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[思考を巡らせて暫し。
やはり魔術回路へ魔力は流し込んだまま、当初の予定に従う事にした。
自然、もう一方の気配へと向かう事にはなるが、
今の流れで手を出してこなかったというのがもしかすれば
戦闘を避けられるのではないか、という若干の期待も籠っている。
…それでも戦闘になれば、やはり案の定の一手しかないが。
先の事があったせいか、犬は己より一歩前を進んでいく。]
……にしても、今の二人組。
[その背中を見ながら、ぽつりと呟いた。
そう簡単に正体を探らせてはくれないだろうとは思っていたが。
大半の目星すら付かなかった事に小さく舌打ちする。
精々、彼のマスターの顔を覚えたぐらいだ――
――まぁ、それも充分の収穫ではあるけれども。]
[教会に来た、人と、人に在らざるものは
女の興味を引くには十分であった。
聖徒席の間をゆっくり歩くまでに示された
その掌に女の目は細くなる]
…なるほど、ここにくるには十分な理由ね。
[頷いた。
その掌には確かに三画の令呪が存在していた]
よろしい。認めましょう。
[女は告げる。
パン、と奥のほうでまたひとつ音が響いた。
それは保管されている聖盃の音か、
それとも、単純の木造によるラップ音か。
このあたりは、湿度の高い海風がよく拭いている]
貴方にも、聖盃までの道が開けていますように。
[それは武運を祈る声か
それとも。
間違いなく、ただ女は中立の立場をとったに過ぎない]
[掌に、全身に、魔力が巡る。
始まりは頭部。終端は指先。
形ばかりの血潮を這い回り、力が探る。
膨れる魔力は一瞬。焔にも似た揺らめきは、唐突に終わる。]
よりにもよって「アーチャー」とはな。
……フェリシアめ。厄介で済まされる問題ではないぞ。
[銃が、夜に溶ける。
掌から重みが消え、やがて完全に消失した。]
やるにせよやらんにせよ、試し撃ちは必要か。
……ぶっつけ本番にならないよう早めの方が良さそうよな。
[鐘楼の塔より、地上を目掛けて飛び降りた。]
―埴市南部・教会付近地上→付近バス停/時刻:夜―
[だが相手の顔を見たわけでもない。
ゆえにただの確認の域をでない情報に過ぎない。
気にかかるのは顔を合わせた男の方。
威圧するほどの
所謂カリスマの持ち主。
王の王たるゆえの、生まれ持つそれ。]
何者だろうな。
[掌をポケットから出し、
銀貨に視線を落とす。
潮風、ぬるく湿った香り。
鐘楼から攻撃してくる気配は、ないようだ]
[王の気配。
けれど。
イエスをみた時に感じたものとは
また、違う。
ぐ、とユダは銀貨を握り締めた。
嗚呼、そうだ。
己はどうして、ここにいるのか。
それは、きっと。
拓けたからなのだ、
願いへの道。
影は濃い。酷く色濃い。]
――!!
[一瞬の魔力の膨張。
魔術師の身でも充分に感じるそれに、一度踏み出した足が止まる。
…今のあれは、何だろうか。
向こうに戦闘の意思があるのであれば、避けて通るべきかとも思うが――
相手が動いた、と。キャスターの告げる言葉に小さく舌打ちをする。
今動いた所で間に合うべくも無さそうだ、正直ただ宣言をするだけに
此処まではち合わせるとは思っていなかったのも事実。
既に視界の遠くに見える十字の影の先を見据え。]
[地に降り立つと、男は悠然と歩き始める。
此方へ向かう足を止める影二つ。
一瞥を向け、その様子を注意深く観察する事はない。
花は静かに、男を見送る。
石畳が、踏み出す度に小さく鳴る。
躊躇の色無く、二人と一匹の影に近づき寄る。
大柄な男の影は、立つだけで威厳を放つ男はともかく
夜に紛れて少女を呑み込まんと這い寄る。
そうして、往路と復路が重なろうとする折
男は、表情の無い顔から、重苦しい声を吐き出した。]
まぐわうなら時と場所を選ぶのだぞ。少女よ。
少なくとも神の御許は背徳が過ぎる。
いや神はどちらかと言えばどうでも良いのだが
芸術的な無辜の社を汚す真似はしてはならんぞ。
いかに熱い情事であってもだ。
野外、というのは割とよくある。こちらは咎めん。
嗜好の選択もまた、民に許された権利である。
[とても厳粛にして厳格な表情で、皇帝たる射手は告げた。]
ではな。
[男は、颯爽と場を去ろうと――]
[眼を覚まし身体を起こす]
…セイバー…?
外かしら。
[繋がったパスから遠くにいるわけでないことが知れる。
休息が短時間の睡眠であったことを考えれば、現在の魔力は十分な回復量といえるほどには回復していた。
立ち上がり、上着を羽織るとセイバーがいるらしいほうへと向かう。
恐らくは外。
バッグを手に持つと、玄関から外へと出た]
セイバー、行きましょう。
他の参加者の調査もだけれど、教会にも行かなくてはならないの。
―埴市南部・→付近バス停/時刻:夜―
… …――
[気配を探るが戦いがはじまる様子はなく。
会話の内容は此処からは聞き取れない。]
[大柄の男の影がジワリと迫る気配に、こく、と一つ喉を鳴らし
じり、といつ、事が起こっても対処できるように、神経を張り詰める。
あの場所から狙いを定めていて、且つある程度の単独で動ける条件を考えれば
相対する男は、恐らくはアーチャー。
…とはいえ、白兵戦を好む英霊がいないとも限らない。
どうすべきか――思案を巡らせる内、既に目前へと至っていた。
表情の無い、顔色。それから相手の思考を読みとるのは難しい。
――ふと、重苦しく響き、耳へと届く声にぱちりと、瞬いた。]
まぐ わ、 ……!?
[すっごく厳格な表情で、真面目に言われてしまった。が。
なにを
いっているのか
よくわからない。
神はどうでもいいとかいっちゃったけど、まぁそれはさて置き
いや、野外というのが割とよくあるものなのかとか
そこ嗜好の選択云々にも、公共の場と言う意味である程度
守られるべきモラルと言うものがあるのではないかとか]
えっ、何の話…!?
[颯爽と去る背中に、届いたかは わからない。]
11人目、ビンセント バンゴッホ がやってきました。
−西:杉林地区−
[隣町との境界あたり、道路から少し離れた山の中の、誰も知らない洞窟。知らないというよりは、知らなかった、と表現した方がいいかもしれない。何故なら、その洞窟はビンセントによって今しがた掘られたからである。]
んフ、いい感じではありませんか。
[鼻を鳴らして満足そうに呟くと、首のない鶏から滴る血液で魔方陣を描いた。神経を集中して、魔方陣に魔力を流し込む。]
“我は求める
聖杯の寄る辺に従い
己が欲するところに忠実に
他者の願いを踏み躙り
我が願いと彼の者の願いを
叶えんとする”
[詠唱を終えると、魔方陣から眩い光が発せられた。]
[言葉に反応して、屋根から飛び降りた。]
心得た。
私も教会の場所を把握しておきたい。
[周囲に危険はない事を確認している。
相変わらず武装する事はなく、普段着のままでクリスティーナの声に応えた。]
それで、教会は近いのか?
またあれに乗る必要がある程の距離か?
[そう言って視線を先程車を止めた場所へと向けた。]
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