585 【恋愛村：神楼学園高等学校４】Ｒ１５
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誰かが寝たまま起きなかったみたい。
無事、意中の人に想いを伝えられましたか？
恋は成就しそうですか？
クリスマスまで、あともう少しですね。
しぶとい奴は１年B組担任 ナタリア、学級委員長 キャミー、賀川 ぜる、Mr.雑用人 エルリック、坂田 総吾、雨宮 翠、南雲 朱音、保井 ルリ、冬野 こおり の 9 人だと思っておこう。
Mr.雑用人 エルリック
― 自宅 ―
ふぅ……念入りに掃除って大変だなぁ。
もう大掃除でいいだろこれ。
[あれから家に戻るとずっと掃除。
来客があるんだから綺麗にしないと。
ふと時計を見るともうすぐ１時……ふとベランダから外を見上げた。]
永遠の二十歳 ルマンド（村建て人）
【業務連絡】
とりあえず、投票はナタリア委任でお願いしますね！
一応確認ですが、男のコで、独身はいませんよね？
保井 ルリ
―寮―
[ごまちゃんをベッドにぽふりと置いて、金魚鉢に金魚を入れる]
エアーとか、餌とか色々買ってきてあげなくっちゃ。
ごめんねー、まさかドジな私でも捕まえられると思わなくって。
君が男の子か女の子かわからないけど、君は今日からエリーね。
[水槽をおっかなびっくり泳いでいる金魚を見つめながら名前をつけたりして]
・・・はぁ。
[ぐったりとベッドに顔を埋めていたけれどふと顔を上げると窓から三つの星が煌くのが見えた]
私じゃ釣り合わないって分かってるけど。
それでも、もしいつも困った時に助けてくれるエルリック君と付き合えたらって・・・。
想うだけはいいよね、神様。
Mr.雑用人 エルリック
― 自宅 午前１時 ―
あ……。
[１時ちょうどを知らせる電子音がピッと腕時計から鳴るとほぼ同時。
言っていたとおり、３つの流星が空を舞った]
３つ、か……。
[その呟きは、本人の意図なく顕された。
それはきっと運命――*]
Mr.雑用人 エルリック
― 翌イベント２日目・自宅前 ―
看板この向きでいいスかー？
……ふぅ、入居以来だぜこんなの。
[今日のメインは神楼商店街ミスコンと、サンタ仮装コンテスト。
その後者に、「サンタらしく煙突から入る」という項目があった。
……そして、町内でサンタが似合う四角煙突がある家といえばここしかなかった。
参加者やら審査員やら見物人が来れば、"Wythfed" と書かれた表札に一瞬首を捻るだろう。*]
Mr.雑用人 エルリック
― 翌イベント２日目・自宅 ―
あ〜疲れた……ねみぃ。
[思ったよりも早くセッティングが終わったので、人が来るまで仮眠を取ろうと思ったら……携帯が鳴った]
なんだよいったい……ったく。
[差出人を見て……適当にあしらって寝た。**]
雨宮 翠
―神楼商店街のイベント2日目、朝―
うう、今日も寒い……。というか、
[バイトもないのに朝からピザ屋にいるのは、
はた迷惑にも店長が推薦してくれたらしい、重大なお仕事の為だ。
何度目か忘れたため息を、またついてしまう]
審査員なんて、ちゃんと出来るかな……。
[事前に渡されたエントリーシートを読み込む。
贔屓目なしに見ても、ミスコン勢で1番可愛いのはルリだと思うし、
変装コンテストの総吾も楽しみだ。
これで外から気軽に楽しめれば、どれだけ良かったことか]
雨宮 翠
[それでも決まったものはしょうがない。
出来る限りやろうと、ぐっと紙の束を握りしめたのだが]
え、ええ？ 審査員、そんなに仕事が沢山……！？
[衝撃の事実を、店長が突きつけてくれた。
観客の隅にひっそり居られると思ったのに、大誤算である]
店長、なぜわたしを推薦したんですか……。
[するとこういうところで度胸つけたほうがいい、などと、
なんだか真面目に語ってくれた。
確かにもっともな話しだし、自分の為なのだろう。
今から緊張で震えそうになる足を叱咤しつつ、頷いたのだった]
雨宮 翠
坂田くん、いないなぁ。準備どうしてるんだろ。
[一頻り店長との会話を終えて。
昨日始まったお祭り騒ぎ、コンテストまでは時間が十分ある。
だからか、総吾の姿まだここにはなかった]
うーん、これからどうしよう。
[店長に無理矢理被らされたサンタ帽子と、審査員のタスキ。
服装はいつもと同じくダッフルコートにブーツとシンプルなのに、
目立って仕方がない気がする]
そうだ、サンタが侵入する家、下見してみようかな。
[まるでサンタが泥棒のような言い方をし、店の外へ]
学級委員長 キャミー
−神楼商店街イベント２日目朝−
はぁ…。
[と、朝からため息。
勢いで流れ星に願いを唱えたのはいいけれど、朝になって、正気に戻ってみると…]
さてどうしたものか…。
…。
[ベッドから起き上がって]
とりあえず、水槽買いに行こう…。
[バケツの中の金魚に「おはよう」と声をかけてから、服を着替え始めた]
学級委員長 キャミー
[着替えてから、軽く朝ごはんを済ませる頃には商店街もシャッターが開く時間]
ちょっと、ならびのペットショップに行ってくるけん。
[と、母親に言ってから、店を出た。と、翠が通りを歩いているのが目に入った。
ちょっと、一瞬躊躇ってから]
翠ちゃ〜ん。
[と、後ろから声を掛けてみた]
学級委員長 キャミー
う、うん…。
金魚の水槽買いに行こうかなぁ…と。
[不思議そうな顔をされたので、ちょっと控え目に言ってみる]
翠ちゃんは、どこに？
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