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[看護婦達に一連の説明を終えてから話を続ける]
あとは、これをどうやって村の連中に伝えるか。
もしかしたら、伝える方法もなく殺られるかもしれない。
もし伝えることができたとしても…誰も信じなければ、
この村は終わりだ。
[ため息をつき、天井を*仰いだ*]
先生……疲れてる気持ちは解ります。
でも、先生がそんな方向に逃げちゃいけないと思います。
わたし、先生は信じていい人だと思ってました。……ううん、今でも信じてます。
早く、「本当」の犯人を見つけて下さい。
兼正が悪いっていうのは、同意なんですけど……。
[社長が入院したとか、そんな話を聞いたため、見舞いに病院に向かった。]
は?どして?
いや、意味わかんない。
[途中支倉家の近くを通ると、思いがけない言葉を聞いた。
あまりの衝撃に、無意識に相手の肩を掴み、痛いと怒られた。慌てて謝る。]
だって、昨日見つけたときには生きてたんですよ。なのに、昨日の今日で、そんな、そんな。
[言葉を失い、小さく首を振る。]
夢じゃ、ないのか…?
ないんだろうな、うくっ、僕らのやったことは無駄になったのか。なったのか。
[現実を突きつけられて、目をきつく閉じた。涙が出そうになった。]
[話し合いの後、男は一人東屋で考え込む]
日常に入り込んだ非日常ほど理解されないものはなく。
それゆえに足元を掬われる。
何か、確証がなければ…それは説得力がない。
[屍鬼の存在は分かったものの、実際本当に兼正が元凶なのか分からない部分もある。
兼正の奥方は昼にクレオールで会ったから屍鬼ではない。
しかし、旦那には会ったことがない。
神威が兼正の旦那に会ったと言ったのは夜の話だ。
もしかしたら…―――]
行ってみるか…
[男の推測が正しければ、
決して昼間に旦那が出ることはないだろう。]
―昼下がり・屋敷―
[ゆるりと目を覚ます。紫苑の棺の横で眠っていたようだ。
屋敷は静まり返っていて、棺も開いた形跡が無い事から、まだ日が有るのだと知る。
彼等と同じ様にはならない寂しさを少し感じながらも、自分にしか出来ない事が有ると言い聞かせ、身支度を整える為に紫苑の部屋を後にした]
― 兼正の屋敷 ―
[いつ見てもこの場にそぐわないと感じる洋館。
男は呼び鈴を鳴らす。
中から応対があれば]
この村の医者の高瀬です。
近くの往診のついでに寄らせてもらいました。
旦 那 さ ん にご挨拶したいと思いましてね。
[“旦那さん”を強調して*声をかける*]
[身支度を終えた頃に呼び鈴が鳴った――
まだ日が有る、山入の"僕"では無い。"人形"達はここを訪れる事は無い筈]
(誰……?)
[玄関から出て、大門は開けずに隣の通用口を開けた。
そこに立っていたのは、>>61昨日クレオールで声をかけて来た高瀬だった]
こんにちわ、あら、昨日声をかけて下さった病院の先生ですね。何用ですか?
[いつものたおやかな笑顔を見せ問うた答えが「旦那さんいご挨拶」と来て、表情は微塵も動かさずに内心来たか……と思う]
そう言えば先生に、紫苑はまだ"ご挨拶"に伺ってませんでしたね。わざわざ来て頂き、恐縮です。
ですが、紫苑は連日の暑さで暑気あたりを起こして……。
持病の悪化も怖いので、引越し前の病院で頂いた持病の薬を飲んで"今 し が た "寝入ったところなんですよ。
せっかく来て頂いたのに、タイミングが悪くて申し訳有りませんね。紫苑が起きたら、先生が来てくださった事、伝えておきますね。
[柔らかな笑みを崩さず、尚且つゆっくりとした口調で、今は医者も必要無いと言い聞かせるように答えた。
普通に聞けば、なんら違和感の無い会話の筈だ。
高瀬は何か違和感を*感じただろうか*]
[持病の薬で寝入っていると言われ、少し顔を曇らせる]
それは大変ですなぁ。
ところで、持病の薬はなんという薬なんですか?
これからここで暮らすなら、
こちらでも用意しておいたほうが、いざという時に安心でしょう。
奥さんじゃ薬の名前が分からないなら
できれば薬を見せてもらえれば、外装フィルムでもいいんで。
[あくまでも善意の気持ちから聞いていると装う]
―高瀬医院―
[暫くして、高瀬が咲田家から戻ってきた。休憩室に入ってくる姿に視線を向ける。瞳について尋ねたり悼んだりする事はなく、かといって笑みもせず、挨拶すらせずに]
……何も、ありませんでした。何も……
[問い掛けにそう繰り返す。襟を広げて跡を露にされても、怒鳴り付けられても、驚きも竦みもせず、ただ眼前にある姿を眺めていた。その顔は気だるげなばかりで、何の感情も浮かばずに]
……入院なんて、しません。
大丈夫です。私は……
[やはり同じような事を繰り返しながらも、薬を処方され、追い出されるような形で男は医院を後にした]
―自宅―
[そうして男はおぼつかない足取りで自宅まで戻った。どうしたのかと尋ねる房子に、医院から帰された旨を説明する。明らかに平常ではない様子に、房子は昨晩よりも一層心配そうな顔をして]
「熱はないみたいだけど……
これじゃあ、先生だってそりゃ、帰れと言うわよ。
貧血……風邪なのかしらね。
……だから、ねえ。こういう時、独り身だったら困るでしょう? 私が死んだら……」
[心から息子の事を想う言葉にも、男は時折こくりと頷くばかりで、はっきりとした反応は見せず。そのまま着替えさせられ、薬を飲まされて、布団へと*寝かされた*]
[薬の名前を聞かれて、にっこりと笑みを浮かべつつ]
お気遣い感謝ですわ。
薬はベタメタゾン内服、アザチオプリンが主な薬です。
先生なら、薬の名前でどんな持病か、お分かりになりますよね?
また薬が切れそうになったら相談しに行きますね。
そう言えば、そろそろ午後の診療時間が始まる頃ではないですか?最近患者さんが多いと噂は聞いておりますし、そろそろ戻られては?
[表情一つ変えず、言い澱む事無く、じっと高瀬の目を見て心配そうに声をかけた]
― 兼正 ―
あぁ、あとひとつだけ聞いていいですかね?
旦那さんの持病は太陽の光に弱いってやつとか?
あれは大変な病気ですからねぇ。
[さも重病であるかのように心配した顔で尋ねる]
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