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ラミアの形状が、変わった!?
[これが、ラミアの真の姿か。
フィリップにかかる重力が強くなっているような錯覚に陥る。体を貫く衝撃が、本来地面があるほうへとフィリップをおしつけ、視界はさらに赤く染まり、視界自体が狭まっていく]
これは、ジャミング……??
それに、地面を削っている!?
あいつ、なんだ??おかしいぞ。
[戸惑いを隠せず。
目で、キャスリーンへ情報を求めた]
戦闘中の修復は不可能です、円城寺。
《コンゴウ》には自己修復能力がありますけれど、修復に数時間から半日程度かかる上に、搭乗者の血液を必要とします。
[「防御注力」の指示を受けてコンソールを操作する。その視界の隅に滑り込む影。ラミアという影が不自然にうごめいた気がした]
[変容した。
ラミアは、En/Co/lCha/Dis/At/En=6*Oであったものは、
その在り様を体現する。]
――冒涜するか、これ以上…!
[変わり果てたその姿に
イステは息混じりの呟きを吐き出した。]
あれが「終焉」です、円城寺。
私の故郷、私の時代、私の世界を破滅寸前まで追い込んだ正体不明の悪魔。機神たちが力を合わせてなお、封印するのが精一杯だった相手。私が時を飛び越えた理由。
目的も正体も私にはわかりません。覚えているのは、大地と大気を変質させる感覚……破滅のにおいだけ。
――フィリップの機神が。いったい何が?
[変貌するラミアの姿に愕然とする]
[闇を睨みつける眼に、青い光がちらつく。
ヴォルバドスの動きに無駄が多い。
コードを握り締める。]
――ッ、
お前がやらずに誰がやるというのだ。
私たちには、お前が必要だ。
喪うと決めてかかって何が変わる。
お前は決めたと謂った。
その覚悟、――変わらないなら剣を取れ。
了解したっ!!
じゃあ、推力はいい、防御を優先だ!!
[回復が出来ないならば被弾ではなく受け止めなくてはならない。
硬い特性を最大限、生かすとしかない]
な、んだ!?
[終焉に気を取られている隙に変形するラミアの姿があった]
大地の汚染、ならばあの地面への接触はまずいぞ!!
すまん、平和的解決なんていったけどアイツは討たないと駄目だ。
ジャミングといい、話し合いが通じるとは思えない!!
[眼前で異様な程の変貌を見せる機神。
ソレは奇しくも、終焉と同じく貌が無い形。]
―――ッ。ああ……解ったよ。
だったらやってやるさ!
[剣を、操縦桿を握り締める。]
覚悟しとけよ……!
終わったら文句が山ほどあるからな!
いいのですね?
――では存分にお暴れください。《コンゴウ》共々、最後までお供しますわ、円城寺。
[不敵な微笑。それはあるいは、円城寺の影響か。別にそれでもいいと、彼女は思った]
[蒼真が操縦桿を握る。
《適合者》の意志をもって、
ヴォルバドスは蒼い焔の勢い増した剣を構えた。
翼の形に似る
エネルギーの出力が加速度的に上がり
姿を変えたラミアを両断する勢いをもってして迫った]
[たとえ、討つ事になろうとも覚悟は決めた。
環境汚染を止める。
その上でもう一度、判断する]
鉄塊をだすぞ!!
まずはあの地面との接続を絶つ!!
[リルが聞いたはずのないその声を、死を。
ただ、想いだけで留まる消えてしまいそうな自分自身を、鮮明に思い出したのは何故か。
嗚呼──どれだけ此処に留まっていられるだろう。
意思の力で構えられるヴォルバドスの剣を前に、浮遊する意識を留め、熱を滾らせるように、リルは叫んだ。]
フィルッ!
今なら、素手で受け止められる!
[《コンゴウ》の両手が空を掴み、動きを止める。
いや、止めていない。少しずつ、少しずつ。空間という鞘から力ずくで引き出さんとするそれは、発光する刃。
少しずつ、少しずつ。ついに勢いよく抜ききった剣身が更に光を増し、そして急激に元の姿へと。
光を失ったあとに残ったのは、無骨な白銀。塊。長大な武具。一つの剣。
――《鉄塊と呼ばれし大剣/アイ・アン》]
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