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じゃ、ここに人狼がいるなら、他はいねぇってことになるな。
[そして、湯のみをおいて席をたつ……。]
一応、他に、その獣ってのがいないかどうか見てくるよ…。
[そして、後部車両に向かうドアに向かった。]
>>168 そうでなくては、今のこの状況をどう説明できますか?
[先ほどから傍らに居てくれるナタリーに笑いかけようとするが、やはり硬い声音になってしまう。
にたり笑いすら出てこないのが、我ながら情けない。]
運転手…… は、何だか……
[アナスタシアの口から、はっきりと告げられるその言葉に]
[水晶に手を延ばすイヴァンの手を思わず掴んで制した]
まぁ、待てよ。
武器は……ナイフ、鉛筆削りにしか使えないけど……。
[コートのポケット、小さなナイフを撫でる。……ほんとうはもう一つ。夾竹桃の毒薬が小瓶の中にあるけれど、告げない。]
……あ。
[少し離れた場所では、シャノアールとイヴァンを中心とした騒ぎ。白が出れば殺せなくなるかも知れない、そうなったらやっかいかな、と迷ったそのとき、事態が動く。]
占い師……二人目……。
[ニィ、と笑んだ。]
>>183
気付いたのは……丁度列車が走り出した頃からです。
そして今も、予兆は感じます。
人狼が全て、私の近くからいなくなれば、これは感じない感覚ですね。
淀みの中でしか使えない力のようなものですから、例え人狼とすれ違っていたとしても、すぐにわかるということはないんです。
私は多くの知識や経験の果てに、このような力を身につけましたが……それはずいぶんと不便で、ままならない力なんです。
[悔しそうに]
だから北の集落についてから、十分な準備をしたかった……それなのに……。
……変なの。
[ざわめきに負けないよう、声を通す。]
占い師、普通は、真っ先に食べられちゃうのに。
……生き残った占い師、三人も居るなんて。
[狂気にとろけた目で、見つめる。シャノアールを、続いて、アナスタシアを。]
……俺の水晶は割れちゃって、もう占えないけど。
ねえ、二人はなんで、生きてるの?
[悩ましげにひとつ、溜息をつく。
シャノーアルとサーシャの言葉が耳にこびり付く。
人間が人間に殺される、というのなら、手にすべきなのかわからないけれど]
………すまない、
まだ疲れが取れていないようだ。
一度部屋に戻らせてもらう。
[椅子から立ち上がれば、
同じように席を立つミハイルの姿が目に入った]
……占い師は、自分の手の内を明かさないわ。
悪用されてしまうもの。
シャノアールさんが占い師と嘘を吐いている目的は判らないけれど――彼女は、人狼だから、わたしは、彼女と一緒に居たくない。
怖いもの。
彼女の爪は、わたしの赤ちゃんを引き裂いたバケモノと、同じ。
……部屋に戻らせて貰うわ。
[此方と目を合わせようとしないシャノアールを睨み付ける。
彼女は、自分の子を喰らった人狼ではない。
そして、シュテファンが人狼でないのなら、一緒に居てアリバイのある彼女はラビを殺した人狼ではないのだろう。
だが、人狼さえ居なければ、自分の家族は今も無事で、あの村で平穏に暮らして居たのだ。
生え始めた歯を覗かせて笑う子の顔も声も、鮮明に思い出せるのに、記憶の中のあの子が大きくなっていく事はない。
その、恨みを込めて睨み付け、食堂車を辞した。]
ふむう、ビリヤードのキューですか…。
無いよりはましかも知れませんが、その場合よーく狙って…。
うぅぅっ、痛っ…痛いです…!!
[想像しただけで痛くなってしまったようだ。
何故か目を押さえてゴロゴロしている。]
それより、「大事な事」とは何ですか?
[とユーリー>>177に水を向けるその端にアナスタシアの言葉>>180が響き渡る。]
空気冷たいかねぇ。
[ぽそと呟くと、また後部に歩いていく・・・。
最後尾、さっきユーリーがいたとこまでつけば、そこをあける。
思った以上に頼りない手すりがそこにはあるだろう。
それに両手よっかかり、ふうっとため息をついた。]
>>193
[今まで見てきた、言動や行動の節々から捉えられる違和感。それによってこれは挑戦だと理解し、すぐに答える]
勇者が、守ってくれたんですよ。
賢者は、勇者を導くもの。そしてまた勇者も、賢者を助け共に歩むものです。
彼は自分のことをしがない「狩人」だと名乗っていましたが、私にとっては間違いなく……勇者でした。
>>191 そうですか。
いえ、僕も役場の募集に応募しただけですから。
[と、>>1:146あたりの話をしてみせて、ナタリーに釣られて苦笑いした。]
それに僕も、町の騒ぎでは大した役に立ってませんから、正直自分で言っていて「復讐」と言うのも…。
または発想を逆転させて、「人狼経験者が多く集まる所には人狼が生まれる」と言うような法則でもあると言うんでしょうかねぇ?
[疲れたように肩を竦めた。]
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