577 【憑狼】それでも列車は北へと向かう【飛び入り歓迎】
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>>85
そりゃあ、獣達が好き勝手暴れたんじゃな?
人間の出る幕は大して無いさ。
―――あそこで護衛だと紹介したから、他の人間達もお前と組もう等と考え難くなったろうし、ね。
[散らかしたり、片づけたりを繰り返しながら、目的の物を集めて行き]
数は、厄介なモノだよ。
その昔、それしか能がないならず者達に、何十人と―――一辺に襲いかかられた事が在ってね。
抵抗空しく、捉えられて首輪を掛けられ何日も何日も犯し通されるハメになったよ。
あれは正直、危ない処だったな。
[昔を懐かしむよう、そんな事を口にする。]
( 86 ) 2010/11/29(月) 01:16:03
あ。
―――やっぱり、何か不味いかもな。
[手早く荷物を集め]
避難しておいて、正解だったか。
湯浴みをし、着替えるだけの余裕は……無いかな。
( 87 ) 2010/11/29(月) 01:18:21
>>71エーテル
[差し伸ばした右手は、何かを受け取るように掌を上にしていた。
早く、出して? と催促をするように上下に動かす]
[『人の心』と言われれば]
あぁ、そうだよ。面倒な事に、まだしぶとく残っているぜ?
闇の道って…。
ねぇ、『人狼』として在るのは、闇なの?
人を殺す事が、闇なの…?
[きゅうとシャツの胸元を左手で掴む]
( 88 ) 2010/11/29(月) 01:22:41
[エーテルの叫びが聞える…
俺はそんな声に、ぐらついている。
あぁ、あんたの言う『闇の道を歩む』事を辞めたら俺は俺でなくなるよ。
あんたは俺に何を言おうとしているんだ?
何をさせたいんだ?
獣の俺に、死ねと……
『人』に戻れとでも言うのか?]
( 89 ) 2010/11/29(月) 01:26:22
陽気な女将 サンドラは、>>84エーテルに、驚愕の叫びをあげた
( A11 ) 2010/11/29(月) 01:26:26
>>73サンドラ
[睨まれても、サンドラの方を向く事はなかった。
所詮ただの戯言だ。
だが…]
なぁ、俺が。
狼の姿で産まれてきたと思うか?
それとも、人の姿で産まれてきたと思うか?
…憐れみ? ……慈悲?
充分かけてやってると思うがなぁ?
例えばダニールに。例えば、あんたにも。
( 90 ) 2010/11/29(月) 01:38:44
>>73サンドラ
[大嫌いと言われれば、口元を歪ませる]
あぁ、俺も俺が嫌いだよ…
ん、いや? 待て待て。褒め言葉だろ
はぁ?
[思わぬ言葉をかけられ、声を上げる<忘れないで]
…俺の事、大嫌いじゃなかったの?
( 91 ) 2010/11/29(月) 01:39:04
( 92 ) 2010/11/29(月) 01:40:54
組む? ああ、そんなのは慣れてる。
俺みたいなのが与するのは人狼や――それに類する奴がお似合いなんだろう。
[結局は闇に戻ってきてしまうのか。
自嘲的な笑みは、流れた髪に隠れ。]
…………、
……思い出話を聞くのは一向に構わねぇが。
その顔で、生々しい話はやめろよ。
何つーか、
穢れる。
[先刻抱いた複雑な感情が今一度湧き上がり、目を逸らした。]
( 93 ) 2010/11/29(月) 01:46:48
[何かを察知したのだろうか。
カチューシャが荷物を掻き集め始めた。]
着替えや湯浴み…… 女だってんならそれはしとけ。
そも、悪霊ってのは性別あんのかしらねえけどよ。
……短い間なら待っててやる。
[ふと、自分の部屋に風呂はあったかと考える。
列車に乗ってから自室に戻る機会が殆どなく、部屋の構造を注意して見はしなかった。
やたら豪華だ、と見回しながら、シャノアールを追い払うように右手をひらりと振る。]
( 94 ) 2010/11/29(月) 01:47:36
>>77エーテル
あぁ、考えてるさ…
[「仕方ないんだ」と…は頭を振る>>78]
あいつを…サンドラを殺すしか、俺が、俺たちが生き延びる術はないんだよ!?
