情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[社長秘書ばりに優秀なこの船舶艇のAIは、コダマの意図を汲んで、15秒ほどで過去の映像の黒い船と、未だ姿を現さぬ黒い物体がどれくらい一致しているか、その数値を出してくれるだろう]
[本調子には程遠いパンダのボディで、
体当たりはなんとかできたものの、すぐに起き上がるなどは出来る筈もなく。
電波銃型ガンがガツンと強く機体を揺らす。]
「完全一致する可能性が高い」。
……はは、はははははは!
[コンピュータの画面を見ながらコダマは笑った。
その表情は、確かに歓喜に彩られていた]
まったく何が36.5%の―――
[その時港への攻撃による衝撃で船が揺れ、コダマはあっさりひっくり返った]
[ドアを通り、視覚フィルタを解除する]
――ニコル。
中に入りな。外は危ない。
[聞き入れて貰えないなら、多少の実力行使も厭わないつもりではあった**]
――――…。
どんな外装を纏おうと、ヒューマンはヒューマンだ。
[再度構え、パンダを機能停止に追い込もうと撃つ。
37・81・92(パンダ側が3度振る値は、自由配置)]
――っ、く……!
[パンダの制御コンピュータは正面のパネルにエラーコマンドばかりを並べていました。
地に転がったままのパンダの内部に焦りの滲んだ声が響き。
二度の強打が、外部の開閉ハッチを無理矢理壊して、
バコン、とパンダの背部の扉が開きました。]
[銃はまだ向けられていたか、内部から転がり出るのは生身の肉体。
紅いスーツと金髪が目立つ男。]
[爆発音が響く中、コダマはゆっくりと身を起こした]
いったいなんでこんなことを……
[そして次の瞬間、表情が一瞬にして何か恐ろしいものを見たかのようなそれに塗りかわった]
もしかして――巻き込まれてる――……
………、……。
[船舶艇を見上げる。
よく見れば、髪の毛が湿っていて、触ればしとりとしそうだった。
パンダの中身に向き直ると、]
…………。
悪くないスーツだ。上物だな。
それは女の心を惹く為?それとも社交上の必要から?
上着を脱げ。
[くいとガンで促す。]
[かけられた声に、く、と男は立ち上がりました。
向けられた凶器を見やれば、観念の笑みのようなものを浮かべ、僅かに肩を竦めるように]
……これは、我が社の正装のようなものです。
先代が紅を好んでいたのですよ。
[実年齢よりも若い顔を向けまっすぐに相手を見据えると。
世間話と共に、する、とゆっくりと、上着の袖を抜いていきます。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新