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ところで、かやしゃんをしめ繩で縛って、お守りを巻き付けて、部屋に神像仏像を置きまくってたら、かやしゃん本人には効果なくても、屍鬼は近づけなかったろうな、とニヤリ。
かやしゃんが生きてれば、おやぶんをおびき出す餌に出来るかもしれないし、わたしが先生なら、狙撃手のひとりくらいは置いてくるかな。
かやしゃん囮だとか捨て駒の可能性もあるけど、あてもなく捜索するよりいいしね。
この辺、先生がオニになりきれない所だろうなあ。
単体オニ度は、先生の方が弱いんだけどね。
たぶんここは、自己がセイギであることを信じれる差かな?
ヒトの強さとオニの強さを持ってて、ヒトの弱さとオニの弱さを持たない完璧な存在なのが、先生。
オニの強さとオニの弱さを持ってるのが、おやぶん。
ただ、ここはかやしゃん・こぶんという仲間がいる分で埋め合わせ出来ていたはず。
先生には、汚いことを全部代わりにやってくれる超NPCがいるけど、あくまでNPCだし。
うん。総合すれば釣り合いは取れてたかな?
喫茶店のマスター ディビッド・ライス
―夜更け、クレオール―
[彼は、誰にも行き会う事無くクレオールに辿りついた。店の表のドアを開け閉めする事が……何となく憚られ、駐車スペースがある裏口に回る。カギは、いつものズボンのポケットにあった]
…………。
[裏口から入り店に出ると、その様子は明かりをつけずとも見て通せた。キチンと片付いていて、何か異常があった様子もない。
彼は、いつもの定位置、店のカウンターに立ってみる]
ホントに、何ナンデスカネ、コレ……。
[あの日、自分はここに立っていた。若先生が「夜出歩くな」と指示を出す中で「日暮れに家で籠もっていてもしょうがない」というような連中が、ビールを飲んだり駄弁ったりしていた。
ごく普通の、自分がこの村で積み重ねてきた日常だ。そこで…記憶がふっつりと途切れている]
マジで、コレ、夢デスカ…?
ワァタシィ、酔い潰れでもしまシタカネ。
[棚に、茶菓子に用意した薄皮饅頭がある。一つ摘み上げ、包装を向いて口に放り込んだ]
(グッ……!?)
[もの凄い違和感と共に、彼は饅頭を口から吐き出した。
喩えて言うなら、紙粘土の塊を口に入れたら、似たような感触になるだろうか。それほど酷い感触だった]
暑さで…、傷んでイタ?
バカな。こんなヒドい傷み方をするものデスカ?
[口に残る酷い嘔吐感。彼はコップを取り水道水を一杯むさぼるように飲み干した]
[おかしい。何もかもが、おかしい。
自分がおかしい。そして、村もおかしい
なのに、そのおかしさを説明できない。理由が見当もつかない]
…どうとでもでも動けるように、支度ヲ。
それから、どうするか考えマショーカ。
[彼は2階へ向かった。身の回りの大事なもの、財布、通帳、パスポート、保険証、それから簡単な着替え。それだけを手早くまとめて、車に積み込むために**]
[明日の段取りを詰所で行っていると]
「火事だ!!上外場と中外場から火が出てるぞ!!」
[皆はあわてて外へ出る。
この時期にしては風が強い。火の手は瞬く間に山に伸びていた。]
「山に燃え移ったらマズイ!
なるべく早く消火するんだ!」
[皆が大騒ぎを始める。男も必死になって消火部隊に加わるべく動いた]
――火の手が上がり、夜へと移る頃――
[高瀬を捕らえろ――しばらく前に出された命令はそのまま生きていた。
そして、そこに須藤からの命令。
――焼き払っちまえ。
その二つの命令が混ざり合った僕の一部が、病院に火を放とうとしていた]
マズイな…
溝辺町に応援が頼めない。
村の消防団だけでなんとかなるか?
[電話がないためにちゃんとした消防車が呼べない。
しかも火の手は2箇所から出ている。
それだけでも厳しい状況である。
さらに風は山に向かってますます強くなり、
火は民家を呑み込み…そして山の樅に向かって手を伸ばす]
─自宅─
……ん。
[どうやらわたしは、連日の不眠が祟って、眠りこけていたらしい。
夕食を食べていないお腹が、残高不足を訴えている。
身を起してぼんやりしてから、何がわたしを起こしたのかに気付いた]
また火事……ですって?!
[材木屋の天敵だ。瞬時に頭がはっきりする。
水道は大丈夫だろうか、と真っ先に思った]
喫茶店のマスター ディビッド・ライス
―クレオール―
…ともかく、ワァタシィの体調がおかしいのは事実ですカラ。まずは、若先生の所に話をしに行きまショーカ。
なんとお話したらいいモノか分かりまセンガ…。
ついでに、その辺りでこの奇妙な夢が覚めてくれるとアリガタイのコトなのデスカネ。
[ぶつぶつと一人ごちながら、彼は車を出した]
[途端、異変に気づく。
夜空の一部明るく照らされる。夜目が利きすぎる不慣れな視覚の中でも、不気味な灯りが舞い踊る様子が分かった]
…火事デスカ??
それも、ただ事じゃナイ…。
[……このまま、村の奥まったところにある高瀬医院の方へ向かうのは、危険を伴う]
[…しばし迷い]
…今のワァタシィ、おかしいデス。消火手伝っても、足手まといになりかねナイ。
若先生も大忙しになるヨ。ワァタシィの世迷い事に付き合ってもらうのヒマナイネ。
[心を決めると、彼は車を国道の方へ向けた。向かう先は、溝辺町の病院と警察・消防だ]
火事だって?
自然じゃないよな。
[>>31火事の知らせを聞いて一斉に動く。]
こんなタイミングじゃ自然発火じゃないだろう…
くそっ、放火はやり過ぎだろ、村がなくなっちまう!
[護身用の長い棒を持って飛び出す。
パニックの中でどれだけ襲撃に頭が回っただろうか。]
[ふと、バックミラーにクレオールの看板が映る]
…ワァタシィのお店、できたら、残るとイイネ。
[未練を断ち切るように小さく首を振り、彼はアクセルを踏んだ]
[なんとか消火活動をするも、風が強い。
さらにはラジオの天気予報で乾燥注意報が出ているという情報もあった。]
畜生!人でも消防車も足りない!!
[男はやりきれなさが心を支配しそうになるのを、必死でこらえていた。
しかし…男も気づかないところで…また違う感情が
男の心を蝕みつつあった]
あんたら、杭とかも一緒に持って!
[近場の数人だけでも何とか襲撃対応した。が余裕はほぼ無くそれ以上はまともにはいかない。]
>>33消火作業が間に合わねぇ、マズイ!
[消火作業が進まずやきもきしてしまう。]
[家の前に立ち尽くし、わたしは病院の方を見詰めた]
そんな……そんな……。
[壊れてしまう。
傷つき、はがれかけながら、それでも誤魔化して、なんとか繋ぎとめていたわたしの「日常」が]
わたしは……わたしは!
[この村が好きだった。
辺鄙で、不便で、何もないけど、この村が大好きだった。
この村で生まれて、この村で死んで埋められて、この村とひとつになるはずだったのに]
やめてぇぇぇぇ!!!!
もうやめてぇぇぇぇええええ!!!!!
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