村長の子孫 ヴァルターは、旅の楽師 ニコラス、「帳面」ってなんかオッサンくさいなー。

神婦 ジムゾンは、･･･村長がそれを言いますか

村長の子孫 ヴァルターは、旅の楽師 ニコラスに、村長はほら、みんなのアイドルだから(爽

旅の楽師 ニコラスは、月見うどんを前にしたまま、地味に落ち込んでいる。

神婦 ジムゾンは、あっ･･･に、ニコラスは若くて素敵な方ですよっねっ？（なでなで

村長の子孫 ヴァルターは、旅の楽師 ニコラスに、あ、ちょ、ごめ、ニコは「帳面」っていう地方から来たんだ！そう、だからオッサンくさくないよ！

旅の楽師 ニコラスは、今度からパソコンの作曲ソフトで作曲しようと心に固く誓った。

旅の楽師 ニコラスは、「フォロー有難う御座います、別に気にしてなどおりませんよ」と言いつつ、こっそりため息。

村長の子孫 ヴァルターは、旅の楽師 ニコラスに、これ元気出るよ、と[アルナ○ン]を差し出した。

神婦 ジムゾンは、村長、それはいけません。　ニコラス、気を落とさないで下さいな･･･よしよし

旅の楽師 ニコラスは、村長の子孫 ヴァルターの気遣いに感謝し、アル○ミンをくいっと飲み干した。

村長の子孫 ヴァルターは、お、ニコラス、イケるクチだな。

旅の楽師 ニコラスは、自分の頭を撫でていたジムゾンを、潤んだ瞳で見つめている。

神婦 ジムゾンは、ニコラス･･･何故飲んだのですか･･･　それ飲んだらもう休んだほうがいいですよ！

村長の子孫 ヴァルターは、旅の楽師 ニコラスを信頼の目で見た。

旅の楽師 ニコラスは、神婦 ジムゾンに、「俺は貴女の清らかな御顔をいつまでだって見つめていたいのに…。つれないことを仰いますな」

神婦 ジムゾンは、あ･･･あの･･･そういう事は私に言う事では･･･部屋までなら付き添いますから、もうお休み下さいな･･･

旅の楽師 ニコラスは、何故？聖職者だから？ 想い人がいるから？そんなことは知ったことではない。俺は貴女を全てから奪いたい。