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[抱き起こされれば、その体温が優しくて。
まどろみの中に誘われそうになる、けれど]
……カチューシャ、
[問いには答えなければ、と
色のない口唇が、ゆっくりと動く]
……そう、あの子、
サーシャを撃とうとし てた……
サーシャ、は……?
[どこの傷口が開いたのか、もう把握できない。足下に、ぽつぽつと血の跡。]
ぁ……
[前方に明かりが見えた。燭台の炎。誰かが居る。]
ろらん……?
[友人の元気な姿を、一瞬期待する。けれどそこに立っていたのは、数刻前に薬をくれた少女だけ。]
なたりー……
[足を速めようとして、前に倒れる。手当が出来ると言っていた、先ほどは拒んでしまったけれど。]
おねがい、ろらん、たすけて……!
あのこ、カチューシャ、ピストルで、ろらんのこと……
[途切れ途切れな説明。赤黒く汚れた指が、すがるように彼女の腕をつかんだ。]
>>150
カチューシャ、だ と?
[一瞬、耳を疑う。
あの子どもが撃ったというのか……。
だが、この場で嘘を言うとは思えない。
そう、カチューシャの中がシャノアールだということにはまだ気づけず…。]
サーシャ?
いや、サーシャは見ていない…。
[その声に力がない。
それは、確実に死の予感を感じさせていた。]
-回想:シュテファンの部屋前-
[何があったのかと部屋の中を覗こうとし、ナタリーからの説明で足が止まった]
…な に
シュテファンなの…?
[アナスタシアを捕縛したいと。武器はないかと問うてきた姿を思い出す]
ぁ…
[何かを告げようとしたが、口元を抑え頭を振る。…の顔は酷く青ざめていた]
ろらん……どこ……?
[ナタリーが手当を申し出たとしても、拒否してシャノアールの部屋へと向かう。
だが、窓が割られ、雪が吹き込む部屋に、求める姿はない。
ただ、白い白いマフラーが、落ちているだけ。]
どこ? ねえロラン! ロラン!!
[マフラーを握りしめて叫ぶ。おいて行かれた子供のように。]
…サーシャ、さん?
[前のめりに倒れながらも、自分の傍に近づこうとするサーシャに
慌てて駆け寄れば、腕を掴まれた。]
え?ロラン、さんを?
カチューシャさんがピストルでって。
銃を持ってたのはロランさんじゃないの?
そもそもカチューシャさんがどうして?
[隣の部屋で何が起こったのだろう。
錯乱しているのだろうか?]
…とりあえず、あなたの手当をしなきゃ。
[救急箱は食堂に置きっぱなしだった。]
[信じがたいような声に、伝えなければ、唇を開く。
口の中が乾いて、音を紡ぐのはとても難しくて]
……ただ、引き金を引けば、撃てる銃じゃな……
使い方を、知って――……
[ただの子供の持つ“知識”ではないこと、
伝えられただろうか。銃を見れば、それが単純な操作で扱えるのものではないことはわかるはずだった。]
――……、
[見ていない、その言葉に落胆の色は隠せずに。
立ち上がろうとするのだけれど、それはやはり上手くいかない]
>>156
[必死に伝える様子に、わかった、と頷く。]
わかった。
[その身体が冷たい。
流れ出る血は、食欲をそそるもののはずなのに、
それを感じられない。
むしろ、なぜか、絶望を思っている。
サーシャを見ていないことに関して落胆を見せれば、く、と顔を歪ませた。]
お前……
[彼が抗わなければ、上体を起こし床から壁際へと移動をさせようと]
……ともかく。
君と、人狼に襲われていたという人は、人狼じゃなさそうだね。
[カチューシャの名は知らなかったから、襲われたのが小さな少女だという事も知らない。
その少女が、見た目どおりの少女では無い事も、また]
手当て、しないと。
救急箱は食堂だったかな……?
[サーシャとロランに諍いがあったという点も気にはなったけれど、目の前の怪我人を放っておく事も出来ない。
闇雲に探しに出たとして、出会えるとも限らない――と、そう考えた所で、常よりも幼い口調の青年>>154が部屋に駆け込んできた]
-回想:シュテファンの部屋の前-
…ごめ、もぅこの臭いだけで…
後は2人に任せたよ…
[ダニールが話してくれたのであれば。アナスタシアの事を知るだろう]
シャノアールの、部屋……
俺が、首、絞めたりしたから!!
[ナタリーの問いかけに半狂乱で返して。部屋中を探し回る。
断片的に語るのだろう。ロランがミハイルを撃ったこと。ミハイルが列車から落ちたこと、カチューシャが自分とロランに銃を向けたこと……]
外……
[ロランも窓から外に落ちた? 思い至ってしまってぞっとする。振り払いたいのにじわじわと、恐怖。]
べつのへやかもしれない、だから、
[壁に手をつきながら、気持ちだけが急いて。廊下に戻る。]
[覚束無い口ぶりで一通りスティーブンに伝えた後、身を起こそうと試みて、もう一度呻く。
貫かれた肩は血を噴出し続け、麻痺したかのように動かない。
怪我をしているのかと問われ、頷きを返した。]
ああ。肩がイっちまってる。大分血が足りねえ……
悪いんだけど、この服の裾ンとこ割いて、止血お願い出来るか?
何ならあっちに着いてから、でも……
[何とか身を捩り起こし、胡坐のような形にまで持って行く。
軽い眩暈は覚えるが、会話をしているうちに少しずつ感覚戻って来ている。]
……段々思い出して来たぜ。
確か、銃が光って―――
[と、部屋に駆け込んで来る足音に身構える。]
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