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…ああ。
[どこまでも目立つ皇帝の方を
ユダはなぜか胡乱気に、半眼で、見た。
出された中国茶の香りが珍しいのか
ゆらり、と器を揺らす。]
ミアイ?
[怪訝そうに繰り返す。
情報を、と言う言葉には偽一へと視線を向けた。]
[まず一つ目。
セイバーが敗北した事についてだ。
アンネリーゼの話を纏めると
”クリスティーナはセイバーと戦っている相手がアサシンであると認識していた”
事になる。
馬鹿な、アサシンがセイバー相手に勝利をおさめる事が出来るとすれば、それはあくまで不意打ちでしかない。
しかし、先の話が真実ならば・・・・・・アサシンはセイバーと正面からぶつかり勝利した事になる。
それが、まさに案山子のようなセイバーであれば話は別だ。だがあのセイバーの実力は本物だった。
それ以上の相手だとれば、脅威以外の何者でもない。
セイバーよりも実力が上で、なおかつ暗殺者としての強襲も可能なサーヴァント。最悪を通り越して、最低でしかない]
確かほぼ同時じゃなかったかな?
相思相愛だーなんて言ってたのに、これだもの。いやー女の子って怖いなー。
[笑顔でそう言いつつ、しばし考える。]
そうだな、セイバーの真名なんてどうだい?
[しれっと、そう口に出した。]
[うっかり何かを受信してしまったアサシンに
顔を上げるも、それ以上を追求する事はなかった。
中国茶の入った湯吞みをもう一口飲み、口を開こうとした所で
偽一の言葉に一瞥を向けた。]
……ふむ。
もしやセイバー、とは
昨夜散った英霊の事であるか。
[静かに問いかけた。]
最も戦いたくない相手が、残っているという事か。
場合によっては、アーチャーと協力する必要もあるかもしれぬ。
[まだ見ぬ女性の英霊も気にはなるが、眼前の脅威には適切に対応せねばなるまい。
そして、もう一つ。
令呪の効果だ]
[ふふん…と、鼻を鳴らし。 はて、そうだったかのぅ?
と嘯くも、
セイバーの真名の言葉に思わず身を乗り出す!]
なんとっ!そなた達セイバーとやり合ったのか?
では、此方はライダーの真名と引き替えじゃ。
後は、他の英霊達の情報も明かしあおうぞ。どうじゃ?
[キャスターの情報は元から出す気は無かった。]
[ソロモンの指輪。
この宝具の真名を発動する事で、魔神の本来の力を可能な限り取り戻させようとしている。
無論これに裂かれる魔力も膨大だが、本音を言えばぶっつけ本番を覚悟していた。
しかし、先ほどフェニックスは”姿を取り戻した”。
だがあれ程単純かつ限定的な命令でも長続きもしなければフェニックス自体の疲弊も重い。
少なくともフェニックスは今指輪の中で眠りについている。
暫くすれば目覚めるとは思うが、裏をかえせば令呪なしに彼らの真の力を引き出せば早々に滅びる、という事だ]
[令呪はあと2画。安定して使えて1度、しかも”アサシンを倒せ”程度の緩い命令であればその真価を発揮する事は難しい。
ならば、宝具の真名を発動させつつ、かつ長時間彼らの力を行使する方法はないだろうか]
・・・・・・ 出来るかどうかは判らぬが。
[方法が無いわけではない。
ソロモン自身も72柱の魔神から魔術という形式を取って少しずつ力を借りている。
これを真名発動に組み込めば。
しかし、それは逆に多大な負担を自身に掛ける事になる。
場合によっては、ソロモンの霊核が破壊される事もありうる。]
しかし、方法を選ぶ余裕は無いな。
[少女の言葉には肯定も否定もせず、]
あれ、セイバーって昨夜散ったんだ。
じゃあ、この情報は意味無いかな。
[と、言った。]
……ふーむ、それじゃ、気位高そうな英霊の真名なんてどうだろう。
こちらの方はそうだな……まだ会ってないサーヴァントの情報が欲しいから、英霊の情報を明かし合うのは良いかもね。
[偽一は、少女はともかく、皇帝の方から多少厄介な匂いを感じ取った。考えてみれば奔放に行動しているのだから、意外と色々な事を知っているのかもしれない。
小細工は控えた方が良さそうだと+考える。+]
[光り輝く魔術書が2冊。
左手には、知恵の書とも言うべき”ラジエルの書”。
右手には、彼の魔術の全てを封じた”ソロモンの鍵”。
左手より知恵を得、右手より新たな魔術を生み出す。
ラジエルの書は、先ほどから特定のページを開いていた。
昨日フェリシアと出会ったときに知恵を得た、セイズ巫術の項目だった。
そしてソロモンの鍵の真っ白なページに、新たな魔方陣の紋様が浮かび上がる]
まさか、英霊になってから新たな魔術を構成する事になるとはな。
[そしてラジエルの書は消え、ソロモンの鍵もぱたんと閉じる]
…………ふむ。
正体までは知らんが、な。
[偽一の言葉には、それだけを返した。
天へ昇る白銀。似た輝きを持つ聖人には、心当たりがある。
さりとて、今は亡き者の真名を知る事は
知りたいかどうかはともかく、今は必要でないように思えた。]
―――フ。
中々、面白い男である。
[呟き、後の進行はフェリシアに委ね、茶を啜った。
……中身が無い。皇帝は湯のみを置いた。]
―中央区・埴駅付近・「萬金楼」個室―
[テーブルにはとりどりの点心が並んでいる。
それを尻目に少女と皇帝を見、
それから瞼を半分降ろした目で
皇帝の方を睨むように見た。
続いて情報が羅列されるならそのひとつひとつを
確かめるように視線でなぞるだろう。]
―…とにもかくにも最強と歌われた「セイバー」が消えたのは有利ではあるのぅ…
[ギイチの言葉には同意であると頷いて見せて]
気位の高そうな英霊か…の?
心当たりがありそうではあるが、アサシンの情報では役に立たんぞ?
替わりと言っては何だが、
[一呼吸置いて茶を啜り]
そこ青年のクラスが知りたいのぅ。
[大法螺吹きつつジョーカーを出してみた。]
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