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[暗殺者の声に窓外へ視線を移す]
すてらにも、
きちんとお礼を云わなければ。
其れに、
選ばなければいけないのね。
[静かに呟き]
[井戸へ辿り着くと何歩か、離れた所に座り懐を探って持ってきた物を取り出す。
鳥の串焼きと、果実が二つ。途中拾った葉の茂る枝一振りに乗せ]
…お主の真に求める物が思い浮かばなかった。
思い浮かぶものはあげることができぬからやもしれぬ。
飯の話をした時のお主の顔をよう覚えておる。
これで…
[許しておくれ…紡ごうとした言葉の重みに苦笑を零し]
…其れは言ってはいけないな…。
でも、お主も柳も一人ではない、此処に居ずとも。
彼女は誰を選ぶのだろう。
[呟いてそれぞれの顔を順に見詰め、扉へと歩く]
[扉の手前、立ち止まると振り返ることもせず]
……お前たちはどうする。
[言うと、邸から出て行った]
[緑色の浅い夢から醒めて、ゆっくりと辺りを見回す。]
…力は…共に在りたいものの為に…?
[虚ろな眸は空に問い。ゆっくりと立ち上がり、歩き出す。]
[触れる手を厭う事などなく。柔らかく微笑んで]
―ありがとう。
[凍れる泉の色の瞳に眠るは―『罪悪感』と『怯え』]
今は―まだちょっと怖い、かな?
[声音には自嘲の色が混じるか]
[シャーロットの言葉に外を見やり]
―選ばなきゃいけない…。でも―
[聞こえないほど小さく呟き]
―俺もいく。
[音も無く立ち上がるとヘンリエッタを追い外へと向かう]
[そっと触れた頬は温かかっただろう]
[微笑みに眩しそうに目を細める]
本当の事を云っただけよ。
[彼の瞳に映る何処までを人形が読み取れたのか]
ナサニエルは、怖がりなのね。
けれど其れを悪い事だとは思わないわ。
怖くなくなる方が良いのかも判らない。
只、貴方が貴方を傷つけないと良いとは思うのよ。
[そうして井戸へ向かう者達と共に屋敷を出る]
…ダメじゃ。
…選べぬ。
[泣きそうな、声を漏らして。誰も井戸へと近付かないことを只願う。近付かなければ誰も落ちることもない、居なくなることもない。]
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