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…え?
[ケヴィンさんは思いがけないことを仰いました。本当に思っても見なかったことで、思わずぽかんとしてしまいます。]
それは…わたくし、このお店のことは、好きですけれども。
でも、わたくしもいつまでここにいられるかわかりませんの。
追っ手が来ないとも限りませんもの。
はい? なんでしょう?
[ケヴィンさんに洗い物をしていただくのは申し訳ないのですけれど、できないものは仕方ありません。せめて心を込めてテーブル拭きに精を出します。]
お前は、もし追っ手が来たら
新たに手に入れた生活を棄ててまた別の人生を掴むのか?
それとも、手に入れた幸せのために、戦うのか?
[戦う。それは、守るのか?と言い換えても良かっただろうか。]
ずっと逃げ回ってばかりいるわけにも参りませんもの。
そうですわね…「その時」が来れば、戦うのだと思いますわ。
けれどそれは、今の、この場所ではないのような気がいたしますの。
[手を止めて、包帯を巻いた手を、じっと見つめました。]
だってわたくし、まだ確固として立ってはおりませんもの。
食べるものも、着るものも、住むところもお世話になってしまっておりますもの。
もっと先…わたくしが、わたくしの力で生きていけるようになって、生きていく場所を見つけたら、その時は戦いますの。
[顔を上げて、ケヴィンさんの方を向きました。向けた笑顔は、ちょっぴり情けなかったかもしれません。]
今のわたくしは、まだ逃げるだけで精一杯。
戦おうとしても、きっと相手にもしてもらえませんわ。
そっか。
アデライドは、
アディは、
[言葉にならない。]
真っ直ぐだな。
[多分それが一番近い言葉。
情けないかもしれない笑顔は、+表+内側から輝いているように思えた。/それが何であるか、やはり言葉にはならなかった。]
まっすぐ。
[ケヴィンさんの言葉を鸚鵡返しいたします。]
そうでしょうか?
[首を傾げました。自分ではよくわかりませんけれど、でも。]
もし、そうなのだとしたら…今のわたくしには、それしかないからですわ。
いろんな色を塗り重ねていくうちに、曲がってしまうかもしれませんの。
[ふふふ、と笑います。それはそれで、楽しみのような気もしました。
無理はするな、と言っていただいて、にっこり笑います。今度はちゃんと笑えていると思うのです。]
はい。ありがとうございますの!
[アディを見つめていた。
どんな未来になっても、笑って乗り越えてゆくのだろう。
内側から輝くような笑顔を、目に焼き付けるように。]
――――――――…。
[こくん、とだけ頷いた。]
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