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[黒は少女
焦げ茶は青年
茶色も青年
やや暗い色が絵の中の二人の頭部を染める。
肌の色は濃い目と白い目……
服は暗い色と明るい色とで分けた
最後に、その二人の頬を紅で染めて微笑ませた]
― 深夜・沙綾の部屋(回想) ―
[ドミニカの誘い>>54を快諾すると、夜は沙綾の部屋に泊まることにした。
そして深夜。沙綾とリーゼが寝静まった頃。ドミニカに薦められるままに>>63、ワインのグラスを傾ける。]
そういえば。ドミニカは人狼に詳しいみたいね。
[そう話を切り出した。]
少し、話、聞いてもらっていいかしら。
私は、人狼の知識はほとんどないの。ただ、ちょっと尋問のスキルがあるっていうだけで。尋問の仕方は、この島を紹介してくれた人……。ジュディっていうんだけど。彼女に習ったの。
ただ、ジュディは、それ以外のことは聞いても教えてくれなかったから。彼女が、何かしらの事件に巻き込まれたってことだけは確かなんだけどね。
……だから、ごめん。私に出来る事はそれだけなの。人狼を探すってことには全然役にたたなくて。
[一度口を噤むと、月に照らされた沙綾とリーゼの寝顔をじっとみつめた。それから再び口を開く。]
あなたが人か人狼なのか。私にはわからない。ただ……この2人は、確実に人間と証明されている。2人は絶対に守らなくてはいけないわ……。
カトナさんを守れなかった時のような思いは、もうしたくないの……。
[強い瞳でイザークを睨み返し]
…アタシは、確かにアレは嫌いっス。
でも、アレを生かすよう頼まれたんス。
約束したからには、アタシはアレがなるべく死なないようにする義務があるっス。
・・・アレの運が悪くて死ぬならともかく、
他の理由で死なせる気は無いっス。
助けようとした相手なら、最後まで助けるっス。
それがアタシの意地なんス!
─医務室─
[泣き疲れ、時々しゃっくりを漏らす程度にまでは落ちついて]
……パパは、もっと痛かったのかしら……。
パパに会いたいよ、ディーン。
ぎゅってして、頭を撫でて欲しいよ。大丈夫だって言ってほしいよ……。
[胸騒ぎがして]
とにかく、ガヴローシュを探しましょう。
僕は他の人がガヴローシュを見てないか聞いてきます。
[...は館の中に入っていった]
[>>203を受けて水瀬に応える]
探すぞ。
俺は別館と館の周りを調べる。
お前は本館の中を探せ。
[...はそう言うと、のったりと、しかし疾く。移動を開始した]
[...は、諦めたようにイザークに背を向け]
・・・できるだけ頑張るけど、期待はしないで欲しいっス。
アタシはただの医務室通いのメイドっスから。
それに、ほっといても死ぬと思うんスけどねぇ。アレ・・・
[そう言いながら銃を取りに行った。
88%の確率で、<屋敷のメイド シノン>にバレた。]
─ 医務室 ─
お嬢様・・・。
旦那様はいつも仰られていました。
人は死んでもその愛情は残る、と。
旦那様は今でもお嬢様の側で見守ってもられますよ。
(ああ、私の嘘を旦那様はお許しになられるであろうか)
― 人狼館・ホール ―
[地下牢から出て、水瀬の居場所を探す。
見つかれば>>116>>135を説明して]
二人を疑うわけじゃないし、私個人としては信用してるけど、どういう原理なのかがはっきりしないでしょ?
ヒルダさんがトランシーバーを使えないってことがはっきりすれば、客観的に見ても二人が完全に人間で間違いないという証明にもなると思うんだけど、どうかしら?
[と、問いかけるつもり。]
― 夢の中 ―
[手を振りながら、必死で何かを訴えようとしているように見えるマルセル。口元は動いていても、彼の声は届かず――。]
だめ……聞こえないよ!
[問いかける声も恐らくは届かない。
辺りの霧に包まれるように、彼の影が溶けてゆくにつれ、意識は浮かび上がり。
起き上がったあと、暫くはその夢について、彼が何を伝えたかったのか考え込んだ。]
― 回想・了 ―
―別館―
[ガヴローシュを探し回りながら思考をめぐらせる]
(人狼騒動においては騙りが発生した場合、そいつは人狼である可能性が高い。数多くの事件の記録に残されている)
[ホールに駆け込み、ドミニカを見かけると、何か言いた下なのを振り切り慌てて言った>>215]
ドミニカさん!ガヴローシュ見ませんでしたか?
あの子、自分が探偵だと言っていたけど、
恐らく違う。本当の探偵はマルセルさんだっ
見つけたら食堂に連れてきてください。
[そう言うとガヴを探しに走りだす]
[瞬きをすると、最後の涙がこぼれて]
……何も聞こえないし、何も見えないわ。
でも……。
「愛情」って、音も形もないから、それでいいのね?
[何をすべきなのか、何がしたいのか、父親が何を望んでたのか、ひとつずつ考えては消して、最後に残ったのは]
……私、
「生きたい」
わ……。
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