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[ロランのこたえを聞けば、吸血鬼は妖しい月の光を仰ぐ。
夜の民。
薔薇の薫。
血の香気――]
さようなら。夢物語の続きを、心ゆくまで楽しめば良い。
[グレゴリーから”借りた”短刀をロランの背にあてがう。
ぬるりと滑らかに傷口を押し開き肉を裂いて、
やがて、深々と突き立った致命の刃は青年の意識を闇に*溶かす*]
[自らも跪き、彼と同じ高さへ。
瞳に浮かぶのは哀切。しかし感情の浮かばぬ声をかける]
私に償いを決めることは出来ません。
ザハーリイン様自身がお決めになって下さいませ。
そしてそれを、果たせばいいのだと思います。
……申し訳ありません。このようにしか、返せずに。
[自分に赦されたところで何になるだろう。
気休めにさえならない。
神への信仰は薄いけれど、彼が求めたものくらいは分かるから。
最後の声にだけは抑えた感情の色が乗る]
でも、吸血鬼の魂を浄化出来ても
わたくしの祈りでは
せいぜい血への欲望を抑えられる程度にしか清められない…
…
やはり、吸血鬼は
その命を絶たなければ、いつまでも危険なまま…
もう、そのような時間なのですね。
[この書斎に時計はない。
そういえば部屋にはあったろうか。思い出せない]
私も食堂に向かいます。
[重い本を書架に戻せば、じゃらりと冷たく鎖が鳴る。
彼が書斎を出るあとを歩いてゆくだろう]
[いつの間にか門衛塔の中を歩いている。
そこに、一つの古めかしい扉が。
不思議と気になって手をかけてみると
扉は押し開かれた。]
[その部屋は
整えられるでもなく、片付けられるでもなく
雑多な物で溢れていた。]
(衛兵の部屋なのかしら…?それともただの倉庫?)
[壁には古めかしい武器が飾られている]
>>42
ありがとうございます…。
わたくし達は、決断しないといけないのかもしれませんわ。
ヴェロニカさま、
残念ながら、この城の不浄なる魂の支配が強くなっています。
でもまだわたくし達にも望みはありますわ**
―食堂―
ユーリーさん、来ないな……
[ハンカチの件。ささやかな違和感であれど、妙に気にならなくも――ない。
少なくとも自分が見た限りでは、ユーリーの前に居たときのアナスタシアは常に不機嫌だったと思う。その不機嫌の原因の一端が、ハンカチに?]
(……っつーか、お兄さんのハンカチをどうしてユーリーさんが持ってんだよ。知り合いなのかよ……)
[お貴族様同士だから、どこかで繋がっていてもおかしくはない?
食事に手をつけながら思考する。宴の席であったとき、ユーリーは服を変えていた。この城に来たとき、彼は自分よりも随分と品の良い服装をしていたが、着のままに近い状態であったような気がする。
吸血鬼の城で用意された着替え。
放蕩したまま帰ってこない兄]
――まさか、
[やがてユーリーとフィグネリアが食堂に姿を現せば、軽い会釈をして]
葬式の時はすみませんでした。俺も、何か妙に焦っちまってたみたいで。
……ニコライさん、お亡くなりになったと聞きました。
[思考している間に、耳の中に入ってきた情報であった。
口には出さないが、聞いた限りでは――自死だろうな、と。そう思っていた。
それから、軽く会話を交わしたかもしれない。適当なところで]
そうだ。それでですね。レオノヴィチ様……ユーリーさんとお呼びしても宜しいでしょうか?
あなたが使っていらしたハンカチを、三階の廊下で見つけました。
俺と一緒に居たアナスタシアさんが持ってらっしゃるはずです。
[事実だけ伝えればいいかな。
何ともないことのように口に出し、食堂を後にした]
―夜/井戸端―
[一応外の様子を見てから寝ようと思った。
アナスタシアはもう自室に戻っているだろう。グレゴリーは親吸血鬼を探しているのだろうか?
漂う薔薇の香りには、もう慣れた。本棟の二階にそれとなく目を向けながら、足をひきずる]
ニコライさん……
[二階から地面に『落ちた』という、貿易商。言葉はほとんど交わさなかった。
死にたいと願うならば、死ねば良いのだ。いつでも、死ぬための道具は揃っている。
死を願っているくせに――その死が、甘やかなものであることを要求している、自分]
ただの我侭じゃねえか。
[左足がずきりと痛んだ。顔を顰めた拍子に、視線が下へと落ちる。
人の気配は――ない。宵闇のなか、井戸のそばに、あれは?]
…決断、不浄なる魂…。
ねえ…望みを繋げるなら。私は何をすればいい…?
[通常の道理に則れば、子供の冗談だと一笑に付す話。
…けれど。その目を見れば、どうしてそれが言えようか。
恐らく、カチューシャには自分の見えないものが視える。
それは話に上がっていた不死たる魔物の気なのか──
…目の前の少女は、重い運命を背負っているように思われた]
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