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医者の娘 ナタリー に 2人が投票した。
賭博師 ユーリー に 4人が投票した。
賭博師 ユーリー は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、永遠の旅人 エーテル、沈黙の カチューシャ、放蕩息子 ベルナルト、医者の娘 ナタリー、陽気な女将 サンドラ の 5 名。
[躰を清め終わり、濡れたまま出てくる]
さて、と。
[包帯が解かれたその姿は、在るべきはずの傷跡が無かった。つるつるになった肌を、備え付けのタオルで拭いて行く。ベルナルトの視線など、全く気にしてないかのように。]
下手をしたら、そうだな。
……まあ、やるしか無いか。
[髪は特に乾かさず、そのままカチューシャが用意してある換えの着替えの内、一番趣味の合う物を着た。]
−食堂車−
「引き金は、2回引け。」
[有り難い助言は、不意打ちが失敗してから聞こえてきた。
でも、多少なりともダメージは与えられたようだ。]
(心臓を打ち抜くつもりだったんだけど、そうは上手くいかないか。)
[半獣化して唸るユーリーを睨みながら、息をつく。
弾は後1発。当てずっぽうに撃ったら、喰われるだけ。
ユーリーが後ずさりして、エーテルの耳元で何事か囁くのも、
銃を構えたまま、ただ見守って。]
(あ、きた…。)
[完全に獣の姿となったユーリー。
じりじりと近づいて、毛を逆立てながら。
牙を鈍く光らせて、飛びかかってくる。]
ひっ!
[2度目の引き金をひいたのは、思わず目を閉じた瞬間で。
駄目だ。はい、死んだ。
ミハイルがシュテファンを貪り喰う様子が目に浮かんだ。
が、ドサッと大きく鈍い音が響いた。その後しばらくの静寂。
恐る恐る目を開けると倒れ伏す大きな獣。運良く口腔を貫いたようだ。
腕がぷるぷる震えて、銃を取り落とした。いいか、もう弾はない。]
ふふっ、ははは…。
[完全に尻餅をついたまま、声を出して笑った。]
…………。
[先刻よりも寄せた椅子に、部屋の奥に背を向ける格好で脚を組んで座っている。
僅かに開いたドアの先、闇の中へと瞳を凝らしていた。]
終わったか?
[背後で戸の開く気配。
また堂々と出てきたのだろうか、湿った足音に眉を顰め、シャノアールの支度を待つ。]
>>3
終わってると良いんだがな。
[ベルナルトの前へとやって来ると、くるりと回ってみせる。]
綺麗なものだろう?
腕とか、足とか。
あ・・・・・・あ・・・。
[>>4尻餅ををついているナタリーと目が合ってもなお、...はただただ、震えている。
自分をだらしないと叱咤しても、目の前で変化した人間を見た衝撃は容易に抜けきるものではなくて]
―――…
[「終わっている」のは支度と湯浴みの事ではなさそうか。
尤も、流石に着替えは終わっただろうと、常よりも回らない首を回し、前までやってくるシャノアールを目で追う。]
ああ、
………腕とか足とか身体はな。
[実際、血飛沫の飛んだ服や腕を清めるだけで見違える。
回ってみせる様子を見れば、浮かせた右手は体の横で固まって、代わりに皮肉を混ぜる。]
>>7
そうかそうか。
何よりも心が綺麗だと。
そう云ってくれるのか。えへへ。
[少女はにかんだような笑顔を浮かべてみた。擬態は完璧、とでも云うかのように。]
[...は、>>9のナタリーの問いかけに、コクコクうなずいた。乾いた喉を唾液で潤し、むりやり言葉をひねり出す]
・・・・・人狼に逢うのは初めてじゃない・・・。
ただ、異形の姿は見たことがなかったよ。
[そこまで言って、当たり前かとも思う。人狼の変化した姿を見たものは、たいていが獲物として死んでいるのだろうから。]
突っ込みはいらねぇな?
[トレースされた子供の笑顔。
外側は同じでも、中身は外に滲み出る――ように見えるのは、自身の憂いの為か。]
……、シャノアールだな。
60点。
それで、これからどうすんだ。
準備も終えたし戻るか? 俺はあっちの様子が気になる。
[食堂車の方向を顎で示してみせる]
[ひゅう、と喉の音を鳴らしながら大きく深呼吸をする。誰にも聞かれないように、自分を叱咤するようにつぶやいた。]
・・・・・生きようと思ったのだから、怯えてばかりじゃダメだよね。
[チャンスを見極めるためにも。いつでもスカーフを千切れるように、腕に力が入りやすいようにした**]
>>11
あっちの様子?
[ふむ、と。少し顎に手を当てて考え、それから羊さんを右手につける。]
この列車から、ようやく全ての人狼が居なくなった。
それだけだよ。
狼を怒らせるものじゃないわね。
死ぬかと思ったわ…。
[サンドラが苦しそうな声を出してるのに気づくと、]
お茶、いれましょうか?
私も喉がカラカラ…。
[あっという間に死体が増えた部屋で、動じることなく、
淡々と。特に拒否をされなければ、サンドラの分もいれるか。
その場合は一口飲んでからカップを渡すだろう*]
[悪夢のような夜がまるで嘘であったかのように、それはあっさりと告げられて]
……居なく、なった?
[意味が理解出来ず、鸚鵡返す。
口中で数度反芻すれば、驚きは疑念へと変わる。]
……何故。 死んだのか。
さっき仲間だっつってたナタリーか?
それとも、ユーリーか……
何も聴こえなかったぜ。悲鳴も、怒号も。
[信じられぬとでも言うように眉を寄せ、探るようにシャノアールへと視線を据える。]
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