人狼物語(瓜科国)


577 【憑狼】それでも列車は北へと向かう【飛び入り歓迎】


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落胤 ロラン、無頼な整体師 ミハイル近寄られば、一瞬身を竦ませてから、ふるふると首を横に振った。

( A7 ) 2010/11/24(水) 09:25:49

無頼な整体師 ミハイル

>>49
 ん?
 もっかい確かめるけど、お前、女だよな?

[見つめると、白に朱が走り、そして、また睨み俯いた様子に、にや、と嗤う。]

 朝か。
 まぁ、でも、夜も嫌いじゃないんだがな。

[そう人狼の領分はそこであるし…。]

 ちょっと、こっち向けよ。

[俯いた顔、白さはやすっぽい灯りの下でも、よく映える。
 そして、ロランがこっちを見上げれば、怯えたように振るその顎をとって、煙草くさい唇をその薄い唇に押し付けようと…。]

 お前は旨そうだ。本気でどうだ?

[少し掠れた声でそう囁いて、
 問題はカチューシャを同時に抱えていることなどお構いなしっぽい…。]

( 50 ) 2010/11/24(水) 09:30:27

沈黙の カチューシャ

[目の前で起きようとしていることに、あわあわと。

顔を真っ赤にして、手で自分の目を覆うように…しつつも、指の隙間からばっちりと見ていたり。]

( 51 ) 2010/11/24(水) 09:33:40

落胤 ロラン

それがなんだと――…

[声に潜む嗤いから、目を背けるように俯いたまま。
 零れた黒髪は、もう長くはないから視界を隠してはくれす。
 華奢な頤も、細い首筋も、曝されたまま]

――……、

[声に従ってしまったのは、何故だろう。
 体は本能に従って、あとずさるように下がるのに、
 向け、と言われれば見開いた瞳は男から目が離せずに]

あ――……、

[鼓膜を擽る掠れた声、唇が触れる。
 少女が間近にいることは、知っていたはずなのに、意識の片隅から滑り落ちた]

( 52 ) 2010/11/24(水) 09:42:16

無頼な整体師 ミハイル

>>51>>52

[子どもが見てようと見てまいと、多分、あんまりこの男にとっちゃ関係はなかった。
 女?の問いに否定がなければ、なお遠慮はなく、
 抵抗なければ、そのまま口付けはやめないまま、

 まるで、お試しといった風に味わうと、いい加減なところで放し…。]

 ああ、そっか、子どもがいたんだった。

[ぬけぬけとそんなことを言うと、またにやにや嗤いながら、食堂車の方面へ、カチューシャを抱いたまま足を向けた。]

 早くこいよ。ローラ…。

[呼び方もそう変えて、それでも動かないようなら、手をゆるりと伸ばす。**]

( 53 ) 2010/11/24(水) 09:51:03

落胤 ロラン


 ん――…、

[椅子の背もたれにぶつかった指先が幽かに震える。
 粟立つ肌は怯えからなのか嫌悪からなのか、あるいはもっと別のものなのか。嬲るように貪られれば、理性は役に立たず、本能は抵抗を諦めいてた]

 ッ……、

[解き放たれる、背もたれに触れていた手が体を支えた。
 喘ぐような呼吸を整えて、濡れた唇を手の甲で、拭う。
 手はそのまま、コート越しの火器に触れて、落ちる]

 ……君は、

[口の中に残る煙草の後味、伸ばされた手を再び掴むことは出来ずに。抱きあげられた少女と視線があえば目を伏せたけれど、同行しないわけにはいかなかった。]

( 54 ) 2010/11/24(水) 10:17:18

陽気な女将 サンドラ

[食堂車で周囲の話に聞き流しながら自分の考えにふけっていたが、車内の一部が突如、空気が変わったのに気付いた]

どうしたんだい?


[床に座り込んだユーリーに、ロランが離れて出て行った。そして、その時始めてイヴァンの異変に気付く]


・・・・・・・・・・ひっ!!
そ、そんな…!!!

( 55 ) 2010/11/24(水) 10:28:28

落胤 ロラン


……君は、人間か……?

[その背へ向けた問いかけは、
 答えを期待したものではなく――むしろ、答えを望まぬ小さな声*]

( 56 ) 2010/11/24(水) 10:29:50

陽気な女将 サンドラ

[いきなり急変する周囲。食堂車にいなかった人たちも戻ってきていたりもする中、シャノアールの死も耳に飛び込んできた]

嘘…でしょ・・・?


[先ほど触れた水晶の感触が残っている指先をぎゅっと握り締めた]

何がなんだかさっぱりわからない…。

( 57 ) 2010/11/24(水) 10:35:03

青年 サーシャ

……。

[毒を塗ったナイフを嬉しそうに月にかざして。部屋に戻るか少し迷って、結局食堂車に向かうことにした。

ちょっと前まであんなに騒がしかったとは思えない、静かな部屋。]

……イヴァン?

[まとめ役をかってでようとした青年が、椅子に座っているのを見つける。
お誂え向きに、静かな部屋。ポケットにはナイフと毒薬。

……にぃ、と笑んだ。]

( 58 ) 2010/11/24(水) 12:39:55

未亡人 アナスタシア

―個室―
[頭から、不気味に笑むサーシャのビジョンが離れない。

……占い対象をサーシャにしなければ。
雑念があれば、イヴァンを占う事は出来ないから。]

Слушайте кристалла.
Является ли он человек или волк?
Если блестящие красные волки.
<<水晶に問う。彼は人か狼か?狼ならば紅く光れ>>

[無反応を願った。
この占いには、<<死>>が必要。
占い成功という事は、誰かの<<死>>が生じたという事。

水晶は――白く、光った。]

嗚呼――誰か、亡くなったの、ね……。

( 59 ) 2010/11/24(水) 12:40:32

未亡人 アナスタシア

白……彼は、狼では、ない……。
じゃあ、彼は、何者……?

