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―東区・埴シニアタウン付近―
そうかの。まあ、そなたが知らぬと言うのならそうかもしれんのぅ。
我とて悩み多き民草と一緒じゃよ。人が人である限り悩みなど幾つでも沸いてくるものじゃ。
芸術とて多くの悩みから生まれてくるのじゃ。
皇帝も悩みが一つも無い訳じゃなかろ。そのようなときはどうしておったのかのぅ。
[シニアタウン付近に近づくと、思い出したようにホームに寄ると言い出した。
誰かさんのお陰で毎年送っている蜜柑が寄付できず、そのお詫びと替わりの果実を送る旨伝えるためだった。]
勝手に食えばいい。
[必要なくとも付き合うのが礼儀と男は言いたげだったが
女にとってそんなものは無縁に等しい。
そのまま雑踏の中を歩いていくうちに
隻腕の女を召喚した男がよさそうだと店を見つけるのと、
喫茶店で優雅に珈琲を啜る英霊がこちらの存在に気づくのと
果たしてどちらが早いのか]
―北区・ホテル一室―
[ぱちりと、目を覚ます。
随分と寝た様な感覚に時計を見やると昼も過ぎた頃。
カーテンの向こうは既に日も昇っていて、思わず溜息をついた。]
…寝過ぎた…。
[ベッドの中で、かくりと項垂れる。
嗚呼、無意識のうちに随分疲れていた――らしい。
その分、確かに魔力の回復は多少見込めている、けれども。
其処まで考えて――ふと、周囲に馴れた気配が無い事に気付いた。
…周囲を見渡して、瞬く。気配は 然程遠くへは行っていないようだが
やはり、部屋の中にその姿は無い。
書き置きも無い。]
……マスターに無断で外出って。
[思わず愚痴が漏らしながら、ベッドから這い降りる。
いや、己のサーヴァントとは言え別に私物ではないし
自由に出掛ける事を咎める理由にはなりはしないのだけれど。
――昨日の今日だ、心配するじゃないか。
まぁ、別に此方も多少する事もあるし――構わないけれど。
簡易に身支度を整えた後、携帯へと一度視線を落として、ポケットへ捩じ込んだ。
…恐らく鳴らないだろうが、テディベアも付いているし――
ちょっと気分的な、お守り代わりだ。
トートバッグに、昨日買った本と諸々を詰め込んで。
そうして相変わらず家具の配置が滅茶苦茶な部屋を後にする。]
―中区・駅前―
[とっ。と軽やかな音を立てて、バスから降りる。
…確か、ここから病院行きのシャトルバスが出ていた筈だと記憶していた。
教会にクリスティーナを運んで後、直ぐにホテルへと戻ってしまったが
流石に少々、あの怪我は気掛かりでもあった。
――…まぁ、説明し難い怪我を理由に、
通常通り病院に運ばれるのかどうかは知らないが。
幾つか当たって、もし見当たらなければ教会に聞く位なら許されるだろう。
多分。]
[通り過ぎた大型家電量販店の路面ウィンドウに飾られたテレビのモニターに
『火の鳥は本当にいた!? 深夜の埴市に突如現れた伝説』のテロップと共に
…何処か見覚えのある紅蓮に包まれた巨鳥の映像が映し出されるのを
食い入るように見つめる群衆の脇を通り抜けつつ、見て見ぬふりをする。]
―中央区:喫茶店―
[不意に、ぴくり、と
ユダの動きが止まる。]
――――ギイチ。 居る。
[視線を外に通じる方へと向ける。
距離はあるようか。
偽一は頷いたか、どうか。
ユダは気配を消し、ウェイトレスの横を通り抜ける。]
−北区・道路→中央区−
[北区はまだ探索の終っていない箇所が多い。
遺跡もあるし、昨晩はこの北区の山の麓でセイバーが倒されている。
昨晩クリスティーナを発見した場所にもいったが、特に収穫は無い。
だが、令呪からソロモンへ流れこんでくる魔力が弱まるのを感じ、アンネリーゼが行動を開始したのを悟った]
仕方ない・・・・・・・
[どうも中央区に向かっているようだ。
ソロモンもアンネリーゼを追いかけ、中央区に移動する]
―中区・駅前―
[アンネから一足遅れて駅前に到着する。
昨日はここでフェニックスが降臨してしまった。そのせいか、にわかに騒がしい]
あれ位で、と思いたいところだが。仕方が無い。
[この時代のこの国において、あれ程明確に魔神を見機会は無いだろう。
