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[黒パンと、豆の煮物。それから中にひき肉を包んだお団子。
美味しそうにもぐもぐと食べました。
周りの様子をきょろきょろ見回しましたが、最初から最後まで一言もしゃべることはありませんでした。]
―食堂車へ―
[同じように食堂に向かう人々を見かければ、会釈する。
その所作だけは礼儀正しいものであったが、
食事を前にしてもマフラーを外すことはなかった]
……目的地が同じ、か。
北の集落は寂れたところだと聞くが、
皆どのような用向きがあって向かうのだろう。
[ぽつり零す言葉は他人事めいた。
実際“事件”は知らぬ内に起こり、そして終わっていた。
己の世界は薄暗く箱の中、四角く切り取られた空だけ――
ふと、思い出したかのように、表情は和らいだ]
ああ、でも……
雪の上を歩けるのは、いいな。
[そして名乗りを交わす人々を穏やかに見つめていた。
自分が名乗る、という発想はいまだ忘れたままだった**]
[15個分の駅弁が全て配られた後に、食べ始める。全員に名乗ることは忘れずに。
何故名乗るのかと聞かれれば、
「ぇ、だって名前を憶えて貰うのが、商売の第一歩」だからね」とでも答えただろう**]
ふああーー、やっぱり寝過ごしちまったか。
でも、まだ来てない人も結構いるね。
食堂車で自己紹介と聞いたから、
晩餐会を期待してたんだが、お弁当ですか。
やっぱり不景気なんだな。
しかし、出遅れちまったみたいで、人がいないのは寂しいな。
弁当の中身は、黒パンのバゲットのサンドイッチですか。
まあ、普通だな。
ただ食いできるだけ感謝しないとね。
こんばんは、皆さん。
放浪者のイヴァン。バックパッカーです。
足の向くまま、気の向くまま。世界中を放浪しています。
世界中を旅しているから、色んな経験をしましたよ。
この間も、狼男が出るとか言う村の騒ぎに巻き込まれたりね。
まあ、狼男なんて言っても、信じる人はいないと思いますが。
いやあ、恐ろしい目に遭いましたよ。
俺のことを狼男だと疑って、襲ってくる村人がいたりね。
何とか、本物の狼男をみつけてくれる人がいたんで、
無事に村を出られましたが。
いやあ、ついてないです。
ははは、勿論、信じませんよね。
狼男なんて。
そりゃ、ごもっともです。
俺も、別にイカれている訳ではないんで、
放浪者のホラ話とでも思ってくれて結構ですよ。
実際に経験した俺でも、夢でも見た気分ですから。
でも、地元じゃ結構騒ぎになりましてね。
気楽なバックパッカーなのに、
なかなか村を出られなくなっちゃって。
そんな時に招待状が届いたんですよ。
行き先不明、主催者不明の謎の招待状。
この列車の切符と、最初の夜に食堂車で、
自己紹介してくれれば、報酬を払うとお金も入っていてね。
お金よりも、面白そうだと、この列車に飛び乗った訳です。
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