情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[ぎゅっとベルナルトの手を握りながら、ダニールの話を聞いていた。途中で何か云いたそうに顔を向ける事はあったが、それが何かを推し量る術は無いだろう。]
>>42
>>50
……。
[こくこくと、頷いた。生きて欲しい、と。]
-特等室-
[ドアノブをタオル越しに掴み、扉を開けて行く。
特等室に辿り着けば、水差しを掴み、盥に水を張る。
手袋のまま、じゃぶじゃぶと血糊を洗い落とそうとした。
擦っても擦っても擦っても擦っても。
それはなかなか落ちてはくれなかったが。
朝まで我慢すれば良いのだと言い聞かせた。]
[幾度も頷くカチューシャの顔>>52に、逸らした視線をひたと据える。]
―――…
[何故、少女の身を案じてしまうのか。
欲望と策謀の中に生まれ、家族の温もりを知らない自分に、初めて向けられた無垢な笑顔の所為だろうか。
それとも。あの年で、あの小さな身体で、重い荷物を背負ってひとり遠い地へと旅に出る姿を、かつての己自身と重ねているのか。]
[ベルナルトが、カチューシャとエーテルによって寝台に横たえられる。
彼の姿は満身創痍と言った体で、血を失った肌は蒼を通り越して白くも見える]
――い、いや、本当に私は……!
[次はお前の番だとばかり伸ばされる腕から逃れ「ユーリー君を先に」と言い掛けるも、彼はシャワールームのある部屋へと向かったらしい。
半ば強引に腰を降ろされ、適当に縛り付けていたクロスを剥がれる。
乾き掛けた血が肌をぴりぴりと苛む感覚に、滲む涙を堪えるくらいの虚勢は張って]
……ああ。
朝には北に着く列車内で事を起こしたんだ、一晩で全員を襲い尽くせるだけの数の人狼が乗り合わせたと……考えるほうが、自然だと思う。
[事件の始めに想像した、最悪の想定を口にする]
[女、子供、老人。非力な者は真っ先に狙われやすい反面、人狼の擬態にもまた適している。
あらゆる可能性を検証すれば、少女が狼でないと言い切れる要素は何処にもない。
分かっていて目を背ける自分にも気づいている。
そして……それが往々にして命取りになることも、知っている。]
[――――人狼は、未だ一人。
その意味が、鉛のような重さをもって圧し掛かっていた。**]
[…ぃや、自分の荷物はどうしただろうか…。確か、換えの手袋を8(10)組ほど入れていた…。]
[腕にサーシャの血糊が付いた上着を脱ぎ、盥の横に置く。
手袋をそっと外し、盥の中に沈めた。
服を脱ぎ、ベッドの上に放り投げる。
裸になり、新しいタオルを掴むと、シャワールームへ]
[冷たい水を浴び、強打した肩を、頭痛の酷い頭を冷やす。
冷たい 冷たい 冷たい
タオルに石鹸を擦りつけ泡立たせる。
両の腕を、手を、何度も何度も何度も何度もタオルで擦る。
暫くすれば落ち着いたのか、他の部位はゆっくりと、だるそうにタオルを当てた。]
[髪も簡単に洗う。
執拗に執拗に執拗に執拗に。
血臭をこの身からなくしたかった だけ だ。
シャワーを止める。水気を軽く取れば、シャワールームを出る]
…バスタオルは、どこだったか…
[目に入れば、手を取ってまず顔を埋める。爽やかに、石鹸の香りがした。
身体を拭き、ベッドの上に脱ぎ捨てた衣服を身につける]
…俺、このままここに篭っていたいな…。
俺の方こそ、気が触れそうだ…。
[だが手袋は。一等室の部屋に荷物を置き去りのまま…。髪の毛の水気をタオルで拭くと、頭からタオルを被ったまま、特等室を後にした]
-特等室→一等室の(元)自室-
[誰かが一等室に近付かない限り、スムーズに自室に戻れた事だろう]
確か、この辺に……
[ベッドの下に隠した鞄を引っ張り出す。中から新品の手袋を取り出し、嵌めた]
あぁぁぁぁ、なんか、落ち着いた!