喧騒の中、冷静にアンネリーゼの居場所を探る]
―中央区:雑踏―
[単独のときは、
いっそフード被らぬ方が目立たないかもしれない、とも思いつつ。
気配を追えば、店を物色するらしき姿がある。
ユダは距離をおいて立ち止まる。]
(――――隻腕)
[民族衣装らしきに
身を包んだ女。
フェリシアより伝え聞いた、
初めて見る英霊の姿だった。]
…どうした。
[一歩前行く男の動きが奇怪なものに変わる。
その背後を眺めていたが、どうやらまた令呪に反応があったらしい。
彼の動きがどんどん奇怪になっていくので
少し距離を置いたが]
マスターだらけ、ということか。
[その判断理由は難しくない。
自分には一切の反応がないからである]
[ふつと、感じる気配に眉を寄せる。
…此方は魔術回路を切ってはいるから、
下手に他のサーヴァントに見つかる事は無いだろうが――
何せ、令呪の共鳴までは防ぎようが無い。]
――…、…困ったな。
[一つはまだ遠い。けれどもう一つは――其れなりに。
昨日の今日だ、一人で動くには流石に危ういかと思案して。
共鳴とは違う、令呪から伝わるそれに視線が上がった。
キャスターが近くまで来ている。…ならば、まだ対応の仕様もあるか。
少しだけ安堵した矢先、僅かなざわめきと共に視界の端に移るのは
人目引く着物を纏った隻腕の女――と、その方向へ共鳴する令呪。]
……あれが。
[セイバー達から聞いた、女のサーヴァント。…恐らく、バーサーカー。
気配を遮断した英霊が、もう一体。近くにいるとまでは気付けはしないが。]
[―――ならば。
少し距離をあけたところにいる眼鏡の男はマスターだろうか。
自らを引き寄せた
澱みに似たなにか。
それが、ざわりと。]
(――――何者だ?)
[人の流れに沿って
少しずつ動き、離れすぎないように。
と。
が―――もうひとつ、
英霊の気配を感じるのも、問題だ。
ひとが、多すぎる。]
くねるな。
[左胸を押さえている男の尻に膝蹴りをひとついれ、
それから男の襟首を引っつかみ、通りの中央から
端のほうへと離れ周りを軽く視線で確認する。
疑わしいのは、自分を視線で注視してくる相手だ。
まずはそこから探せばいい]
・・・・・・
[強い魔力。
アンネリーゼが近くにいるも、厄介。
しかし、あのフードの英霊でも、またアーチャーでもない]
まだ出会ったことの無い英霊、か?
[アンネリーゼと早々に合流したいという思いも強いが、好奇心には勝てずにゆっくりと気付かれないようにバーサーカーの方へと寄っていく]
……、
[…女の方がサーヴァントなのは、間違いないと、 思うのだが。
恐らくマスターだろう男の尻に蹴りを入れる様子に一度だけ瞬いた。
声までは聞こえないが、…一体どういう力関係なのか。
というか、どうして尻を蹴ったのか。
考えど、流石に憶測するにも難しい。
服装も、隻腕も。…そしてそういう意味でも、聊か興味を引く二人組が
通りの中央から、動いていくのを視線で追う。
キャスターが、此方へとは合流せずに――
しかし確かに彼のサーヴァントには気付いているらしい。
確かに此方へと近づいてくる様子だけは、感知して。]
…。
[男を沈黙させてしまうと自分が不利になる。
だからといってこのままくねらせておくのも癪だが
背に腹変えられないとはこのことである。
深い溜息のあとに視線を持ち上げる。
強い視線を感じる場所ははっきりと一箇所。
それから、出所がわからない感覚がひとつ。
もうひとつは、確かにこちらのほうへと近づいてきている]
[ざわつく。
ユダは胸元を押さえ、
掴むようにした。
己を引き寄せ、
あまつさえ
赤黒き澱みに繋いだ 何者か に
あれ は、
何処か通じるものがある。]
―――――「鬼」?
[溢した呟きは
ごく小さなものだったが――]
[人ごみの向こう側に、この場には似つかわしくない格好をした女性が一人見える。
間違いなく、英霊。
あれがまだ見ぬバーサーカー。
まだこちらは視認まではされていない筈。
建物に隠れながら、観察を続ける*]
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