良く言うだろう? 消去法だと…。
( 95 ) 2010/11/29(月) 01:51:05
永遠の旅人 エーテルは、メモを貼った。
( A12 ) 2010/11/29(月) 01:56:37
放蕩息子 ベルナルトは、メモを貼った。
( A13 ) 2010/11/29(月) 01:59:32
>>82エーテル
…あぁ、訊ねたとも。
[先程サンドラに言った言葉を思い出す]
へぇ、それが「真実の愛」か。
なら、俺の慈しみ方は、間違っているとでも言うんだろうなぁ。
( 96 ) 2010/11/29(月) 02:01:06
>>82エーテル
はぁぁ? 何っだよ、それ。
「出来るならずっと」?
「私が居なくなっても」?
[嫌な予感がして。指先が震えた。1歩、そしてまた1歩と歩み寄る]
…傍に居てよ 励ましてよ
君がいるなら、俺は俺でいられる気がするから
ねぇ、嫌だよ。独りじゃ、打ち勝てそうにない…よ
( 97 ) 2010/11/29(月) 02:01:23
>>83エーテル
…どちらの…
[「どちらの『俺』も、言っているんだよ。サンドラを殺すしかないんだって」という言葉は飲み込まれた。
ピタリと歩みを止める。他に方法がないというのに…]
[「愛する事は出来ない」その言葉に、表情を凍らせる]
……
知りたいよ。
でも、君が居ないと駄目なんだ…
命と引き換え? そんなもの、引き換えにしないでっ
[駄々を捏ねる子供のように、頭を振る。
あぁ、胸が痛い、頭も痛い、疼く、何が…?]
滅ぶなんて…言わないで……っ
( 98 ) 2010/11/29(月) 02:21:24
>>93
それが良いんじゃないか。
大事なモノを、汚された時の表情は……実にそそると、そう思わないか?
とは云え、そういう積もりで云ったのでは無いからな。
本当に、懐かしかったと。それだけだよ。
[荷物を整理し終わり、着替えも用意して]
>>94
私は女だからな。
女の躰にしか、入れないんだ。
[その場でぽいぽいと服を脱ぎ捨て、シャワールームへ向かい]
一緒に入るか?
[返事は聞かず、入って行った。]
( 99 ) 2010/11/29(月) 02:28:09
>>84エーテル
[待ってくれと、伸ばされた手は届かず。
彼女はナイフを胸に突き立てた。
それはダニールが持っていたもの。
あぁ、畜生、先に自分が拾って置けば良かった!]
ェ………ゥ!!!!
[名を叫んだのに、それは声にならなかった。
両手を差し伸ばし、崩れ落ちる彼女を受け止める。
指ごと、ナイフの柄を握り締める。抜いたら終いだと、分かっていたから]
( 100 ) 2010/11/29(月) 02:28:15
-少し回想-
[...は>>90>>91のユーリーの言葉を聴いて、舌打ちをして愚痴るようにつぶやく]
ほんっとにわかってない…。
人間部分が残っていても、あたしを殺そうとしているのは、単に思考停止してるだけじゃないか。
なんのためにエーテルはあんたを説得しようとしているのか…なんで気付いてやれないんだ…。
エーテルが本当に可哀想だ…。
[そんな場合ではないと自覚しつつも、自分の命のことより、今はただ、思いあっているのにすれ違う恋人達の行く末が悲しいだけだった]
( 101 ) 2010/11/29(月) 02:33:56
( A14 ) 2010/11/29(月) 02:35:59
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