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次の日の朝、物語の導き手 アリス が無残な姿で発見された。
――――――2Day
現在の生存者は、サラ・ミラー、フィリップ・ミラー、風限 蒼真、イステ、キャスリーン ロンズデール、f>u:e3(ハルナ)、ポルッカ ヘヴンベル、リル、段田 弾、オキセンシェルナ、会社員、円城寺 海人、謎の影 の 13 名。
― 昨夜―
演算補助デバイスの修理は不可能。
現代の技術力では――
但し、Endeavourは未知数。
[ダンの質問>>1:621には、悲嘆もなく落胆もなく
ただ事実だけを告げる。
更に次の質問に答えようと口を開けば
流れ込んだ信号の対応及び伝達>>1:640が優先された。
そのまま牛丼屋へと雪崩れ込めば
質問に答える事よりも、エネルギー補給が優先された。]
[ゴディバ、の単語をメモリーに学習。
口元にご飯粒がついていた際の対応を学習。
牛丼の構成情報及び味覚情報を検出。]
ダンは物知り。
[二人ともが食事を終えれば、警戒を行いながら店を出る。
そのまま帰路につくのが理想的だったのだが――。]
ダンの情報が割れていた場合。
Endeavourの襲撃が想定される。
[しかしながら住まいを移すのは重労働。
代わる案もなく、一度アパートに引き返す事となった。**]
― 朝・ダンのアパート ―
保留事項。
昨夜の質問を回答する。
[ダンの起床を待って、少女は話し始めた。
ちなみに、ダンが目を覚まして5秒も経っていない。
彼は未だ布団の中だ。眠そうだ。]
漆黒の機神。適正判定はE。
協力は可能なものと考えられる。
不確定要素は互いの目的。
及び私。
協力関係時の利点。
共同戦闘。
ダンの経験値の上昇。
私のメモリーを確認、修正。
それと...
[少女はつらつらとつぶやき続けた。]
…… …
だから、ソウマ、
お前は…変わっている。
[結論のようにそう謂った。
黙して見つめていた眼を僅かに伏せた。]
―――…話すべきは、他に。
紅の機神のこと。
他の機神のこと。
聞きたいこと在らば答える。ソウマ。
だが休息も必要だ。
ひとは私よりも脆い。
湯を使うなりすることを勧める。
……在り方が違ったら、上下をつけなきゃ駄目なのか?
[ギシリとベッドを軋ませて、腰を掛ける。]
俺はそうは思わねぇ。
在り方が違ったとしても、相手を受け入れて理解したいって思えば、自然と対等になる筈だ。
だから俺は、イステと対等でありたい。
―――やっぱ、変か?
[伏せる顔に、それでも真っ直ぐに視線を送る。]
っと、そうだな。
とりあえず汗を流させてもらうか。
話はその後にしよう。
…それは、
[ベッドの軋む音。
立ったままのイステは蒼真を見下ろすかたちになる]
――私の触れたことない、考え方だ。
だから、対応の仕方が、わからない。
[淡々としているようでいて、言葉の合間に戸惑いににた気配。
提案を受け入れる蒼真に、イステは頷いた]
別に対応の仕方なんていらねぇよ。
嫌か、嫌じゃないか。
それだけで十分だ。
[ああ、今までの自分らしくない考え方だなと苦笑をしながら立ち上がった。
いままで見上げていた視線が、今度は見下ろす形へと変わる。]
それじゃ、すまねぇけど先に湯を貰うな?
[そう言ってシャワールームへと姿を消した後。
暫くすれば水音が聞こえてきただろう。
暫しの一人の時間。
イステは何を思うか……知る由もない。]
……。
[蒼真の顔の位置が変わる。
それを追うようにイステの視線も動いた]
嫌か、嫌でないか…。
[自らに問うように繰り返す。
先に、と謂う彼に頷いて、見送ったあと
イステはベッドに静かに腰を下ろした。
ゆるりとした動作で自分の肩に触れる。
塞がった傷と、それから]
…いやでは、ない。
忌避。嫌悪。その類。
ソウマに対して、私はそれを抱いていない。
[誰に聞かせるためでもなく、
一度、思考に落とした言葉を口にする。
イステは俯けていた顔を上げ
バスルームの方を向いた。]
[それから暫く。
それほど長い時間を掛けずに、シャワールームの扉が開く。]
待たせちまったな、すまん。
[まだ少し濡れた髪をタオルで拭きながら、
ベッドに座っているイステへと視線を向けた。]
それじゃ話をするか……っと、その前に。
[次行かないのか?
とシャワールームを顎で指す。]
いや。問題ない。
――…、? ああ、私か。
[肩に触れていた手を降ろす。
乾いているとはいえ零れた青の体液は残っているであろうから]
では、今少し時間を。
[紐を緩めて袖を抜く。
イステは鏡を見て肩の傷を確かめた。
零れた青が微かに残っていたが
もう傷自体は跡形も無い。]
問題ない。
[声は少し反響する。
コックを撚る。水音。
湯の熱さに眼を瞑る。
流れる水、微かに浮かぶ青色の紋様を辿って落ち――]
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