[両手を胸にかき抱き、はぁぁと大きく息を吐いた]
…そういえば。シャノアールが言っていたな?
人狼が、4,5人居るとか…。
[指を追って数える。ココに居るのは、何人だ…? 人狼は、最大で何人だ……?]
[上着にしまっていたナイフは、むき出しのままだったが腰のベルトに挟んでいた]
人狼にはさ……必ず1人は居るんだよな。
顔色を伺って、意見には追従し、自分の意見は出さない奴……。
[あの場に居なかったのは、誰だった?]
こちらから、攻めるとするか……。
[…は、サンドラを探し始めた**]
―回想(>>57を受けて)
[敵意を抱いているのか…という疑問に対して]
敵意かどうかは、分からないわ。
ただ…彼らは「人」狼。狼にして人間。
人並みに他者に慈しみを与える事もあれば、人並みに怒りを露わにもする。
ただ、人を喰らわなければならないと言う、哀しい宿命(さだめ)の縛鎖に囚われた存在…
-回想:一等車両の自室-
[鞄の中から長さ30cm程の袋を取り出す。袋の中には長さの違う三本の棒が]
あ〜
一応これも持って行くか
[ナイフは左腰に。キューは右腰のベルトにさして。…は部屋を後にした**]
―現在
[...は思い出す。あの時、あの賢者を名乗る占い師は、何と言っていただろうか?]
『この列車の中にいる人狼が
普通の人狼とは比べものにならない程の力を持っている』
[…ふと立ち止まると、そこは一等客室…シャノアールが殺された…と聞かされている部屋]
[部屋に入る、と…死体はのこされたまま。シャノアールが苦悶の表情で事切れている]
[...はふと、机の上に置かれた一冊の黒い皮張りの本が目に入る。タイトルは「狼―Оборотень―」]
ぱらぱらと捲ると、一枚のページに栞が挟まっている。
そのページには、稚拙な、(人に乗り移ろうとしている怪物の)描写と共にこう書いてあった。
『憑狼…自分で殺害した人間の外見を乗っ取り、入れ替わる人狼』
[...は、その本を上着のポケットに入れると、シャノアールの死体に目礼をし、部屋を立ち去った。
…皆はどこに居るだろうか?**]
-少し前-
[...はナタリーとは入れ違いに食堂車に入った。そこにある死体をなるべく見ないように、中を見ると、カチューシャのものと思われる『メッセージ』や、誰のものともわからない血痕を見つける]
人狼…?
随分と派手にやってくれてるじゃないか。
他にもなんか人死にが出ていそうだねえ…。
ああ、やだやだ。
あたしは…北の地で静かにもう全てを忘れて暮らしたかっただけだったのに。
神様はそうはさせてくれないってか…。
[...は食堂車の中に転がっていた、ウォッカの瓶を拾い上げると、ラッパのみを始めた。]
うう、あんま美味しくないなぁ。
[乱暴に口元を拭く。]
こういうサバイバルな状況で生き残る方法をあたしは知っている。
ギリギリまで逃げ回って、最後に残ったやつを不意打ちで殺すんだよね…。
しかし、その相手が人狼だったらこっちが死ぬから…。
まず、確実に相手が人間だと信じられる人を探すしかないんかな…。
とりあえず隠れる……?
こんな列車のどこに隠れろと…!
[檻の中の熊のようにうろうろとしている。食堂車の中をせわしなく視線をさまよわせている]
何もひとところにとどまって隠れなくてもいいんだよね。
だけど、何人生きてるかも正確な人数すらわからないし…。
こういう時、あたしみたいなか弱い女性は、可憐におびえて暗闇の中で穴倉みたいなとこで震えていればいいはずなのにっ。
隠れるにしても、こんなポジティブに好戦的なヒロインなんていないだろうなぁ…
映画にもなりやしない。
[...はぶつぶつつぶやいている]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新