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[遠い雨音に目を覚ます。気付けば床にうつぶせで横たわっていた。
腹に鈍痛、背中に鋭い痛み。]
……何してたんだっけ?
[つぶやいた。
どうやらフローズンカクテルを飲む前後以降の記憶がないようだ。(平行世界の自分が、黄金色の泡立つ飲み物を大量に飲んで倒れた記憶はあるのだが)]
長いこと伸びてたね。
[自分の仕業なのは棚にあげ]
あんたが仕事してないって演奏家さんに言われた。
何で演奏家さんがあんな物、持ってたのかな。
……姐さん。
ごめん、何か倒れてたみたい。
[かけられた声にごろりと転がる。仰向けになって下から見上げた]
仕事、してないねぇ……。
そろそろ破壊屋辺りを連れて行こうと思ってたんだが、
[声の数から、レオとハデーがいないことを把握する。
ぼんやりと呟きながら、ポケットから瞬間移動レーザーを取り出した]
俺のは、ここにあるから。
何でだろうね。レオの……?
[ガンガンと痛む頭で考え、首を傾げる。]
それは……あんたがいきなり
[いきなり来たので、のくだりを65以上なら思い出すかもね。]
何だ、渡した訳じゃあ無かったんだ。
[グラスにホワイトラムをもう一杯ついだ。]
いつまでそんなところで寝てるの。
[飲んだ。]
[目を閉じて考えたがやっぱり思い出せなかった。
まあいいや、と思い、再び目を開けて見上げる]
渡さないよ、あんな危険なもの。
[レーザーを渡した時のレオとのやりとりを思い出した。
危険物を猛獣に渡してはいけないことは既に学習済み。
尋ねられて身体を起こしながら、ナタリアが酒を煽っている様子に気付き首を傾げた]
ん……、もしかして割と飲んでる?
どうしたの。
[ふらり、揺れる体を棚に預けながら]
[質問に返ってきた返事は予想外で、ひとつ瞬く。]
いつまで、って……。
[自分の決意>>4:88を思い出す。
一瞬躊躇い]
「最後」までいるって言った、気がするんだけど。
……どうしたの?
[同じ言葉で、質問を繰り返す。]
最後……は、「最後」だよ。
[逆に尋ねられて、独り言のように呟いた。
その事象を示すもっと分かりやすい言葉は、あるけれど口に出すことはしない]
いつまで生きる、って。変なこと聞くなぁ。
[はは、と自嘲するように笑って]
それは俺の意思で操作できる問題じゃないよ。
最後まで。
終わりまで。
[またひとつ、嘘をついた。
視線から逃れるように目を伏せる]
……分からない?
[耳に入った言葉にもう一度微笑んで。
目を開けて、静かにグラスを持たない方の手を取った]
心配しないでいいよ、最後までここにいる。
姐さんが望む限りはね。
[視線は下へ。
壊れ物を触るように、両手で包む。]
あんたは優しいね。
臆病なくせに。
不安ではないの。
私は不安だよ。
あんたが不安に、悲しい未来に心を奪われてしまわないか。
幸せであるほど不安になる。
優しいのは、姐さんの方だろ?
[声色は穏やかなれど、きっぱりと。]
ばかだなあ。
俺の問題で、姐さんが不安になることは何もないのに。
そんなことでこんなに飲むの?
[それは心を添わされることへの拒絶。
微笑んで、瞳を見て呟くように。]
……ごめんね。
そんな事、じゃない。
[瞳を合わせられても底は知れない。
それ自体は気にならない。
ただ、その奥に、限界が見えない事が不安で目を逸らす。]
嫌なら、訊かないよ。
そんなこと、だよ。
でもさ、嫌と言っても気にするんだろ?
[視線を逸らされて、自らもまた俯く。
取った手を撫ぜながら呟いた]
考えるんだ。
どうしたら悲しませないで済むか、って。
気持ちに無理をせず。ただ、幸せでいて欲しくて。
でも、駄目だね。優しすぎるよ。
[いつの間にか微笑みは消えて。]
どうしたら笑ってくれる?
どうしたら、幸せでいてくれる……?
[答えが明白な命題を、諦めたような声で問いかける。]
……嘘?
[その言葉の意図が読めず、瞬く。
だけどすぐに合点して。
重ねられた手と言葉に、息を少し深く吸った]
幸せでいて欲しいと願う気持ちは嘘じゃない。
ただ、そうできないだけで。
[手に視線を落としたまま、自嘲する。]
諦めないと言ってくれてありがとう。
けれど……。奇跡は、起きないよ。
[それはいつか、がいるに言った言葉>>1:197とは真逆の。]
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