
ちょっと待て、今何と……!?
[背後に稲妻が、ガラガラピシャーン(特殊効果)
思わず少し乱暴に、早綾の両肩を掴んで迫っていた]
本性? 手解き? えと。料理はまだ習っておりませんわ。森主様は獣なのですか? それは、少し残念ですわね。
へ? えと、花子様?
[花子の顔が近い。
どきどきしながら見詰め返した]
だから、花子様の方がご存知だと…。
その後のことかしら?
青木様の声がしたから青木様だって。
……料理?
一体何の話だ、手解きと謂ったら交尾のことに決まって
[嗚呼、勘違い擦違い。
どうにも辻褄が合わなくて右へ左へ首を傾ける]
あれ、もしかして空は
据え膳食わぬは武士の恥で、食わねど高楊枝なのか。
[とても残念そうに眉を下げた。
が、今はもう一つ重大な問題がある]
今、室内に残っているのは、ラスボスと
ぽっくりさん二世である不可思議生命体で、
ラスボスは青木さんが好きでロリコンで
青木さんはラスボスでぽっくりさんで???
[ゲシュタルト崩壊してきた]
―猟師部室―
だが、彼女にとって頭部の触手は大事なもので、
あまりみだりに掴んでは。
それに、……初めての友達なんだ。助けたいじゃないか。
いなくなったらと思うと、辛い。
[お面を唐突にはずされ、拡散する光の刺激に思わず目を瞑る。
恐る恐る開くと、ど○えもんのお面を掴んだ火浦の姿。]
―――、…う、うっ、うるさい!
あれは不可抗力で…いや違うそういう話ではない。
柔らかいとかふにふにとかは忘れてくれ。
その……なんか、火浦真に言われると、
………とてつもなく、恥ずかしい。
[ぷい、と浮かんだ表情ごと背を向けて、窓の方を見た。]
― 量子物質もとい料理部室 ―
大事なのか、あれ。
あっさり切り捨てたから、トカゲのしっぽみたいなもんかと。
[今度かじってやろうと思ってたのだが、
止めた方がいいのだろうか?]
……忘れるのはちょいと無理な気が。
インパクトつよかったし。
[背を向けてしまった青木の頭をからかう様にぺしぺし]
―量子コンピューターの開発はいつの日か―
だが、身体の一部には違いないだろう?
いつでも抜くコトは出来るが……そうだな。
例えばマツゲは必要ないからと言って
他人にペタペタ弄ばれてはたまるまい。
[顔の赤らみも幾分マシになった。
ぺしぺし叩かれて、少し拗ねたように振り返る。]
……………、
…それは、確かに、………
私もきっと、火浦真の心臓の音は暫く、忘れられないが――
[頭をぺしぺしする為に、火浦がすぐ近くまで迫っていた。
至近距離で彼と目が合ってしまう。]
火、浦。
[近いぞ、と言おうとした声が、喉に張り付いた。
鼓動が一つ鳴って、手や足や意識が不安定になる。
いつまでも見つめ続けられず、視線を俯かせた。]
― それはある日突然に ―
なるほど、解りやすい。
今度は心して触れるとしよう。
[結局は触るらしい。]
………。
[暫くの無言の時間。
先に視線を外したのは相手で、
色々な感情が混ざって笑いが零れる。]
おう、どうした。
嫁に来てくれる気になったか?
……どうも、していない。
[胸の前で手を握りしめて、呼吸を整える。
以前のような強い否定の言葉は、口をついて出て来なかったが。]
あれだぞ。火浦真。
私にかまけていると本当に大事な人を逃がしてしまうぞ。
私は黒魔術くらいしかとりえのない女だからな。
[笑いが零れたのは、きっとごく自然に。]
……友人を救出に来たと思ったら妙な空気になってしまったな。
すまない。
私は根城に戻るとするよ…。
[言って、火浦の脇を通り抜けようとする。]
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