[元居た村を思い出す。
自らを占い師だと言い張り、夫を人狼と糾弾した、狂ったおんな。

彼もまた――人間に絶望し、狼に加担する人間なのだろうか。]

( 60 ) 2010/11/24(水) 12:43:46

未亡人 アナスタシア、個室に居るので<<誰>>が死んだかは判っていない。

( A8 ) 2010/11/24(水) 12:44:15

青年 サーシャ

[お茶でも飲むようなふりをして、後ろに回る。
ナイフを抜こうとして、やめた。血だまりができると、みんながここに集まらなくなるかもしれない。情報が集まりづらくなるのは、面倒。]

……っ!

[木製のシースをつけたまま、ナイフを振り上げる。延髄に叩き込む。前に教えてもらった場所。声すら出せなくなる人間の急所。]

……じゃま、だよ。

[ちいさくちいさく、息だけで囁いて。ポケットの毒薬に指を浸した。
……たっぷりと掬ったそれを、イヴァンの口へとつっこむ。喉の奥に、粘膜に塗り込める。]

……ばいばい。

[柔らかな笑み。やがて彼の息は止まるだろう。それを見届けず、汚れた手を洗うために姿を消した。]

( 61 ) 2010/11/24(水) 12:47:57

青年 サーシャ

……ん。

[トイレで念入りに手を洗って毒を落とし、適当にコートで拭う。左手首の傷が開いて、水がしみた。]

……いたい。

[人狼にもらった傷はあんなに嬉しいのに。ふつうの傷はなんで痛いだけなんだろう。そんなことを考えながら手洗い場を出る。]

……あ。ロラン。

[食堂車に向かう彼らに丁度出くわしたか。マフラーがなくなっていることに気づくほど、青年の観察力は鋭くなくて。]

……食べられて、ないの?

[イヴァンとシャノアールの死の様子を聞けば、後者にだけひどく反応するだろう。
……わからない。占い師の組み合わせがわからない。]

……いたい……。

[これは本当に仕えるべき相手? 胸の傷が痛んで、ぎゅうとコートを押さえた。**]

( 62 ) 2010/11/24(水) 13:21:13

落胤 ロラン


……ロラン、だ。

[ローラ、その呼び名はやめてほしい、と暗に告げたのは、
 大分遅れてのこと、恐らく動揺していたのだ。
 涌いた疑心と……指先一つ、動かせなかった自分自身に。

 いまだ苦味が残る、無意識に唇に触れながら歩いていれば、かけられた声に顔をあげた]

サーシャ……

[無事な姿に“死んだら食べてもらえる”という
 彼の望みが叶っていないことに安堵すれば、ちりりと複雑な感情が涌いた。
 ミハイルはサーシャにどのような視線を向けていただろう。遮るように両者の間に立てば、いたい、という呟きが聞こえた]

……また、痛い?だいじょうぶか?

[反応の偏りを怪訝に思えど、とりあえずは同行を促した*]

( 63 ) 2010/11/24(水) 16:09:04

陽気な女将 サンドラ

[人狼に対処することに慣れた人たち、一部はおののくよりも、生き生きとして動いているように彼女には見えて。それは人の生存本能のあらわれかもしれなかったが、彼女にとっては嫌な記憶を掘り起こすものでしかなかった。]



あたしも、あんな顔をしていたのかな…。



[もう、何も見たくない、聞きたくもない。他者に気遣いすらもできず、後退りをすると、気付かれないようにそこを後にした。]

( 64 ) 2010/11/24(水) 16:14:11

賭博師 ユーリー

ー回想・食堂車ー
[>>6 ロランが寄って来た。生きて喋る人が居る、と思えば。息を長く吐き出して]
…まぁ、あんたが来てくれたから、少しは。
[だいじょうぶ? の問いに答えた。死んでいるのか、には弱々しく頷く]

[>>7マフラーをかけられ、のろのろと頭を上げる。このマフラーはとても大事そうに掴んでいたのではなかったか…?と。しかし、ロランの気遣いに甘えてしまった]

( 65 ) 2010/11/24(水) 16:14:30

陽気な女将 サンドラ、人気のない廊下を通り、個室に戻ると、しっかりと*施錠をした*。

( A9 ) 2010/11/24(水) 16:16:55

写眞店店主 シュテファン

―一等車両・自室―

[ぎゅ、と唇を引き結んだまま、シャノアールの部屋から自室へと戻り、ベッドの上にどすん、とトランクを置いた。

ばさばさっ、とずた袋から衣類をぶちまけ空にすると、閃光機(ストロボ)とマグネシウムの閃光粉が入った箱とを一緒に突っ込む。

が、少し思い直して旅行用石鹸のブリキ缶から中身を捨て、丁寧にぬぐった後、閃光粉を少し取り分けて、撮影器材とは別に上着のポケットに入れた。

その後、再びライカを皮ストラップで首に下げると、その他細々した物をずた袋に追加してから外に出る。

ベッドの上には、几帳面な彼にしては珍しく衣類や生活雑貨が散乱し、トランクからはいつぞやの、茶色い狼のパペットが半分、挟まれた形で飛び出している。]

( 66 ) 2010/11/24(水) 16:30:38


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沈黙の カチューシャ
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青年 サーシャ
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写眞店店主 シュテファン
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落胤 ロラン
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陽気な女将 サンドラ
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